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Yamareco

記録ID: 984139
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

上高地-徳本峠(霞沢岳)-島々 古道を歩く

2016年10月15日(土) ~ 2016年10月16日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
29:15
距離
36.1km
登り
2,709m
下り
3,474m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:25
休憩
1:22
合計
8:47
距離 17.7km 登り 1,788m 下り 1,141m
7:15
7:16
5
7:47
7:50
2
7:52
7:53
95
9:28
9:55
43
10:38
10:39
97
12:16
12:32
11
12:43
13
12:56
13:11
15
13:26
14
13:40
13:45
93
15:18
15:30
27
2日目
山行
4:18
休憩
0:51
合計
5:09
距離 18.4km 登り 931m 下り 2,341m
7:34
7:41
53
8:34
8:50
41
9:31
9:32
62
10:34
11:00
26
11:26
11:27
45
12:12
10
12:24
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松本市役所安曇支所駐車場(土日は解放)15日朝1/3程
コース状況/
危険箇所等
岩魚留小屋-二股 崩落箇所が多く滑落注意
その他周辺情報 島々 安曇支所近くの竜島温泉 510円 
島々の「安曇支所」は土日登山者に駐車場を開放していただけ助かります。
6時前で1/3ほど埋まっていました。
2016年10月15日 05:55撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/15 5:55
島々の「安曇支所」は土日登山者に駐車場を開放していただけ助かります。
6時前で1/3ほど埋まっていました。
支所の手前の国道にバス停があります。
始発の6時6分のバスに乗車、1席だけ空いていました。
ここから上高地まで1時間程、1900円です。
2016年10月15日 05:55撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 5:55
支所の手前の国道にバス停があります。
始発の6時6分のバスに乗車、1席だけ空いていました。
ここから上高地まで1時間程、1900円です。
上高地に7時10分着、登山届けを提出すぐに出発。
2016年10月15日 07:15撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 7:15
上高地に7時10分着、登山届けを提出すぐに出発。
好天に恵まれ登山者の足取りも軽い。
霜の降りたテーブルや椅子が寒そう。
2016年10月15日 07:15撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 7:15
好天に恵まれ登山者の足取りも軽い。
霜の降りたテーブルや椅子が寒そう。
まだ紅葉は早い様です。日が差して明るい樹林帯を進みます。
2016年10月15日 07:26撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 7:26
まだ紅葉は早い様です。日が差して明るい樹林帯を進みます。
明神がくっきり青空に映えます。
2016年10月15日 07:43撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 7:43
明神がくっきり青空に映えます。
急ぎ足で40分、徳本峠方面に右折
2016年10月15日 07:52撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 7:52
急ぎ足で40分、徳本峠方面に右折
しばらくは黒沢沿いに平らな広い道を行きます。
2016年10月15日 08:14撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 8:14
しばらくは黒沢沿いに平らな広い道を行きます。
沢の突き当たりから登山道らしくなってきます。
つづら折りで歩きやすい。
左側の山にも日が差してきました。
2016年10月15日 08:18撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 8:18
沢の突き当たりから登山道らしくなってきます。
つづら折りで歩きやすい。
左側の山にも日が差してきました。
標高1900m付近、明神が顔を出します。
今度は奥穂-前穂まで見えます。
2016年10月15日 08:48撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 8:48
標高1900m付近、明神が顔を出します。
今度は奥穂-前穂まで見えます。
最後の水場でテン泊用の水をしっかり供給
2016年10月15日 09:02撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 9:02
最後の水場でテン泊用の水をしっかり供給
急だった登山道が緩やかになってきました。
朝日の光がまぶしい・・
2016年10月15日 09:16撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 9:16
急だった登山道が緩やかになってきました。
朝日の光がまぶしい・・
峠付近の分岐です、あとここから200m!
2016年10月15日 09:22撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 9:22
峠付近の分岐です、あとここから200m!
上高地から2時間少し徳本峠小屋に到着、重い荷物から解放!
直ぐにテン泊の手続きをしてテントの設営へ
2016年10月15日 09:28撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 9:28
上高地から2時間少し徳本峠小屋に到着、重い荷物から解放!
直ぐにテン泊の手続きをしてテントの設営へ
最高のロケーションを確保、しかもテーブルつき、これは嬉しい!
2016年10月15日 09:55撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 9:55
