雲上に横たわる竜に乗る！ 五竜岳＆唐松岳（黒菱駐車場よりピストン）

2016年10月10日(月) [日帰り]

• GPS: 11:50
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,398m
• 下り: 2,386m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:35
• 休憩: 1:09
• 合計: 11:44

距離 22.9km 登り 2,398m 下り 2,403m

4:10 黒菱駐車場
4:56 八方池山荘
5:15 5:17 石神井ケルン
5:29 八方山
5:42 5:55 八方池
6:33 6:36 扇雪渓
6:46 6:51 丸山
7:25 7:26 唐松岳頂上山荘
7:39 7:44 唐松岳
7:56 8:06 唐松岳頂上山荘
8:10 8:11 牛首
9:01 大黒岳
9:46 白岳
9:48 9:49 遠見尾根分岐
9:53 9:57 五竜山荘
10:52 11:00 五竜岳
11:47 五竜山荘
11:51 遠見尾根分岐
12:26 大黒岳
13:34 牛首
13:37 13:43 唐松岳頂上山荘
14:06 14:07 丸山
14:16 14:17 扇雪渓
14:44 14:49 八方池
15:00 15:03 八方山
15:22 八方池山荘
15:53 黒菱駐車場
15:54 ゴール地点

天候

霧雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道 更埴ICから約56km、黒菱駐車場（無料）

※駐車場に隣接する施設内にトイレあり（ペーパーあり）
※黒菱林道などに関する情報は以下のサイトを参照
　八方尾根観光協会　http://www.hakuba-happo.or.jp/trekking/kurobishi.html

コース状況／危険箇所等

≪黒菱駐車場〜唐松岳≫
○黒菱駐車場から黒菱平（黒菱第3ペアリフト終点）までは作業道を歩くが、このルート上最大の急坂（だと思う）なのでペース配分に注意が必要と感じる（ちなみにリフト乗り場近くにある散策路とは異なる）
○黒菱平から八方池山荘までは整備された八方尾根自然研究路を歩く
○八方池山荘からは総じて整備されており、危険個所は特段見受けられなかったが、あえて言うならば石が滑るので転倒に注意が必要と感じる

≪唐松岳頂上山荘〜五竜岳≫
○牛首、五竜岳山頂直下のクサリ場、岩場はスタンス、ホールドともふんだんにあって難易度は高くはないが滑落すれば軽傷では済まされないため、強風や濡れている場合など条件が厳しいときは有効に活用すると良いように感じる

