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Yamareco

記録ID: 1118010
全員に公開
ハイキング
四国剣山

三嶺から剣山

2017年04月28日(金) ~ 2017年04月29日(土)
 - 拍手
GPS
31:21
距離
32.3km
登り
2,595m
下り
2,597m

コースタイム

1日目
山行
8:59
休憩
0:42
合計
9:41
5:13
37
5:50
5:50
42
6:32
6:32
53
7:25
7:25
15
7:40
7:40
48
8:28
8:28
42
9:10
9:40
34
10:14
10:14
49
11:03
11:03
70
12:13
12:13
25
12:38
12:38
70
13:48
14:00
40
14:40
14:40
14
2日目
山行
5:43
休憩
0:16
合計
5:59
6:58
6:58
21
7:19
7:25
35
8:00
8:10
40
8:50
8:50
88
10:18
10:18
82
11:40
11:40
54
12:34
ゴール地点
天候 二日間通して晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名頃登山口の無料駐車場(約50台)
その他周辺情報 近辺にコンビニ等は全くないので途中で仕入れようとは思わないこと。
名頃駐車場
三嶺の登山口。 
2017年04月28日 05:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 5:13
名頃駐車場
三嶺の登山口。 
三嶺への登山道は、剣山に背を向けて西に登っていく。
2017年04月28日 06:15撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 6:15
三嶺への登山道は、剣山に背を向けて西に登っていく。
ダケモミの丘
尾根の最初のピーク。
ここから尾根道は東に向きを変えて傾斜を増す。
2017年04月28日 06:32撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 6:32
ダケモミの丘
尾根の最初のピーク。
ここから尾根道は東に向きを変えて傾斜を増す。
高度があがると勾配がきつくなってくる。
2017年04月28日 07:04撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:04
高度があがると勾配がきつくなってくる。
青空が迎えてくれた。
2017年04月28日 07:11撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:11
青空が迎えてくれた。
やっと今日のルートが見えた。
2017年04月28日 07:11撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:11
やっと今日のルートが見えた。
剣山と次郎笈も。
かなり遠方に見えるが気合を入れ直す。
2017年04月28日 07:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:13
剣山と次郎笈も。
かなり遠方に見えるが気合を入れ直す。
この高度感はかなりの迫力!
2017年04月28日 07:25撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:25
この高度感はかなりの迫力!
山頂ヒュッテ
2017年04月28日 07:25撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:25
山頂ヒュッテ
植物の保護には力を入れている。
2017年04月28日 07:29撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:29
植物の保護には力を入れている。
2017年04月28日 07:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 7:30
ヒュッテから山頂は目の前。
2017年04月28日 07:34撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:34
ヒュッテから山頂は目の前。
三嶺山頂
山の形も登り応えも一級品の山!
2017年04月28日 07:40撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/28 7:40
三嶺山頂
山の形も登り応えも一級品の山!
ここから辿る稜線。
2017年04月28日 07:41撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/28 7:41
ここから辿る稜線。
2017年04月28日 07:56撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:56
三嶺を振り返る。
2017年04月28日 09:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 9:00
三嶺を振り返る。
白髪山
この麓の登山口からがルートを短く取れるが、高知県側なのでアプローチがきつい。
2017年04月28日 09:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 9:00
白髪山
この麓の登山口からがルートを短く取れるが、高知県側なのでアプローチがきつい。
剣はまだ遥か・・・
2017年04月28日 09:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 9:00
剣はまだ遥か・・・
白髪山避難小屋
行動食をほとんど買えていなかったので、早いがここで昼食にする。
2017年04月28日 09:10撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/28 9:10
白髪山避難小屋
行動食をほとんど買えていなかったので、早いがここで昼食にする。
前日にこれだけは買っていてよかった!
2017年04月28日 09:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 9:30
前日にこれだけは買っていてよかった!
鈴鹿を歩いているかのような笹の尾根。
2017年04月28日 10:37撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 10:37
鈴鹿を歩いているかのような笹の尾根。
本当に気分のいい景色。
2017年04月28日 10:43撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 10:43
本当に気分のいい景色。
岩が白っぽいのも鈴鹿に似ている。
2017年04月28日 10:49撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 10:49
岩が白っぽいのも鈴鹿に似ている。
高ノ瀬
剣をバックに、出会った方に撮っていただいた。
2017年04月28日 11:24撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 11:24
高ノ瀬
剣をバックに、出会った方に撮っていただいた。
はっきり見えてきた!
2017年04月28日 11:45撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 11:45
はっきり見えてきた!
右に大きく見えるのが次郎笈。
この稜線からは、次郎笈の方が主峰に見えてしまう。
2017年04月28日 12:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/28 12:35
右に大きく見えるのが次郎笈。
この稜線からは、次郎笈の方が主峰に見えてしまう。
2017年04月28日 12:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:42
2017年04月28日 12:45撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:45
2017年04月28日 12:45撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:45
自分を試されているような後半の急勾配。
2017年04月28日 13:24撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:24
自分を試されているような後半の急勾配。
左に向かえば山頂を避けるトラバース道。
もうひと踏ん張り、と右へ。
2017年04月28日 13:25撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:25
左に向かえば山頂を避けるトラバース道。
もうひと踏ん張り、と右へ。
やっぱり左に行けばよかったか・・・?
2017年04月28日 13:28撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:28
やっぱり左に行けばよかったか・・・?
歩いてきた稜線を見下ろして、一気にテンションアップ!
2017年04月28日 13:40撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:40
歩いてきた稜線を見下ろして、一気にテンションアップ!
足には来ているけれど、幸福感が顔に出てしまう。
2017年04月28日 13:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 13:42
足には来ているけれど、幸福感が顔に出てしまう。
中央のピークが三嶺。
半端ない達成感!
2017年04月28日 13:43撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:43
中央のピークが三嶺。
半端ない達成感!
2017年04月28日 13:48撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:48
隣の剣山までもうすぐ!
2017年04月28日 13:49撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 13:49
隣の剣山までもうすぐ!
次郎笈を振り返る。
2017年04月28日 14:27撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:27
次郎笈を振り返る。
今日の最後の登り。
2017年04月28日 14:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:30
今日の最後の登り。
山頂部は木道以外立ち入り禁止。
2017年04月28日 14:39撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:39
山頂部は木道以外立ち入り禁止。
三角点
2017年04月28日 14:40撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:40
三角点
また三嶺を振り返る。
2017年04月28日 14:40撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:40