最高のロケーションを確保、しかもテーブルつき、これは嬉しい!
出発してすぐの所の展望台から
2016年10月15日 09:58撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 9:58
出発してすぐの所の展望台から
すこし登って東側が開けた場所がありました。
2016年10月15日 10:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 10:12
すこし登って東側が開けた場所がありました。
先ずはジャンクションピークを通過
2016年10月15日 10:37撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 10:37
先ずはジャンクションピークを通過
ピークからの眺望、東側だけ開けています。
2016年10月15日 10:37撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 10:37
ピークからの眺望、東側だけ開けています。
しばらくなだらかな山頂を行って、
2016年10月15日 10:37撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 10:37
しばらくなだらかな山頂を行って、
緩く下って行くます。
2016年10月15日 10:55撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 10:55
緩く下って行くます。
鞍部に池がありました。
2016年10月15日 11:01撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 11:01
鞍部に池がありました。
ここから長くアップダウンが続きます。
2016年10月15日 11:03撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 11:03
ここから長くアップダウンが続きます。
やせ尾根を行きます。
2016年10月15日 11:03撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 11:03
やせ尾根を行きます。
ようやく霞沢岳が見えてきました。
2016年10月15日 11:28撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 11:28
ようやく霞沢岳が見えてきました。
さらにその先の2553mピーク
2016年10月15日 11:28撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 11:28
さらにその先の2553mピーク
今度は反対側が見えてきました、常念岳から大天井岳への稜線です。
2016年10月15日 11:29撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 11:29
今度は反対側が見えてきました、常念岳から大天井岳への稜線です。
とにかくかく先ずはK1へ、ここから急登が始まります。
2016年10月15日 11:30撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 11:30
とにかくかく先ずはK1へ、ここから急登が始まります。
あの先に行けばK1が見えるかなと思ったら、まだまだでした。
2016年10月15日 11:37撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 11:37
あの先に行けばK1が見えるかなと思ったら、まだまだでした。
梓川の谷、横尾付近がのぞけました。
2016年10月15日 11:48撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/15 11:48
梓川の谷、横尾付近がのぞけました。
やっとK1が見えてきました。その先K2、そして霞沢岳。
2016年10月15日 11:49撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 11:49
やっとK1が見えてきました。その先K2、そして霞沢岳。
K1へはぐるりと西側に回り込んでから行くようです。
2016年10月15日 11:50撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 11:50
K1へはぐるりと西側に回り込んでから行くようです。
2016年10月15日 11:50撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 11:50
K1の尾根の先は前穂から西穂の稜線
2016年10月15日 11:54撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 11:54
K1の尾根の先は前穂から西穂の稜線
登ります、まだ着かないK1
2016年10月15日 11:54撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 11:54
登ります、まだ着かないK1
最後は標高差100mを一気に登ります。お助けロープの世話になりました。
2016年10月15日 12:03撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:03
最後は標高差100mを一気に登ります。お助けロープの世話になりました。
やっとK1に登頂、しかしきつかった!
2016年10月15日 12:19撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:19
やっとK1に登頂、しかしきつかった!
K1山頂からの眺望、西側に穂高連峰が大きく構えます。
2016年10月15日 12:20撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:20
K1山頂からの眺望、西側に穂高連峰が大きく構えます。
そこから笠岳、眼下に帝国ホテル
2016年10月15日 12:20撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:20
そこから笠岳、眼下に帝国ホテル
さらに焼岳
2016年10月15日 12:20撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:20
さらに焼岳
右から大滝山-蝶ヶ岳-常念岳-大天井岳
