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Yamareco

記録ID: 1034307
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

和田峠〜醍醐丸〜連行峰〜茅丸〜生藤山〜朝熊山〜浅間峠(関東ふれあいの道/東京3『富士見のみち』)

2016年05月28日(土) [日帰り]
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hadzuki その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:49
距離
16.4km
登り
1,269m
下り
1,204m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
1:52
合計
8:34
8:46
6
8:52
8:52
11
9:03
9:04
10
9:14
9:14
44
9:58
10:16
19
10:35
10:35
11
12:05
12:06
5
12:11
12:12
59
13:11
13:22
21
13:43
13:48
21
14:09
14:09
26
14:35
15:02
12
15:14
15:16
11
15:27
15:35
14
15:49
15:50
17
16:07
16:08
3
16:11
16:11
6
16:17
16:31
49
関東ふれあいの道@東京3「富士見のみち」の起点を、陣馬高原下バス停から和田バス停の変更しました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR中央本線・藤野駅からバスで和田バス停へ
復路:上川乗バス停からバスで武蔵五日市駅へ
コース状況/
危険箇所等
とくに危険個所はないが、茅丸や生藤山への登りでは急登あり。
和田バス停から和田峠までは一般車道を歩くので車の往来に注意。
その他周辺情報 和田バス停のある神奈川県立陣馬自然公園センターは、現在閉鎖されています。ただし、トイレはハイカーに開放されており、きれいに清掃されていました。
和田峠には峠茶屋があり、トイレもあります。
和田峠を出ると、終点の上川乗バス停までトイレはありません。
藤野駅から15分バスに揺られると和田バス停です〜バス停は静かな山間にありました〜
2016年05月28日 08:34撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
5/28 8:34
藤野駅から15分バスに揺られると和田バス停です〜バス停は静かな山間にありました〜
実は、ここにはこの周辺のトレッキングの拠点になる県立陣馬自然公園センターがありました。しかし、平成27年3月の金欠神奈川県の大ナタによって廃止に。でも、いまでもトイレはちゃんと整備されていて、ハイカーに開放されています。ありがたや〜
2016年05月28日 08:27撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 8:27
実は、ここにはこの周辺のトレッキングの拠点になる県立陣馬自然公園センターがありました。しかし、平成27年3月の金欠神奈川県の大ナタによって廃止に。でも、いまでもトイレはちゃんと整備されていて、ハイカーに開放されています。ありがたや〜
自然公園センターで腹ごしらえとトイレを済ませ、8:45 いざ和田峠に向けて出発〜甲州裏街道とも呼ばれる東京都道521号(陣馬街道)を歩きはじめると、すぐにこれがありました! なんなんだ!このカッコ良さは〜〜
2016年05月28日 08:48撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 8:48
自然公園センターで腹ごしらえとトイレを済ませ、8:45 いざ和田峠に向けて出発〜甲州裏街道とも呼ばれる東京都道521号(陣馬街道)を歩きはじめると、すぐにこれがありました! なんなんだ!このカッコ良さは〜〜
さすが「陣馬街道」だけあって、いたるところから陣馬山へのルートが延びてます。この石碑はすっごい立派ですね〜
2016年05月28日 08:53撮影
5/28 8:53
さすが「陣馬街道」だけあって、いたるところから陣馬山へのルートが延びてます。この石碑はすっごい立派ですね〜
このルートのランドマーク「和田の里体験センター 村の家」。このあたりは「にほんの里100選」に選ばれているらしいニャ〜佐野川地区の里山風景が見どころらしい。
2016年05月28日 08:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 8:56
このルートのランドマーク「和田の里体験センター 村の家」。このあたりは「にほんの里100選」に選ばれているらしいニャ〜佐野川地区の里山風景が見どころらしい。
へえ、この辺りもお茶の産地なんだね〜綺麗な茶畑が山の斜面を覆ってます。さっきの村の家にあった案内板の写真のとおりの風景です。
2016年05月28日 08:59撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 8:59