また三嶺を振り返る。
三角点
2017年04月28日 14:41撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:41
三角点
時間に余裕を持てたので、途中出会った人たちと少しずつ時間を共有できた。
2017年04月28日 14:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/28 14:42
時間に余裕を持てたので、途中出会った人たちと少しずつ時間を共有できた。
剣山山頂ヒュッテ
2017年04月28日 14:53撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:53
剣山山頂ヒュッテ
今年の営業は本日から。
2017年04月28日 14:54撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:54
今年の営業は本日から。
ガスの中に顔を出した太陽。
2017年04月29日 05:21撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 5:21
ガスの中に顔を出した太陽。
日の出を待つ人たち。
気温はほぼ0度。
2017年04月29日 05:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 5:23
日の出を待つ人たち。
気温はほぼ0度。
山頂の祠とご来光
2017年04月29日 05:26撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 5:26
山頂の祠とご来光
風があるが、天気は上々。
2017年04月29日 06:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:42
風があるが、天気は上々。
身体を温めるため一ノ森までピストンすることに。
2017年04月29日 06:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:42
身体を温めるため一ノ森までピストンすることに。
2017年04月29日 06:47撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:47
バイカオウレン
ヒュッテに「咲き出しました」とお知らせがあった。
2017年04月29日 07:01撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 7:01
バイカオウレン
ヒュッテに「咲き出しました」とお知らせがあった。
朝のしっとりした空気が良く合う可憐な花。
2017年04月29日 07:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 7:00
朝のしっとりした空気が良く合う可憐な花。
ここから見ると、ちゃんと剣が主に見える。
2017年04月29日 07:12撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:12
ここから見ると、ちゃんと剣が主に見える。
一ノ森ヒュッテ
2017年04月29日 07:16撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:16
一ノ森ヒュッテ
三角点は少し離れたところに。
2017年04月29日 07:19撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:19
三角点は少し離れたところに。
殉難の碑
新田次郎が文を書いてる!
2017年04月29日 07:29撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:29
殉難の碑
新田次郎が文を書いてる!
今日もいい天気!
2017年04月29日 07:55撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:55
今日もいい天気!
ヒュッテに戻ってきた。
2017年04月29日 08:02撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:02
ヒュッテに戻ってきた。
隣には神様が。
2017年04月29日 08:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/29 8:00
隣には神様が。
伊吹山もこのくらい徹底してもいいかもしれない。
2017年04月29日 08:04撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 8:04
伊吹山もこのくらい徹底してもいいかもしれない。
三嶺まで見えてる!
2017年04月29日 08:07撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:07
三嶺まで見えてる!
今日は次郎笈には登らなくてもトラバース道がある。
2017年04月29日 08:07撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:07
今日は次郎笈には登らなくてもトラバース道がある。
今日はのんびりスケジュール。
顔にも出てる・・・
2017年04月29日 08:13撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 8:13
今日はのんびりスケジュール。
顔にも出てる・・・
トラバース道分岐
足は左に向いてしまった。
2017年04月29日 08:34撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:34
トラバース道分岐
足は左に向いてしまった。
またひと汗かいてしまうけれど、
2017年04月29日 08:47撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:47
またひと汗かいてしまうけれど、
この景色をもう一度見ておきたかった!
2017年04月29日 08:52撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:52
この景色をもう一度見ておきたかった!
2017年04月29日 08:57撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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剣山の北側、丸笹山から西に延びる稜線。
2017年04月29日 09:02撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:02
剣山の北側、丸笹山から西に延びる稜線。
白く立ち枯れた木の群落を、「白骨林」と言うそうな。
2017年04月29日 09:06撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/29 9:06
白く立ち枯れた木の群落を、「白骨林」と言うそうな。
2017年04月29日 09:25撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:25
ショウジョウバカマ
笹に隠れてひっそりと。
2017年04月29日 09:39撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:39
ショウジョウバカマ
笹に隠れてひっそりと。
丸石避難小屋
2017年04月29日 10:16撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:16
丸石避難小屋
30m先に下山道の分岐。
2017年04月29日 10:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:18
30m先に下山道の分岐。
ま、しゃーないか・・・
2017年04月29日 10:21撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:21
ま、しゃーないか・・・
武奈ヶ岳の御殿場ルートにそっくりな下り道。
2017年04月29日 11:06撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:06
武奈ヶ岳の御殿場ルートにそっくりな下り道。
崩落個所
少しずつ形を変えていくのが山。
2017年04月29日 11:11撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:11
崩落個所
少しずつ形を変えていくのが山。
2017年04月29日 11:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:30
ネコノメソウ
2017年04月29日 11:34撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:34
ネコノメソウ
四国の清流というと四万十川をイメージするが、この川もまさに「清流」!
2017年04月29日 11:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:35
四国の清流というと四万十川をイメージするが、この川もまさに「清流」!
2017年04月29日 11:40撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:40
奥祖谷かずら橋
2017年04月29日 11:41撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 11:41
奥祖谷かずら橋
丸石パークランドという公園の施設。
2017年04月29日 11:45撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:45
丸石パークランドという公園の施設。
標高約1000mのこのあたり、桜が見ごろ!
2017年04月29日 12:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 12:00
標高約1000mのこのあたり、桜が見ごろ!
三嶺が見えている!
2017年04月29日 12:22撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 12:22
三嶺が見えている!
2017年04月29日 12:33撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 12:33
30分歩いて名頃駐車場着。
2017年04月29日 12:34撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 12:34
30分歩いて名頃駐車場着。
帰路で見上げた剣山
ヒュッテが見えている!
2017年04月29日 13:11撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:11
帰路で見上げた剣山
ヒュッテが見えている!
立ち寄った入浴施設
剣山木綿麻(ゆうま)の湯
2017年04月29日 15:11撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 15:11
立ち寄った入浴施設
剣山木綿麻(ゆうま)の湯