2016年10月15日 12:20撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:20
右から大滝山-蝶ヶ岳-常念岳-大天井岳
下に伸びる尾根の先には六百山
2016年10月15日 12:20撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:20
下に伸びる尾根の先には六百山
K1から少し行ってK2
2016年10月15日 12:42撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:42
K1から少し行ってK2
k2山頂から振り返ってK1を望む
2016年10月15日 12:42撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:42
k2山頂から振り返ってK1を望む
行く先に霞沢岳、あそこへの稜線は気持ちよさそう。
2016年10月15日 12:43撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:43
行く先に霞沢岳、あそこへの稜線は気持ちよさそう。
K2からみる焼岳、噴煙も見えました。
2016年10月15日 12:43撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:43
K2からみる焼岳、噴煙も見えました。
細い稜線を進みます。
2016年10月15日 12:48撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:48
細い稜線を進みます。
霞沢岳到着、ちょうど3時間、結構きつく長かったと言うのが実感。
2016年10月15日 12:56撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:56
霞沢岳到着、ちょうど3時間、結構きつく長かったと言うのが実感。
歩いてきた稜線
2016年10月15日 12:57撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:57
歩いてきた稜線
同じく
2016年10月15日 12:57撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:57
同じく
南には遠く御岳、手前の尖った山は十石山かな
2016年10月15日 12:57撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:57
南には遠く御岳、手前の尖った山は十石山かな
ここからだと焼岳の噴煙がはっきり分ります。
2016年10月15日 12:57撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:57
ここからだと焼岳の噴煙がはっきり分ります。
穂高連峰
2016年10月15日 12:58撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:58
穂高連峰
岳沢小屋が見えました。
2016年10月15日 12:58撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:58
岳沢小屋が見えました。
東には八ヶ岳と南アルプス
2016年10月15日 12:59撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:59
東には八ヶ岳と南アルプス
K2とK1 K1はなかなか手強かった。
2016年10月15日 12:59撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/15 12:59
K2とK1 K1はなかなか手強かった。
帰りの時間が気になるので下ります。
K1を降りてからのアップダウンはきつかった。さすがに途中3回ほど休憩を入れたので、下りも結構時間がかかりました
2016年10月15日 13:15撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/15 13:15
帰りの時間が気になるので下ります。
K1を降りてからのアップダウンはきつかった。さすがに途中3回ほど休憩を入れたので、下りも結構時間がかかりました
翌朝小屋から見る日の出の空、向こうに見えるのは八ヶ岳
2016年10月16日 05:46撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
10/16 5:46
翌朝小屋から見る日の出の空、向こうに見えるのは八ヶ岳
穂高が焼けています。
2016年10月16日 05:58撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/16 5:58
穂高が焼けています。
小屋にも日が差してきました。
2016年10月16日 06:00撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/16 6:00
小屋にも日が差してきました。
テントの裏側には霜がぎっしり、コッヘルの水は凍っていました。撤収を終えて
2016年10月16日 07:04撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 7:04
テントの裏側には霜がぎっしり、コッヘルの水は凍っていました。撤収を終えて
島々へ向けて長い古道を下り始めます。
つづら折れの道は一気に標高を落としていきます。
2016年10月16日 07:15撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 7:15
島々へ向けて長い古道を下り始めます。
つづら折れの道は一気に標高を落としていきます。
標高300m程下ったところにある「力水」で水を補給
2016年10月16日 07:39撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/16 7:39
標高300m程下ったところにある「力水」で水を補給
今日も良い天気です。
2016年10月16日 07:41撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/16 7:41
今日も良い天気です。
下るにつれて枯れ木から黄色に色づく小径は最高
黄葉したカツラの葉の甘い香りにほっこり・・
2016年10月16日 07:42撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 7:42
下るにつれて枯れ木から黄色に色づく小径は最高
