ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 99080
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

ラッセル硫黄岳!

2011年02月11日(金) ~ 2011年02月12日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.4km
登り
1,249m
下り
1,244m

コースタイム

【1日目】7:19赤岳山荘駐車場-9:13赤岳鉱泉10:15-12:04赤岩の頭-12:53硫黄岳山頂13:20-14:44赤岳鉱泉(小屋泊)
【2日目】8:20赤岳鉱泉-9:30赤岳山荘駐車場
天候 2月11日(金)【1日目】:雪
2月12日(土)【2日目】:雪時々曇り(晴)
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【美濃戸口〜赤岳山荘】
スタッドレス、四駆、車高高の車以外は大変だと思います。

【赤岳山荘〜赤岳鉱泉】
トレースもあり、歩きやすいです。
アイゼンはお好みで♪
(私(erikko)は練習の為に使用しました。)

【赤岳鉱泉〜赤岩の頭手前】
この日はトレースは全くありませんでした。
新雪70cm以上あり、一歩進むのに一苦労です。
ピッケル必須。
※なだれの危険性があります。
(数年前のなだれ事故発生時と同じ状況だったらしいです。)
(↑後から知らされゾッとしました・・・)

【赤岩の頭〜硫黄岳山頂】
風が一気に強くなります。
トレースは全く無く、正確なルートファインディングが必要です。
昭文社地図のコースタイムの倍かかってしまいました。
※雪庇、アイスバーン等等短い間に沢山の危険箇所があります。
一歩一歩慎重に進むことが必要です。




粉雪が舞う中出発です。e
2011年02月11日 07:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 7:21
粉雪が舞う中出発です。e
林道の途中のこの岩の向かい側の道がショートカットルート e
2011年02月11日 07:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 7:42
林道の途中のこの岩の向かい側の道がショートカットルート e
ショートカットルートの入り口です。
トレースあって発見しやすいと思います。e
2011年02月11日 07:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 7:42
ショートカットルートの入り口です。
トレースあって発見しやすいと思います。e
風が無く、とても静か e
2011年02月11日 08:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 8:17
風が無く、とても静か e
思いのほか暑かったですが、
ふかふかの新雪はとても気持ちよいです。e
2011年02月11日 08:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 8:50
思いのほか暑かったですが、
ふかふかの新雪はとても気持ちよいです。e
天気が良ければ、樹木の上に横岳がドッカーンとお迎えしてくれる、ビューポイントです。特に大同心、小同心が綺麗です ♨
2011年02月11日 08:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/11 8:53
天気が良ければ、樹木の上に横岳がドッカーンとお迎えしてくれる、ビューポイントです。特に大同心、小同心が綺麗です ♨
白銀の世界はとても幻想的でした〜e
2011年02月11日 09:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 9:11
白銀の世界はとても幻想的でした〜e
目の前に見えるのは・・・?e
2011年02月12日 22:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 22:16
目の前に見えるのは・・・?e
アイスキャンディーが、ドド〜ンとお出迎えです。 e
2011年02月11日 09:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 9:13
アイスキャンディーが、ドド〜ンとお出迎えです。 e
実際に見ると迫力あります。e
2011年02月11日 09:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 9:14
実際に見ると迫力あります。e
本日は赤岳鉱泉にお泊りです。 e
2011年02月11日 09:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 9:16
本日は赤岳鉱泉にお泊りです。 e
休憩&荷物デポ後、いよいよ硫黄へ出発です!
ピッケルはまだ出番なしです。 e
2011年02月11日 10:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 10:17
休憩&荷物デポ後、いよいよ硫黄へ出発です!
ピッケルはまだ出番なしです。 e
雪が深くなってきました。
景色といい、雪の感触といい、気持ちよいです。 e
2011年02月11日 10:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 10:26
雪が深くなってきました。
景色といい、雪の感触といい、気持ちよいです。 e
まだまだ余裕のto4さん。 e
2011年02月11日 10:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 10:26
まだまだ余裕のto4さん。 e
ちょっとずつ雪が深くなってきました。
ちなみにトレースはありません。 e
2011年02月12日 22:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 22:16
ちょっとずつ雪が深くなってきました。
ちなみにトレースはありません。 e
なので、ルートを探すのに一苦労…
e
2011年02月11日 11:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 11:24
なので、ルートを探すのに一苦労…
e
ここで、to4さんには腰ラッセルをお願いしました。膝大丈夫ですか?♨
2011年02月12日 23:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/12 23:50
ここで、to4さんには腰ラッセルをお願いしました。膝大丈夫ですか?♨
雪が重そうです!でもカッコイイ!♨
2011年02月12日 23:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/12 23:50
雪が重そうです!でもカッコイイ!♨
to4さんに「頑張ってぇ〜!」と、erikkoさんは言ってません。♨
2011年02月12日 23:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/12 23:50
to4さんに「頑張ってぇ〜!」と、erikkoさんは言ってません。♨
リーダーonsenさんのお陰でルート発見!!
膝上ラッセル。 e
2011年02月11日 11:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 11:45
リーダーonsenさんのお陰でルート発見!!
膝上ラッセル。 e
かすかに硫黄が見えてきました! e
2011年02月11日 11:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 11:47
かすかに硫黄が見えてきました! e
erikkoさんにラッセルをバトンタッチした途端引き離さる男性陣二人。♨
2011年02月12日 23:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/12 23:50
erikkoさんにラッセルをバトンタッチした途端引き離さる男性陣二人。♨
呆然として見送るto4さんと私 ♨
2011年02月12日 23:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/12 23:51
呆然として見送るto4さんと私 ♨
まだまだラッセル大会。 e
2011年02月12日 22:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 22:17
まだまだラッセル大会。 e
ゴールはまだまだ遠いです。 e
2011年02月11日 12:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 12:00
ゴールはまだまだ遠いです。 e
赤岩の頭に到着。
夏の倍時間がかかりました。 e
2011年02月11日 12:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 12:04
赤岩の頭に到着。
夏の倍時間がかかりました。 e
ここから風が大分強くなります。 e
2011年02月11日 12:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 12:04
ここから風が大分強くなります。 e
トレースが全くない中、
onsenさんのルートファインディングのお陰で先に進めました。 e
2011年02月11日 12:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 12:07
トレースが全くない中、
onsenさんのルートファインディングのお陰で先に進めました。 e
硫黄岳到着!!
非難小屋(?)の入り口も雪で覆われていました。 e
いや、この時は寒くて、生きるか死ぬかで必死で雪を掘りました ♨
2011年02月11日 12:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 12:53
硫黄岳到着!!
非難小屋(?)の入り口も雪で覆われていました。 e
いや、この時は寒くて、生きるか死ぬかで必死で雪を掘りました ♨
こんな小さな穴けて歩伏前進で進入♨
2011年02月12日 23:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/12 23:51
こんな小さな穴けて歩伏前進で進入♨
まっちろです。
そしてだ〜れもいません。。。 e
2011年02月11日 12:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 12:53
まっちろです。
そしてだ〜れもいません。。。 e
小屋の中で休憩です。 
風も無く快適な空間は3人でも十分スペースに余裕があります。 e
2011年02月11日 12:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 12:57
小屋の中で休憩です。 
風も無く快適な空間は3人でも十分スペースに余裕があります。 e
霜も大きいぃ e
2011年02月11日 13:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 13:02
霜も大きいぃ e
景色ゼロ。
人もゼロ。 e

