前日の大台ケ原からの続きです。
吉野山の下千本駐車場に車を停め仮眠。
夕飯に柿の葉寿司を食べさらに仮眠。
初日は0時過ぎ出発のナイトハイクスタートです。
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前日の大台ケ原からの続きです。
吉野山の下千本駐車場に車を停め仮眠。
夕飯に柿の葉寿司を食べさらに仮眠。
初日は0時過ぎ出発のナイトハイクスタートです。
吉野山下千本の観光駐車場を出発します。
上千本から奥千本へ。暫くは車道歩きです。
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吉野山下千本の観光駐車場を出発します。
上千本から奥千本へ。暫くは車道歩きです。
世界遺産の金峯山寺。
週末には夜間参拝も行われているそうですが平日なので真っ暗。
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世界遺産の金峯山寺。
週末には夜間参拝も行われているそうですが平日なので真っ暗。
紅葉のライトアップの時期は賑わっていたのでしょうか。
見上げれば電灯の明かりにカエデの紅葉が重なっていました。
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紅葉のライトアップの時期は賑わっていたのでしょうか。
見上げれば電灯の明かりにカエデの紅葉が重なっていました。
花矢倉展望台から夜景。
遠くには金剛山や葛城山が見えています。
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花矢倉展望台から夜景。
遠くには金剛山や葛城山が見えています。
大峯奥駈道の説明案内版。
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大峯奥駈道の説明案内版。
奥千本でトイレ休憩。
登山届を出して登山道へ。
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奥千本でトイレ休憩。
登山届を出して登山道へ。
まずは石段を登っていきます。
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まずは石段を登っていきます。
縦走路を少し外れて最初のピーク、青根ヶ峰。
看板は半分に割れてしまっていました。
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縦走路を少し外れて最初のピーク、青根ヶ峰。
看板は半分に割れてしまっていました。
手の行き届いたスギ林の登山道。
先へ先へと伸びるレールは林業用のものだろうか。
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手の行き届いたスギ林の登山道。
先へ先へと伸びるレールは林業用のものだろうか。
四寸岩山。ここはほとんど通過点。
雨が強くなってきます。
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四寸岩山。ここはほとんど通過点。
雨が強くなってきます。
足摺宿。
ここは通過します。
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足摺宿。
ここは通過します。
吉野古道イラストマップ。
山上ヶ岳が遥か天高く描かれている件。
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吉野古道イラストマップ。
山上ヶ岳が遥か天高く描かれている件。
二蔵小屋。ここで少し休憩します。
小屋は11月〜翌3月まで閉鎖中です。
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二蔵小屋。ここで少し休憩します。
小屋は11月〜翌3月まで閉鎖中です。
時折暗闇に目立つミヤマシキミの赤い実。
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時折暗闇に目立つミヤマシキミの赤い実。
急登を終え大天井ヶ岳へ。読みは「おてんしょう」ではなく「おおてんじょう」です。
直下はロープ等少し歩きにくい箇所がありました。
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急登を終え大天井ヶ岳へ。読みは「おてんしょう」ではなく「おおてんじょう」です。
直下はロープ等少し歩きにくい箇所がありました。
奥駈道の案内碑に荷物を降ろしひと休み。
この頃には雨は止んでいました。
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奥駈道の案内碑に荷物を降ろしひと休み。
この頃には雨は止んでいました。
遠くに見えてくる山上ヶ岳。
まだまだ遠いです。
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遠くに見えてくる山上ヶ岳。
まだまだ遠いです。
女人結界門をくぐります。
山上ヶ岳に至る各登山道に立っているそうです。
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女人結界門をくぐります。
山上ヶ岳に至る各登山道に立っているそうです。
天気は一旦回復し朝日が差し込みます。
※このあたりでUSB型の音楽プレーヤーを拾いました。
(下山後に吉野警察署に届け済みです)
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天気は一旦回復し朝日が差し込みます。
※このあたりでUSB型の音楽プレーヤーを拾いました。
(下山後に吉野警察署に届け済みです)
歩きやすい尾根道へ。
あたりはブナが多く、ワイルドな倒木も。
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歩きやすい尾根道へ。
あたりはブナが多く、ワイルドな倒木も。
ブナの尾根道。
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ブナの尾根道。
遠くには雲海!
