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Yamareco

記録ID: 1126375
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯奥駈道逆峯:2泊3日修行の旅

2017年05月01日(月) ~ 2017年05月03日(水)
 - 拍手
ぶたもだん(BM) その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
34:15
距離
97.7km
登り
8,011m
下り
8,296m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:11
休憩
0:53
合計
10:04
4:30
38
5:08
5:08
8
5:16
5:16
7
5:23
5:24
6
5:30
5:31
10
5:41
5:41
62
6:43
6:43
7
6:50
6:58
23
7:21
7:21
48
8:09
8:13
25
8:38
8:39
60
9:39
9:45
12
9:57
9:57
4
10:01
10:01
19
10:20
10:28
12
10:40
10:49
31
11:20
11:21
24
11:45
11:46
53
12:39
12:40
30
13:10
13:10
31
13:41
13:42
34
14:16
14:27
7
2日目
山行
12:11
休憩
0:31
合計
12:42
2:37
2
2:39
2:39
32
3:11
3:11
5
3:16
3:17
4
3:21
3:21
10
3:31
3:32
13
3:45
3:45
16
4:01
4:02
38
4:40
4:42
23
5:05
5:05
1
5:06
5:06
8
5:14
5:15
37
5:52
5:52
19
6:11
6:11
37
6:48
6:48
56
7:44
7:45
55
8:40
8:40
21
9:01
9:01
13
9:14
9:15
4
9:19
9:19
8
9:27
9:27
7
9:34
9:34
21
9:55
9:56
10
10:06
10:06
10
10:16
10:16
10
10:26
10:26
4
10:30
10:35
10
10:45
10:45
12
10:57
10:57
10
11:07
11:07
20
11:27
11:28
16
11:44
11:45
8
11:53
11:53
13
12:06
12:06
10
12:16
12:23
13
12:36
12:41
8
12:49
12:49
22
13:11
13:11
6
13:17
13:17
24
13:41
13:41
22
14:03
14:04
46
14:50
14:51
2
14:53
14:54
10
15:04
15:04
15
3日目
山行
10:54
休憩
0:32
合計
11:26
1:28
62
2:30
2:40
23
3:03
3:03
26
3:29
3:30
12
3:42
3:42
8
3:50
3:53
5
3:58
3:58
5
4:03
4:03
12
4:15
4:23
22
4:45
4:45
28
5:13
5:13
17
5:30
5:31
4
5:35
5:36
17
5:53
5:53
23
6:16
6:19
18
6:37
6:37
21
6:58
6:58
7
7:05
7:08
23
7:31
7:31
56
8:27
8:28
8
8:36
8:36
20
8:56
8:56
20
9:16
9:16
9
9:25
9:25
36
10:01
10:01
22
10:23
10:23
33
10:56
10:56
7
11:03
11:04
10
11:14
11:14
23
11:37
11:37
77
天候 1日目:薄曇り
2日目:快晴
3日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
・標高1600m以上の日陰斜面は残雪あり
・クサリ場が多いです。晴れている場合は良くても雨では要注意
その他周辺情報 ・渡瀬温泉 本宮よりタクシーで1,420円、入浴料700円
ULに徹しようと、ザックは28Lです
でも収納が厳しいので
2017年05月01日 14:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 14:48
ULに徹しようと、ザックは28Lです
でも収納が厳しいので
ロールマットの中に、レインウェアの上下を巻き込んでます
2017年05月04日 07:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
5/4 7:22
ロールマットの中に、レインウェアの上下を巻き込んでます
■1日目■
宿から10分戻って、金峯山寺をスタート
2017年05月01日 04:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 4:31
■1日目■
宿から10分戻って、金峯山寺をスタート
夜明け前の吉野山の宿場町を進む
2017年05月01日 04:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 4:33
夜明け前の吉野山の宿場町を進む
上千本まで登ってきました。
宿場町と金峯山寺が見下ろせます
2017年05月01日 05:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 5:04
上千本まで登ってきました。
宿場町と金峯山寺が見下ろせます
吉野水分神社
まだ開いてませんでしたが、良い雰囲気なんですよ!
2017年05月01日 05:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/1 5:08
吉野水分神社
まだ開いてませんでしたが、良い雰囲気なんですよ!