2011年02月11日 13:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 13:11
景色ゼロ。
人もゼロ。 e

時折爆裂火口壁が見えます。 e
2011年02月11日 13:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 13:20
時折爆裂火口壁が見えます。 e
寒さと風で立っているのも一苦労です。 e
2011年02月11日 13:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 13:20
寒さと風で立っているのも一苦労です。 e
三人一緒のショットを撮ろうと模索中。道具も何もないので難しそうなerikkoさん ♨
2011年02月11日 13:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/11 13:23
三人一緒のショットを撮ろうと模索中。道具も何もないので難しそうなerikkoさん ♨
それをじっと見守るto4さん ♨
2011年02月11日 13:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/11 13:23
それをじっと見守るto4さん ♨
誰かに写真を…といっても撮ってくれる人がいないので、変わりばんこに記念写真。onsenさん&to4さん e
2011年02月11日 13:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 13:22
誰かに写真を…といっても撮ってくれる人がいないので、変わりばんこに記念写真。onsenさん&to4さん e
onsenさんとの厳冬期硫黄岳登頂記念
2011年02月11日 13:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 13:22
onsenさんとの厳冬期硫黄岳登頂記念
to4さんとerikkoさんのツーショットです。♨
2011年02月11日 13:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/11 13:24
to4さんとerikkoさんのツーショットです。♨
ひとり寒そうにみえるerikkoさん。♨
2011年02月11日 13:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/11 13:23
ひとり寒そうにみえるerikkoさん。♨
erikkoさん、カメラの写り具合を確認しているようです♨
2011年02月11日 13:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/11 13:24
erikkoさん、カメラの写り具合を確認しているようです♨
下山はより神経を遣います e
2011年02月11日 13:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 13:39
下山はより神経を遣います e
慎重に歩みを進めていても踏み抜きトラップがあります。 e
2011年02月12日 22:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 22:18
慎重に歩みを進めていても踏み抜きトラップがあります。 e
登りで作ったトレースもほとんど消えかかってました。
ルートファインディング中のonsenさん、
頼もしい後姿です。 e
というか、ボーっとしているだけかも・・・♨
2011年02月11日 13:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 13:47
登りで作ったトレースもほとんど消えかかってました。
ルートファインディング中のonsenさん、
頼もしい後姿です。 e
というか、ボーっとしているだけかも・・・♨
赤岩の頭の雪庇。to4さんとerikkoさん。to4さん溺れてないですか?♨
2011年02月11日 13:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/11 13:51
赤岩の頭の雪庇。to4さんとerikkoさん。to4さん溺れてないですか?♨
おっ、to4さん起き上がりました。♨
2011年02月12日 23:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/12 23:52
おっ、to4さん起き上がりました。♨
樹林帯の中に入ると風も弱まります。
登りの時より雪が深くなってました。 e
2011年02月11日 14:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 14:01
樹林帯の中に入ると風も弱まります。
登りの時より雪が深くなってました。 e
ひたすらラッセル大会です。 e
2011年02月11日 14:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 14:02
ひたすらラッセル大会です。 e
尻セードをしながら、onsenさんにピッケルワークを教えていただきました。
e
2011年02月11日 14:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 14:19
尻セードをしながら、onsenさんにピッケルワークを教えていただきました。
e
雪の重みで、木の枝が大きくしなってます。 e
2011年02月12日 22:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 22:19
雪の重みで、木の枝が大きくしなってます。 e
赤岳鉱泉に到着したときには、うっすら太陽も顔を出してくれました。e
2011年02月11日 14:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 14:46
赤岳鉱泉に到着したときには、うっすら太陽も顔を出してくれました。e
私には到底無理です。 e
2011年02月11日 14:49撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 14:49
私には到底無理です。 e
小屋の入り口のストーブには沢山のザイルとクライミング道具が。 e
2011年02月11日 17:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 17:35
小屋の入り口のストーブには沢山のザイルとクライミング道具が。 e
予想以上に広い赤岳鉱泉。
2011年02月11日 17:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 17:38
予想以上に広い赤岳鉱泉。
いつもは使わない、テラスに近いテーブルで夕食です。70組のキャンセルがあったそうですが、靴の数は131足。
2011年02月11日 17:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/11 17:38
いつもは使わない、テラスに近いテーブルで夕食です。70組のキャンセルがあったそうですが、靴の数は131足。
評判の夕食。
本日は秋刀魚の塩焼きにお鍋でした。 e
2011年02月11日 17:44撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/11 17:44
評判の夕食。
本日は秋刀魚の塩焼きにお鍋でした。 e
一応朝食も・・・玉子はonsen卵です♨
2011年02月12日 06:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/12 6:59
一応朝食も・・・玉子はonsen卵です♨
翌朝、硫黄へ向かう人をお見送りです。
お気をつけてぇ〜 e
2011年02月12日 08:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 8:12
翌朝、硫黄へ向かう人をお見送りです。
お気をつけてぇ〜 e
赤岳を諦め、下山です。
2011年02月12日 08:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 8:15
赤岳を諦め、下山です。
やっと3人揃って記念撮影♪ e
2011年02月12日 22:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 22:28
やっと3人揃って記念撮影♪ e
前日より雪の量が増えています。 e
2011年02月12日 08:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 8:25
前日より雪の量が増えています。 e
今日も風もなく気持ちよいです。 e
2011年02月12日 08:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 8:25
今日も風もなく気持ちよいです。 e
2011年02月12日 08:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 8:33
赤岳鉱泉のご主人の愛車(?)
onsenさんとto4さんは、この愛車の構造がきになるようでした。 e
2011年02月12日 08:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 8:54
赤岳鉱泉のご主人の愛車(?)
onsenさんとto4さんは、この愛車の構造がきになるようでした。 e
とにかく気持ちのよい道が続きます e
2011年02月12日 09:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 9:05
とにかく気持ちのよい道が続きます e
木の枝に積もった雪が落ちた瞬間。
そこは吹雪のようです。 e
2011年02月12日 09:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 9:05
木の枝に積もった雪が落ちた瞬間。
そこは吹雪のようです。 e
南沢と北沢の合流地点 e
2011年02月12日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 9:27
南沢と北沢の合流地点 e
美濃戸山荘には昨日とは一変、
沢山の人がいらっしゃいました。e
2011年02月12日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 9:27
美濃戸山荘には昨日とは一変、
沢山の人がいらっしゃいました。e
駐車場到着。
車も雪まみれです。 e
2011年02月12日 09:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 9:32
駐車場到着。
車も雪まみれです。 e
美濃戸口の駐車場。
沢山の車が駐車してました。 e
2011年02月12日 10:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 10:09
美濃戸口の駐車場。
沢山の車が駐車してました。 e
帰りには青空も… e
2011年02月12日 11:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/12 11:37
帰りには青空も… e

感想

onsenさんに山頂まで上げていただきました!
ありがとうございました!