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遠くには雲海!
暗いうちに通過した大天井ヶ岳を振り返ります。
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暗いうちに通過した大天井ヶ岳を振り返ります。
最初の長いクサリ場。
濡れているので岩場は慎重に通過します。
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最初の長いクサリ場。
濡れているので岩場は慎重に通過します。
洞辻茶屋。既に営業はしていませんが建物の中を抜けて進みます。
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洞辻茶屋。既に営業はしていませんが建物の中を抜けて進みます。
左の「古来よりの行者道」を進みます。
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左の「古来よりの行者道」を進みます。
見上げる鐘掛岩。
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見上げる鐘掛岩。
西の覗へ。辺りは断崖絶壁。
ここでの修業は日本三大荒行になっているそうな。
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西の覗へ。辺りは断崖絶壁。
ここでの修業は日本三大荒行になっているそうな。
ここから命綱を付けて身を乗り出すそうですが、この時はガスっていて高度感無しでした。
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ここから命綱を付けて身を乗り出すそうですが、この時はガスっていて高度感無しでした。
山上ヶ岳の大峯山寺本堂。ここも世界遺産。
既にあたりの宿坊含め人の気配は全く無く静かな山頂でした。
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山上ヶ岳の大峯山寺本堂。ここも世界遺産。
既にあたりの宿坊含め人の気配は全く無く静かな山頂でした。
少し登り山上ヶ岳山頂へ。
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少し登り山上ヶ岳山頂へ。
稲村ヶ岳方面のササ尾根。
残念ながら展望は無し。
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稲村ヶ岳方面のササ尾根。
残念ながら展望は無し。
再び大峯山寺へ戻り、柏木方面へ。
下り基調の縦走路を進み小笹の宿避難小屋へ。
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再び大峯山寺へ戻り、柏木方面へ。
下り基調の縦走路を進み小笹の宿避難小屋へ。
中はこんな感じ。干してある毛布は何とか使えそうでした。
早い昼食を兼ねての長休憩。
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中はこんな感じ。干してある毛布は何とか使えそうでした。
早い昼食を兼ねての長休憩。
小屋のすぐ裏手にある水場は水量豊富でした。
+2リットル確保して先へ進みます。
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小屋のすぐ裏手にある水場は水量豊富でした。
+2リットル確保して先へ進みます。
あたりは苔に包まれた幻想的な風景。
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あたりは苔に包まれた幻想的な風景。
苔が綺麗だったので時折足を止めて休みながら。
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苔が綺麗だったので時折足を止めて休みながら。
1本の倒木に少なくとも4種類の苔!
関東ではあまり見ない光景だと思います。
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1本の倒木に少なくとも4種類の苔!
関東ではあまり見ない光景だと思います。
再び女人結界門を通過します。
山上ヶ岳からずいぶん降りてきました。
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再び女人結界門を通過します。
山上ヶ岳からずいぶん降りてきました。
途中にはシャクナゲの登山道も。
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途中にはシャクナゲの登山道も。
そう!これは修行だ・・・
と自分自身に言い聞かせながら進む。。
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そう!これは修行だ・・・
と自分自身に言い聞かせながら進む。。
大普賢岳山頂。
展望は、あっ・・・(察し)
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大普賢岳山頂。
展望は、あっ・・・(察し)
大普賢岳より先は急崖を巻きながら一気に高度を下げます。
あまりに急下りだったので方角を確認し直したほど。
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大普賢岳より先は急崖を巻きながら一気に高度を下げます。