へえ、この辺りもお茶の産地なんだね〜綺麗な茶畑が山の斜面を覆ってます。さっきの村の家にあった案内板の写真のとおりの風景です。
新緑に包まれた陣馬街道を行きます〜
2016年05月28日 09:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 9:00
新緑に包まれた陣馬街道を行きます〜
出発して15分。ここからも醍醐丸、生藤山へ登れるらしい。地図で確認してみると、大蔵里山の脇にある山ノ神に出そう。醍醐丸を通らずに生藤山へ行くにはいいルートになりそうです。道の整備状況は分からないけど、分岐標識は新しいから、期待できるかも〜
2016年05月28日 09:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 9:01
出発して15分。ここからも醍醐丸、生藤山へ登れるらしい。地図で確認してみると、大蔵里山の脇にある山ノ神に出そう。醍醐丸を通らずに生藤山へ行くにはいいルートになりそうです。道の整備状況は分からないけど、分岐標識は新しいから、期待できるかも〜
「雨乞い淵・一字一石塔」という標識。このルートのランドマークで、林の中に小さな石塔があるらしいのですが、今回は確認できませんでした。ここを含め、この和田峠には「和田の七不思議」と言うのがあるそうです。
2016年05月28日 09:05撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 9:05
「雨乞い淵・一字一石塔」という標識。このルートのランドマークで、林の中に小さな石塔があるらしいのですが、今回は確認できませんでした。ここを含め、この和田峠には「和田の七不思議」と言うのがあるそうです。
道の上に覆いかぶさるように満開なのはエゴノキですかね〜
2016年05月28日 09:20撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 9:20
道の上に覆いかぶさるように満開なのはエゴノキですかね〜
新緑に響くやたら力強い(野太い)ウグイス声。「さえずる」というより「吠える」感じ。その中を歩いて標高620m。ふと視界の開けた右手側に目を向けると、おお!朝の青紫の淡い光の中に神秘的な富士山が見えてるじゃないですか!ここは陣馬街道のランドマーク「富士山絶景ポイント」らしいです。
2016年05月28日 09:47撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
5/28 9:47
新緑に響くやたら力強い(野太い)ウグイス声。「さえずる」というより「吠える」感じ。その中を歩いて標高620m。ふと視界の開けた右手側に目を向けると、おお!朝の青紫の淡い光の中に神秘的な富士山が見えてるじゃないですか!ここは陣馬街道のランドマーク「富士山絶景ポイント」らしいです。
富士山絶景ポイントから10分ほど登ると、あ、見覚えがある〜ひと月前にも訪れた和田峠の「峠の茶屋」に到着〜10:00です。
2016年05月28日 10:03撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 10:03
富士山絶景ポイントから10分ほど登ると、あ、見覚えがある〜ひと月前にも訪れた和田峠の「峠の茶屋」に到着〜10:00です。
茶屋のベンチをお借りして小休止。醍醐丸への入口を確認。軽くエネルギー補給して、トイレを済ませます。この先ゴールまでトイレなし。入口前では若者ら、案内役と思われるオジサンから山歩きの基本をレクチャーされていました〜ウサクマも何気なく、しかしよく聞いておきます^^)
2016年05月28日 10:05撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 10:05
茶屋のベンチをお借りして小休止。醍醐丸への入口を確認。軽くエネルギー補給して、トイレを済ませます。この先ゴールまでトイレなし。入口前では若者ら、案内役と思われるオジサンから山歩きの基本をレクチャーされていました〜ウサクマも何気なく、しかしよく聞いておきます^^)
10:15 いよいよ醍醐丸へ向けて出発〜まずは杉に囲まれた、かなり道幅の広い林道を歩き、2分ほどで醍醐丸・生藤山への登山口です。植林された杉の間をちょっと荒れた感じの木段が延びてます。このあたりの山の登り口は、けっこう似た感じが多いな〜
2016年05月28日 10:19撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 10:19
10:15 いよいよ醍醐丸へ向けて出発〜まずは杉に囲まれた、かなり道幅の広い林道を歩き、2分ほどで醍醐丸・生藤山への登山口です。植林された杉の間をちょっと荒れた感じの木段が延びてます。このあたりの山の登り口は、けっこう似た感じが多いな〜
少し登ると古い石祠があったので、かるく手を合わせて安全祈願。今回のルートは、登る前にお詣りするような神社仏閣がなかったので、ちょうどよかったです。
2016年05月28日 10:26撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 10:26
少し登ると古い石祠があったので、かるく手を合わせて安全祈願。今回のルートは、登る前にお詣りするような神社仏閣がなかったので、ちょうどよかったです。