連休初日は大雪の予報・・・
高速道路の規制や通行止めが気がかりだったので
いつもより早めに東京を出発
待ち合わせ時間6時30分の1時間前に予定通り美濃戸口に到着。
事前にお聞きしていたonsenさんの車を発見し初対面のご挨拶。

雪道、悪路を走るくらいしか能が無い自分の車で
美濃戸口から赤岳山荘まで行く。

赤岳山荘駐車場から早々に準備をしていよいよ出発
スタート準備でアイゼンの不具合(実は何でもなかった・・・)に
一瞬あせる・・・そして雪山初心者の私とerikkoは
練習もかねてアイゼンを装着して歩く。
前回の鳳凰では、自分のアイゼンで自分のスパッツを破くと言うアホな
事をしているので一歩一歩慎重に行く。

すっかりonsenさん(以下、リーダー)に頼りきりで
自分の地図は見ずに赤岳鉱泉小屋へ進む。
サクサクした道は気持ちよい、今までに登った山のことや
ヤマレコの話などをしながらあっという間に赤岳鉱泉小屋に到着
久々の小屋泊で、所在無くボーっと立ったままの我々をよそに
テキパキと小屋の方と宿泊の手続きを進めるリーダー
小屋の方はリーダーをガイドの方と思ったらしくちょっとした
手違いなどもありながら無事に部屋へ 笑

当初は、初日にハイキング気分で硫黄岳、2日目に赤岳登頂の
予定だったがハイキングとは程遠い、初の厳冬期登山に
こりゃ下手したら大怪我、または命にかかわると思った山登りにだった。

小屋で再度荷物を整えて硫黄岳に出発、雪は相変わらず降っている
風はほとんど無く、雪深い山の雰囲気を楽しみながら進む。

トレースがほとんど無いのが気になるが、夏にも通った道なので
あまり不安も感じず登る。
がしかし、しばらく進むと道しるべのリボンも少なくなり道はどっちやと
なぜか関西弁で独り言。

なんとかリーダー頼りで道を探しながら進むと
雪もどんどん深くなり、ここから初ラッセルを経験する
パワーで乗り切ろうとすると体がズブズブ新雪に沈んでゆく・・・
なので慎重にピッケルで新雪の下にある踏み跡を探しながら前へ前へ
だいぶ慣れた頃、太ももが悲鳴をあげる・・・先頭をerikkoに交代
自分はとても苦労したラッセルをズンズン進んでゆくerikko・・・
アダルト二人(あえてオジサンとは言いませんよ・・・)は唖然と見送る

先を歩いてもらっているものの、体重差が20キロ以上ある我々アダルトは
新雪に沈みながらも赤岩の頭に到着。
樹林帯ではさほど感じなかった風もさすがに稜線、リボンも激しく
横になびく風の強さだ。

夏場は歩きやすく何も危険箇所が無かったはずのここからの硫黄岳への道は
まるで様子が変わって、いったいどこを歩けば良いの?と言う状態・・・
ここからは更にリーダー頼りで進む。
風の方向や積雪の状況を判断しながら進むリーダーに
ピッタリついて歩く。

いつもなら20分くらいで行ける道がとてつもなく長く感じる
風が強く体温も奪われる。
そんな状態で「すみません・・・耐風姿勢を教えて下さい・・・」とリーダーにお願いする
今までは腰が悪いお爺さんみたいな格好をしていましたが←練習時
やっとちゃんとした姿勢を学べました(やはり本だけじゃわかりませんね)

耐風姿勢を強いられるほどの風ではないが、全く油断ができない状態は変わらない
必死にリーダーについて行く事と、同じ足場に足を置く事だけを考えて進み
硫黄岳山頂に到着!

山頂到着と同時に避難小屋へ退避、中はとても暖かく感じた。
お茶を飲み、行動食を食べながら、山頂に来られた事が嬉しくて自然と笑みが。
リーダーはルートの事や天候、撤退のタイミングなど色々な事を
考えながら登っていたのできっと疲れただろうと思います・・・

気分も落ち着いてきたので、山頂の写真を撮りに行くと皆に伝えて
小屋から一人で山頂標に向かう。
写真を撮りながら一人で耐風姿勢のおさらい
そういう時にかぎって意外と風は無い・・・他から見たら
登山中に腰が抜けたおじさんにしか見えないだろうなぁ・・・

景色はないが、時折見える火口や真っ白の山頂、そして我々のチーム
しかいない、登山道を含む貸切の山にとても充実を感じた。

そして下山開始、登りより更に慎重に進む。
すでに来た道の跡は消えている・・・
夏と冬のはじめに見た八ヶ岳の大らかさはそこには全く無く
ああ、ここでも人はきっと命を落とすのだろなぁと思いちょっと震える。
だけどその足跡も無く白く風の音しかしない、誰もいない厳しい場所も綺麗に思えた。
稜線から樹林帯に入るとやっと気分的にも安堵で落ち着く
気は抜けないが、これまたはじめてのフカフカの下りを経験。
膝にもやさしく新雪が気持ちよい、登る時は閉口した雪も下りでは楽しい。

下りでも、足の運び方、ピッケルを突く位置などをリーダーに教わりながら進み
ピッケルでの停止の仕方もだいぶできるようになりました。
やはり本で読んでもその時の状況や実際に歩いて見ないと学べない
ことがたくさんあると思いました。(リーダー、ありがとうございました!)
本当の滑落などでとっさにできるかが心配ですが・・・

途中、何度も小屋の幻をみながら小屋に到着←幻が見える時は疲れているときです・・・
アイスキャンディーのクライミングを見学して部屋に戻り
ビールで乾杯!至福の時です。

小屋では、今日の山の状況、赤岳での事故、などなどの話が・・・
山小屋のご主人の話から想像するに、とても今日はバッドコンディションだった
らしいが、経験が少ない自分とerikkoはそこまでの事とは思っていなかった・・・
わかっていたのはリーダーだけ・・・
我々を山頂まで安全にそして無事に下山させて
頂いたリーダーに心から感謝です。

これから更に降る雪で翌日の赤岳は絶望的で悔しいはずが、小屋のコタツで
リーダーに持ってきていただいた(すみません何から何まで・・・)
おいしい焼酎を飲みながら山のことや色々な話で赤岳に登らなくとも
素敵な時間をすごす事ができました。(とても楽しかったです!)

翌日はのんびり帰り支度をして小屋から下山。
来た時よりさらに深くなった雪道を楽しく歩きあっという間に
赤岳山荘に戻ってきた。
ここからも更に雪が増えた道をドキドキしながらマイカーで美濃戸口へ

そして
またご一緒いただけることを約束させていただいて
リーダーとおわかれしました。


onsenさん、本当にありがとうございました!
お一人であれば無理して登る事も無い硫黄岳に我々を
山頂まで連れて行っていただき、最初から最後まで
パワフルにそして笑顔でお付き合い頂いてとても嬉しく思います。

都内のおしゃれエリア(笑)が山以外のフィールドの
かっこよいonsenさんと、またどこかに行ける事を楽しみにしています!