あまりに急下りだったので方角を確認し直したほど。
長いクサリ場の登り返し。
歩き始めてから既に13時間を超え、だいぶバテてきてます。
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長いクサリ場の登り返し。
歩き始めてから既に13時間を超え、だいぶバテてきてます。
登りきって七曜岳山頂。
七曜岳周辺はクサリ場が連続し、岩や木の根は濡れて滑りやすく、今回最も辛く感じた区間でした。
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登りきって七曜岳山頂。
七曜岳周辺はクサリ場が連続し、岩や木の根は濡れて滑りやすく、今回最も辛く感じた区間でした。
行者還岳は縦走路から少し外れたところにピークがあります。
せっかくなので大ザックデポして寄って行きます。
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行者還岳は縦走路から少し外れたところにピークがあります。
せっかくなので大ザックデポして寄って行きます。
登りきって行者還岳。晴れていても展望は望めなさそうです。
分岐の案内碑は山頂まで0.1kmとなっていたけど、絶対それ以上あります!期待に反して遠い山頂でした。
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登りきって行者還岳。晴れていても展望は望めなさそうです。
分岐の案内碑は山頂まで0.1kmとなっていたけど、絶対それ以上あります!期待に反して遠い山頂でした。
足元にほこりたけ。
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足元にほこりたけ。
行者零水の水場。
ホースは空気を噛んでましたが勢いよく流れ出ていました。
冷たくて美味しい水をがぶ飲み。癒されました。
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行者零水の水場。
ホースは空気を噛んでましたが勢いよく流れ出ていました。
冷たくて美味しい水をがぶ飲み。癒されました。
初日のお泊り宿。立派な建物の行者還避難小屋に到着です。
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初日のお泊り宿。立派な建物の行者還避難小屋に到着です。
中のキレイさにビックリ!
毛布や銀マットは自由に使えます。ここまで歩いてよかったと思えた瞬間でした。
オフシーズンの平日なので一部屋貸切。この日は一日を通して誰にも会いませんでした。
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中のキレイさにビックリ!
毛布や銀マットは自由に使えます。ここまで歩いてよかったと思えた瞬間でした。
オフシーズンの平日なので一部屋貸切。この日は一日を通して誰にも会いませんでした。
小屋にはトイレが2基併設されていました。
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小屋にはトイレが2基併設されていました。
夕食は柿の葉寿司の残りとカップラー。
翌日も暗いうちから歩く予定だったので17時にはぐっすりと寝てしまいました。
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夕食は柿の葉寿司の残りとカップラー。
翌日も暗いうちから歩く予定だったので17時にはぐっすりと寝てしまいました。
翌朝。AM1時半に起床するもあたりは強風。
諦めて二度寝して6時起床。風は相変わらずでさらに霧も濃いので出発を遅らせて待機。
結局十分に明るくなった7時半過ぎ出発の遅スタートに。
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翌朝。AM1時半に起床するもあたりは強風。
諦めて二度寝して6時起床。風は相変わらずでさらに霧も濃いので出発を遅らせて待機。
結局十分に明るくなった7時半過ぎ出発の遅スタートに。
眼下に望む麓の景色。
麓は晴れているようで・・。
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眼下に望む麓の景色。
麓は晴れているようで・・。
バイケイソウにくっきりと白い霧氷が付いています。
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バイケイソウにくっきりと白い霧氷が付いています。
木々に張り付くコケやシダにも細かくも真っ白な氷が張り付きます。
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木々に張り付くコケやシダにも細かくも真っ白な氷が張り付きます。
歩きながらに次第に霧が晴れてきました。
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歩きながらに次第に霧が晴れてきました。
右手には青空と共にこれから向かう弥山と八経ヶ岳!
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右手には青空と共にこれから向かう弥山と八経ヶ岳!
弥山へと登る尾根の北斜面は霧氷で真っ白!
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弥山へと登る尾根の北斜面は霧氷で真っ白!