装備

個人装備
グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

素晴らしい山旅だった。

GWに片足がかかったような日程でどの山に行こうかと迷ったが、数日前になって思いついた四国の剣山。
石鎚のときと同様に、山をとことん楽しめる周回ルートを選んだつもりだ。

ただ、最近の自分の体力でちょっと心もとないのはこのルート、標準タイムを合計すると、休憩も取らずに歩き通しで10時間を超えてしまうこと。
少しでも早くスタートすればと皮算用して現地に向かったが、途中の仮眠が過ぎて結局は速いスタートにならず。 
もう一つの失敗は、いつもの癖で、現地に近づいたところでコンビニに立ち寄り、行動食等を買い込むつもりだったこと。
現地手前何十キロも店がないことを想定していなかった迂闊さを悔やんでも後の祭り。
(昼食と最低限の非常食は携行していたが)

ルートはまず三嶺(1893m)を目指して西に向かう。
剣山を背にするのは違和感があったが、三嶺でから南へ、そのあと西へと反時計回りのような動き方だ。
歩く人は多くないだろうと失礼な思い込みもあったが、名頃の駐車場を見て印象を一変、さすがに100名山の山域だ。

緩やかに始まった尾根道は、山頂部に近づくほどに傾斜を増す。
登山口からの標高差、約1000m弱を一気に登ってしまうとさすがに背中は汗で濡れている。
でも心配したほどの体力の不安はなさそうで、気持ちの張りを保っていければいいペースで歩けそう!