黄葉したカツラの葉の甘い香りにほっこり・・
この辺は岳樺もまだ葉をつけていました。
2016年10月16日 07:45撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/16 7:45
この辺は岳樺もまだ葉をつけていました。
橋を渡ろうとしたら大きな猿がのんびりくつろいでいました。
脅かさないようそっとどいてもらいます。
2016年10月16日 07:49撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 7:49
橋を渡ろうとしたら大きな猿がのんびりくつろいでいました。
脅かさないようそっとどいてもらいます。
立派な橋が多い中でこの橋はちょっと危険、細くそれに揺れました。
2016年10月16日 08:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/16 8:12
立派な橋が多い中でこの橋はちょっと危険、細くそれに揺れました。
徳本峠から1時間20分、ようやく岩魚留小屋です。
これは小屋上の滝
2016年10月16日 08:35撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/16 8:35
徳本峠から1時間20分、ようやく岩魚留小屋です。
これは小屋上の滝
2016年10月16日 08:35撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/16 8:35
大きなカツラの木が聳えます。
2016年10月16日 08:36撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/16 8:36
大きなカツラの木が聳えます。
葉が少ない割にまだ黄葉していませんね。
2016年10月16日 08:37撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/16 8:37
葉が少ない割にまだ黄葉していませんね。
ここでしばし休憩、縁側がいいね。
2016年10月16日 08:36撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
10/16 8:36
ここでしばし休憩、縁側がいいね。
峠から4.5km、二股まで5.2kmまだまだだな。
2016年10月16日 08:37撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 8:37
峠から4.5km、二股まで5.2kmまだまだだな。
二股に向けて出発。
2016年10月16日 08:48撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 8:48
二股に向けて出発。
途中苔むしたサワラ?の樹林帯を通り
2016年10月16日 09:06撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/16 9:06
途中苔むしたサワラ?の樹林帯を通り
初めは川と同じ位置の小径
2016年10月16日 09:06撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 9:06
初めは川と同じ位置の小径
だんだん登山道は川から上がって行きます。
2016年10月16日 09:10撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 9:10
だんだん登山道は川から上がって行きます。
岩の横につけられた木道もたくさん通って
2016年10月16日 09:15撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/16 9:15
岩の横につけられた木道もたくさん通って
急流な渓谷を下り
2016年10月16日 09:23撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 9:23
急流な渓谷を下り
だいぶ川が下に見える様になると崩落した斜面の滑りやす箇所も何度も通過します。
2016年10月16日 09:37撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 9:37
だいぶ川が下に見える様になると崩落した斜面の滑りやす箇所も何度も通過します。
炭焼き窯の看板までくるとほっとします。
2016年10月16日 10:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 10:11
炭焼き窯の看板までくるとほっとします。
いよいよ戻り橋を渡って
2016年10月16日 10:14撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 10:14
いよいよ戻り橋を渡って
行き橋を渡ればすぐに
2016年10月16日 10:23撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 10:23
行き橋を渡ればすぐに
二股に到着、長い距離を歩いたせいか足の裏が痛くなりました。
ここで大休憩
2016年10月16日 10:33撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 10:33
二股に到着、長い距離を歩いたせいか足の裏が痛くなりました。
ここで大休憩
木陰は気持ち良いが日向は夏の名残があるような暑さです。
さすがにもう歩きたくない・・・
長い林道歩きは堪えました。
2016年10月16日 11:34撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 11:34
木陰は気持ち良いが日向は夏の名残があるような暑さです。
さすがにもう歩きたくない・・・
長い林道歩きは堪えました。
1時間少ししてゲート前、駐車は数台だけ。
2016年10月16日 12:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/16 12:12
1時間少ししてゲート前、駐車は数台だけ。
さらに歩いてようやく戻ってきました。昨日から40km程、充分すぎるくらい歩きました。
好天に恵まれ古道を歩けて心は満腹でした。
2016年10月16日 12:24撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/16 12:24
さらに歩いてようやく戻ってきました。昨日から40km程、充分すぎるくらい歩きました。
好天に恵まれ古道を歩けて心は満腹でした。

