加加森山~光岳~聖岳 （北又渡より）

2016年12月31日(土) ~ 2017年01月03日(火)

• GPS: 80:00
• 距離: 41.5km
• 登り: 4,197m
• 下り: 4,200m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:31
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:22

5:55 北又渡ゲート発
6:42 6:43 尾根取り付き
9:20 9:39 矢筈山頂上
11:25 11:40 Ｐ1864
14:34 14:50 加加森山頂上
15:17 行動終了

2日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:58

6:47 幕営地発
9:15 9:25 光岳頂上
9:39 10:10 光小屋
10:35 10:38 イザルガ岳頂上
12:14 12:30 易老岳
13:54 希望峰
14:12 14:20 仁田岳頂上
14:45 行動終了

3日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:49

8:11 幕営地発
9:02 9:07 茶臼岳頂上
11:06 11:07 上河内の肩分岐
11:15 11:21 上河内岳頂上
13:19 13:20 聖平分岐
13:45 13:46 薊畑
14:00 行動終了

4日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 2:12
• 合計: 9:28

5:37 幕営地発
6:16 6:17 小聖岳
7:13 7:28 聖岳
8:10 8:23 小聖岳
8:47 9:40 幕営地
9:44 薊畑
10:30 10:45 苔平
11:57 12:15 廃小屋
12:30 12:31 西沢渡
13:06 13:07 便ヶ島
13:30 13:45 易老渡
14:27 弁天岩
15:05 北又渡着

ルートは手書きでアバウトです。

天候

1日目　晴れ
2日目　晴れ
3日目　晴れ
4日目　くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北又渡ゲート前の空地に駐車しました。

その他周辺情報

下山後の風呂はかぐらの湯へ　　一人620円

写真

12/31 5:53

北又渡ゲート

12/31 6:42

暗くてよくわからなかったが、取り付いてみると思ってたより急でつらい、こんな重荷で登るもんじゃないなと思う。

12/31 7:12

ここままでくればもう大丈夫だろう。

12/31 7:16

尾根の上になんかある!?

12/31 7:17

ジムニーが2台ありました。
だいぶん古い林道跡がある

12/31 7:20

こっちにも軽バンがある
ジムニーならここまで上がってこれそうだけど、この車では大変だったろうなぁと思う

12/31 7:54

ここにも廃車

12/31 7:39

廃重機もある。

昔の痕跡があったりして、こういうのは藪尾根の楽しいとこで、昔の山仕事の人たちのことを想像したりしながら登るのが好き。

古い一升瓶の山を見ても、ただのゴミには見えない

12/31 9:12

矢筈山頂上に近づくとモノレールがきていました
帰りに分かりましたが、たぶん仏島からきているようです。

12/31 9:13

もう少しで頂上
向こうに池口岳。

12/31 9:15

振り返って聖岳。

12/31 9:18

山頂直下にもジム二ー
やっぱすげーなジム二ーは

12/31 9:21

矢筈山頂上。

12/31 9:40

向こうにP2430と加加森山

12/31 9:45

手摺付きの尾根を下る

12/31 9:50

モノレールは鞍部まできていました。

12/31 11:26

P1864付近

12/31 12:06

雪がでてきたので、このあたりでチェーンスパイクを着けました。

12/31 12:27

重荷なのでこういうところはしんどい。

12/31 12:50

ここからちょっと下って向こうの斜面に登り、加加森山からの尾根に乗り換えました。

12/31 14:17

もう少しで加加森山頂上。
このこのあたりから踏み抜きが多くなる

12/31 14:34

加加森山頂上。
ここからワカンを履いて向かいました。

12/31 15:52

1日目はP2430を下ったとこに張りました。

12/31 18:07

1日目は鍋キューブでキムチ鍋
2日目は鶏ちゃん
3日目はフリーズドライのカレー

酒は1日目でほとんどなくなりました(-.-)

1/1 7:13

2日目、ワカンを履いて出発。
向こうに光岳。

1/1 8:15

急になってきたところで、アイゼンを着けました。

1/1 8:56

もう少しで頂上。
テカってる光岳。

1/1 9:14

頂上手前の展望台より
池口岳と加加森山

1/1 9:19

光岳頂上。
ここから先、単独者のトレースがありました。

1/1 9:21

光岳頂上より
兎岳と聖岳
間のは赤石かな

1/1 9:37

光岳小屋。
避難小屋として開放されていました。ありがたいですね。
避難小屋は暗いイメージだけどこの小屋は窓も塞がれてなくて、とても明るい、快適そうでした。
少し休憩させてもらいました。

1/1 10:15

小屋前より
これまで樹林帯だったので、感激。いい眺めだなぁ♪

1/1 10:36

イザルガ岳頂上。
上河内岳と富士山

1/1 10:37

イザルガ岳頂上より光岳方面。

1/1 10:51

トレースのおかげで、ルートファインディングが楽になり助かりました。
複雑な地形なのでトレースがないと、時間がかかったと思います。

1/1 12:14

易老岳頂上。

1/1 12:50

いい天気で風のないとこだと暑いぐらい

1/1 14:17

仁田岳頂上。
奥に中央アルプス、右に兎岳と聖岳

1/1 15:30

2日目は希望峰付近に張りました。
ほんのちょっと下なだけで、風が防げていい場所でした。

茶臼岳と富士山も眺めるし(^-^)

