秋の苗場山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,213m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木道や階段等のぬかるむような所では、良く整備されており特に危険個所なし |
写真
感想
今年は、台風などで週末の天気に恵まれず、あまり登山には行けてなかったので、紅葉のこの時期に何とか休みをもらって上越方面にやってきました。今回の山行で、まず考えた山は、苗場山。テレビで山頂部の湿原を見て以来、いつか行ってみたいと憧れがありました。
前日の夜に移動し、駐車場には暗くて怖かったので、かぐらスキー場の広場で勝手に車中泊。早朝に目の前を登山とおぼしき車が通過していくのを見て、あわてて移動し、祓川コースの登山口のある第2リフト町営駐車場に車を止めて登山開始。
登山開始時は、霧に覆われていてコースも良く見えませんでしたが、徐々に高度を上げていくに従い、霧が晴れて青空が見えました。振り返ると雲海が広がっており、雲を抜けてきたことに気が付きました。雲海に浮かぶ山々は、まるで島の様で幻想的な風景でした。和田小屋付近からしばらくは、紅葉を愛でながらの登山でしたが、中ノ芝より上は、常緑樹と笹で紅葉はあまりありませんでした。
神楽ケ峰を越えると、深田久弥がクジラの背の様な山容と書いていた苗場山が見えた。一度下って急登を登りつめると山頂部に出て、そこには広大な湿原が広がっていた。深田久弥が吹雪でついに見ることができなかったこの広大湿原は、周囲を山々に囲まれ、大小の池がキラキラと点在し、枯草の湿原であったが美しかった。初夏の花の盛りの時には、どんなに綺麗なのだろう。いつかもう1度、訪れてみたいと感じた!
この日の夜は、岩原スキー場のロッジで1泊(素泊まりで格安の4,000円/泊以下)し、温泉に浸かってゆったり過ごしました。翌日は、クライマーの憧れであり、紅葉の綺麗な谷川岳を目指しました。
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