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Yamareco

記録ID: 1086614
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳と赤岳、横岳省略(八ヶ岳)

2017年03月17日(金) ~ 2017年03月18日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
25:46
距離
24.8km
登り
2,169m
下り
2,152m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:33
休憩
1:00
合計
6:33
9:07
50
9:57
9:57
7
10:04
10:06
41
10:47
10:47
39
11:26
11:54
12
12:10
12:11
61
13:12
13:34
23
13:57
14:03
39
14:42
14:42
19
15:01
15:01
32
15:33
15:33
4
15:40
2日目
山行
6:13
休憩
0:48
合計
7:01
3:53
35
4:28
4:39
64
5:43
5:45
8
5:53
5:55
34
6:29
6:36
20
6:56
7:00
24
7:24
7:28
67
8:35
8:35
18
8:53
9:08
29
9:37
9:39
25
10:04
10:05
3
10:08
10:08
46
天候  1日目 晴れ
 2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 美濃戸口までは中央自動車道諏訪南インターで降り、八ヶ岳ズームラインを北東に進み、突き当りを左折、3kmほど進むと美濃戸口への看板が見えたら、右折してしばらく進むと美濃戸口です。車道には積雪はもうありませんでした。八ヶ岳山荘の駐車場は1日500円、駐車券でコーヒーが一杯無料です。
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口〜美濃戸
 林道はアイスバーンで、車は車高の高い4WDに金属チェーンが必須、人もチェーンアイゼンなどの滑り止めがあった方が無難でした。
美濃戸〜赤岳鉱泉
 ほぼ締まった雪なのでつぼ足で歩けました。
赤岳鉱泉〜硫黄岳
 締まった雪なのでアイゼンが良く効きました。硫黄岳頂上付近は雪が吹き飛ばされて、岩が露出していました。
赤岳鉱泉〜行者小屋〜地蔵尾根
 締まった雪ですが急坂なのでアイゼン、ピッケルを確実に効かせて登ります。急斜面の階段はステップや手すりは一応使えました。稜線に乗り上げる手前からはプチナイフリッジ。
地蔵尾根〜赤岳展望荘〜赤岳頂上
 山腹を巻く道は雪に覆われ、稜線上を歩きます。赤岳北峰〜南峰へのプチナイフリッジは逆に広くなっていました。赤岳への登りは結構斜度はありましたが、ステップが刻まれていました。
赤岳頂上〜文三郎道分岐
 頂上直下の岩場付近からの下りは結構急斜面で、ステップは刻まれていましたが、やや不明瞭なところも。山腹をトラバースするところは片足幅分しかありません。標高が下がると斜度が緩くステップも明瞭に。