登り始めて30分。このあたりからすこし😠木の根の張った登りになってきました。
2016年05月28日 10:46撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 10:46
登り始めて30分。このあたりからすこし😠木の根の張った登りになってきました。
和田峠から45分。11:00に今回の1座目、醍醐丸(標高867m)に到着〜八王子市最高峰を制覇で〜す。こういう地元色バリバリの最高地点到達もウサトレの楽しみです。
2016年05月28日 11:24撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 11:24
和田峠から45分。11:00に今回の1座目、醍醐丸(標高867m)に到着〜八王子市最高峰を制覇で〜す。こういう地元色バリバリの最高地点到達もウサトレの楽しみです。
醍醐丸山頂は生藤山を越えて三頭山へ繋がる笹尾根と、市道山方面へ向かう吊り尾根の分岐点。どちらかと言えば吊り尾根に向かうハイカーが多かったけど、ウサクマは笹尾根に向かいます。10分ほどで小ピーク(地形図では40mほど)を登りますが、登り口の木立をかき分けるように登り始めると、一気に木の根と岩の急登の連続になった〜40m小ピーク侮りがたし。
2016年05月28日 11:50撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 11:50
醍醐丸山頂は生藤山を越えて三頭山へ繋がる笹尾根と、市道山方面へ向かう吊り尾根の分岐点。どちらかと言えば吊り尾根に向かうハイカーが多かったけど、ウサクマは笹尾根に向かいます。10分ほどで小ピーク(地形図では40mほど)を登りますが、登り口の木立をかき分けるように登り始めると、一気に木の根と岩の急登の連続になった〜40m小ピーク侮りがたし。
ちっちゃい山頂標識で、あやうく見過ごすところでした〜今回の2座目、大蔵里山(標高837m)に到着。
2016年05月28日 12:04撮影
5/28 12:04
ちっちゃい山頂標識で、あやうく見過ごすところでした〜今回の2座目、大蔵里山(標高837m)に到着。
見通しは殆ど効かないけど、路傍にはこんなきれいなギンランが咲いてました〜ササバギンランかな。初めて実物を見るお花です。
2016年05月28日 12:07撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
5/28 12:07
見通しは殆ど効かないけど、路傍にはこんなきれいなギンランが咲いてました〜ササバギンランかな。初めて実物を見るお花です。
10分ほど歩くと「山ノ神」と呼ばれる鞍部です。来る途中、陣馬街道で見た生藤山・醍醐丸への登山口を入ると、ここに上がってくるらしいね。
2016年05月28日 12:11撮影
5/28 12:11
10分ほど歩くと「山ノ神」と呼ばれる鞍部です。来る途中、陣馬街道で見た生藤山・醍醐丸への登山口を入ると、ここに上がってくるらしいね。
山ノ神を過ぎると少しやせた尾根でヤマツツジの下を登りましたが、このあたりは少し面白みに欠ける尾根道ですのな〜
2016年05月28日 12:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 12:33
山ノ神を過ぎると少しやせた尾根でヤマツツジの下を登りましたが、このあたりは少し面白みに欠ける尾根道ですのな〜
頑張って12:50に今回の3座目、連行峰(連行山、標高1,016m)に到着です〜今回のウサトレも、ここで1000mを超えました。でも、展望はありませんね〜
2016年05月28日 12:50撮影
5/28 12:50
頑張って12:50に今回の3座目、連行峰(連行山、標高1,016m)に到着です〜今回のウサトレも、ここで1000mを超えました。でも、展望はありませんね〜
それでもしっかりした休憩ベンチが3基も設置されていたので、ここでランチにしました〜来る途中に八王子駅構内の「駅弁屋」で買ってきた「五目わっぱめし」と「助六寿司」はザックの中でも潰れないし、立てようが寝かせようが汁漏れもないから、トレッキングのランチに最適です ^^)v
2016年05月28日 12:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 12:56
それでもしっかりした休憩ベンチが3基も設置されていたので、ここでランチにしました〜来る途中に八王子駅構内の「駅弁屋」で買ってきた「五目わっぱめし」と「助六寿司」はザックの中でも潰れないし、立てようが寝かせようが汁漏れもないから、トレッキングのランチに最適です ^^)v
少し時間が押してきたのと、ここはブンブン虫がうるさいので、15分ほどの休憩で出発。しばらくは穏やかな道が続きます。
2016年05月28日 13:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 13:33
少し時間が押してきたのと、ここはブンブン虫がうるさいので、15分ほどの休憩で出発。しばらくは穏やかな道が続きます。
ここで何度目かの巻き道分岐。ここを巻かずに、このコースのもう1つの1000m超ピーク、茅丸を目指します〜この分岐から見えている範囲で、もうすでに岩と木の根の急登がうかがえますね〜

