双六岳 晩秋の静かな展望稜線に

2016年10月07日(金) ~ 2016年10月08日(土)

• GPS: 14:34
• 距離: 31.0km
• 登り: 2,159m
• 下り: 2,140m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 2:19
• 合計: 10:19

距離 20.8km 登り 2,132m 下り 909m

5:24 深山荘前駐車場
5:30 5:35 新穂高温泉バス停
5:35 5:41 新穂高登山指導センター
5:51 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:09 お助け風穴
6:23 6:24 中崎橋
6:33 笠新道登山口
6:45 6:47 わさび平小屋
7:05 7:07 小池新道入口
7:44 7:47 秩父沢出合
7:58 チボ岩
8:12 イタドリが原
8:34 8:36 シシウドヶ原
9:07 9:21 鏡池
9:25 9:30 鏡平山荘
10:12 10:13 弓折乗越
10:31 花見平
10:42 くろゆりベンチ
11:18 双六池
11:22 11:45 双六小屋
11:57 11:58 双六岳巻道分岐
12:01 12:04 双六岳中道分岐
12:30 13:09 双六岳
13:36 双六岳中道分岐
13:39 13:41 双六岳巻道分岐
13:50 14:09 双六小屋
14:12 双六池
14:36 くろゆりベンチ
14:48 14:59 花見平
15:14 弓折乗越
15:43 鏡平山荘

2日目

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:05

距離 10.2km 登り 29m 下り 1,261m

7:58 鏡平山荘
8:00 鏡池
8:22 シシウドヶ原
8:36 イタドリが原
8:46 8:47 チボ岩
8:57 秩父沢出合
9:28 9:29 小池新道入口
9:44 10:00 わさび平小屋
10:10 笠新道登山口
10:19 中崎橋
10:30 お助け風穴
10:43 10:46 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:50 新穂高温泉駅
10:56 新穂高温泉バス停
11:03 深山荘前駐車場

山旅ロガーで取得しました。

天候

10/7(金)　晴れ のち ガス
10/8(土)　小雨 ときどき 雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカー利用
【往路】
　一宮木曽川IC〜飛騨清見IC間高速利用。
　新穂高第3駐車場(深山荘前)に3:30着。
　まだ2割ほどの空きがあり上から2段目(ラスト1台)に駐車。
【帰路】
　せせらぎ街道経由、郡上八幡からも一般道利用
　でも関あたりからは市街地なので信号待ちと渋滞ばかり。
　無理せず美濃ICからは高速に乗るべきですね(反省)

コース状況／危険箇所等

おもてなしの道、歩きやすく、ほんとよく整備されています。
雨の日はその石が滑りやすいので注意です。

その他周辺情報

□ひらゆの森(入浴)
　http://www.hirayunomori.co.jp/
　※先日カメラのレンズカバーを忘れましたが、無償で送ってくれました。
□清見亭　おおくら(食事)
　https://tabelog.com/gifu/A2104/A210401/21008646/
　※そば と てんぷら と 雰囲気。すべてでお気に入り♪

写真

10/7 5:30

ガスガスの新穂高温泉を出発。
そのうち晴れてくれるかな。

10/7 5:51

1年ぶりにここから登る。

10/7 6:45

1時間で静かなわさび平小屋。
小休止で。

10/7 6:48

7℃、冷えてるねぇ。

10/7 7:07

小池新道入口、青空出てきたね！
登るよー。

10/7 7:10

アキノキリンソウかな。

10/7 7:18

ほんと歩きやすく作られています。
段差も低く、スイスイと歩ける。

10/7 7:44

秩父沢。
イイねぇ、青空と。

10/7 7:44

奥には槍、イメージと少し形は違うけどね。

10/7 7:47

この標高が紅葉かな。
あまり鮮やかではないけど。

10/7 8:00

真っ赤な実のゴゼンタチバナ。

10/7 8:05

シシウドが原近くから乗鞍、焼岳と穂高の山々。
1時間ちょっとで、随分と登ってきました。

10/7 8:57

ミヤマカラマツ

10/7 9:03

さぁあと5分。

10/7 9:07

着いた鏡池！
槍ドン！！

10/7 9:13

槍穂が池に鏡のごとく。

10/7 9:14

もちろん1枚いただきました。
先もあるので急ぐ。

10/7 9:22

チングルマと奥に槍。

10/7 9:22

1年ぶりの鏡平山荘に。
奥の稜線もキレイだね。
今日はここに泊まるけど、そのままの装備で先へ。

10/7 10:00

弓折乗越の稜線に向かいつつ。
この眺めは最高だ。

10/7 10:12

弓折乗越、好きな場所。

10/7 10:26

双六に向かいつつ振り返る。
気持ちのいい稜線。

10/7 10:30

花見平から。
右奥には御嶽山も見えてきて。

10/7 10:31

おぉ、霜柱。
そんな季節だね。

10/7 10:54

双六小屋が見えてきた。
奥には鷲羽岳、格好いいねぇ。

10/7 11:42

双六小屋で30分。
休憩とエネルギーを補給を。
この時間が後で響く。

10/7 11:46

厳しい登り、でもまだ快晴。
御嶽山に雲がかかっているのを見て、こちらも出てきそうで焦る。

10/7 11:57

巻道分岐。
奥の三俣、鷲羽にも行きたい！

10/7 12:05

懸命に登る。
やば、ホンの少しの雲が。

10/7 12:12

丸山、三俣、鷲羽を眺めつつ。

10/7 12:12

心配した通りあっという間に広がる雲。

10/7 12:16

双六台地にまで登ったときには、雲も大きくなり。

10/7 12:16

正面の笠ヶ岳もほとんど雲の中。

10/7 12:22

とうとう、槍が雲に捕まった(T_T)