 全体的に雪は多くなり1月よりも難易度は上がって、トラバースする部分は片足分の幅しかなく、かなり狭くなっています。雪は締まっていてアイゼン、ピッケルは良く効きました。危険を感じるポイントはありませんでしたが、これから気温が高くなって雪が緩むと危なくなるかも。
美濃戸口からツルツルの林道を進みます。
2017年03月17日 09:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 9:12
美濃戸口からツルツルの林道を進みます。
美濃戸の駐車場は平日なのでガラガラ。
2017年03月17日 09:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 9:59
美濃戸の駐車場は平日なのでガラガラ。
北沢を進みます。
2017年03月17日 10:05撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 10:05
北沢を進みます。
お天気が良く日焼けが心配。
2017年03月17日 10:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 10:47
お天気が良く日焼けが心配。
小川が流れて雪解けの陽気。
2017年03月17日 10:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 10:57
小川が流れて雪解けの陽気。
横岳周辺の稜線かな。
2017年03月17日 11:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 11:21
横岳周辺の稜線かな。
赤岳鉱泉に到着。
2017年03月17日 11:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 11:27
赤岳鉱泉に到着。
平日だけあって人はまばら。
2017年03月17日 12:01撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 12:01
平日だけあって人はまばら。
樹林帯を進んで硫黄岳を目指します。
2017年03月17日 12:02撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 12:02
樹林帯を進んで硫黄岳を目指します。
最後にはソコソコの傾斜。
2017年03月17日 13:05撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:05
最後にはソコソコの傾斜。
赤岩の頭に到着。
2017年03月17日 13:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:11
赤岩の頭に到着。
硫黄岳へ続く稜線。
2017年03月17日 13:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:11
硫黄岳へ続く稜線。
横岳〜赤岳〜阿弥陀岳を見ながら昼食。
2017年03月17日 13:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:13
横岳〜赤岳〜阿弥陀岳を見ながら昼食。
硫黄岳へ進みます。
2017年03月17日 13:46撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:46
硫黄岳へ進みます。
岩峰は左側に巻いて。
2017年03月17日 13:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:50
岩峰は左側に巻いて。
結構寒いです。
2017年03月17日 13:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:56
結構寒いです。
硫黄岳頂上へ到着。
2017年03月17日 13:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:58
硫黄岳頂上へ到着。
横岳〜赤岳〜阿弥陀岳の稜線。
2017年03月17日 13:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:59
横岳〜赤岳〜阿弥陀岳の稜線。
赤岳をアップで。
2017年03月17日 13:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:59
赤岳をアップで。
中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳。
2017年03月17日 14:01撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:01
中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳。
北アルプスは雲でよく見えず。
2017年03月17日 14:01撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:01
北アルプスは雲でよく見えず。
北八ヶ岳〜蓼科山。
2017年03月17日 14:02撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:02
北八ヶ岳〜蓼科山。
迫力の爆裂火口。
2017年03月17日 14:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 14:03
迫力の爆裂火口。
金峰山〜瑞牆山。
2017年03月17日 14:05撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:05
金峰山〜瑞牆山。
横岳と硫黄岳の鞍部を目指します。
2017年03月17日 14:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:12
横岳と硫黄岳の鞍部を目指します。
また赤岳をアップで。
2017年03月17日 14:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 14:13
また赤岳をアップで。
阿弥陀岳をアップで。
2017年03月17日 14:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 14:13
阿弥陀岳をアップで。
硫黄岳の稜線。
2017年03月17日 14:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:17
硫黄岳の稜線。
中央アルプス。
2017年03月17日 14:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:18
中央アルプス。
最低鞍部からの横岳。
2017年03月17日 14:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:20
最低鞍部からの横岳。
また硫黄岳の頂上に戻ります。
2017年03月17日 14:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:21