2016年05月28日 13:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 13:38
ここで何度目かの巻き道分岐。ここを巻かずに、このコースのもう1つの1000m超ピーク、茅丸を目指します〜この分岐から見えている範囲で、もうすでに岩と木の根の急登がうかがえますね〜

ヤマツツジやニガナが綺麗に咲く急登を登りると、今回の4座目、茅丸(標高1,019m)の山頂です〜ここが関東ふれあいの道@東京コースの最高地点らしい。数日前の5月2日には、東海自然歩道の最高地点も到達したし、ウサトレ絶好調〜
2016年05月28日 13:47撮影
5/28 13:47
ヤマツツジやニガナが綺麗に咲く急登を登りると、今回の4座目、茅丸(標高1,019m)の山頂です〜ここが関東ふれあいの道@東京コースの最高地点らしい。数日前の5月2日には、東海自然歩道の最高地点も到達したし、ウサトレ絶好調〜
ネット情報では「山頂に見どころなし」とのことだったけど、木立の間から眺望もあるし、ヤマツヅジは綺麗だし、涼しい風が吹き抜けて気持ちいいし、決して登って損な山頂ではなかったです。
2016年05月28日 13:50撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
5/28 13:50
ネット情報では「山頂に見どころなし」とのことだったけど、木立の間から眺望もあるし、ヤマツヅジは綺麗だし、涼しい風が吹き抜けて気持ちいいし、決して登って損な山頂ではなかったです。
茅丸から生藤山に向かって急勾配を下りていると、前方の視界が開けて、あ!富士山だぁ〜今朝も和田峠の手前で見れたけど、この尾根上では初めて。やったーーこれで関東ふれあいの道@東京「富士見のみち」の面目躍如だな。
2016年05月28日 13:53撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 13:53
茅丸から生藤山に向かって急勾配を下りていると、前方の視界が開けて、あ!富士山だぁ〜今朝も和田峠の手前で見れたけど、この尾根上では初めて。やったーーこれで関東ふれあいの道@東京「富士見のみち」の面目躍如だな。
いったん鞍部に下りると、今度は生藤山山頂の巻き道分岐。だけど、こここそ絶対に巻いてはいけない箇所!なにせ生藤山山頂がこのコースの認定ポイントですから〜この標識柱の根元にも小さく「生藤山が認定ポイント」と書いてあります。
2016年05月28日 13:58撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 13:58
いったん鞍部に下りると、今度は生藤山山頂の巻き道分岐。だけど、こここそ絶対に巻いてはいけない箇所!なにせ生藤山山頂がこのコースの認定ポイントですから〜この標識柱の根元にも小さく「生藤山が認定ポイント」と書いてあります。
さっきの標識には「生藤山まで100m」? そりゃ距離の話でしょ〜これは奥武蔵の天目指峠から子の権現への登りを凌駕しそうな岩場急登ですがな〜
2016年05月28日 13:59撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 13:59
さっきの標識には「生藤山まで100m」? そりゃ距離の話でしょ〜これは奥武蔵の天目指峠から子の権現への登りを凌駕しそうな岩場急登ですがな〜
ビル7階分くらいをようやく登り切って、14:10 今回の5座目となるコース認定ポイントの生藤山(標高990.6m)山頂に到着です。
2016年05月28日 14:09撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 14:09
ビル7階分くらいをようやく登り切って、14:10 今回の5座目となるコース認定ポイントの生藤山(標高990.6m)山頂に到着です。
ここは認定ポイントなので真面目に写真を撮って、展望は?おお、しっかりと富士山が望めますね〜5合目か6合目あたりから下はガスに隠れていますけど、なかなか風情のある富士見です。
2016年05月28日 14:27撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
5/28 14:27
ここは認定ポイントなので真面目に写真を撮って、展望は?おお、しっかりと富士山が望めますね〜5合目か6合目あたりから下はガスに隠れていますけど、なかなか風情のある富士見です。
生藤山を下ると、本当にすぐに!今回の6座目、三国山(標高960m)です。ここはお山というよりは峠の意味合いが強くて、その名のとおり、東京都、神奈川県、山梨県の三国の都県境になっているようです。
2016年05月28日 14:37撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 14:37
生藤山を下ると、本当にすぐに!今回の6座目、三国山(標高960m)です。ここはお山というよりは峠の意味合いが強くて、その名のとおり、東京都、神奈川県、山梨県の三国の都県境になっているようです。
20分ほど歩くと、いぶし銀色の渋〜い鳥居が出現。ここが知る人ぞ知るパワースポット・軍刀利神社の元社です。神社の手前に少し小高くなったピークがあって、山頂碑とか標識はないけど、そこが今回の7座目、軍刀利山(標高970m)です〜ここからもまだまだ富士山が見えていました。
2016年05月28日 15:14撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 15:14
20分ほど歩くと、いぶし銀色の渋〜い鳥居が出現。ここが知る人ぞ知るパワースポット・軍刀利神社の元社です。神社の手前に少し小高くなったピークがあって、山頂碑とか標識はないけど、そこが今回の7座目、軍刀利山(標高970m)です〜ここからもまだまだ富士山が見えていました。