奥駈出合の道標。
ここで行者還トンネルからの登山道と合流します。
さすがは百名山の八経ヶ岳。道が歩きやすくなります。
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奥駈出合の道標。
ここで行者還トンネルからの登山道と合流します。
さすがは百名山の八経ヶ岳。道が歩きやすくなります。
あたりは霧氷に包まれます。
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あたりは霧氷に包まれます。
細かな梢もまだ落ち切っていない葉も全てを芸術作品に変える氷。
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細かな梢もまだ落ち切っていない葉も全てを芸術作品に変える氷。
霧氷広がる登山道です。
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霧氷広がる登山道です。
弁天の森付近は苔むした登山道。
細かな霜にも朝日が当たりキラキラと光ります。
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弁天の森付近は苔むした登山道。
細かな霜にも朝日が当たりキラキラと光ります。
見上げるブナ。
張り巡らされた細かな枝は隅々まで全て白色に包まれています。
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見上げるブナ。
張り巡らされた細かな枝は隅々まで全て白色に包まれています。
弥山へは九十九折の長い登り。
一旦開けると風は一気に強まります。
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弥山へは九十九折の長い登り。
一旦開けると風は一気に強まります。
見上げる斜面と足元の氷の世界。
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見上げる斜面と足元の氷の世界。
登りきって弥山小屋に到着。
この山域の数少ない営業小屋ですが営業は11月中旬まで。
既に終了し避難小屋のみ利用することができます。
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登りきって弥山小屋に到着。
この山域の数少ない営業小屋ですが営業は11月中旬まで。
既に終了し避難小屋のみ利用することができます。
小屋の横には「弥山」の道標があります。
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小屋の横には「弥山」の道標があります。
小屋から山頂までは目と鼻の先。
鳥居をくぐって山頂へ。
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小屋から山頂までは目と鼻の先。
鳥居をくぐって山頂へ。
弥山から望む最高峰の八経ヶ岳。
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弥山から望む最高峰の八経ヶ岳。
弥山山頂でひと休み。
山頂には複数の鳥居と祠があります。
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弥山山頂でひと休み。
山頂には複数の鳥居と祠があります。
弥山小屋を後にし、八経ヶ岳へ向かいます。
写真は避難小屋です。
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弥山小屋を後にし、八経ヶ岳へ向かいます。
写真は避難小屋です。
斜面を緩やかに下り、オオヤマレンゲ自生地を通過します。
歩きながらにも結構な本数を見かけました。花の時期は賑わうのがよく分かります。
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斜面を緩やかに下り、オオヤマレンゲ自生地を通過します。
歩きながらにも結構な本数を見かけました。花の時期は賑わうのがよく分かります。
太陽の方向の霧氷は日差しを受けてキラキラと光っています。
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太陽の方向の霧氷は日差しを受けてキラキラと光っています。
足元に雪・・ではなく木々に付いた霧氷が落ちて吹き溜まったところ。
今回は積雪・凍結箇所は全く見られませんでした。
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足元に雪・・ではなく木々に付いた霧氷が落ちて吹き溜まったところ。
今回は積雪・凍結箇所は全く見られませんでした。
登り途中に遠く釈迦ヶ岳が見えていました。
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登り途中に遠く釈迦ヶ岳が見えていました。
登り切って近畿最高峰の八経ヶ岳山頂!
快晴の日に初登頂できて何より。
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登り切って近畿最高峰の八経ヶ岳山頂!
快晴の日に初登頂できて何より。
手前に弥山と奥には昨日歩いた稜線を一望!
大普賢岳や山上ヶ岳がよく見えていました。
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手前に弥山と奥には昨日歩いた稜線を一望!