また硫黄岳の頂上に戻ります。
よっぽど風が強いのか、頂上付近には雪がありません。
2017年03月17日 14:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:41
よっぽど風が強いのか、頂上付近には雪がありません。
赤岩の頭に戻ります。
2017年03月17日 14:46撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:46
赤岩の頭に戻ります。
赤岩の頭からはなかなかの急な斜面が続きます。
2017年03月17日 15:02撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 15:02
赤岩の頭からはなかなかの急な斜面が続きます。
大同心〜小同心。
2017年03月17日 15:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 15:34
大同心〜小同心。
今日はヘリの荷揚げ日だったので、午後遅くからようやくアイスクライミングができるようになったようです。
2017年03月17日 15:46撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 15:46
今日はヘリの荷揚げ日だったので、午後遅くからようやくアイスクライミングができるようになったようです。
ラッキーなことに今回も夕食はステーキでした。
2017年03月17日 16:22撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/17 16:22
ラッキーなことに今回も夕食はステーキでした。
赤岳鉱泉の売上には貢献できませんでしたが、荷揚げしたビール。
2017年03月17日 16:23撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/17 16:23
赤岳鉱泉の売上には貢献できませんでしたが、荷揚げしたビール。
待望のステーキ。
2017年03月17日 18:05撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/17 18:05
待望のステーキ。
美味しく焼けました。
2017年03月17日 18:11撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/17 18:11
美味しく焼けました。
翌日は未明から行動し、御来光の前にようやく地蔵の頭に到着。
2017年03月18日 05:42撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 5:42
翌日は未明から行動し、御来光の前にようやく地蔵の頭に到着。
空が赤くなってきた。
2017年03月18日 05:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 5:43
空が赤くなってきた。
と思ったらすぐに御来光。
2017年03月18日 05:49撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 5:49
と思ったらすぐに御来光。
赤岳方面。
2017年03月18日 05:49撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 5:49
赤岳方面。
赤岳の上にはお月様。
2017年03月18日 05:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 5:53
赤岳の上にはお月様。
陽が上がっていきます。
2017年03月18日 05:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 5:58
陽が上がっていきます。
赤岳は余り赤く染まらず。
2017年03月18日 05:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 5:58
赤岳は余り赤く染まらず。
頂上を目指します。
2017年03月18日 06:01撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:01
頂上を目指します。
登っている途中で赤く染まる?
2017年03月18日 06:09撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:09
登っている途中で赤く染まる?
風もちょっと強く寒く、息をするのも大変で中々上へ登れません。
2017年03月18日 06:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 6:15
風もちょっと強く寒く、息をするのも大変で中々上へ登れません。
赤岳頂上山荘がすぐそこに見えます。
2017年03月18日 06:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:20
赤岳頂上山荘がすぐそこに見えます。
なんとか赤岳北峰に到着。
2017年03月18日 06:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:26
なんとか赤岳北峰に到着。
風速は10m未満、気温は−14℃以下で体感気温は−20℃程か。
2017年03月18日 06:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:27
風速は10m未満、気温は−14℃以下で体感気温は−20℃程か。
赤岳北峰の頂上標。
2017年03月18日 06:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:29
赤岳北峰の頂上標。
すぐ横は赤岳南峰。
2017年03月18日 06:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:29
すぐ横は赤岳南峰。
なんと凍結していましたが、赤岳頂上山荘の影で食べたパン。
2017年03月18日 06:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:32
なんと凍結していましたが、赤岳頂上山荘の影で食べたパン。
南峰へ向かう途中は中々高度感があります。
2017年03月18日 06:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:37
南峰へ向かう途中は中々高度感があります。
南峰に到着、赤嶽神社。
2017年03月18日 06:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:40
南峰に到着、赤嶽神社。
美しい富士山。
2017年03月18日 06:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 6:40
美しい富士山。
陽が高くなってきました。
2017年03月18日 06:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:40
陽が高くなってきました。
蓼科山〜北八ヶ岳〜硫黄岳〜横岳。