こんなところから大峯奥駈道の文字が出てきます
2017年05月01日 05:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 5:09
こんなところから大峯奥駈道の文字が出てきます
この標識も随時出てきます。
自分の居場所が解って良い!
2017年05月01日 05:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/1 5:29
この標識も随時出てきます。
自分の居場所が解って良い!
金峯神社
ここで下界ともお別れの感じ
2017年05月01日 05:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 5:31
金峯神社
ここで下界ともお別れの感じ
山上ヶ岳までの概念図
2017年05月01日 05:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 5:45
山上ヶ岳までの概念図
四寸岩山への登りは林業モノレールと並走
2017年05月01日 06:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 6:06
四寸岩山への登りは林業モノレールと並走
中々の斜度
2017年05月01日 06:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 6:19
中々の斜度
四寸岩山山頂より(1236m)
これから進む山々が見える
2017年05月01日 06:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 6:43
四寸岩山山頂より(1236m)
これから進む山々が見える
足摺茶屋後
2017年05月01日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 6:52
足摺茶屋後
ここでの宿泊は難しそう
2017年05月01日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 6:52
ここでの宿泊は難しそう
このあたり岩々が特徴的
2017年05月01日 07:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 7:01
このあたり岩々が特徴的
暫く下って行くと
2017年05月01日 07:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 7:04
暫く下って行くと
二蔵宿小屋
2017年05月01日 07:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 7:27
二蔵宿小屋
8〜10人は泊まれるでしょうか
2017年05月01日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 7:26
8〜10人は泊まれるでしょうか
大天井ヶ岳への登りも林道モノレールがあります。
勿論、もう使われていませんが、急な斜度でも上下行できたんですね
2017年05月01日 07:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 7:56
大天井ヶ岳への登りも林道モノレールがあります。
勿論、もう使われていませんが、急な斜度でも上下行できたんですね
バイケイソウ
そういうシーズンです
2017年05月01日 08:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 8:00
バイケイソウ
そういうシーズンです
大天井ヶ岳(1439m)
今日は曇って見えませんでしたが、金剛山⇔葛城山の間にある水越峠越しに大阪湾が見えるんです
2017年05月01日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 8:11
大天井ヶ岳(1439m)
今日は曇って見えませんでしたが、金剛山⇔葛城山の間にある水越峠越しに大阪湾が見えるんです
五番関に向けて約200m降下します
2017年05月01日 08:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 8:30
五番関に向けて約200m降下します
五番関に到着。ここから女人結界です。
ここで1泊目をテン泊する方も多い
2017年05月01日 08:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 8:39
五番関に到着。ここから女人結界です。
ここで1泊目をテン泊する方も多い
V字のルートを上がっていく
2017年05月01日 09:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 9:02
V字のルートを上がっていく
大峰らしい雰囲気になってくる
2017年05月01日 09:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 9:10
大峰らしい雰囲気になってくる
山上ヶ岳
2017年05月01日 09:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 9:18
山上ヶ岳
初めてのクサリ場
2017年05月01日 09:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 9:21
初めてのクサリ場
洞辻茶屋
洞川温泉からの最短ルート
2017年05月01日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 9:39
洞辻茶屋
洞川温泉からの最短ルート
お店が1軒開いてました。
ビールとカップヌードルを頼んだら・・・
2017年05月01日 09:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 9:40
お店が1軒開いてました。
ビールとカップヌードルを頼んだら・・・
お湯を沸かし忘れており、ビールのみを頂く
2017年05月01日 09:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 9:43
お湯を沸かし忘れており、ビールのみを頂く
各地の講の手ぬぐいが掲げられています
2017年05月01日 09:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 9:59
各地の講の手ぬぐいが掲げられています
西の覗が見えてきました
2017年05月01日 10:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 10:19
西の覗が見えてきました
奈良県の中学校では林間学校で大峰山に登らされるんですが、ここから上半身を突き出されて『勉強するか? 親の言う事聞くか?』と脅されます(私の経験談です)
2017年05月01日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 10:22
奈良県の中学校では林間学校で大峰山に登らされるんですが、ここから上半身を突き出されて『勉強するか? 親の言う事聞くか?』と脅されます(私の経験談です)
手を伸ばして撮ってみました
2017年05月01日 10:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 10:23