今回は八ヶ岳マスター(ヤマレコ山行日数ランキング第2位(2月12日現在))の
onsenさんと初めてご一緒させていただきました。

硫黄岳がこんなに大変な山だとは…
改めて雪山の大変さ、危険さを思い知らされました。
これまでで記憶に残る登山の1つ(かなり上位)となりました。

onsenさんのお陰で、無事登頂し、無事下山することができました。
onsenさんありがとうございました。
いつもの私(to4&erikko2人組み)なら、間違いなく途中敗退していました。

感想はまた後日ゆっくり書きます。。

<ここから13日(日)になりました。>

遅れましたが、感想の続きです^^;

今回は1泊2日厳冬期の硫黄岳&赤岳を目指しました。
3連休の前半は天気が大荒れだという予報は十分知っていたので、
前回同様「無理はしない」を心に決めてonsenさんとの待ち合わせ場所である
美濃戸口(バス停)へ向かいます。

6事半。onsenさんと合流して
赤岳山荘までto4さんの車で出発です。

赤岳山荘の駐車場で身支度を整え、
onsenさん、to4さん、erikkoの順で北沢を進みます。

北沢に入るとそこは一面白銀の世界です。
風もなく、真上からハラハラ舞い落ちる雪。
足元はふかふか&さらさらで、ただそれだけで嬉しくなってしまいました。
(↑単純なんです。)

初対面のonsenさんとあれやこれやとお話をしているうちに、
あっという間に赤岳鉱泉に到着。

赤岳鉱泉で休憩後、当初の予定通り硫黄岳を目指します。
依然として雪は降り続いています。

時間は10時15分。
ちょちょっと登って、
帰ってきたらonsenさんから雪上訓練を受ける予定です。
(この時点で、硫黄岳登頂は「ちょちょっと登る」という意識でおりました。)


小屋のご主人に「いってらっしゃ〜い」と見送られ樹林帯へ突入します。

が、トレースがありません。
「誰も登ってないのかねぇ」
「雪で消えちゃったのかなぁ」
なんて会話をしながらも、(ちょっとのんきでした)
私はただただ目の前の景色に感動しっぱなし。
onsenさん、to4さん2人が作ったトレースをスイスイ進みます。


進むに連れて徐々に雪が深くなっていきます。
それと同時に、トレースを見つけるのも困難になってきました。

onsenさんとバトンタッチでラッセル隊長となったto4は、
ストックを駆使して、
手探り状態で踏み後を探しながら一歩一歩前に進みます。
それでも、右に足を踏み出しては「ズボッ」。
左に進めば、「ズボボッ」。腰まで踏み抜く箇所も…
樹林帯の時点で思いのほか苦戦を強いられました。

to4さんの腰ラッセル後、
視界が開けて来た所で私が先頭で登ることに。

パウダースノーで重くは無い雪でしたが、
先頭でラッセルするってかなり大変なんだなぁと、
これまでのお2人に感謝しつつ、
「2人の為に道を切り開かねば」、そして「道を間違えないように!」の
一心でただひたすら足を前に前に運びます。
(後は全く気にしてませんでしたが、「馬力が…。馬力が■▽@×…」と
2人の会話が...あれは私の事だったのですね…^^;)

赤岩の頭の雪庇部分が見えて来ると、
むやみやたらに進む私が先頭では危険だと判断して、
リーダーonsenさんに再び先頭をお願いします。

ここでは、徐々に風が強くなってきます。
それでも、これまでのラッセルでかなり動いていたせいもあり
体はまだ寒さを感じてませんでした。
それよりも、赤岩の頭の道標を目指して登ることに
必死だったように思います。

onsenさんのトレースをしっかり辿って赤岩の頭に到着。

赤岩の頭からの景色は見渡す限り灰色の世界、トレースは皆無です。
さて、ここからどう進むか…というか、
どう進んでいったらよいのか私と相方さんは全く判断がつきません。
(こんな状態の私達2人だけなら完全に終わってます。)
onsenの後をしっかりついていくのみです。

山頂を目前として風が一層強く吹き荒れます。
岩場ので休憩をとりつつ、フリースやゴーグル、目だし帽を着用します。
服を脱ぎ着するためには、手袋をいったん外す必要があります。
外した瞬間、一瞬にして指先の間隔を失います。
悴んだ指を何とか手袋に押し込み、身支度を整えます。

寒さと戦いながらも、
「このまま進むの?」
「いけるの?」
「大丈夫?」と
不安が徐々にこみ上げてきました。

しかし、
「あと30mくらいだし、行きましょう!」というonsenの言葉が
「よし!いこう!!」と気持ちを切り替えさせてくれました。

そして、onsenさんからのアドバイスを頂きながらやっとの思いで
硫黄岳山頂に到達することが出来ました。

非難小屋で無事登頂できた事を喜びながら、
「ちょちょっと登るなんてとんでもない、
やはり山はなめてはいけない」という結論に達しました。

これまで、硫黄岳には3回程登っていますが、
こんなにも厳しい山だと感じたのは初めてでした。

山頂には人っ子一人おりません。
どうやら、今日硫黄岳に登ったのは私達だけだったみたいです。

なんともいえない安堵感と達成感を味わいながら
記念撮影を終えて下山を開始します。

帰り道、先ほど3人で作ったトレースが
もう既に雪の中に消えていました。

数十分の間にこんなにも状況が変わるものなのかと
雪山の恐ろしさを身にしみました。

onsenさんの的確な判断で
ひとまず安全な場所まで無事たどり着く事ができました。

ちょちょっと登って、時間があるので雪上訓練と考えていた私達の甘さ…
本当に無事に帰れてよかったです。

さて、その雪上訓練ですが、
新雪の歩き方や、ピッケルの使い方をonsenさんにご教示いただき、
結果的に実践的な雪上訓練となりました。

下山後はお酒を飲みながらの「大反省会&帰還を祝う会」的な感じで、
楽しく過ごすことが出来ました。

夕食時の小屋のご主人のお話では、
赤岳ではなだれが発生して数人が胸まで埋まってしまう状況であり、
ガイドさんでも往復9時間以上かかってしまっていること。
硫黄岳は数年前のなだれ発生時の状況と同様であると聞かされ、
「私達、いっちゃんたんですけど・・・」
「言うの遅くね?」と唖然としました。
(知らないとは本当に怖いことです。)

お客さんの中には、
この寒さで指が凍傷になってしまった方もいらっしゃったようです。

こんな状況ですので、翌日の赤岳なんて、
私達には到底登れるはずもありません。
赤岳はまたリベンジすることとして
おとなしく下山することを決めました。

今回は、本当にいい経験になりました。
でもやっぱりとても楽しい山行でした。

最後にonsenさんは、
思っていたよりも体が大きな方でしたが、
その立ち居振る舞いからとても都会的な印象を受けました。
また、年齢を感じさせないくらいお若い方でした。
こんな若輩者の私達にも気さくにいろんなお話をして頂いて、
そして何よりも紳士的。
私達は「本当にいい人だよねぇ」(←ご年配の方相手にスイマセン・・)の
連呼でした。

また是非ご一緒させてください。
ラッセルマシーンはいつでも
ギアをトップに入れて準備しておきます。

<今回の恰好について>
今回はニューアイテム「ヒートテックタートルネック(ユニクロ)」を
前回12月の八ヶ岳時に着用していた「モンベルのフリース」に変えて
着用してみました。
(実際にはドライメッシュ+ヒートテック+キャプリーン3+ヤッケの順番)
期待以上に暖かくて追加購入検討中です。

to4さん、erikkoさん、お疲れ様でした!
いやぁー、楽しかったです!