2017年03月18日 06:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:40
蓼科山〜北八ヶ岳〜硫黄岳〜横岳。
北アルプスオールスターズ。
2017年03月18日 06:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 6:41
北アルプスオールスターズ。
中央アルプス。
2017年03月18日 06:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:41
中央アルプス。
中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳。
2017年03月18日 06:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 6:41
中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳。
権現岳と南アルプス。
2017年03月18日 06:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 6:41
権現岳と南アルプス。
前回はアップで撮影しなかった頂上標。
2017年03月18日 06:42撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 6:42
前回はアップで撮影しなかった頂上標。
誰も居ないので自撮り。
2017年03月18日 06:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 6:47
誰も居ないので自撮り。
寒いけど美しいねぇ〜。
2017年03月18日 06:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:53
寒いけど美しいねぇ〜。
阿弥陀岳。
2017年03月18日 06:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:53
阿弥陀岳。
残念ですが、寒いので下山していきます。
2017年03月18日 06:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:55
残念ですが、寒いので下山していきます。
ここから降りていきますよ。
2017年03月18日 06:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:56
ここから降りていきますよ。
斜面は急ですが、ありがたいことにステップが刻まれています。
2017年03月18日 06:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 6:58
斜面は急ですが、ありがたいことにステップが刻まれています。
なんともありませんが、ちょっとした岩場。
2017年03月18日 07:01撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 7:01
なんともありませんが、ちょっとした岩場。
竜頭峰分岐。
2017年03月18日 07:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 7:03
竜頭峰分岐。
ここから下が急斜面でステップは薄く、一番いやらしかったかも。
2017年03月18日 07:04撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 7:04
ここから下が急斜面でステップは薄く、一番いやらしかったかも。
ここのトラバースも鎖の横は片足分の幅しかありません。
2017年03月18日 07:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 7:15
ここのトラバースも鎖の横は片足分の幅しかありません。
阿弥陀岳が目の見えるように。
2017年03月18日 07:19撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 7:19
阿弥陀岳が目の見えるように。
振り返っての山頂直下の岩場。
2017年03月18日 07:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 7:20
振り返っての山頂直下の岩場。
この辺になると斜度は少し緩くステップも明瞭に。
2017年03月18日 07:25撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 7:25
この辺になると斜度は少し緩くステップも明瞭に。
降りてきたところを振り返る。
2017年03月18日 07:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 7:26
降りてきたところを振り返る。
標高を下げましたが、まだまだ寒いです。
2017年03月18日 07:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 7:27
標高を下げましたが、まだまだ寒いです。
ドンドン標高を下げていきます。
2017年03月18日 07:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 7:34
ドンドン標高を下げていきます。
ようやく8時頃に行者小屋に到着。南沢を登ってきた方々で賑わっていました。
2017年03月18日 08:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 8:03
ようやく8時頃に行者小屋に到着。南沢を登ってきた方々で賑わっていました。
高所用グローブ。モンベルのインナーグローブ、ハンドシュペーターの未脱脂ウールグローブ、マウンテン、約一万円也高かった。イスカのオーバーグローブ。
2017年03月18日 08:05撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 8:05
高所用グローブ。モンベルのインナーグローブ、ハンドシュペーターの未脱脂ウールグローブ、マウンテン、約一万円也高かった。イスカのオーバーグローブ。
行者小屋を後にします。
2017年03月18日 08:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 8:35
行者小屋を後にします。
赤岳鉱泉のつららもスゴイ長さですね。
2017年03月18日 08:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 8:53
赤岳鉱泉のつららもスゴイ長さですね。
アイスクライミングもしてみたいけど。
2017年03月18日 09:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/18 9:08
アイスクライミングもしてみたいけど。
11時前には美濃戸口へ到着。駐車場はほぼ満車。
2017年03月18日 10:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 10:59
11時前には美濃戸口へ到着。駐車場はほぼ満車。