この三嶺という山、(想像していなかったが)いい山だ。
登り応えもあるし、周りの山から頭一つ出る存在感や、山頂部の突き出た格好よさもあって気に入ってしまった。

ここからは、はるかに見える剣山に向かって天空の回廊歩き。
予定時間よりも30分早く着いたポイントで昼食にしようと決めて歩き出した。
(もうすでに腹が鳴り出していた・・・)
スタートから4時間、白髪山避難小屋で30分を浮かすことができたので、すごく早いが昼食に。
腹を満たせばもう怖いものなしの気分で先へ先へ!

視界が広いのは本当に気分のいいもので、見渡す限りの山風景に囲まれながら、鼻歌でも出そうな稜線歩きが続く。
何人かの縦走中のハイカーと挨拶がてら、数分の時間を共有するのも楽しみの一つ。
お互いにいい気分で歩いている共通点があるので、それだけで頷く材料に困らない。

勢いよく足を進めてきた縦走ルート、どこかで自分のキャパを超えるのは当然のこと。
丸石を越えて次郎笈が眼前に立ちはだかってくると、ササの尾根に延びる一本道が急に手ごわく感じてきた。
(この山の尾根は確かに勾配もきつい)
その奥に見えている剣山よりもいかつい存在感があり、メインは次郎笈の方だと感じてしまう。

山頂をパスするトラバース道の誘惑を振り切って何とかピークに。
ご褒美のように足元に広がる景観に疲れを忘れ、そこで出会った方たちとまた会話が弾む!

気持ちが先走って焦らぬように、最後の剣山への道をしっかり歩ききって時間内にヒュッテに到着できたのは、久しぶりに身体を使い切った感のある山歩きだった。
今年の営業初日のヒュッテで過ごす時間、同宿の方たちとの会話が弾み、楽しい夜を過ごすことができたのは、一日の充実感がいい余韻を残してくれていたんだろうと思う。

満天の星に寒さを忘れた夜が明け、今日はほとんど下るだけ! と気楽に準備していた時にまた変な言葉が頭をよぎった。

「気温が低いからちょっと身体を温めておかないと・・・」

結局帰りのルートとは逆の一ノ森までピストンなんておまけをつけてしまったのは、まだまだ使える体力があるのか、それともあとに控える筋肉痛が怖くないのか?
ヒュッテで教えてもらったバイカオウレンの群落にも出会え、朝イチからいいものもらった気分。

トラバース道は結局使わず、また山頂に上がってしまった次郎笈。
もう一度この絵になる笹の稜線を足元に見下ろしておきたい気持ちが勝ってしまった。

山頂に立つのも大きな山の楽しみだけれど、何を考えて、何を見つけて、何を感じてといくらでも山の味わい方はあるし、今日ここで出合えたものを喜ぶ自分がいれば、明日は違うものと出会える。
だから いつどの山に登っても、今日でよかった、ここでよかったと思う。


今回出会って少しずつ時間を共有していただいたみなさん、おかげでいい旅になりました。
ありがとうございました。 またお会いできたらうれしいです。

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コメント

はじめまして、こんばんは
高ノ瀬から次郎岌までご一緒した、盛岡のオヤジです。
私は日帰りで最後は急いでしまいましたが、二日間じっくり味わいましたね〜。うらやましいというか、時間の費やし方に感性が現れますね。素晴らしい山旅ほんとによかったですね。
今後の山の楽しみ方の参考にさせていただきます。
またどこかでお会いできるといいですね。
2017/5/12 20:51
Re: はじめまして、こんばんは
edelさん、こんにちは! メッセージ、ありがとうございます

素晴らしい尾根歩きでしたね。
天気も良く、文句なしの「山日和」

edelさんが先を歩いておられたおかげで。体力的にきつくなる縦走後半を集中して歩くことができました。
(見ている背中が全く近づかず、edelさんの歩行速度に脱帽でしたよ

岩手からの遠征の話、とても印象に残っています。
東北の山にはまだ登れていないのですが、いつか岩手山にも行きますよ!

また会いましょう。
2017/5/13 14:52
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無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
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