お二人とも、楽しくて、お話上手で、爽やかで、穏やかで、あっという間の二日間
でした。
楽しいひと時をご一緒させて頂いて、本当に有難うございました。

2月11日、私の車はFFのエコカーなので、朝6:30に美濃戸口バス停で待ち合わせをして、
to4さんの車で赤岳山荘まで乗せて頂きました。
先週からの積雪で、美濃戸口から赤岳山荘までの悪路は四駆でなければ走ることは
できません。
to4さんの車は、本格的な四駆の代名詞的車で、車高も高く踏破力もずば抜けています。
今後、更に雪が多くなれば、 四駆でもチェーンを装着しなければ、通過できない
場面も出てくると思われます。
その時、お二人に初めて会った印象は、美男美女カップルだなーとおもいました
(いや・・・ホント、マジで)
そして、爽やかで、お話好きで、面白くて全てが素敵なお二人でした。
今回、ご両人と八ヶ岳に行くことになったきっかけは、前々からの山行記録の
コメント欄のやり取りで、実現化することになりました。
そういった意味では、ヤマレコには大変ありがたく思っています。

赤岳山荘からは北沢を歩きます。
雪は朝から結構な勢いで降っていました。
途中、林道歩きになりますが、いつもより雪の量が多いです。
ノーアイゼンでも歩けるのですが、場合によってはアイゼンを履いた方が歩き易い
かもしれません。

赤岳鉱泉に到着後、少し休憩してから、予定通り硫黄岳に向かって歩きだしますが、
最初からトレースがありません。
私が先頭で新雪を踏みます。
歩き始めの積雪は20僂曚匹任后
山頂でも、途中でも誰とも会っていないので、その日は誰も硫黄岳に登ってなかっ
たのかもしれません。
ペースを上げますと疲労感を増しますので、体力温存するために、いつものように
「ゆっくり、ゆっくり」と自分に言い聞かせながら、後100m登れば赤岩の頭に出る
九十九折の樹林帯で1回目の休憩にしました。
そこまで1時間ほどだったと思います。
それ以後、森林限界も越え始めた頃になると段々と積雪が増してきます。場合に
よっては腰ラッセルもありました。
しかし、迂闊にもそこまで先頭を交代せず歩いてしまった私は、そこまでで結構
疲れが溜まってしまいました。
その時、to4さんが腰ラッセルを快く買ってくれました。
それが上の画像です。
それ以後はerikkoさんが先頭でラッセルしてくれましたが、やたら速いのです!
人間ラッセルマシーンと化したerikkoさんには、悲しいかなそのラッセルの速さに
私は着いて行けませーん(泣)
時折、随分先に行かれたerikkoさん。後ろを心配して見てくれます(恥)
着いていくのがやっとの私。やたら情けなかったです(笑)←ヘラヘラ笑ってんじゃねぇよ!
雪の下に隠されている踏み跡を探してゆっくり登りながら、erikkoさんに引っ張ら
れながら、赤岩の頭の雪庇に到着しました。
夕ご飯の時に、赤岳鉱泉で小屋のご主人から赤岳の雪崩のこと・・・硫黄岳の赤岩
の頭の雪庇の状態が5年前の雪崩事故の状態と似ていること・・・などの説明を聞き
ました。
そんな事になっていようとは知らず、我々は尚も登ります。
しかし、赤岩の頭の雪庇はそれほど危険とは感じませんでした。
雪崩が起こるような所でしたら、その雪庇を登っていれば雪が流れる状態で、とても
じゃないですが登れるような雪の状態では無い筈です。
踏み跡らしきところを探しながら登れたのですから・・・
それに予兆とされるクラックもありませんでした。
やっと、赤岩の頭に着いた時には、どこかの頂きに登ったような達成感がありました。
雪は更に相当量降っています。
しかし、硫黄岳までは標高で100mは登らないといけません。
トレースは無いので、踏み跡らしき登山道や、凍っているハイマツの上を歩きます。
それ以外は雪を踏み抜きますので、へばってる私には堪えます。
風は強い南風が吹き付けています。
恐らく10mから15m。場合によっては20mくらいだったかもしれません。
途中、休ませて欲しいと、お二人にお願いし、岩陰に隠れて休んでいる筈が、風の
通り道になっていて、休憩場所としては全く失敗だったので直ぐに出発しました。
最初の尾根は以前通った、雪面を左にトラバースしようと思ったのですが、雪の量
が多くて、「こりゃ、いかん!」滑落したら100mは落ちそうな雪面になっていたので、
そこは直ぐにバックしてそちらは進まず、尾根を登ったのですが、なるべく大きな
岩を避けたルートを探しながら進みます。
最後の尾根はそのまま登らず、右にトラバースして岩を掴みながら、やっとの思い
で硫黄岳に登頂しました。
赤岩の頭辺りから指が冷たすぎて、グーパーをしながら指先の体温の回復を狙った
のですが、どうしても戻らず、取り敢えず避難小屋に退避することを考えました。
山頂に登った時の気温が-20℃で、風を合わせると-30℃以上は間違いありません。
もしかしたら-35℃までいっていたかもしれません。
避難小屋は雪で塞がっていたので、アックスのブレードで雪をかき分けて、歩伏前進で
やっと中に入って寒さを凌ぎ、危機的な場面も何とか回避することができました。
考えてみれば、九十九折で最後の休憩から2時間ほど経っています。
その間は、強風と雪が舞い休憩ポイントはありませんし、通常赤岩の頭から山頂
までは20分ほどですが、今回は50分程掛かっています。
視界は意外とありましたが、硫黄岳で今回ほど雪が積もっている時は無かったですし、
風が強かった時もありませんでした。

帰り道も、数十分前に通ったトレースは風と雪でかき消されています。
ルートファインディングも大事でしょうが、安全に登山をするという事は、どれだけ
歩いてきた道を覚えているかというのも大事な要素だと思いました。
同じ山でも条件によって、こうも違うかと思うと、普段は簡単な山でも、気象条件
によっては登山者に牙をむけます。
一歩間違えれば遭難もありそうな条件で、あとから思えば赤岩の頭での撤退も
有り得たと思った山行でした。
「山は山。どんな山でも決して舐めてはいけない」と、肝に命じました。

こうして、無事下山できたのも、to4さん、erikkoさんの仲間のお蔭だと心底思い
ました。
いい勉強をさせて頂きました。

下る途中は大シリセード大会でした。
言葉で滑落停止を教えたら、シリセードしながら出来てしまうto4さん。
貴方の抜群の運動センスに舌を巻いたonsenでした。

そんな感じでしたから、下りてからのお酒が旨かったこと。
3時過ぎから飲み始めて、飲み過ぎちゃいましたね。
でも、凄く楽しい山行でした。
また行きましょう!
これからもよろしくお願い致します。

カキコミ遅くなってすみませんでした。


onsen

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コメント

いいな〜(∋_∈)
松本で積雪30cm以上…きっと八ヶ岳はいい感じ…日曜日はトレースをつけに赤岳へ…その思い虚しく日曜日は家族サービス…ガツンと登りたかった(ToT)…赤岳は危険と思い硫黄岳に変更したそうですね!それでも?と言うか僕の経験では赤岳鉱泉から赤岩の頭の手前は吹き溜まりで?かなりラッセル大会だったのでは?あ〜僕も参加したかったな〜(∋_∈)そしたらズ〜ト、トップでいくのに〜(≧∇≦)でも無事に登頂おめでとうございました(*^o^*)
2011/2/13 0:10
teteteさん

はじめましてー

onsenと申しまーす!