感想

【感想/記録】
3月になって雪山の積雪は増えたものの、雪は締まって状態が良くなったのではと思い、3連休にまた八ヶ岳へ行くことに。混雑を避けるため有給休暇を使って金曜日から赤岳鉱泉へ一泊し、雪質が良ければ赤岳〜横岳〜硫黄岳と縦走したいという野望でした。が、赤岳鉱泉の鉱泉日誌によると、気温が上昇したため、雪質はやや不安定、場所によっては踏み抜き、横岳のトラバースは雪崩の恐れもありとのことなので、あっさりと断念。1日目は硫黄岳、翌日は赤岳に決定。

 5時過ぎに出発し諏訪湖SAで朝食を食べて、八ヶ岳山荘には8時40分過ぎに到着。気温は氷点下をちょっと下回るほどで暖かい。なのでハードシェルは着ないで林道を歩きます。9時過ぎに出発しましたがお天気が良いので歩いていると、3枚しか着ていないのに樹林帯は暑くて汗が出ます。林道は凍結しているので、転ばないように慎重に歩きました。10時前には美農戸に到着。平日なので駐車場はガラガラでした。

 ここからは北沢を歩く長い登山道が続きますが、幸い凍結している箇所は少なく歩きやすくなりました。11時半前には赤岳鉱泉に到着し、宿泊の受付を済ませ不要な荷物をデポ。アイゼンを装着しハードシェルを着て、12時には硫黄岳に向かってまた登山道を歩きます。雪は増えましたが気温が高いため、雪面はちょっと腐り気味ですが、アイゼンはよく効きました。ここからも単調な樹林帯が続きますが、高度が上がるに従って斜度も徐々にキツくなり、最後は去年の12月に来た時よりも雪が増えて直登するようなコースになったような感じがしました。

 稜線に乗り上げ赤岩の頭に到着すると青空の下に、横岳〜赤岳〜阿弥陀岳まで稜線が見えました。幸い風も穏やかだったので、ここでちょっと遅い昼食を頂きました。今日もファミチキをゲットし食べましたが、結構お腹にきますね〜。山での食事に最適です。ここでピッケルを装備、グローブを交換、ベンチレーションは全部閉めて頂上を目指します。

 稜線をちょっと上がると風が吹き始め気温も低く、寒くなりましたが、立ち休みしながら登っていると寒さも感じなくなりました。14時前には硫黄岳頂上に到着。ちょっと雲が多いので遠い北アルプスは見えづらいですが、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北八ヶ岳の山々が見えて来た甲斐がありました。頂上で八ヶ岳ブルーを堪能し山々や爆裂火口を撮影して、前回は行かなかった横岳との鞍部にまで降りて撮影し、また頂上に登り返して下山。帰りは小走りで赤岳鉱泉には15時40分くらいに到着。

 夕食まで時間があるので荷揚げしたビールを飲んでまったりと。18時から夕食はラッキーなことにまたステーキでした。ここの食事は本当に美味しく、ご飯はおかわりをしました。明日の縦走に備えて8時前にはもう就寝。寝過ごして明るくなってから目覚める夢を見ていましたが、iPhoneのアラームで3時10分に起床。フリースとダウンジャケットを脱いで、化繊のインサレーションジャケットに着替えるのですが、寒くて着替えたくない(笑)。最初からヘッデンをつけたヘルメット、バラクラバを装着し4時前には赤岳鉱泉を出発。行者小屋には4時半頃に到着。月明かりの中に横岳〜赤岳〜阿弥陀岳の稜線が浮かび上がります。ここでピッケル、高所用のグローブを装備し、装備の最終チェックを行い地蔵尾根を登ります。

 地蔵尾根は登るに従って急斜面となり、最初の階段部分はかろうじてステップが使え、手すりを手ががりにして登って行くと森林限界を超えました。目の前にはこれから上る稜線が月明かりに浮かび、そのうちに空が明るくなって全容が見えてきました。稜線手前は積雪が増えて、距離は短いのですがちょっとしたナイフリッジ状になり、踏み外すと左右の谷へ転がり落ちそうです。ここをクリアすると地蔵の頭に到着し、お地蔵様に出会えました。これまで暗かったのと撮影する余裕が無かったのですが、ここからは空が明るくなってきたので撮影ができるようになりました。赤岳展望荘へ進むも積雪が増えて、ここも巻き道では無く稜線上を進むようになっていました。気温が低く風が強いので、ウェアのベンチレーションを閉めていると、5時47分頃に陽が登ってきました。慌ててカメラを出して御来光を撮影。モルゲンロートの赤岳を撮影しようとしたら、残念ながら今日は赤く染まらず。