手を伸ばして撮ってみました
龍泉寺
積雪期にこの軒下にテン泊した事あります。
2017年05月01日 10:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 10:34
龍泉寺
積雪期にこの軒下にテン泊した事あります。
宿坊が見えてきました。
5/3の戸開式(とあけしき)を迎えて準備に忙しそうでした
2017年05月01日 10:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 10:35
宿坊が見えてきました。
5/3の戸開式(とあけしき)を迎えて準備に忙しそうでした
大峯山寺妙覚門
階段を上ると
2017年05月01日 10:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 10:38
大峯山寺妙覚門
階段を上ると
本堂に到着します
2017年05月01日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 10:42
本堂に到着します
山上ヶ岳(1719m)
2017年05月01日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 10:43
山上ヶ岳(1719m)
お花畑と呼ばれる笹原が広がります
2017年05月01日 10:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 10:44
お花畑と呼ばれる笹原が広がります
西側に稲村ヶ岳。とんがった特徴的な大日山も見えます
2017年05月01日 10:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 10:44
西側に稲村ヶ岳。とんがった特徴的な大日山も見えます
左奥には弥山
2017年05月01日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 10:55
左奥には弥山
下ると小笹宿
2017年05月01日 11:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 11:19
下ると小笹宿
泊まって3人でしょうか
2017年05月01日 11:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 11:19
泊まって3人でしょうか
水場ですが川の様に流れています。
個人的には此処の水が一番美味いと思ってます
2017年05月01日 11:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 11:21
水場ですが川の様に流れています。
個人的には此処の水が一番美味いと思ってます
阿弥陀ヶ森
2017年05月01日 11:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 11:44
阿弥陀ヶ森
女人結界を出ました
2017年05月01日 11:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 11:46
女人結界を出ました
大普賢岳まで下り基調で走れます
2017年05月01日 12:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 12:05
大普賢岳まで下り基調で走れます
数10mレベルで残雪がありました
2017年05月01日 12:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 12:19
数10mレベルで残雪がありました
こんな登りなら大歓迎!
2017年05月01日 12:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 12:27
こんな登りなら大歓迎!
大普賢岳(1780m)
2017年05月01日 12:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 12:37
大普賢岳(1780m)
これから進む山々
弥山の奥に釈迦ヶ岳も見えました
2017年05月01日 12:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 12:41
これから進む山々
弥山の奥に釈迦ヶ岳も見えました
国見山〜七曜岳へ
2017年05月01日 12:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 12:45
国見山〜七曜岳へ
楽しく進む
2017年05月01日 12:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 12:48
楽しく進む
クサリ場の始まり
2017年05月01日 13:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 13:19
クサリ場の始まり
地図上で『稚児泊』となっているテン場適地
2017年05月01日 13:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/1 13:21
地図上で『稚児泊』となっているテン場適地
奥駈ルートではありません
日本岳方向
2017年05月01日 13:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 13:27
奥駈ルートではありません
日本岳方向
七曜はハシゴとクサリ
2017年05月01日 13:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 13:39
七曜はハシゴとクサリ
行者還岳直下からグンと下がります
ハシゴ多し
2017年05月01日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 14:19
行者還岳直下からグンと下がります
ハシゴ多し
水場に到着
チョロチョロしか出ていません
2017年05月01日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/1 14:19
水場に到着
チョロチョロしか出ていません
2L入れるのに7分かかりました
2017年05月01日 14:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/1 14:29
2L入れるのに7分かかりました
本日のゴールである行者還小屋に到着
小屋内の蛇口からの水は煮沸すれば飲用可能
2017年05月01日 14:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/1 14:36
本日のゴールである行者還小屋に到着
小屋内の蛇口からの水は煮沸すれば飲用可能
元々置いてあった銀マットに毛布を引いて、シュラフに入って、またまた毛布を掛けました。
16:30頃に吉野駅8:08着でスタートしたT君が到着。CT比56%程度で上がって来てますね。スゴ!!
2017年05月01日 17:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/1 17:45
元々置いてあった銀マットに毛布を引いて、シュラフに入って、またまた毛布を掛けました。
16:30頃に吉野駅8:08着でスタートしたT君が到着。CT比56%程度で上がって来てますね。スゴ!!
