記録ID: 1115667
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
男鹿山塊縦走(鴫内 大佐飛 鹿又 日留賀)萩平から単独日帰り
2017年04月25日(火) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 17:10
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 2,333m
- 下り
- 2,162m
コースタイム
男鹿山塊縦走(鴫内 大佐飛 鹿又 日留賀)
00:40 萩平
※当初計画:大蛇尾川周回(反時計回り)。昨年実行しようとした大蛇尾川周回(時計回り)は小佐飛-長者の深夜激藪漕ぎ(登り)体力精神力を大幅削られるので今回は反時計回りとした。徒歩で鴫内山登山口へ。
02:00 鴫内山登山口(大蛇尾木綿畑線)
03:15 鴫内山
04:10 古倉山(1650m)
04:30 剣先(1723m)
05:00 西村山
05:45 大長山
06:50 大佐飛山
08:00 無名峰(1872m峰) 推定1870m地点
09:45 瓢箪峠(大休憩)
※この辺りから不眠体調不良・久しぶりのロング肉体疲労・踏み抜き多発・藪漕ぎ・植生回復経過観察小屋で仮眠などでペース グダグダ。
11:25 鹿又岳(1817.1m)
※計画の大蛇尾川周回 長者-小佐飛 激藪アップダウンはこの日の体調では厳しいと判断し日留賀岳へ。
14:05 日留賀岳(大休憩)
17:50 小山氏宅(日留賀岳登山口) ※久々のロング雪山で足にきた。ゆっくり下山。
00:40 萩平
※当初計画:大蛇尾川周回(反時計回り)。昨年実行しようとした大蛇尾川周回(時計回り)は小佐飛-長者の深夜激藪漕ぎ(登り)体力精神力を大幅削られるので今回は反時計回りとした。徒歩で鴫内山登山口へ。
02:00 鴫内山登山口(大蛇尾木綿畑線)
03:15 鴫内山
04:10 古倉山(1650m)
04:30 剣先(1723m)
05:00 西村山
05:45 大長山
06:50 大佐飛山
08:00 無名峰(1872m峰) 推定1870m地点
09:45 瓢箪峠(大休憩)
※この辺りから不眠体調不良・久しぶりのロング肉体疲労・踏み抜き多発・藪漕ぎ・植生回復経過観察小屋で仮眠などでペース グダグダ。
11:25 鹿又岳(1817.1m)
※計画の大蛇尾川周回 長者-小佐飛 激藪アップダウンはこの日の体調では厳しいと判断し日留賀岳へ。
14:05 日留賀岳(大休憩)
17:50 小山氏宅(日留賀岳登山口) ※久々のロング雪山で足にきた。ゆっくり下山。
天候 | 晴れ ときどき 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2017年04月25日 男鹿山塊縦走(鴫内 大佐飛 鹿又 日留賀)萩平から単独日帰り ※コース状況/危険箇所等は、写真とコメント参照※ この度、3度目となる『大佐飛山 雪の天空回廊』 つたない山行記録ですが、これからはじめて『大佐飛山』を目指させる方にとって、なにかひとつでも参考になれば幸いかと。 2015年03月16日 男鹿山塊縦走(黒滝 大佐飛 無名峰 男鹿 )光徳寺から単独日帰り http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-599350.html 2014年04月01日 大佐飛山 雪の天空回廊 『夢と憧れ挑戦登山』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-423138.html |
写真
感想
【備忘録】
2017年04月25日
男鹿山塊縦走(鴫内 大佐飛 鹿又 日留賀)萩平から単独日帰り
(計画)萩平〜鴫内〜大佐飛〜瓢箪峠〜鹿又〜新鹿又〜長者〜小佐飛〜萩平
(実績)萩平〜鴫内〜大佐飛〜瓢箪峠〜鹿又〜日留賀〜小山氏宅
※おそらく史上初。上記双方とも過去に日帰り記録なし。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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相変わらずの誰も考えないような変態ルート取り、感服いたしました
特に大佐飛を超えたあたりの景観はふだん見られないので、大変面白かったですよ。
鹿又岳、気になりますね。いつかは行ってみたいけど、ルート取りが難しい。
ほとんど人が入り込まないこのエリア、くれぐれもお気を付けて。
それと「チームおっさん」入隊、許可します。
ただし若手は見習いとして、オッサンの荷物持ちからとなりますが・・・
おっしゃる通り この日も長い道中 誰一人としてお会いすることはありませんでした。肝に銘じて今後も より慎重に判断し行動しようと思います。
「チームおっさん」入隊 許可 ありがとうございます
写真は『大佐飛戦隊 黄レンジャー』かつ『大佐飛見習い新米ジェダイ』の志願書 証明写真となるよう撮ってみました
なんだか凄い洗礼を受けそうな予感ですが 今のうちから歩荷トレ頑張っておきます
鹿又岳。公にはグレー?な提案 赤レンジャーさんと塩那両端ゲート車デポ 板室側からMTBで塩那踏破(途中各ピークピストン)など妄想してみたり。実現するころはもっと廃道化してそうですけど
こんばんは、AIKENさん。
s-mont と申します。
長距離お疲れ様です。
AIKENさんのレコを拝見させていただくたび、いつも感心おります。
今回は特に、不眠体調不良の中、踏み抜き、藪漕ぎありの多難な道のりを、約33km の長距離・・・ 初心者レベルの私では、とても達する事の出来ない世界です。
日頃、体力作りのためのトレーニングを行っていらっしゃるのでしょうか?