 最後の赤岳頂上へのキツイ斜面では風が強いので顔が冷たくなり、早く登りたいものの苦しくて立ち休みしながら登ると、6時半前にようやく赤岳北峰に到着。ここまで誰とも出会わず、頂上にも誰もおらず貸し切り状態でした。晴れているので、南、中央、北アルプス、うっすらと富士山も見えます。もう3月のためか、遠くの山々はやや霞がかかってちょっと見づらく感じましたが、幸い御来光に間に合い無事赤岳へ登頂できて良かったよ〜。朝から何も食べていなかったので,風を避けるために赤岳頂上荘の影でパンを1個食べてから、赤岳南峰へ行き山々を撮影しました。でもこの辺の気温は−14℃ほど、風もまあまあ吹いているので、体感気温は−20℃ほどか、じっとしていると寒いので7時前には下山を開始。

 今度は文三郎道を下りますが、ここも雪が増えて斜面の雪面にはステップは刻まれているものの、斜度がキツク慎重に降ります。ステップが薄いところは、バックステップでピッケルのピックを雪面に刺して下りました。しばらくすると斜度は少し緩くステップも明瞭になり、安心できるようになりました。徐々に下から登ってくる方々とすれ違うようになったので、休みがてら通り過ぎるのを待ってドンドン標高を下げていきました。樹林帯に入ってからは小走りで進み、8時頃には行者小屋に到着。インサレーションジャケットと高所用グローブを脱ぎ、ベンチで遅い朝食を頂き南沢を下ろうと思ったら、ビーニーを赤岳鉱泉に忘れたことに気がつき、赤岳鉱泉に寄ってから北沢を下りました。

 北沢からは連休初日なので登ってくる多数の登山者とすれ違います。美濃戸までは凍結箇所も少なく、岩もほとんど顔出していないので、アイゼンを付けて快適に下れましたが、美濃戸口までの林道は凍結しており、氷が切れているところもあって、ワンタッチアイゼンでも付けたり外したりして面倒でした。美濃戸の駐車場はかなり空いていましたが、11時前に美濃戸口に到着すると駐車場は満車で、バスが到着すると多数の登山者が入山していきました。お天気の良い3連休のため八ヶ岳も賑わいそうですが、その前に静かな山行ができて良かったです。

【注意点や反省点】
 去年の12月に来た時には赤岳鉱泉館内は、ストーブがついていても寒かったので重装備で望みましたが、3月にもなると気温が上がったためか館内は暖かく過ごせました。今回の宿泊者は20人にも満たないくらいでしたが、7人部屋に7人押し込められました。朝早く出発したので、就寝中の方にちょっと迷惑をかけたかもしれません。
 赤岳鉱泉では場所によってdocomoの3Gがつながる程度で、モバイルWi-Fiルーターではwebの閲覧がなんとかできました。
 特に厳密な計算はしていなかったのですが、適当に赤岳鉱泉から地蔵の頭までの所要時間は約2時間と考えて未明から行動したところ、御来光前に到着できて本当にラッキーでした。
 頂上付近の稜線や急斜面は狭くてすれ違うのが難しいのに、連休中に多数の登山者が入山しているとすれ違いが大変そうです。
 12月の寒かった硫黄岳の対策として、モンベルのフリースインナーグローブ、ハンドシュペーターの未脱脂ウールグローブ、マウンテン、イスカのオーバーグローブを高所行動用グローブとしましたが、なんとか指が痛くならずに持ちこたえてくれました。マウンテンは約一万円近くもする高価なウールグローブです。今回ようやく出番となりましたが、レイヤーをもう少し工夫をしてみたい。このグローブシステムは樹林帯にさしかかると、氷点下なのに手が暑くなりとても装着はしておられませんでした。
 八ヶ岳山荘ではコーヒーを頂き、ありがたいことに持ってきた昼食も頂くことができました。とても親切な山小屋で感謝です。

【Apple Watch等による計測結果】
ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)
  666
  834
エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)
  12
  71
スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)
  12
  12
登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)
  232
  105
ウォーキングの距離(km)
 19.3
 19.4
歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)
 28,063
 25,906
心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)
 55〜127
 56〜113 
体重
 63.8 ->63.9
 赤岳鉱泉の食事が美味しくて、食べ過ぎたようです(^_^;)。

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