1/1 15:32

向こうに仁田岳。

1/2 6:44

夜明け前の富士山。

1/2 6:56

朝日。

1/2 8:15

向こうに上河内岳と茶臼岳。

風が強いのでゴーグルを着けて向かいました。

1/2 9:02

茶臼岳頂上。

1/2 9:03

茶臼岳頂上より光岳方面。

1/2 9:04

茶臼岳頂上より富士山。

1/2 9:46

聖岳と上河内岳。

1/2 9:54

こういう場所は風が弱いので、風のないとこで休憩しながら向かいました。

1/2 10:38

風が強いので、カール内を登りました。

1/2 10:51

光方面振り返って

1/2 11:15

上河内岳頂上より富士山。

1/2 11:21

頂上より光方面

1/2 11:18

あと一座。

山頂から下ると分岐点で、初めて人に会いました。
沼平のだいぶん前から歩いて大変だったらしい。聖岳の雪質を聞いたり、ちょっとおしゃべりして別れました。茶臼小屋に酒をデポしてるらしい、うらやましいなぁ(-_-;)

1/2 11:53

上河内を振り返る

1/2 11:51

このあたりで、また単独者に会う。
東尾根かららしい。重荷で越えてくるなんてすごいな。
上部は風が強いみたい、明日は大丈夫かなぁと思う。

1/2 11:59

聖平へ下る

1/2 12:23

この先の樹林帯でけっこう踏み抜き疲れる。二人のトレースのあとだし大丈夫だろうとワカンをはかずに行きましたが、履いとけばよかったかな。

1/2 13:17

聖平分岐
向こうに小屋の屋根が見える。

1/2 13:45

薊畑。
このあたりに張るつもりだったけど、風が強いし雪が砂できたないので、もう少し登りました。

1/2 14:32

少し登り、平なとこを見つけて、ここに張りました。

光も見えるし(^-^)

1/3 6:14

4日目は暗いうちに出発。
小聖岳付近で雷鳥に会いました。

1/3 6:37

最後の斜面で日がでてきました。
暗いうちは聖のシルエットはバッチリみえて、今日もいい天気だと思っていたら、日の出とともにどんどんガスが湧いてきた。

1/3 6:56

まわりは何も見えないが、富士山だけ見える!

アイゼンはよく利いてそんなに怖くないが、最後の100mぐらいはけっこうカリカリで慎重に登りました。

1/3 7:14

やっと頂上。
強風で厳しいけど、なんかこの自然の厳しさが好き。

1/3 7:14

赤石方面

とれそうでとれないガス。

1/3 7:17

奥聖まで行こうとちょっと行ってみるが、ちょっと下るし強風で怖いのでやめる。

1/3 8:00

下までくるとちょっととれてきた

1/3 8:18

小聖岳より

1/3 8:23

小聖岳より上河内岳

1/3 8:23

雲の流れがきれいでずっと見ていても飽きない。

雲一つない青空もいいけど、こういうのも幻想的でいいなぁと思いながら眺めてました。

1/3 8:46

やっとテントまで戻ってきた。
晴れてくると思ったらガスってきた。

1/3 9:44

薊畑。
ガスガス

1/3 9:50

帰りはチェーンスパイクで下りました。

1/3 10:34

苔平付近

1/3 11:57

登山道下部はけっこう急で疲れました。

廃小屋に腰かけて休憩して帰りました。

1/3 12:32

西沢渡

1/3 13:05

やっと便ヶ島

1/3 13:06

早く入りたーい。
今回でかぐらの湯は3回目。
味のある看板ですが、きれいな施設でお湯もいい♪

1/3 14:03

林道からみた矢筈山。

1/3 15:04

やっと着いた~

撮影機器：

TG-615 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

maco

最初は北又渡にカブをデポして、池口から池口尾根で向かうつもりでしたが、北又渡と池口まで行ったりきたりがちょっとしんどいなぁと思い、矢筈山経由で向かいました。

暗くてよくわからなかったが、斜面に取り付いてみると思ってたより急でけっこうきつかったです。こんな重荷で登るもんじゃないなと思いました。

尾根に上がれば、まあまあ歩きやすい尾根ですが上部で樹林が密な箇所も多く、でかいザックではしんどかったです。

加加森山を過ぎればもう快適で、サクサク歩けました。

4日間とてもいい天気で、雪も少ないので歩きやすく、気楽に縦走できました。
毎日適当なとこにテントを張って、また歩く。この時期ならではの楽しみ方ができて満足でした。

コメント

shirakabatree

もしかして？
macoさん、初めまして。
上河内岳〜南岳間ですれ違ったものです（間違ってたらごめんなさい）
聖岳無事登頂できたのですね、おめでとうございます。
茶臼小屋でずっと気になっておりました。
光岳から歩いてきたとお話ししたので、てっきり易老度周回かと思えば加加森山からだったとは．．．凄いです。
いつかまたどこかでお会いするような気がします。
その時はこの時の事、もっと詳しく聞かせてくださいね。
お疲れ様でした。

maco

Re: もしかして？
お疲れさまでした。
気にしていただき、ありがとうございました。
自分もいつかは東尾根を歩きたいなぁと思っています。
ゆっくりお話しできませんでしたが、この時期に単独で縦走してる人とはすぐに仲良くなれそうです(^-^)
またどこかで会えるといいですね♪