■2日目■
小屋をam2:37に出発しました。
18:00過ぎに就寝するので深夜に目が覚めちゃうんですよね
2017年05月02日 03:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 3:18
■2日目■
小屋をam2:37に出発しました。
18:00過ぎに就寝するので深夜に目が覚めちゃうんですよね
夜明け前
2017年05月02日 04:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 4:26
夜明け前
弥山の手前はズット雪です
ここの登りは毎回辛い(長い)
2017年05月02日 04:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 4:32
弥山の手前はズット雪です
ここの登りは毎回辛い(長い)
どんどん白んでいく
2017年05月02日 04:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 4:37
どんどん白んでいく
弥山い到着
たくさんのテントです。
この時間(am4:42)じゃ、店は開いてない・・・
2017年05月02日 04:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 4:42
弥山い到着
たくさんのテントです。
この時間(am4:42)じゃ、店は開いてない・・・
八経ヶ岳を目指します
2017年05月02日 04:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 4:46
八経ヶ岳を目指します
こちらの登りも雪です
2017年05月02日 04:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 4:55
こちらの登りも雪です
ご来光
2017年05月02日 05:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 5:03
ご来光
八経ヶ岳(1915m)に到着
関西最高峰なんです
2017年05月02日 05:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 5:06
八経ヶ岳(1915m)に到着
関西最高峰なんです
孔雀〜釈迦を目指します
2017年05月02日 05:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 5:17
孔雀〜釈迦を目指します
トラバース気味のルートが続く
2017年05月02日 05:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 5:41
トラバース気味のルートが続く
ストックをしまうクサリ場も時々
2017年05月02日 05:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 5:49
ストックをしまうクサリ場も時々
崩落個所
2017年05月02日 05:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 5:52
崩落個所
上から撮ってみた
2017年05月02日 05:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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上から撮ってみた
仏生ヶ岳が近づいてきた
2017年05月02日 06:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 6:11
仏生ヶ岳が近づいてきた
今日は暑くなりそう
2017年05月02日 06:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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今日は暑くなりそう
ほら、もう半袖に半ズボンだ(笑)
2017年05月02日 06:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 6:46
ほら、もう半袖に半ズボンだ(笑)
楊子ノ宿小屋
2017年05月02日 06:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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楊子ノ宿小屋
仏生ヶ岳のピークはルートから外れているが、ほぼ直下まで上がる
2017年05月02日 07:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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仏生ヶ岳のピークはルートから外れているが、ほぼ直下まで上がる
方向的に北に位置する天和山〜栃尾山
2017年05月02日 07:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/2 7:30
方向的に北に位置する天和山〜栃尾山
鳥の水
順峯の方の情報通りに問題なく出ていました。
ここでハイドレに補給
2017年05月02日 07:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 7:32
鳥の水
順峯の方の情報通りに問題なく出ていました。
ここでハイドレに補給
今日のハイライトのひとつである釈迦ヶ岳
2017年05月02日 07:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/2 7:55
今日のハイライトのひとつである釈迦ヶ岳
地図に<両部分け>と書いてある場所
鞍部と言うかV字の岩間
2017年05月02日 08:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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地図に<両部分け>と書いてある場所
鞍部と言うかV字の岩間
八ツ峰の様だ
2017年05月02日 08:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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八ツ峰の様だ
釈迦への登りは嫌らしい確度でキツクなっていく
2017年05月02日 08:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 8:20
釈迦への登りは嫌らしい確度でキツクなっていく
釈迦ヶ岳(1800m)
一応、お釈迦さんと同じポーズで!
2017年05月02日 08:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 8:40
釈迦ヶ岳(1800m)
一応、お釈迦さんと同じポーズで!
笹畑を下る
目の前の尾根は旭口へ向かってます
2017年05月02日 08:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 8:44
笹畑を下る
目の前の尾根は旭口へ向かってます
深仙小屋に到着
手前は神仏を祭ってあるので
2017年05月02日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 9:03
深仙小屋に到着
手前は神仏を祭ってあるので
こちらの小屋となります
2017年05月02日 09:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 9:06
こちらの小屋となります
コの字ですが、Max4名程度か?
但し、廻りはテン場適地です
2017年05月02日 09:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 9:06
コの字ですが、Max4名程度か?