時刻も15時を過ぎたので、少しペースを上げねば〜と尾根を歩いていると、倒木が別の木の股に挟まって止まっているところを通過。大自然の「真剣白刃取り」偶然の妙ですね〜
2016年05月28日 15:23撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 15:23
時刻も15時を過ぎたので、少しペースを上げねば〜と尾根を歩いていると、倒木が別の木の股に挟まって止まっているところを通過。大自然の「真剣白刃取り」偶然の妙ですね〜
15:30 今回の8座目、熊倉山(標高966m)に到着。クマのザックにいつもぶら下がっているくまモン(パスケース)とツーショットです。「くまくま山〜」^^)
2016年05月28日 15:32撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 15:32
15:30 今回の8座目、熊倉山(標高966m)に到着。クマのザックにいつもぶら下がっているくまモン(パスケース)とツーショットです。「くまくま山〜」^^)
そんなことをやってるバヤイではない。先を急がねば〜と急いで栗坂峠まで下っていると、陽の傾いた登山道の隅に、小さな白い花が咲いていて、思わず足を止めました〜二人静ですね。
2016年05月28日 16:05撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 16:05
そんなことをやってるバヤイではない。先を急がねば〜と急いで栗坂峠まで下っていると、陽の傾いた登山道の隅に、小さな白い花が咲いていて、思わず足を止めました〜二人静ですね。
16:10 栗坂峠(標高約850m)を通過〜
2016年05月28日 16:10撮影
5/28 16:10
16:10 栗坂峠(標高約850m)を通過〜
16:18 今回の笹尾根縦走の尾根区間終点である浅間峠(標高840m)に到着〜まずは東屋でザックを下してひと休み。さすがに飛ばしたので燃料補給します。ここから尾根を下りてコース終点の上川乗バス停まで2.5km。上川乗のバス発車は17:30の次は19時までない。下山道のコンディションに不明なところはあるけど、ここは一発!17:30狙いで行くか〜ということで16:30下山開始です。
2016年05月28日 16:18撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 16:18
16:18 今回の笹尾根縦走の尾根区間終点である浅間峠(標高840m)に到着〜まずは東屋でザックを下してひと休み。さすがに飛ばしたので燃料補給します。ここから尾根を下りてコース終点の上川乗バス停まで2.5km。上川乗のバス発車は17:30の次は19時までない。下山道のコンディションに不明なところはあるけど、ここは一発!17:30狙いで行くか〜ということで16:30下山開始です。
下り始めてみると、下山道は狭いけど、速度を上げるのに問題はなさそうです。
2016年05月28日 16:31撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 16:31
下り始めてみると、下山道は狭いけど、速度を上げるのに問題はなさそうです。
それでもこの辺りは歩きにくい〜クマは枯れ枝に足を取られてコケました〜光が弱くて写真もブレブレ。
2016年05月28日 16:49撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 16:49
それでもこの辺りは歩きにくい〜クマは枯れ枝に足を取られてコケました〜光が弱くて写真もブレブレ。
17:11 下り始めて40分。ようやく一般道が見えてきました〜ここが浅間峠への登り口のようです。
2016年05月28日 17:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 17:11
17:11 下り始めて40分。ようやく一般道が見えてきました〜ここが浅間峠への登り口のようです。
南秋川橋を渡って、一般道をコース終点に向けてラストスパート。17:20 今回のコース終点の上川乗バス停に到着しました〜17:30のバスにバッチリ間に合いました。少し時間に余裕もあったのでバス停近くのトイレでさっきコケた傷(軽い擦り傷)も綺麗に洗えました。
2016年05月28日 17:20撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 17:20
南秋川橋を渡って、一般道をコース終点に向けてラストスパート。17:20 今回のコース終点の上川乗バス停に到着しました〜17:30のバスにバッチリ間に合いました。少し時間に余裕もあったのでバス停近くのトイレでさっきコケた傷(軽い擦り傷)も綺麗に洗えました。
定刻にバスに乗車して武蔵五日市駅へ。駅前から秋川街道沿いに打上げ場所を探すと、この辺りは「登山帰り歓迎」の看板が多くて嬉しいね〜そんな中で選んだのは「美松」さん。レトロなような、モダンなような、不思議なお店。だけど大将も女将さんも給仕の青年もいい感じ。きっと家族でやってるっぽいな〜焼き鳥盛り合わせで「タレ?塩?」と聞いてきた大将に「お任せってできます?」と言うと、大将にんまり〜これでつかみはOK。大満足の打ち上げでした。
2016年05月28日 19:30撮影 by  iPhone 5c, Apple
5/28 19:30
定刻にバスに乗車して武蔵五日市駅へ。駅前から秋川街道沿いに打上げ場所を探すと、この辺りは「登山帰り歓迎」の看板が多くて嬉しいね〜そんな中で選んだのは「美松」さん。レトロなような、モダンなような、不思議なお店。だけど大将も女将さんも給仕の青年もいい感じ。きっと家族でやってるっぽいな〜焼き鳥盛り合わせで「タレ?塩?」と聞いてきた大将に「お任せってできます?」と言うと、大将にんまり〜これでつかみはOK。大満足の打ち上げでした。