私事で大変恐縮ですが、今シーズン黒岩山と錫ヶ岳、共に日帰りでチャレンジしたいと考えております。体力も足の速さもありませんが、とにかく頑張りたいと思います。では失礼いたします。
いえいえ、私もまだ駆け出したばかり。失敗や成功体験など山で学ばせてもらっているところです。
3-4月の男鹿山塊残雪祭り適期は、平日休みの自分の日程的に 春休み子供との時間を優先し 調整しずらかったりします。ガチンコ登山の前に追い込みとレストをすれば長丁場もなんとかなるのですが今回は仕上がりいまいちのままでしたので お恥ずかしい結果となりました。不眠体調不良はロシアンルーレットの如くで 若いとき平気だったのに最近は高確率で発動。睡眠時間確保が最大の課題です。体力維持程は普段から鍛えるよう気をつけていますが ストイックでモチベーションの高い人を見習わないといけないな〜と思う今日この頃です。
栃木で一番遠い山と称される大佐飛を日帰りで歩かれてしまう s-montblanc さんであれば、残りの栃百日帰りも余裕をもって楽しく登れるのではないでしょうか
栃木百名山 達成 楽しみにしております
こんばんは、AIKENさん。
計画通りともいかなくとも歩かれたルートは流石ですね。
秘境とも言われていた大佐飛山もすっかり知れ渡って
自分の様な一般ハイカーでも届く山になってしまいましたが・・・
ですがその奥はまだ熟練者(もしくは物好き?)の領域ですね。
藪の掻き分けならまだしも空中戦は経験ないです
体調が優れない中でもしっかり下山されて安心しました。
つぎの機会では長者-小佐飛が繋がることを期待しています
ご心配いただき ありがとうございます!今回も計画通りとはいかず反省と課題が残る山行となりました。計画の大蛇尾川周回は 時計回りも反時計回りも 日帰り周回を単独で達成させるには困難極まりないです。自身の能力では条件が完璧に揃って初めて成し遂げられる領域でした。瓢箪峠や鹿又のコル付近にビバーク可の日程であれば余裕をもって歩けそうです。長者-小佐飛は今回の計画と違う縦走だとしても いづれ繋いでみようと思います
自分はただの物好きの山好きです。技術 知識 経験を重ねて 熟練者に一歩でも近づけるよう研鑽を積んでいきたいです。大佐飛の奥。この記録をたまたま読んで間違ってもハイキング気分で行かれる人がいないよう注意喚起の表現を多用しましたが、wakasatoさんのような達者な方にとっては 案ずるより産むが易し かと
この度 プラン変更で辿り着いた自身初登頂となる日留賀岳。山頂から見わたす歩いてきた峰々の眺めは 生涯忘れることはない感動を得ることができました
既に赤隊長から許可が出ていますが、熱烈大歓迎です!
入隊資格は「大佐飛病保菌者」って事にしておきましょう
いや、マジで病人同志歩く天空回廊は最高です。ラッセルも踏み抜きさえも楽しいですよ。
しかし、この距離を日帰りするAIKENさんは変態の鑑ですわ。次回こそ長者~小佐飛を繋いじゃって下さい。
ちなみに萩平から779p経由で林道まで踏み跡あったハズですよ(少なくとも10年程前までは)。で、そこからは鴫内山登山道(の名残)があり943p越えて行けば早いです(ダニ注意)。
最近AIKENさんは写真にも凄いキレが出て来ましたね。雲海と天空回廊とか、惚れ惚れします。
『大佐飛山』と『雪の天空回廊』の魅力を世に広めた第一人者であられる Shami先生にも歓迎していただき感激です!入隊資格が「大佐飛病保菌者」と言う事であれば 馴染みの方だけでも我こそは「大佐飛戦隊 チームおっさん」だって方が続出しますね!「ラッセルも踏み抜きさえも楽しい」というお言葉から、やはり『男鹿山塊の主&超ド変態様』の称号は(敬意をこめて) Shamineko さんのためにあるのではないかと
wakasato さんへの返信にも書きましたが、大蛇尾川周回 単独日帰りの実績を残すことは一筋縄ではいかないようです。やる前は 机上の空論なら誰でもできるっしょ状態でしたが この度 実行することで多くを学ぶことができました。計画を立て直し 長者-小佐飛を繋げた歩きをしたいと思います。いつかは横川周回ルートも決着をつけねばとも思っています。
萩平-鴫内 アドバイスいただき感謝いたします!自分の事前調査の甘さがよく分かりましたが『黒滝山大日尊二十四礼拝所巡り』にも関連しそうですし、これは土地鑑のない他の方にとっても本当に貴重な情報ではないかと。
PS:写真褒められ嬉しいです。カメラも腕もないですが 前より構図とか意識するようになりました。いつかモルゲン天空回廊とか撮ってみたいです
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