大普賢岳や山上ヶ岳がよく見えていました。
少しアップで。
手前に弥山小屋。右奥に大普賢岳、左奥が山上ヶ岳だと思います。
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少しアップで。
手前に弥山小屋。右奥に大普賢岳、左奥が山上ヶ岳だと思います。
大台ケ原方面を一望。
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大台ケ原方面を一望。
二日目にして初めて会った方に撮っていただきました。
山頂で少しお話しサンドウィッチまで頂いちゃいました。ありがとうございました〜(^^)
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二日目にして初めて会った方に撮っていただきました。
山頂で少しお話しサンドウィッチまで頂いちゃいました。ありがとうございました〜(^^)
再び歩き始めます。
明星ヶ岳の道標。縦走路はピークをぐるっと巻いて通過します。
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再び歩き始めます。
明星ヶ岳の道標。縦走路はピークをぐるっと巻いて通過します。
あたりは荒々しい風景。
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あたりは荒々しい風景。
再び青空に霧氷。
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再び青空に霧氷。
崩壊した斜面のトラバース。
少し登りながら五鈷峰へ。
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崩壊した斜面のトラバース。
少し登りながら五鈷峰へ。
びっしり霧氷の付いた五鈷峰。
脇のロープを伝い降ります。
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びっしり霧氷の付いた五鈷峰。
脇のロープを伝い降ります。
見上げる五鈷峰。
頭は張り付いた霧氷で真っ白。
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見上げる五鈷峰。
頭は張り付いた霧氷で真っ白。
遠くに見える七面山はネコミミそっくり。
反対側は断崖絶壁なのが信じられません。
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遠くに見える七面山はネコミミそっくり。
反対側は断崖絶壁なのが信じられません。
日かげの霜はなかなか融けないですね。
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日かげの霜はなかなか融けないですね。
振り返れば、八経ヶ岳からずいぶんと降りてきました。
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振り返れば、八経ヶ岳からずいぶんと降りてきました。
バイケイソウ群落を通過します。
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バイケイソウ群落を通過します。
このあたりは見通しの良い緩やかな尾根道。
こういう場所は楽に距離が稼げて非常に有り難く感じます。
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このあたりは見通しの良い緩やかな尾根道。
こういう場所は楽に距離が稼げて非常に有り難く感じます。
楊枝ヶ宿避難小屋に到着。
時刻は既に14時前でしたが、次の深仙小屋まで何とか明るいうちに着ける見通しが立ったので先へ向かうことにします。
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楊枝ヶ宿避難小屋に到着。
時刻は既に14時前でしたが、次の深仙小屋まで何とか明るいうちに着ける見通しが立ったので先へ向かうことにします。
深仙小屋へは遠くに見える釈迦ヶ岳を越えなくてはなりません。
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深仙小屋へは遠くに見える釈迦ヶ岳を越えなくてはなりません。
孔雀岳手前の水場、鳥の水です。
ここも細々ながらもしっかりと出ていました!
次の釈迦ヶ岳で補給する予定だったのでここは通過。
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孔雀岳手前の水場、鳥の水です。
ここも細々ながらもしっかりと出ていました!
次の釈迦ヶ岳で補給する予定だったのでここは通過。
孔雀岳も縦走路から少し外れますが、せっかくなので寄ってみました。
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孔雀岳も縦走路から少し外れますが、せっかくなので寄ってみました。
孔雀岳分岐点へと戻り秘密兵器投入!
心なしか身体の負荷が軽くなったような気がしました。
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孔雀岳分岐点へと戻り秘密兵器投入!
心なしか身体の負荷が軽くなったような気がしました。
孔雀の覗から望む南奥駈道縦走路。
中央奥に見えるのは笠捨山でしょうか。あんなに遠いのか・・。
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孔雀の覗から望む南奥駈道縦走路。
中央奥に見えるのは笠捨山でしょうか。あんなに遠いのか・・。
孔雀岳を過ぎてからも暫くは歩きやすい尾根道。
釈迦ヶ岳まで距離を詰めます。
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孔雀岳を過ぎてからも暫くは歩きやすい尾根道。
釈迦ヶ岳まで距離を詰めます。
釈迦ヶ岳が近づくと次第に岩場クサリ場が増えてきます。
先人は何を想い何を感じこの場所を歩いたのだろう・・・。
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釈迦ヶ岳が近づくと次第に岩場クサリ場が増えてきます。
先人は何を想い何を感じこの場所を歩いたのだろう・・・。
小ピークの空鉢(くうはち)岳山頂。
日は傾き、釈迦ヶ岳山頂と重なります。
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小ピークの空鉢(くうはち)岳山頂。