感想

ちょうどひと月前には奥高尾連峰縦走で小仏城山から景信山、陣馬山を越えて和田峠まで歩きましたが、今回はその続きなるルート。和田峠から神奈川・山梨・東京の都県境、いわゆる笹尾根(広義)を歩きました。

和田峠からは奥高尾連峰の続きで醍醐丸をまず目指し、そこから西に進路を変えて、連行峰、茅丸、生藤山、熊倉山、浅間峠と笹尾根縦走。標高800〜1000mほどの尾根道を延々15kmほど。ウサトレの中では長丁場な計画だけど、もう6月間近で日も長いし〜イケそうな計画。でも日が長いといっても、コース終点のバス停はかなり本数が少ないので。やっぱり早めの始動が必要。そうすると最寄駅である藤野駅で燃料(昼食)を調達するのは困難です。燃料調達は、往路途中の八王子駅構内で、朝7時に開店する「駅弁屋」さんを利用。潰れても大丈夫そうな「五目わっぱめし」と、酢飯が疲れを癒やす「助六寿司」をゲット。これは正解でした。

藤野駅から和田バス停へのバスは、やっぱりご年配のハイカーグループでそこそこの乗客数でしたが、余裕で席に座れました。

起点とした和田バス停は、県立陣馬相模湖自然公園センターの最寄りバス停でしたが、センター自体は平成27年3月で閉鎖されてしまいました。神奈川県ホームページには、県の財政難への緊急対策として、ここをはじめ、たくさんの自然観察施設が閉鎖となったことが告知されており、お金のかかることとはいえ、残念なことです。

