木曽駒ヶ岳・宝剣岳・空木岳〜この縦走コース、きつい！〜

2016年10月06日(木) ~ 2016年10月08日(土)

• GPS: 80:00
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,326m
• 下り: 3,107m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:26
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:16

12:07 千畳敷駅
13:11 13:15 乗越浄土
13:16 13:30 宝剣山荘
13:51 13:55 中岳
14:23 14:51 木曽駒ヶ岳
15:23 宝剣山荘

2日目

• 山行: 8:43
• 休憩: 0:25
• 合計: 9:08

5:57 宝剣山荘
6:18 0:00 宝剣岳
6:58 0:00 三ノ沢分岐
7:10 0:00 極楽平
8:46 8:50 濁沢大峰
10:14 10:24 檜尾岳
12:22 12:26 熊沢岳
14:15 14:22 東川岳
15:05 木曽殿山荘

3日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:32
• 合計: 9:10

6:00 木曽殿山荘
7:35 7:39 空木岳
8:29 8:31 駒石(駒石山)
8:58 0:00 空木平カール分岐点
10:45 0:00 大地獄
12:24 12:50 池山小屋
14:00 0:00 池山林道終点
15:10 駒ヶ池バス停

天候

6日、7日は晴れ、8日は雨

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：新宿6:45→（バス）→10:40駒ヶ根（10分遅れ）
復路：駒ヶ根17:00→（バス）→20:30新宿（15分早着）
　料金:往復6,860円

コース状況／危険箇所等

標識は完璧
赤やピンクの大小のリボンが無数にあって助かった。

写真

10/6 11:11

千畳敷カール
しらび平へのバスから

10/6 12:12

千畳敷
2,612m

10/6 12:14

紅葉は終わっている感じ。

10/6 12:24

カールを登って宝剣岳へ
　南アルプスがよく見える。
　中央左に富士山。

10/6 12:43

八丁坂
　右に�爛曠謄訐蘊�敷��

10/6 13:13

乗越浄土
　奥は中岳

10/6 13:13

宝剣岳
　東側斜面

10/6 13:15

宝剣山荘(左)
天狗荘(右)

10/6 13:35

宝剣岳
　�狹袈藉筬甕Δ隆笋�横顔に見える。

10/6 13:35

中岳へ

10/6 13:48

宝剣岳と明日向かう空木岳方面

10/6 13:49

富士山
　手前は伊那前山

10/6 13:51

中岳山頂（2,925m）

10/6 13:56

中岳から見る、木曽駒ヶ岳
　奥に御嶽山

10/6 14:23

木曽駒ヶ岳山頂(2,956m)

10/6 14:26

宝剣岳(左)〜木曽駒ヶ岳(右)までの180度
　左の尖った山は三ノ沢岳（2,847m）

10/6 14:52

一番奥に、空木岳、南駒ヶ岳が見える。

10/6 16:59

宝剣山荘の夕食
　魚のフライとコロッケ

10/6 17:31

日没
　強い寒風

10/6 17:33

10/6 17:47

月齢2.5くらいかな。

10/7 5:04

美しい夜明け

10/7 5:57

御嶽山も朝日に輝いている。

10/9 17:34

宝剣岳山頂（2,925m）

10/7 6:19

同、山頂から
　御嶽山と乗鞍岳

10/7 6:19

南アルプス
　この日は南アルプスの全景が見られた。
　富士山の右の頭がチョンと出ているのが塩見岳
　富士山の左、3つ目の高いのが北岳

10/7 6:19

富士山のアップ

10/7 6:19

八ヶ岳

10/7 6:20

浅間山かな?

10/7 6:20

南アルプス
　左端の尖ったのが甲斐駒ヶ岳
　右の方に、悪沢岳、荒川中岳、赤石岳が・・・
　

10/7 6:20

富士山、右は塩見岳

10/7 6:20

む？

10/7 6:23

山頂から見る、御嶽山

10/7 6:46

宝剣岳は2つのピークがあった気がする。
思ったより険しかった。

10/7 6:51

10/7 6:57

10/7 6:57

宝剣岳の奥に中岳、木曽駒ヶ岳

10/7 6:58

御嶽山

10/7 7:10

極楽平

10/7 7:30

この尾根を延々と行く。
遠くに空木岳と南駒ヶ岳が見えている。

10/7 8:21

イワツメクサが咲き残っていた。

10/9 17:46

濁沢大峰山頂（2,724m）

10/9 17:46

岩場もこのようなものがあると楽しい〜！

10/9 17:47

シラタマノキ

10/7 9:30

八ヶ岳

10/7 10:14

檜尾岳（2,728m）
　奥は、空木岳と南駒ヶ岳

10/7 10:15

これが人気の檜尾避難小屋

10/7 10:23

同、山頂より
　頭が邪魔だったか・・・。

10/7 10:23

明日登る予定の、空木岳
　山頂付近に3つのピークがある。

10/7 10:24

宝剣岳方面を振り返る。
隙間に見えるのは乗鞍岳。

10/7 10:30

南アルプスと宝剣岳

10/7 10:31

南アルプスと空木岳

10/7 10:56

もう秋さえ終わりそう〜。

10/7 11:06

熊沢岳

10/7 11:51

ゴゼンタチバナの実

10/7 12:24

熊沢岳山頂付近の花崗岩の奇岩

10/7 12:25

熊沢岳、山頂（2,778m）

10/7 13:55

左が空木岳
　まだその手前にいくつかの起伏があって、げんなり〜！

10/7 14:15

今日最後のピーク、東川岳(2,671m)