日は傾き、釈迦ヶ岳山頂と重なります。
そびえ立つ壁。この岩壁は越えずに左から斜面を巻きます。
急下りからの登り返し。そのまま釈迦ヶ岳山頂まで長い登りが続きます。
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そびえ立つ壁。この岩壁は越えずに左から斜面を巻きます。
急下りからの登り返し。そのまま釈迦ヶ岳山頂まで長い登りが続きます。
登り切って釈迦ヶ岳山頂へ。
山頂には写真でよく見る釈迦像の姿が。
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登り切って釈迦ヶ岳山頂へ。
山頂には写真でよく見る釈迦像の姿が。
山頂から望むこの日歩いてきた稜線。
手前は仏生ヶ岳。奥に見えるのが八経ヶ岳です。
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山頂から望むこの日歩いてきた稜線。
手前は仏生ヶ岳。奥に見えるのが八経ヶ岳です。
山頂でテント泊の方に撮っていただきました。
このあたりをよく歩かれている方で、今回は夕日と朝日を見に来られたのだそう。
この日会ったのは八経ヶ岳山頂と釈迦ヶ岳山頂それぞれで写真を撮って頂いた二人のみ。登山道上では誰にも会わず、山頂でお会いできたのは運が良かったかもしれません。
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山頂でテント泊の方に撮っていただきました。
このあたりをよく歩かれている方で、今回は夕日と朝日を見に来られたのだそう。
この日会ったのは八経ヶ岳山頂と釈迦ヶ岳山頂それぞれで写真を撮って頂いた二人のみ。登山道上では誰にも会わず、山頂でお会いできたのは運が良かったかもしれません。
日はもう沈む直前。
もちろん山頂で日の入りを待つ訳にいかないので、挨拶して別れ下ります。
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日はもう沈む直前。
もちろん山頂で日の入りを待つ訳にいかないので、挨拶して別れ下ります。
水の補給ポイント、かくし水は旭登山口方向へ少し下った先にあります。
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水の補給ポイント、かくし水は旭登山口方向へ少し下った先にあります。
かくし水。
ここは枯れることがないそうで、渇水期でも貴重な補給場所です。
今回は水量豊富。+2リットル補給し、さらにごくごくと飲み癒されました。
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かくし水。
ここは枯れることがないそうで、渇水期でも貴重な補給場所です。
今回は水量豊富。+2リットル補給し、さらにごくごくと飲み癒されました。
間もなく日の入り。
あたりが真っ赤に染まります。
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間もなく日の入り。
あたりが真っ赤に染まります。
真っ赤な夕陽に目を奪われます。
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真っ赤な夕陽に目を奪われます。
鮮やかに染まる夕焼けをいつまでも見ていたくなりました。
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鮮やかに染まる夕焼けをいつまでも見ていたくなりました。
何とかヘッデンを使わずに済む明るさで深仙宿の避難小屋まで着くことができました。
左奥のシルエットは大日岳。
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何とかヘッデンを使わずに済む明るさで深仙宿の避難小屋まで着くことができました。
左奥のシルエットは大日岳。
深仙小屋は何とソーラー蓄電の電灯付き!
この日も泊まりは私のみでマットに毛布を贅沢に使わせて頂きました。
ここも風当たりが割と強いからか、シュラフを毛布にくるんで寝ても朝は結構冷えました。
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深仙小屋は何とソーラー蓄電の電灯付き!
この日も泊まりは私のみでマットに毛布を贅沢に使わせて頂きました。
ここも風当たりが割と強いからか、シュラフを毛布にくるんで寝ても朝は結構冷えました。
夕食のアルファ米とフリーズドライ麺、さらに雑炊。
炭水化物ばっかり(笑)
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夕食のアルファ米とフリーズドライ麺、さらに雑炊。
炭水化物ばっかり(笑)
翌日は風がおさまり穏やかで、頭上には満天の星空。
暗いうちに深仙小屋を発ちます。見た目は少々アレですが、中はしっかりとした快適な小屋でした。
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翌日は風がおさまり穏やかで、頭上には満天の星空。
暗いうちに深仙小屋を発ちます。見た目は少々アレですが、中はしっかりとした快適な小屋でした。
20分ほど歩いて太古の辻。
「これより大峯南奥駈道」の道標。
今回は残念ながらここで降りることにします。
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20分ほど歩いて太古の辻。
「これより大峯南奥駈道」の道標。
今回は残念ながらここで降りることにします。
太古ノ辻から前鬼口へ。
前鬼宿坊まで2.5km降り、さらに林道を約10km歩く内容です。
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太古ノ辻から前鬼口へ。
前鬼宿坊まで2.5km降り、さらに林道を約10km歩く内容です。
太古ノ辻から見上げる大日岳。
今回はスルーです。
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太古ノ辻から見上げる大日岳。
今回はスルーです。
前鬼へ下り途中。
二ツ岩で日の出を迎えます。
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前鬼へ下り途中。
二ツ岩で日の出を迎えます。
朝日当たる東斜面を下ります。