今日、to4とerikkoさん、何処かの山に登るとかでお帰りは夕方に
なると思います。

えーっと・・・teteteさんはラッセル好きなんですか?
だとしたら、次回からラッセル部隊を編成しますので、宜しくお願い
します。
トップでも構いませんが、ラッセル部隊部隊長はもちろんerikkoさんです。

我々は後からゆっくり登りますので宜しくお願いします(笑)
と、いうのは冗談にしても、相当ヤバかったようです。

お互い注意して山登りを楽しみましょうね!

今後とも宜しくお願いします。

onsen
2011/2/13 14:35
歓迎♪ラッセル部隊
teteteさん、こんばんは。

ラッセルお好きなんですね♪
次回私に本当のラッセルの仕方を教えてください。
(私のラッセルはエセラッセルなのです)

あ、
ちなみにラッセル部隊への入隊の条件は
M、いやドMであることですが…

いかがですか?
2011/2/13 22:18
erikkoさんこんばんは
to4さん、erikkoさん、onsenさんこんばんは。
ルートファインディング&ラッセルおつかれさまです。
たぶん、サンマの塩焼きを一緒に食べただろう仲です!
(11日に赤岳鉱泉の大部屋どまりでした)
私たちは12日に硫黄岳に登りましたが
樹林帯の中でシリセードの跡らしきもの発見しましたよ
それにしても雪崩にあわず、無事に帰って来られてよかったですね。
2011/2/13 0:56
おぉ・・・・同じ釜の飯の隣人さんでしたか!
yuki_G_Kさん


こんにちはー

erikkoさんとto4さん不在なので私が先にご返答しておきます。

雪崩の話を聞いた時には愕然となりました。

そんなこと言ったって・・・「もう登っちゃったし」
「言うの遅くね?」
小屋のご主人からは、出発の時「お気をつけてー」なんて、送り
出されましたし(笑)
って、ことはそうなっていていても、プロでさえ気が付かなかった
って事ですから、あとは我々の自己責任に於いて、事故を未然に
防ぐしかないってことですよね?

まっ、・・・そんなこんな登山知識を少しずつ養っていきましょう。

で、yuki_G_Kさん達は、次の日硫黄岳に行かれて、赤岩の頭通られた
んですよね?
もちろん大丈夫でしたよね?
ご無事でなによりでした。

これからも宜しくお願いします。

onsen
2011/2/13 14:49
お互いリベンジですね
yuki_G_K さん、こんばんは。

あの日あの屋根の下にいらっしゃってたんですねぇ〜。
ヤマレコバッチを胸に着けておけばよかったです
そしたらお会いできたでしょうか・・

あの天候の中、せめて硫黄岳に登れてお互い良かったですよね。

次回は是非赤岳リベンジしましょう

レコが編集中のようでした。
アップ楽しみにしています。
2011/2/13 22:25
ラッセルお疲れ様でした
onsenさん、to4さん、erikkoさん、こんにちは。

大ラッセル大会お疲れ様でした。
ラッセル楽しそうだな〜
展望は残念でしたが雪崩に遭うことなくてよかったですね。
噂の赤岳鉱泉のご飯も豪華ですね。
佇まいもそうですが、旅館みたいです(笑

今度、自分も連れて行ってください
まずは道具を揃えないとですね・・・
2011/2/13 4:49
意外です!ラッセル好きな方多いですねー!
hiro-t さん

こんにちはー

hiro-tさんとはどかで1回はお会いした事がある様な・・・無いような・・・
(どっちやねん)
すません。忘れました

さて、赤岳鉱泉いいですよー
三連休はキャパを越えて、スタッフさんてんてこ舞でしたけど。
どうです?今度ご一緒に。
ラッセルも好きなようなので、招待したいくらいです(笑)

今後とも宜しくお願いします

onsen
2011/2/13 15:03
是非是非!!
hiro-tさん、こんばんは。
ヒトリストいかがでしたか?

お願いされなくても、
to4さんの頭の中では
次回の登山隊のメンバーに入っているようです

早く靴直ると良いですねぇ。
待ち遠しいです
2011/2/13 22:29
フライングぎみに
感想を書いてしまいましたが想像以上に雪降ったのですね(°□°;)それにto4さん頑張らない登山がモットーのハズ?なのに頑張り過ぎですよ(笑)それにしても雪崩に遭わず無事で何よりでしたね(^_^)v
2011/2/13 6:14
ラッセルお疲れ様でした
to4さん、erikkoさん、onsenさん

おはようございマス。
このコースはラッセルが多いようですね
特に5年前に雪崩があった赤岩の頭付近は大変そうです。
私は前回、夏沢峠から硫黄岳に上って、楽勝と思っていましたが、こちらのコースから登らないと、
硫黄岳のホントの大変さは分からなそうです

to4さん、今度ラッセルがたくさんできる薬を教えてください
2011/2/13 9:03
私もこれほど大変な硫黄岳は初めてでした。
nagagutuさん

こんにちはー
当たり前の話ですが、どの山もそうなのですが、気象条件が悪ければ
悪いほど、山登りはキツくなりますね。
to4さんやerikk0さんや私も同意見で、3人が3人とも軽い山だと
舐めてかかっていました。
こういう時、ちょっとの油断や隙が遭難を引き起こすんでしょうね?