和田バス停からはおよそ3kmの林道を歩いて和田峠へ〜甲州街道の裏街道として開発されたこの峠への途中で、佐野川沿いを歩く「やすらぎの小径」というハイキングコースに入れるようでしたが、すっかり失念していて、そのまま富士山絶景ポイントまで来てしまいました。でも「やすらぎの小径」を歩くと、この富士山の絶景は見られなかったかも〜朝日の中で薄紫のちょっと幻想的な富士山が眺められたから、いいことにしよ〜

和田峠からは、まず新緑の中を歩きましたが、それほど多くのハイカーが行き交うようには見受けられないですね。しっかり踏まれてはいるけど、道が両脇から笹ヤブに覆われた場所も多い。やっぱり小仏城山から景信山を経て陣馬山へ繋がるルートに比べると、ずいぶん地味な雰囲気です。

醍醐丸は八王子市の最高峰なんですね〜まだまだ高山には行けていないウサトレだけど、逆にいろいろマイナーな最高峰や最高地点に出会いますのな〜今度リスト化しようーっと。

標高1016mの連行峰(連行山)はしっかりした休憩ベンチが設置されているので、グループでの昼食休憩にも使える山頂です。ただ、季節がらなのか、ハエやアブが多くて、この日はあまりのんびりする気にはなれませんでした。

茅丸山頂への急登はヤマツヅジがたくさん咲いていて、とても綺麗でしたが、足元はかなり悪いので、美しく危険なかほり〜途中からは急峻な木段となって、ようやく山頂に。この地点が関東ふれあいの道の東京コース最高地点です。この山頂は東京都と神奈川県の都県境にもなっているので、東京都と神奈川県(藤野町)の両方の山頂標識は立っていました。

茅丸山頂は「つまらない」との下馬評だったけど、決してそんなことはなかったですね。山頂は狭いけどヤマツツジが綺麗だし、視界は広くないけど、そこそこの眺望もあるし、富士山だって見えます。

標高990.6m、コース認定ポイントの生藤山山頂にも、やっぱり東京と神奈川の両方の山頂標識がありました。ここも富士山を展望でき、「富士見のみち」の面目躍如です。茅丸側からの登りはかなりの急登ですけど、反対側の三国山からの勾配はそれほどでもなく、同時に山頂に登った相当に重量級のハイカーさんは、三国山の方から登ってきていました(そのほうがいいでしょうね)

三国山の先にある軍刀利(ぐんだり)神社元社もいい富士見場所でした。少し麓に下ったところに、軍刀利神社の本殿と奥の院があるとのこと。ここは昔は「軍荼利夜叉明王社」と称し、古神道と真言密教に通じた修験者によって勧請されたらしく、山梨でも有数のパワースポットとのこと。奥の院には高さ33m、幹回り9mもある推定樹齢500年の大桂があって、この大桂はパワーがあり過ぎて心身の弱っている人が近づくと、かえって疲れてしまうとか。すごいな〜奥の院よりも更に山深いところにあるってことは、この元社(山宮)が「奥の奥」ってことか? しっかり拝んでおこう。

浅間峠から上川乗バス停への下山道の様子が事前調査ではよくわからなかったのだけど、実際に歩いてみると、道は狭いけど結構しっかり踏まれていい感じ。幾重にもかさなるつづら折れを下って、あまり面白みはないけど、その分時間は稼げます。

一般道に出れば、あとは10分ほどで上川乗バス停です。バス停すぐ裏手に綺麗なトイレがあって、水道の水もふんだんに使えますから、私のように途中でコケた人は、ここでよく傷を洗ってください(笑)

バスで武蔵五日市駅にたどり着いて、さて打上げは?〜駅前から少し歩いてみると土地柄か、辺りのお店には「登山帰り歓迎」の看板が多いですね。登山者は荷物が大きいから、狭いお店だと迷惑かと気が引けてしまうけど、「歓迎」と書かれると安心してお店に入れるから、いい戦略です。

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