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朝日当たる東斜面を下ります。
小さな祠を見つけたと思ったら、
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小さな祠を見つけたと思ったら、
前鬼の宿坊、小仲坊が見えてきました。
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前鬼の宿坊、小仲坊が見えてきました。
避難小屋扱いの宿泊所。
中は広い畳部屋で素泊まり4000円だそうです。
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避難小屋扱いの宿泊所。
中は広い畳部屋で素泊まり4000円だそうです。
前鬼宿坊を後にします。ここからは長い林道歩き。
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前鬼宿坊を後にします。ここからは長い林道歩き。
あたりはミツマタの群生。
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あたりはミツマタの群生。
咲き残った薄紫色の花はシオンかな。
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咲き残った薄紫色の花はシオンかな。
こちらは狂い咲きのモチツツジ。
関東では見られないツツジです。
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こちらは狂い咲きのモチツツジ。
関東では見られないツツジです。
急峻な渓谷沿いの林道を緩やかに下っていきます。
時折歩きながらに絶景が目に飛び込んできます。
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急峻な渓谷沿いの林道を緩やかに下っていきます。
時折歩きながらに絶景が目に飛び込んできます。
不動七重の滝展望地。
少し下には遊歩道が通り、滝近くまで歩けるようです。
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不動七重の滝展望地。
少し下には遊歩道が通り、滝近くまで歩けるようです。
今回は上から眺めるだけで十分満足、と言うことにしておきます。
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今回は上から眺めるだけで十分満足、と言うことにしておきます。
池原ダム湖湖畔を歩いていくとちょうど紅葉の綺麗な場所がありました。
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池原ダム湖湖畔を歩いていくとちょうど紅葉の綺麗な場所がありました。
12月と言えど山の上と下ではこんなに環境が違うものなのかと。
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12月と言えど山の上と下ではこんなに環境が違うものなのかと。
前鬼橋が見えた時にはホッと胸を撫で下ろしました。
長い林道歩きもようやく終わりが見えました。
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前鬼橋が見えた時にはホッと胸を撫で下ろしました。
長い林道歩きもようやく終わりが見えました。
前鬼口に無事に到着。1日1本しか無いバスの来る10時29分まで待ちます。
バス停にはトイレ、自販機あり。売店は閉まっていました。
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前鬼口に無事に到着。1日1本しか無いバスの来る10時29分まで待ちます。
バス停にはトイレ、自販機あり。売店は閉まっていました。
日かげで休憩していたら冷えてきたのでミルクティーを購入。
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日かげで休憩していたら冷えてきたのでミルクティーを購入。
池原バス停で下車し、少し歩いてきなりの湯へ。
館内はちょうど二十周年記念イベントの真っ最中。紅白饅頭にみかんジュースが貰えました。
吉野へ戻るバスは15時14分発。それまでのんびりと過ごします。
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池原バス停で下車し、少し歩いてきなりの湯へ。
館内はちょうど二十周年記念イベントの真っ最中。紅白饅頭にみかんジュースが貰えました。
吉野へ戻るバスは15時14分発。それまでのんびりと過ごします。
入浴後はあまごのから揚げ定食〜♪
3日ぶりの下界の味に舌鼓。
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入浴後はあまごのから揚げ定食〜♪
3日ぶりの下界の味に舌鼓。
再び池原バス停へ歩きバスを待ちます。
お土産の数々により出発時よりザックが一回り大きくなっているのは決して気のせいではありません。
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再び池原バス停へ歩きバスを待ちます。
お土産の数々により出発時よりザックが一回り大きくなっているのは決して気のせいではありません。
大和上市駅から吉野駅、さらに最終のケーブルカーで吉野山(山上)駅へ。
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大和上市駅から吉野駅、さらに最終のケーブルカーで吉野山(山上)駅へ。
吉野山駅から5分ほど歩いて下千本駐車場へ戻り、車を回収しました。
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吉野山駅から5分ほど歩いて下千本駐車場へ戻り、車を回収しました。
車回収後、初日に大天井ヶ岳〜山上ヶ岳間で拾ったUSB型の音楽プレーヤーを吉野警察署に届けに行きました。
見覚えのある方は下市町の吉野警察署までお願いします。
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車回収後、初日に大天井ヶ岳〜山上ヶ岳間で拾ったUSB型の音楽プレーヤーを吉野警察署に届けに行きました。
見覚えのある方は下市町の吉野警察署までお願いします。
夕飯は下市町のどんちゃん食堂。
そうそう、やっぱ下山後はこれだわ!