写真

10/10 4:05

計画では3時に出発予定だったが、天気予報に反して霧雨が降り続いているため待機中…

1時間待っても状況は変わらなかったが、これまでの経験から山頂に向かえば雲の上に出るんじゃないかと思い、出発することにする

暗闇＆ガスで辺りが見えず、登山口＆作業道が見つからずに駐車場近辺をウロウロ（泣）

散策路があったため上り始めるが、どうも作業道とは違うようなので途中で引き返して改めて登山口＆作業道を探す…

10/10 4:10

改めて探しているとゲートを発見し、その先は作業道らしき道だったので歩き始める（ホッ）

ルートは合っているようだが、かなりの急坂で早くもヘロヘロ（たぶんこのルート一番の急坂だと感じる）

10/10 5:33

薄っすらと明るくなってきたが、霧雨＆ガスで数m先は見えないため、写真も撮らずに黙々と上っていく

八方池山荘を通過し、いくつ目かのケルンでやっと辺りが見えるようになってくる

10/10 5:38

八方池との分岐に到着〜

そろそろ日の出の時間なので寄り道していこう！

10/10 5:51

もう少しガスが消えれば良い感じになりそうだ

10/10 5:53

時折顔を覗かせる不帰キレットの稜線はモルゲンロートで赤く染まっているのにいまいち晴れないよ〜（泣）

残念だが状況が変わらないので出発しよ〜（泣）

10/10 5:56

尾根まで戻ってくる〜

10/10 6:02

うわ、尾根に出た瞬間にガスが…

あー、もう少し八方池で粘れば、モルゲンロートに包まれた不帰キレットが八方池に映し出される写真が撮れたかも（泣）

10/10 6:18

朝日が秋空を照らし出す〜♪

10/10 6:20

おぉー、五竜岳が雲海に浮かんでいる！

10/10 6:36

扇雪渓？　雪渓はどこかな〜？

10/10 6:49

ふぅ、丸山ケルンに到着〜

10/10 6:52

なんか幻想的な秋空だね〜

10/10 6:53

不帰キレットから白馬三山に続く稜線がかっちょいい！

10/10 6:56

折角なので白馬三山をアップ！

10/10 6:57

や、ヤバい、五竜岳がかっこよすぎる！

10/10 7:01

絶景にこれまでの疲れも吹っ飛んだので唐松岳に向けて出発しよか〜

10/10 7:12

こうやって見ると、遠見尾根が竜の顔、稜線が胴体で、雲海に横たわっているように見えなくもない？

これからこの竜に乗りにいくぜい！

10/10 7:12

それにしても荒々しいお姿で…

10/10 7:20

いや〜、この瞬間、この場所にいることが幸せでたまらない♪

10/10 7:25

ふぃ〜、唐松岳頂上山荘に到着〜

早速、後方の唐松岳に向けて出発っ！

10/10 8:05

ヤバい、唐松岳もかっこいいぞ！

10/10 7:41

程なくして唐松岳山頂に到着っ！

山頂はすでに多くのハイカーで賑わっている

では、絶景を堪能しよか〜

10/10 7:46

五竜岳、、、存在感ありありでどっから見てもかっちょいい！

10/10 7:43

白馬三山に続く稜線〜

10/10 7:48

ちょっとずらしてみると雰囲気が変わる？

10/10 7:45

前回の山行（9/30）では立山からこっちを見ていたんだよな〜（回顧中）

残念だがまだまだ先が長いのでそろそろ出発しよ（泣）

10/10 13:36

唐松岳頂上山荘まで戻ってきて、牛首に向かう

さ〜、竜に乗りに行くぞ〜！

下りのクサリ場は油断禁物なので写真はなし（汗）

10/10 8:26

あっ、2枚あったw

その他のクサリ場は復路で紹介するが、こんなトラバースが多かったような気がする…

10/10 8:38

ここはちょっとした岩場

スタンスもホールドも多々あるね〜

10/10 8:14

ゴツゴツしていて荒々しいな…

本当に竜の背中のようだ！

10/10 8:24

五竜岳の奥には立山＆剣岳

10/10 8:25

もう言葉は要らない！　その1

10/10 8:26

もう言葉は要らない！　その2

10/10 8:43

もう言葉は要らない！　その3

10/10 9:09

もう霧氷の季節だね〜

霜柱も至るところにあったよ〜

10/10 9:46

遠見尾根との分岐を通過〜

五竜山荘も直下に！

10/10 9:52

程なくして五竜山荘に到着〜

いや〜、今度は五竜山荘に宿泊したいなぁ！

10/10 10:28

だいぶ上ってきたな

なんか浮かぶ要塞みたいだな〜

10/10 10:35

山頂が近づいてきたけど、山頂直下はなんか険しそうだぞ！

クサリ場、岩場を越えると、

10/10 10:51

山頂に到着っ！

いや〜、感無量だよ〜♪

10/10 10:56

立山と剣岳〜

10/10 10:59

鹿島槍ヶ岳も素敵過ぎる♪

10/10 11:06

なんか雰囲気ある？

うーん、残念だが時間が押しているのでそろそろ出発しよう（泣）

10/10 11:08

鹿島槍ヶ岳との分岐

今度はこの稜線を歩きたいな

10/10 11:13

山頂直下の岩場、クサリ場が始まる

10/10 11:11

はい、滑落注意ね！

10/10 11:16

このクサリ場は、下りの際に滑るので怖かったよ〜（泣）

10/10 11:24

分かりづらいが左下に向かって下っていく岩場

10/10 11:26

下り終えて見上げるとこんな感じ

10/10 11:27

こんなトラバースもあるよん

10/10 11:45

ふぅ、無事に五竜山荘まで戻ってきた〜

10/10 11:50

遠見尾根との分岐で、誘惑に負けそうになるも正気に返る（汗）

10/10 12:08

大黒岳？と唐松岳の絵も様になるな！

10/10 12:50

でもこの絵は反則だよね〜

10/10 13:04

ではこれまで以上に気を引き締めて牛首のクサリ場、岩場を通過するぞ〜

10/10 13:10

ここはちょい上ってトラバース

10/10 13:11

ここもトラバース

10/10 13:14

ここもトラバース、、、ってトラバースが多いな（汗）

10/10 13:15

ここはこの岩場を越え、

10/10 13:17

トラバースする

10/10 13:27

ここは上って、

10/10 13:29

さらにちょっと上ってトラバースすると、

10/10 13:35

唐松岳頂上山荘に到着する

10/10 14:02

丸山ケルンには多くのハイカーが！

10/10 14:52

復路も八方池に寄り道するが、残念ながらガスが舞っていて稜線は見えず（泣）

10/10 15:02

復路は木道で下ってみよう！

10/10 15:19

ふぃ〜、八方池山荘が見えてきたぞ〜

うぅー、グラートクワッドが誘惑してくる（汗）

10/10 15:35

誘惑にも負けず下っていくと黒菱平が見えてくる

この辺りは紅葉して良い感じだね〜

10/10 15:38

あっ、無意識のうちに作業道方面とは異なる黒菱第3リフト乗り場に足が向かっている…

いやいや、作業道で下るぞ〜

10/10 15:51

ふぅ、どうにか登山口に到着〜

結局この辺りは終始ガスっていたんだろうな〜

撮影機器：

DMC-GM1 Panasonic

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

感想

やまハチ

今週は、天気を見計らって唐松岳＆五竜岳へ。
天気予報では、午前3時頃までは小雨だったので止んだら出発する計画を立てたが、当日は午前3時を過ぎても霧雨が降っていて計画変更を余儀なくされる。
4時近くになっても霧雨が降っていたが、これ以上遅れると帰りが遅くなるので意を決して4時過ぎに出発する。

結果は、最初は暗闇＆ガスで不安いっぱいになりながら手探りで上っていくも、八方池辺りを越えると雲上に出て大、大、大絶景が現れ、また竜にも乗ることができて（五竜に続く稜線）、大、大、大満足の山歩きとなったとさ。
めでたし、めでたし…