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Yamareco

記録ID: 987903
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂と奥穂:キツイけど絶景の重太郎新道とゆったり紅葉梓川

2016年10月20日(木) ~ 2016年10月21日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
27.0km
登り
1,958m
下り
1,956m

コースタイム

1日目
山行
8:15
休憩
1:50
合計
10:05
7:15
7:15
35
7:50
7:50
35
4番標識
8:25
8:40
55
9:35
9:35
52
カモシカ立場
10:27
10:30
20
岳沢パノラマ
10:50
11:05
20
雷鳥広場
11:25
11:30
50
12:20
12:35
33
13:08
13:30
30
14:00
14:10
65
最低コル
15:15
15:25
10
15:35
15:50
40
奥穂高岳
2日目
山行
6:35
休憩
1:15
合計
7:50
7:00
80
8:20
8:20
95
9:55
10:10
55
11:05
11:45
50
12:35
12:45
55
13:40
13:50
55
14:45
14:45
5
14:50
ゴール地点
天候 ☀☀☀
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
東京⇔沢渡(車):中央道の諏訪・諏訪南間が工事対面通行(11/30迄)
 駐車場:沢渡バスターミナル前のかすみ沢(P3、\600/日)
沢渡⇔上高地:バス(\2,050/往復)
 往:5:40沢渡BT発(始発)−上高地BT6:10着
 復:15:00上高地BT発(ザックを荷物室に預け入れ可だった)
コース状況/
危険箇所等
(重太郎新道)各種情報の通り全般に亘り急登。スラブは足元滑りやすく、クサリに頼らず○印近辺を3点支持で進んだ。○印が見当たらない場合、ルートを良く見てから進めば、○印が見つかる。紀美子平→前穂の前半のトラバース後は、前方に行くのは誤りで、右上が正解。
(吊尾根)最後の長い急登は緊張したが、クサリに頼らずホールド確認しながら○印近くを3点支持で進んだ。このルートの核心部と感じた。奥穂山頂は強風に、穂高岳山荘への急降は、落石・滑落に注意。
(ザイデン)○印を辿り、一部3点支持必要(ゆっくり進んで正解)
その他周辺情報 穂高岳山荘:平日のせいか、布団は1枚/人で十分に休めた。非常に清潔で、小屋の皆さんの対応もとても親切。ロビーでストーブを囲みながらの談笑はとても楽しかったです。
運よく平日2連休頂けることになり、未登頂の穂高の1泊での周回に決定。コースは諸先輩や各種の情報収集と検討の結果、往路(重太郎新道)復路(涸沢)に。
運よく平日2連休頂けることになり、未登頂の穂高の1泊での周回に決定。コースは諸先輩や各種の情報収集と検討の結果、往路(重太郎新道)復路(涸沢)に。
岳沢(だけさわ)登山口。山レコ情報より、もし午後2時までに穂高岳山荘に到着出来れば、涸沢まで下りて、翌日北穂往復して下山の気でいました、アハハ
岳沢(だけさわ)登山口。山レコ情報より、もし午後2時までに穂高岳山荘に到着出来れば、涸沢まで下りて、翌日北穂往復して下山の気でいました、アハハ
西穂展望良いとの4番に到着
西穂展望良いとの4番に到着
確かに素晴らしいです
2
確かに素晴らしいです
小屋閉めの最中の岳沢小屋に到着、休憩にしました。展望良好ですね。
小屋閉めの最中の岳沢小屋に到着、休憩にしました。展望良好ですね。
ちょっと早かったですが、ここで、ヘルメット・グローブを着用
1
ちょっと早かったですが、ここで、ヘルメット・グローブを着用
焼岳、近いうちに登りたいものです
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焼岳、近いうちに登りたいものです
1つ目のハシゴの上から
1つ目のハシゴの上から
ここから眺めると、岳沢は晩秋の装いに見えます
ここから眺めると、岳沢は晩秋の装いに見えます
このあたりも、西穂から奥穂の展望が良好です
このあたりも、西穂から奥穂の展望が良好です
はーい、この通り!
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はーい、この通り!
急登で、思わず休憩
急登で、思わず休憩
山間を流れる梓川は趣あり、癒されます
山間を流れる梓川は趣あり、癒されます
急登と高度で、ばててきました。ここから紀美子平までが、最初の核心部と聞いており、大休止です
急登と高度で、ばててきました。ここから紀美子平までが、最初の核心部と聞いており、大休止です
この直登はなかなか、(^-^;
2
この直登はなかなか、(^-^;
バテバテで、紀美子平に到着。
もはや14時の穂高山荘など到底無理。ここにザックをデポし、時折頭もクラクラするので、ゆっくりゆっくりと前穂にあがります
バテバテで、紀美子平に到着。
もはや14時の穂高山荘など到底無理。ここにザックをデポし、時折頭もクラクラするので、ゆっくりゆっくりと前穂にあがります
山頂にトウチャコ!
前穂山頂は強風で、ジャケットを紀美子平に忘れ(反省)、北側の岩陰でまず休憩します
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山頂にトウチャコ!