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夕飯は下市町のどんちゃん食堂。
そうそう、やっぱ下山後はこれだわ!
この日は下市町の松月館に宿泊。
夜は宿で教えてもらった、かもきみの湯に入りに行きました。
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この日は下市町の松月館に宿泊。
夜は宿で教えてもらった、かもきみの湯に入りに行きました。
(おまけ)宿に戻りJ1の頂上決戦を見ながら乾杯。
翌日に大阪へ移動し用事を済ませ、群馬へと帰りました。
予定通りとはいきませんでしたが、三日間長行程を歩き良い経験となりました。
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(おまけ)宿に戻りJ1の頂上決戦を見ながら乾杯。
翌日に大阪へ移動し用事を済ませ、群馬へと帰りました。
予定通りとはいきませんでしたが、三日間長行程を歩き良い経験となりました。
kiyoponさん お初ですぅ~<(_ _)>
レコを隅からすみまで何度も読ませてもらいました、3日間の山歩き・・と言うより修行の3日間・・本当にお疲れ様でした
何度か歩いた山道なら・・また夏山なら・・ば、難なく歩けると思いますが、初めて修験者の山道、しかも初冬の山の全長60km以上の山を「5日分の食料」をザックに入れての1人旅・・「凄いなぁ~(*‘∀‘)」と心底、感服するとともに敬服の一言です(^_-)
十分心掛けておられるとは思いますが・・今後も安全第一で~
群馬からの遠征・・お疲れさまでした~
山道の事前下調べと緻密な計画・・見習わせていただきます
ibuki89さん、初めまして
無駄に長文のレコ読んで頂きまして、コメントまでありがとうございます
群馬からだと近畿はやはり遠くて、どうしても色々と欲張って歩いてみたくなります
積雪の状況によってはもっと早く断念していてもおかしくない時期ですが、今回は三日間歩くことが出来て良かったかな〜とは思っています
それでも奥駈道全体の半分ですからね。。
同じようなペースでテント担いで熊野本宮まで90km歩き切る方の記録を見ると、本当凄いな〜と思います。
今回は体力・経験不足を感じ、まだまだだな〜と実感させられました
>十分心掛けておられるとは思いますが・・今後も安全第一で~
ありがとうございますm(__)m
天候によって大きく左右される時期ですから、安全を第一に心掛けたいと思っています
ibuki89さんも遠征されることが多いようで、是非気をつけて楽しんで歩かれてください〜〜
kiyoponさん、どうもです^^
大台ヶ原のレコを拝見してこちらの方に遠征されたんだと思ってはいたのですが、(kiyoponさんにしては随分ゆるいレコと思ってもいたのですが )、こちらが本命だったのですね!
相変わらずの行動力 さすがです
お天気にも恵まれて羨ましい!!
残りの半分も(いずれ・・ )頑張ってください。。
私も大阪に赴任している間に歩いてみたいです。。分割で・・
ni-shiさん、お久しぶりです。
コメントありがとうございます
大台ケ原の方は深夜運転明けだったので、あれはあれで結構キツイ内容でした(笑)
計画段階でも歩いてる途中でも天気には悩まされましたが、核心部の二日目が好天だったのは良かったかな〜と思います
また大阪に用事があるときに組み合わせて歩けたらな〜と思います
大峰エリアは大阪からだと手頃な距離ですね
私も大阪に住んでいたことがありますが、その頃はこんな凄い場所があるとは知りませんでした
近くには温泉も豊富ですし、分割ででも何度も歩きに来るのにも良い場所だな〜と思いましたよ
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