感想

久し振りに好天が予想された週末、歩いてみたいと思っていた徳本峠と未踏の霞沢岳に行って来た。コースは上高地から登って島々に下るルートにした。
古道は長く変化に富んでいて良かったが、やはり長かったというのが実感、霞沢岳は身軽で登ったが、K1取り付きまではアップダウンでバテぎみだった上に山頂直下の100m程の登りが大きく響いて、すっかりへたってしまった。
それでも山頂からの穂高連峰の眺望は、評判通りで素晴らしく感動ものだった。

課題としては、長丁場での体力回復にはもっと多めの休憩を取りながら歩けばよかった。二日目にも疲労の蓄積があって堪えたことを考えると、当日登山は思った以上にきつい山行だった。それに逆コースにして、翌日霞沢岳に登って上高地に降りるほうが良かったのか?とも思う。徳本小屋は予約制なので、どうしてもテン泊の重い荷物を背負っていく事になる。当然霞沢岳も登りたいが、峠からでも往復7時間程かかるという、そうすると上高地から最短距離でテン場に行って、テント設営後の軽荷で霞沢岳をアタック、翌日は長い古道を島々まで降りるというコースは良い考えだと思ったのだが。

 初日、始発のバスで停留場「安曇野支所前」から乗ったのは自分だけ、同じコースを取る人はいないようで、他のみんなここから徳本峠を目指すようだ。
上高地に着いて河童橋周辺はまだ人もまばらだった。
とにかく早く小屋まで行ってテントを設営し、霞沢岳にアタックしなくちゃと思いノンストップで歩みを早めた。峠までの登山道は初めはまっすぐで幅も広く、登りだしてからもつづら折りになっていて歩きやすかった。峠分岐から1時間半で小屋に到着、穂高連峰を真ん前に見ることが出来る最高のポイントに設営完了。
予定通り、なんとか10時には出発する事が出来た。

ジャンクションピークまでは調子よく登っていけたが、ピークから150m下ってからのアップダウンが始まると徐々にバテぎみになってきた。時間を気にして休憩無しでやってきたからだ。とにかくK1まで行けばと思っていたが、そこまでの時間は長く、まだかまだかの連続だった。山頂直下のお助けロープの事はヤマレコで知っていたが、本当に助かったがきつかった。ここで一気に体力消耗となってしまった。それでも素晴らしい眺望と美しい霞沢岳への稜線が疲れた心に良く効いた。

K1でしっかり休んであとは一気に霞沢岳へ、本当は山頂でのんびりしていたいが帰りが気になって直ぐに下り出した。K1を下ってからジャンクションピークまでのアップダウンは疲労体にむち打つように効いて、先週来からの左足の痙攣もやってきてヘロヘロになってしまった。

K1からの鞍部を過ぎた頃、K1方面に向かってくるおじさんと遭遇、時間は2時を回りかけている、いくら何でもこれから登るなんて大丈夫かと心配になって声をかけたら、おじさんはテン場に向かって進んでいると思っていたらしく、酷くびっくりされていた。後で聞いたらジャンクションピーク付近で気持ちが良くなって寝てしまって間違えたようだ。声をかけて本当に良かった。

 ぐっすり寝た翌日の朝はのんびり過ごす。霜でフライシートの裏側がバリバリになっていたが、乾かすのも面倒なのでそのまま撤収して7時過ぎに下り出した。
下りのつづら折れの坂道は、一気に標高を下げてしばらくすると黄葉真っ盛りの樹林帯に入ってきた。カツラの木が多いせいか、甘い蜂蜜の様な匂いの黄金色の登山道になって、至福感に満たされつつ岩魚留小屋まで下った。

 岩魚留小屋から二股まではすいすい下れるかと思ったら、崩落した斜面や沢筋の登り返しなどいくつかあってなかなか距離が稼げない。渓谷や沢筋色づき始めた木々などもっと立ち止まって見ていたい場所もあったが、スタミナ切れになってきて二股に到着した頃は足の裏も痛くなっていた。

最後の林道歩きはやっぱり登山靴だと足に来る、7kmほどの長い道は日差しも強く暑さも加わってつらかった。なかなか時間の経つのも遅く感じ、堪え忍ぶ歩行訓練の様だった。

昔はこの道を牛馬も上高地に歩いたというが、大水や崩落も多く大変な思いだったろうと苦労が忍ばれる。古道を歩くロマンチックなイメージは最初だけで、後半は疲労と惰性だけで歩いていた。今思えばそれでも充分濃い二日間の山行だった。
数日後には、つらかった事は忘れて、かぐわしい香と黄金色の小径が目に浮かぶだろう。

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