10/7 14:31

空木岳
　いいな〜！
　翌日、この山腹のリッジを登ることになるが・・・。

10/7 14:50

シラタマノキがまだまだ元気。

10/7 14:49

10/9 18:01

木曽殿山荘が見えた。

10/7 16:54

夕食
　おでん（7種類）が出るのは知っていた。
　山菜ごはんは美味しかった。お代わり良し。
　山小屋の人が配膳と片付をしてくれる！

10/7 17:50

山小屋の人が布団を敷いてくれ、ここは誰が寝るかを指示してくれる！
小屋についてのコメントは�犂響朖瓩法ΑΑΑ�

10/8 6:01

6，7日と晴れてくれたのに、この日は朝から強風雨！

10/8 6:58

強風に吹き飛ばされるかと思った!
岩場の第1、第2ピークを必死で這い上る。

10/8 7:37

空木岳山頂（第3ピーク)に何とか到着。
　2,764m
　南駒ヶ岳を眺めたかったが、これではね〜。

10/8 7:51

駒峰ヒュッテ
　自炊ができる避難小屋のようなもの。
　始めはここを予定してみたが、2時間余計に歩かなく　　てはいけないし、荷物が重くなるので断念。もっと　　もこの天気では・・・。

10/9 18:07

色合いがいいので、つい撮ってみた・・・。

10/8 8:13

考えて見ると、今回の山登りはほとんど花崗岩の岩場を歩いたり、登ったりしてきたということなる。

10/8 8:28

駒石
　岩の側の人と比較すると、如何にも大きい！

10/8 8:29

10/8 8:54

ヤマハハコ

10/9 18:10

これって、サルオガセ？

10/9 18:10

10/8 9:46

10/9 18:12

ソバナ？

10/8 10:44

大地獄
　思ったより楽だった。

10/9 18:13

カニコウモリ

10/8 12:02

杉苔がびっしり。

10/8 12:28

池山小屋
　避難小屋にしては立派

10/8 12:27

清潔で、かなり広い。
リックが1つだけ置いてあった。
料金箱が備え付けられていた。

10/8 12:44

小屋の近くの分岐点の水場

10/8 13:12

10/9 18:14

キリンソウ？
　葉が違うような。

10/8 13:48

赤いキノコは珍しい。

10/8 13:56

イワツメクサ
　かろうじて・・・。

10/8 14:00

池山林道終点

撮影機器：

COOLPIX P510 ニコン

感想

asatarou

　9月は天候がすぐれず、なかなか2，3日晴れる日続かなかった。他の山で、2度キャンセルしたので、うずうずし出していた。今回の3日目は天気が悪いのは判っていたが、その日は下山が中心なので、思いきって出かけることにした。
　始めの予定では、空木岳と南駒ヶ岳を考えていたが、行程上どうしても駒峰ヒュッテに泊まらないと無理そうだった。そうなると自炊をしなくてはならず、荷物も重くなるので体力的に無理そうだった。
　木曽駒ヶ岳は2度目だが、山小屋に2泊し、ゆっくりと歩くことにした。
ところがのんびりどころか、岩場が多く、鎖やロープが頻繁に登場するし、岩に這いつくばって登らなければならない個所も多々あって、苦戦した。でも、終わってみれば、変化に富んで楽しかったが、その時は必死だった。
　季節的には花も終わり、もう紅葉の時期だったはずだが、今年は台風が何度もやってきたせいもあってか、すでに終わった感じがした。でも中央アルプスの中心の尾根を歩け、その雄大な山容を堪能できたかな。
　木曽殿山荘については、ネットではあまり評判がよくなかったので不安があった。しかし、山小屋の主人の趣旨が理解できて、却って居心地が良いくらいだった。普通山小屋と言うと、ゴチャゴチャして汚らしいが、この山荘は無駄なものはまったく置いていないし、すべてが整然として清潔である。食事や寝る場所についての配慮も、普通は宿泊者がセルフでやるものだが、山荘の人達がやってくれる。その方が合理的で却って山荘の人達にとってもやり易いのかもしれない。私たちとしてはそれを理解して協力すれば、その�爐�もてなし�瓩鮟淑�に享受できるのではないかな〜。と言うことで、今までに泊まった山小屋とは、かなりイメージが良い意味で覆された感じだった。ただし、この山荘は10月の10日までしかやっていないそうである。山小屋の一つのあり方を学びました。ありがとうございました。
　今年は秋晴れと言うのがはっきりしないな〜。

コメント

Blume

中央アルプス
こんばんは♪
中央アルプスは、まだ、行ったことがありません。千畳敷カールだけ、観光で3度行ってますけど・・・天気に恵まれ、良かったですねー
木曽殿山荘、布団も敷いてくれるなんて。珍しい山小屋ですね。
一度、泊ってみたくなりました。

asatarou

Re: 中央アルプス
こんにちは♪
　千畳敷からだと、木曽駒ヶ岳と空木岳は楽ができそうです。ただ下山道が長くて辛かったな〜。この空木岳でちょうど百名山に達した人に会いました。私は目指していませんが、いつのまにか37名山をクリアーしていました。登るなら、やはり花の時期がいいみたいです。