少なくとも雪は降っているのは判っていたのですから、気を引き締めて
山に対峙することが大事だったと反省しています。
とは、言っても私的には、充分のぼれると、確信していたのですが、
もっと、更に気を引き締めて、かかれという意味です。
でも、何事も無くて良かったとおもいます。

いつもありがとうございます。
今後とも宜しくお願いします。

onsen
2011/2/13 15:15
こんばんは。
nagagutuさん、こんばんは。

硫黄がこんなに大変な山だとは
今まで気づきませんでした

天気って本当に大事ですね。
そもそも私達が軽く考えすぎてたのも悪いのですが…


「山をなめんなよ」って
硫黄の洗礼を受けました
2011/2/13 22:35
硫黄岳 お疲れ様です。
to4さん、erikkoさん、onsenさん こんにちは。

ラッセル・強風・ルートファイティングと凄まじい山行でしたね。 雪崩にも合わずご苦労様でした。

硫黄岳・・・いつか私も  
もちろん無雪期に

 fall
2011/2/13 10:06
こんばんは。
fallさん、ありがとうござます。

ラッセルといい、強風といい、
4回目の硫黄岳にして、何もかも初体験でした
大変でしたがそれでもやはり、
硫黄岳は八ヶ岳の中での【私のお気に入り】上位に位置しています

積雪期の硫黄岳は
本当に景色も素晴らしくてお勧めです

お天気の良いときを狙って是非奥様と登ってみてください
2011/2/13 22:43
天狗岳良かったです!
fallさん

こんにちはー

何が良かったかというと、引き際の良さ。
決して遅くなかったと思います。
ちゃんと戻れてる訳ですし・・・
それから、トラブル回避方法、慌てず慎重に落ち着いて地図を見て、
見える範囲の物を良く見て、そして道を覚
えていて、全てが良かったと思います。

すごく勉強になりましたし、実践したいと思いました。

奥様との二人三脚の百名山巡り。
いつも素晴らしいと思って、拝見しています。

onsen
2011/2/13 15:32
お疲れ様でした。
onsenさん こんにちは! 
to4さん erikkoさん 初めまして!

ラッセルやルートファイティングなど
天候も厳しい条件の中
硫黄岳登頂おめでとうございます。
そして無事に下山されたのが、なによりですね。

私は11・12日と家族サービスで上諏訪温泉に行ってました。
11日午前に中央道(小淵沢〜諏訪)を走っていました。
連休だから八ヶ岳は人がけっこう入っているんだろうな〜 とか 吹雪になってるかなぁ〜 
など思っていました。
きっとちょうどその頃onsenさん達3人は
ラッセル中だったんですね
お疲れ様でした。

yamatyan
2011/2/13 16:00
ラッセルは疲れましたー
yamatyanさん

ありがとうございます。
ぶじに何事もなくてよかったです。

何しろ、指が冷たくて痛くてヤバかったです。
あんなことになるのは初めてだったかもしれません。
やはり、充分に休憩を取って、水分とカロリーを摂取しないとダメ
ですね。
まざまざと弱さが露呈してしまいました。
今後の課題にしておきます。

さて、11〜12日に上諏訪温泉?
行ったことはないですが、有名どころの温泉じゃないですか!
私の指が凍傷になりかけていた頃・・・・ヌクヌクと温泉に?
それも、いいですね
俺もそっち行けば良かったかな?(笑)

今後とも宜しくー!
コメント有難うございました!

onsen
2011/2/13 16:46
はじめまして
yamatyanさん、はじめまして。

初ラッセルは意外と楽しかったですが、
はやりしんどかったです

無事に登頂&下山できたのもonsenさんのお陰なのです。
本当に感謝しています。

山はなめちゃいけない。

山に慣れ始めた頃が一番怖いんですよね
今回の大きな教訓です。
2011/2/13 22:58
ゲスト
onsenさん, to4さん , erikkoさん こんばんは!
丹沢でも雪が積もっているんですから、
硫黄岳では当然?ラッセルなんですね〜。

寒そうな山とは一変しての、山小屋は非常に暖かそうで、
天国のようですね!

寒そうな硫黄岳お疲れさまでした!
2011/2/13 18:25
全てが予想外でした
Ulmatsuさん、おはようございます。

レス遅くて申し訳ありません・・・

硫黄ラッセルも予想外でしたが、
赤岳鉱泉があんなにも快適な場所だとは
思ってもいませんでした。

今度はゆっくり温泉も堪能してみたいです
(って何しに行くんでしょう
2011/2/18 9:12
onsenさん、to4さん、erikkoさん、こんにちは。
硫黄岳お疲れ様です。

to4さん、erikkoさん
最近雪山ヘビーローテーションですねえ
今回もお二人連名の山行記録でちょっと安心しました
erikkoさんの馬力の強さはラッセル車並ですね。
私もラッセルは結構得意なので、今度はラッセル先発隊として参加させて下さい
to4さんが頑張っている様子が凄く良く判りました。
鳳凰でやたら踏み抜いていたのはこの日のトレーニングだったんですね。
さすがです!

onsenさん
さすがにonsenさんです。
雪山での判断ミスは命取りなので無事に帰って来れたのはそれだけで価値があると思います。
危険箇所を避けながらのルーファイは素晴らしです。
手袋はもしかしたらランクアップした方が良いかもしれませんね。
2011/2/14 5:39
MATSUさん、おはようございます。

東京マラソンにむけて
ラストスパートですね。。。

外野の私達もワクワクしてきます

ラッセル初体験でしたが、
なかなかコツがいりますね。

次回のラッセル先発隊、宜しくお願いしまぁす
2011/2/18 9:32
ラッセル堪えました!
Ulmatsuさん

ちわっす!

あのですね。
今回の部屋はコタツがある部屋で初めて泊まったのですが、
相当寒かったです。
部屋の大きさは、4人泊まったらギリギリ布団が敷き
詰められる大きさでした。
いつも泊まる部屋は、食堂の上の部屋で、そこは火を使う
厨房の上の部屋なので、山小屋なのにストーブが要らない
くらい快適な部屋です。

山小屋というより、ペンションか旅館といった感じです。

onsen
2011/2/14 13:36
私にもラッセル教えて下さい。
MATSUさん

こんちわ!

ルートファインディングを 理論派のMATSUさんに誉めて
頂くとは、手放しで嬉しいです  ←こんな感じ。

手袋は先日、新調したばかりのもので、揃えるのに苦労
したものでした。
行動中、安全環付カラビナやカメラ、アイゼンなど、
オーバー手袋を、寒い雪の中で外したくなかったので、
自分の指にジャストフィットした手袋で臨んだのですが、
防寒の点で欠陥があったようです。
特に寒かったようですから、そうななのかもしれませんが、
to4さんやerikkoさんは冷たくはならなかったようです
から、また一から探さないといけないのかな・・・・

onsen
2011/2/14 13:51
厳冬の硫黄岳!お疲れ様です!
onsenさん、to4さん、erikkoさん、こんにちは。

悪天の中、硫黄岳に突っ込んだのですね!
それにしても、休日の硫黄岳のメインルートで
トレースなしとは。。。(あってもすぐ消えるような
状況だったと思いますが)

みなさんのコメントを拝見すると、チームワークの
良さが伝わってきますし、冬に登ったことがある道
だけに、状況がリアルに伝わってきて、ワクワク
しながら読みました。
(erikkoさんはラッセル番長だったのですね

山頂のあの避難小屋、中に入ったことがありません。
今度入ってみようと思いました

赤岳鉱泉は絶妙の位置にあるので、このようなハード
山行のときは戻ってきてホッとしますね。
2011/2/14 14:14
onsen様様です。
youtaroさん、こんにちは。

ちょちょっと散歩程度に考えていた硫黄だったので、
まさかまさかの連続でした

でも、onsenさんのおかげで
無事登る事が出来て、
onsenさんには感謝のしようがありません。

この時期避難小屋はとっても天国です。
一度利用してみてください
2011/2/18 11:47
硫黄岳の非難小屋。。。
youtaroさん

こんにちはー

非難小屋は気にはなっていたのですが、気持ち悪い
から避けてましたが、助けられました。

>悪天の中、硫黄岳に突っ込んだのですね!