10/7 12:30

それでも双六岳の山頂に。
黒部五郎岳を背景に三角点タッチを。

10/7 12:51

薬師岳は時々雲から出る程度。

10/7 12:52

その隙に1枚、いただきました。

10/7 13:01

その雲の隙間から。
立山と劔岳。

10/7 13:08

40分粘ったけど、そろそろ下山。
最後は残念だったけど、今日の青空に感謝。

10/7 13:14

中道を通る予定も、槍穂は見えないので、同じ道を戻る。
と。

10/7 13:18

僅かに雲の切れ目。
ホンの一瞬、槍、見せてくれました。
嬉しくて涙出た(>ω<)

10/7 13:24

鷲羽と水晶、表銀座はまだ快晴。

10/7 13:38

シラタマノキ。

10/7 13:56

双六小屋でコーヒー。鷲羽をバックに。
夏山フェスタでいただいたチケットを使って。
これも今日の目的でした。

10/7 14:10

再び鏡平に向かって。
すぐ、小屋の近くにイワツメクサ。

10/7 14:25

稜線に上がっても、槍穂はもう雲の中。

10/7 14:27

ママハハコ。

10/7 14:32

鷲羽岳は変わらず快晴。
迫力ある。

10/7 14:32

樅沢岳も。
双六小屋にもお別れを。

10/7 14:45

少し紅葉っぽい。
今年の紅葉はイマイチでしたね。

10/7 15:03

僅かになった夏の花。
ミヤマキンバイ？

10/7 15:22

ミヤマキンポウゲ？

10/7 15:37

少しでも紅葉を楽しむ。

10/7 15:43

鏡平に戻ってきました。

10/7 16:10

宿泊の受付をしたら、すぐに自然観察会が。
鏡池のミジンコをみんなで勉強。

10/7 17:11

残念だけど夕映えは雲が少し色づいた程度。

10/7 17:33

小屋締め特別メニューでボリューム満点！
調子悪かったけど、頑張って完食〜♪

10/8 6:22

翌朝はコーヒーで。

10/8 7:59

ガスだから、混雑が落ち着いてから出発。

10/8 8:01

鏡池もガスの中。

10/8 8:25

下る道はときおり、小池新道入口が見えるほど。
大雨でなくてよかった。

10/8 8:48

少しだけの紅葉と。

10/8 8:49

チゴ岩のあたりが、キレイだったかなぁ。

10/8 8:59

秩父沢も増水せず。

10/8 9:29

すんなりと小池新道入口に。

10/8 9:48

わさび平小屋。
一昨年夏の同じく雨の中、ともにホットカルピスを飲みながら、ここで谷口けいさんと話をしたことを思い出す。
あの時はけいさんだとわかっていなかったのが心残りで。

10/8 10:02

まだ野菜は健在でした。

10/8 10:56

無事に新穂高温泉。
ここまで持ったけど、駐車場で激しい雨に。あぶねー。

10/8 13:47

平湯の森でひと風呂入って、食事はせせらぎ街道の清見亭。
数年ぶりでした。

10/8 13:54

雰囲気のいい中で、新そばと山菜天ぷら。
やはり美味しいお店です♪

撮影機器：

NIKON D5500 NIKON CORPORATION

Canon PowerShot SX610 HS Canon

感想

たくたく

三連休はイマイチの予報、だけど金曜日の予報は良さそうで。
お盆明けから続いていた連日の夜間就業もひと山超えたので、思い切って休暇を。
今年は行けないかな？と思っていた裏銀座方面でしたが、夏山フェスタでもらっていたコーヒーチケットを使うことも企んでいました。

小池新道をひたすら登って着いた鏡池、弓折乗越からの絶景は期待通りでした。弓折の稜線では雲も消え、さらに双六岳からの眺望に期待したけれど。
マズイと思ってから雲が広がるまであっという間でしたね(>_<)
少し取りすぎた双六小屋での時間が悔やまれますが・・・。それでも、山頂からの戻りで一瞬見せてくれた槍へ向かう道は、今日一番のご褒美でした♪

この日の泊りは鏡平小屋泊。
ほんの少しの夕映えとご来光に期待してましたが。
夕映え、ご来光ともにガスの中でしたが、鏡池の自然観察会もあり、また夕食は小屋締め前のスペシャルメニュー。
部屋も3枚1区画を独り占めでき、ゆっくりと、十分楽しめました。
夕食は量の多いのは正直きつかったけど、無理して食べたおかげで胃腸が復活しました。
やはり食べることは大事ですね。

2日目はガスの中。
下るだけとはいえ、大雨を覚悟していたのでほとんど降る時間がなかったのは助かりました。
下ったわさび平小屋では一昨年夏と同じホットカルピスを。
その時は誰だか知らないまま話をし、同じくホットカルピスを飲んだ谷口けいさんとのやり取りを思い出しました。

期待通りの景色が見れた、静かな稜線の道。
やっぱりこのエリアはいいな〜。