前穂山頂は強風で、ジャケットを紀美子平に忘れ(反省)、北側の岩陰でまず休憩します
さあて、立ち上がって、頑張って周囲を撮影開始!
3
さあて、立ち上がって、頑張って周囲を撮影開始!
ジャンダルムが、こんなにそばに。あれ懸垂下降するの?
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ジャンダルムが、こんなにそばに。あれ懸垂下降するの?
どこからどこまでが馬の背?
奥穂山頂のチョコンと出ているのは、祠かな
1
どこからどこまでが馬の背?
奥穂山頂のチョコンと出ているのは、祠かな
上高地側を。左には笠と中アかな
上高地側を。左には笠と中アかな
北穂から槍、迫力ありました。
良い感じで撮れており、すごくうれしい!
8
北穂から槍、迫力ありました。
良い感じで撮れており、すごくうれしい!
奥穂と、穂高岳山荘を挟んで涸沢岳です。
前穂から紀美子平までの急降は緊張するルートであり、滑落に気を付け落石せぬよう慎重に下りました
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奥穂と、穂高岳山荘を挟んで涸沢岳です。
前穂から紀美子平までの急降は緊張するルートであり、滑落に気を付け落石せぬよう慎重に下りました
紀美子平で昼食ののち、吊尾根を進んでます。振り返って
紀美子平で昼食ののち、吊尾根を進んでます。振り返って
最低コルの先の分岐点表示
最低コルの先の分岐点表示
吊尾根は高度3,000メートルの縦走であり、やはり素晴らしい思い出になると思います
吊尾根は高度3,000メートルの縦走であり、やはり素晴らしい思い出になると思います
よく撮れてました
よく撮れてました
写真ありませんが、途中、今回でもっとも緊張した長いルンゼ上の急坂があります。鎖のあるルートは足元が滑りそうで、○印近辺をホールド確認しながら3点支持で慎重に登りました
写真ありませんが、途中、今回でもっとも緊張した長いルンゼ上の急坂があります。鎖のあるルートは足元が滑りそうで、○印近辺をホールド確認しながら3点支持で慎重に登りました
ここまで登れば、あと少しです
ここまで登れば、あと少しです
ボロボロになりながらも、奥穂山頂にトウチャコです、感激
10
ボロボロになりながらも、奥穂山頂にトウチャコです、感激
よく見るジャンの形、この方が要塞って感じしますね
よく見るジャンの形、この方が要塞って感じしますね
これが有名なアングルですね。槍が下に見えるというのがポイントのような
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これが有名なアングルですね。槍が下に見えるというのがポイントのような
北穂の南峰と北峰、ゴツゴツしてるなぁ
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北穂の南峰と北峰、ゴツゴツしてるなぁ
涸沢岳。右に降りると北穂への道(グレードE)
涸沢岳。右に降りると北穂への道(グレードE)
黒部五朗
薬師と、手前に三俣蓮華と双六
薬師と、手前に三俣蓮華と双六
鷲羽、水晶、赤牛
鷲羽、水晶、赤牛
立山と奥には剣のギザギザ
立山と奥には剣のギザギザ
うっすら富士山も、
うっすら富士山も、
すごい、奥穂、さすが日本第3の高峰です
すごい、奥穂、さすが日本第3の高峰です
結局、夕食30分前に到着しました
結局、夕食30分前に到着しました
翌朝、山荘前から見る雲海。きれいですね
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翌朝、山荘前から見る雲海。きれいですね
前穂の北尾根
正面は常念。さあ、下山開始です。
正面は常念。さあ、下山開始です。
ザイデンを下り切ったところから。
ザイデンを下り切ったところから。
下山はゆったりと、紅葉鑑賞に決め込みました。涸沢小屋ですと、紅葉は終わって晩秋といった趣です
下山はゆったりと、紅葉鑑賞に決め込みました。涸沢小屋ですと、紅葉は終わって晩秋といった趣です
横尾本谷沢も秋というよりは冬に近い
横尾本谷沢も秋というよりは冬に近い
本谷橋まで高度下げると、大分紅葉が増えてきました
本谷橋まで高度下げると、大分紅葉が増えてきました
いいですな
横尾に到着、お昼はカップラーメンとスープで満腹
横尾に到着、お昼はカップラーメンとスープで満腹
途中、お猿さん十数匹と一緒に歩いて、徳澤に。
前日朝、熊目撃との噂ありましたが、そんな様子は感じられず
途中、お猿さん十数匹と一緒に歩いて、徳澤に。
前日朝、熊目撃との噂ありましたが、そんな様子は感じられず
明神橋を渡って、右岸から帰ります
明神橋を渡って、右岸から帰ります
明神岳、実際はもっと色鮮やかでした
1
明神岳、実際はもっと色鮮やかでした
登山の無事を感謝し、家族の安泰を祈り、上高地に戻りました
お疲れさま
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登山の無事を感謝し、家族の安泰を祈り、上高地に戻りました
お疲れさま

感想

 初めての穂高。
 今年少なかった岩稜歩きを求め、重太郎新道で登り前穂と奥穂、あわよくば涸沢に一旦下って北穂もと思いましたが、前穂で相当くたびれました。
 とは言え、天候良好で初日は絶景を、2日目は季節の移り変わりを満喫。
 吊尾根が一番良かったかな。
 山の神様と家族に感謝です。

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