硫黄にはサックと登りに行ったという感覚でして、決死の
覚悟で登ったという印象ではなかったのですが、結果と
しては、思っていた以上に、トレースもなく雪も深く辛い
思い強いられたのですが、三人が一つに団結して困難に打ち
勝って、危機的状況を乗り越えたっていう感じです。
絆が深まったのは間違いありませんね。

本来は、赤岳鉱泉に戻ってから、近辺の斜面で雪上訓練を
しようと、計画したのですが、帰った時にはヘロヘロでそん
な気力も無く、暗黙の了解で無くなりました(笑)
しかし、大変な思いをして硫黄岳に登頂したのですから、
乾杯のビールの味は格別だったのは言うまでもありません。

onsen
2011/2/14 17:10
猫ひろし
皆さんこんばんは

体感が-35℃って寒さどんだけなんですか・・
いやはや皆さん凄い経験をされましたね
羨ましい・・・とは言えず、お疲れ様でした

しかし、erikkoさんのラッセル凄いですね
アダルト二人をおきざりにするラッセルってどんだけパワフル
私が後ろにいたら、思わず踊ってたかも・・

「ハイ♪ラッセールらー、ラッセールらー!ラッセーラー!、ラッセールらー!」(猫ひろし風に

あ、そういえば山頂ポーズには小型三脚必携ですね!
次回はお揃いでお願いします!
ピッケルもって、アックスボンバーとかどうですかね・・
2011/2/14 20:08
か弱い小娘です。
shira-gaさん、こんにちは。

-35℃の世界。
バナナ&くぎを持っていけば良かったと後悔しております。

ラッセルですが、
onsenさんがおっしゃってるように
足が沈む前に次の足を踏み出していた観はあります。


むしろ私が猫ひろし(ラッセールらー)だったりして
2011/2/18 11:39
お母さーーーーーん
皆さん、こんばんは!
上のshira-gaさんから猫ひろしを引き継ぎました。
私が同じ状況だったら

お母さーーーーーん

と叫んでいたかもしれません(猫ひろし風に )

いやいや〜、私が山でお会いする時には整形手術しないといけませんね
温泉玉子のコメントを onsenさんがしたことに笑みがこぼれてしまいましたhappy01

こんな状況の中、大変でしたね。
こんな硫黄岳もあるのだと勉強になりました
2011/2/14 21:09
こんにちは
pippiさん、こんにちは。

予想以上に大変な思いをしましたが、
行く度に山は違った表情を持っているので
魅力的ですね

朝食の時、生卵だと思っていた所に
「これ、onsen玉子です」と
onsenさんが解説してくれたんです

ひそかにヒットでした

pippiさんの、写真ご自身でかかれたんですか?
とても可愛いですねぇ
そして上手!!
2011/2/18 11:53
コラボ登山お疲れ様でした☆
onsenさん、こんにちは。
to4さん、erikkoさん、はじめまして。
いつも、onsenさんにお世話になっているstarです。
同じように、前回の杣添尾根のときにごいっしょさせていただきました。

今回は執筆者が3名いらしたので、とても読み応えがある山行記録でした。
自分たちも、年末に硫黄岳には登りましたので、照らし合わせて拝読させていただきました。
相当、雪が増えたように思います。
我々が登った時は、せいぜい膝上位まででしたので・・・
onsenさんのリーダーぶりには、感心させられました(笑)
やはり、同行者の命を守るのもリーダーの役目。
そういったところは、to4さん達も安心して登れたんではないでしょうか?
erikkoさんのラッセルパワーも、すごそうですね。
自分もラッセル好きなので、今度ラッセル競争させてくださいね(笑)

朝食のonsen玉子、goodです☆

star
2011/2/15 9:18
よろしくおねがいします。
starさん、はじめまして。

star さんの凄さはonsenさんからたっぷりお聞きしました。
これからのレコも楽しみにしています

onsenさんがいなければ硫黄登頂は無理でした。

登頂できたことはもちろん、
無事に帰還させてもらって、
onsenさんには本当に感謝してます。
(小屋ではお酒やおつまみまでご馳走になってしまって、
何から何までお世話になりっぱなしでした。)

ラッセル競争ですかぁ
私の場合、ラッセルというよりも
雪と戯れているだけだと思われます
2011/2/18 12:09
山頂ポーズ・・・
shira-gaさん

おばんでーす!

ー35℃なんて大したことないですよ!
指が多少冷たくなってきて、暫らくしたら少し指先が
痛くなってくる程度でしょうか・・・
(↑それって凍傷じゃね?)

それにしても、みなさんerikkoさんの猛烈ラッセルに
食いついてきますねー
今度、大雪が降った次の日に、大ラッセル大会しましょうか?

本当のことを言うと・・・
shira-gaさんの山頂ポーズを、ずっと前から気になっていました。
自分もどこかでやりたいと思っているのですが、どうしても
年齢がそれを許しません。
でも、そんな垣根を取っ払っていつかはご披露を出来る
日を夢みて、秘密の特訓に励みたいです!

onsen
2011/2/15 19:47
よろしく〜
pippiさん

はじめまして。

みなさんの「猫ひろし」連携プレーに戸惑っている
onsenです。

そういえば、以前テレビで見たのですが、猫ひろしさんは
真剣にマラソンに取り組んでいて、カンボジア国籍を取り、
オリンピックを狙っているということです。
確か、30歳くらいから始めたと言いますから、凄いなと
思っていました。

そうなると私も負けてはいられません。
(っか、なんで闘志を燃やすの?)
私は本格的に登山を始めたのは去年の後半からで、全くの素人
なのですが、できるかできないかはわりませんが、もっと
垂直系を勉強して、屏風岩を登るのが目標です。
(なーんて、こんなこと書いて大丈夫か? )

>いやいや〜、私が山でお会いする時には整形手術しないと
いけませんね

なーんて言うなら、私は本当にonsen卵にならなければ
なりません  ←意味不明

以後宜しくー!

onsen
2011/2/15 20:19
また、一人ラッセル好きが現れたよ!(笑)
ちわっす! starさん

erikkoさんのラッセルは、表現しづらいのですが、雪面を
流れるというか、すーっと滑るように歩きます。
アダルトチームがその後を歩くと、沈みこんで、更に
ラッセルになります。
ま、ただ単に体重が重いって事ですが・・・・(笑)
でも、体重が軽いってことは、色んな意味でメリットが
有るようですよ。

今回のように自然の厳しさもありますが、山はきれいな
景色を見れたり、感じ取れたりできますので、なかなか
止めれないです。
たとえ、吹雪いていても、そこにいるだけで魅了されます。

しかし、こうして見てみますと、山登りをされる方は、
圧倒的にドMの方が多いようです!

あっ、言っておきますが、もちろん私は違いますよ!

onsen
2011/2/15 20:52
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