但し、廻りはテン場適地です
こうした小山が連続していく
2017年05月02日 09:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 9:19
こうした小山が連続していく
太古ノ辻に到着。ここからが南奥駈道となります。
前鬼にはここから下ります
2017年05月02日 09:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 9:20
太古ノ辻に到着。ここからが南奥駈道となります。
前鬼にはここから下ります
まだ元気だった頃(笑)
2017年05月02日 09:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 9:31
まだ元気だった頃(笑)
明日の中間ポイントである玉置神社の文字が出てきた
2017年05月02日 09:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/2 9:37
明日の中間ポイントである玉置神社の文字が出てきた
天狗山を越えると
2017年05月02日 09:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 9:54
天狗山を越えると
嫁越峠
2017年05月02日 10:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 10:17
嫁越峠
変わらない景色に少々飽きてくる
2017年05月02日 10:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 10:39
変わらない景色に少々飽きてくる
涅槃岳(1376m)
ここの登りもエグかった。CTで上り(30分)下り(20分)の様な比率はツライ
2017年05月02日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 11:26
涅槃岳(1376m)
ここの登りもエグかった。CTで上り(30分)下り(20分)の様な比率はツライ
また下った先に登りがある
2017年05月02日 11:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 11:35
また下った先に登りがある
証誠無漏岳(1301m)
山と高原地図では、ここから裏面になる。
チョット嬉しい(^^)
2017年05月02日 11:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 11:46
証誠無漏岳(1301m)
山と高原地図では、ここから裏面になる。
チョット嬉しい(^^)
長い下りのクサリ、ロープが続く
2017年05月02日 11:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 11:51
長い下りのクサリ、ロープが続く
阿須迦利岳(1251m)
ここから持経ノ宿まで180mほど下る。これで足が死にました。。
2017年05月02日 12:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 12:07
阿須迦利岳(1251m)
ここから持経ノ宿まで180mほど下る。これで足が死にました。。
持経ノ宿
2017年05月02日 12:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 12:18
持経ノ宿
20名は泊まれるかな?
ここから林道を300m行くと水場がある。でも美味しくない
2017年05月02日 12:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 12:21
20名は泊まれるかな?
ここから林道を300m行くと水場がある。でも美味しくない
名もなき山を100m登って、その先に
2017年05月02日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 13:07
名もなき山を100m登って、その先に
平治ノ宿があります。
水場まで5分程度
2017年05月02日 13:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 13:23
平治ノ宿があります。
水場まで5分程度
中は広い
2017年05月02日 13:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 13:23
中は広い
転法綸岳(1281m)
2017年05月02日 13:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 13:42
転法綸岳(1281m)
もう標準CT程度でしか登れなくなってます
2017年05月02日 13:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 13:47
もう標準CT程度でしか登れなくなってます
俱利迦羅岳(1252m)
100mの上り下りが続く感じ
2017年05月02日 14:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 14:05
俱利迦羅岳(1252m)
100mの上り下りが続く感じ
進行方向に見えていた行仙岳がグルっと廻る事が解り、意気消沈する
2017年05月02日 14:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 14:11
進行方向に見えていた行仙岳がグルっと廻る事が解り、意気消沈する
本日最後の坂と自分を納得させる
2017年05月02日 14:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 14:57
本日最後の坂と自分を納得させる
行仙岳(1227m)
NTTのアンテナがあるが、私の格安スマホ(NTT回線レンタル)では圏外だった
2017年05月02日 15:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 15:03
行仙岳(1227m)
NTTのアンテナがあるが、私の格安スマホ(NTT回線レンタル)では圏外だった
緩斜面を下っていきます
2017年05月02日 15:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/2 15:12
緩斜面を下っていきます
明日の一番に登る笠捨山が見えました
2017年05月02日 15:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 15:18
明日の一番に登る笠捨山が見えました
行仙宿山小屋
私は小屋泊り、T君は買ったばかりのストックシェルター練習の為に外で寝る。小屋内は計10名程度でした。
2017年05月02日 15:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/2 15:21
行仙宿山小屋
私は小屋泊り、T君は買ったばかりのストックシェルター練習の為に外で寝る。小屋内は計10名程度でした。
踵底部にマメができてました。
安全ピンで水を抜いて絆創膏をしましたが、翌日もずっと痛かった・・・
2017年05月04日 07:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/4 7:22
踵底部にマメができてました。
安全ピンで水を抜いて絆創膏をしましたが、翌日もずっと痛かった・・・
■3日目■
0時頃にトイレに行ったら、出発する方がおられたので、私たちも出発をam3:00→am1:30に前倒しする
2017年05月03日 01:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 1:29
■3日目■
0時頃にトイレに行ったら、出発する方がおられたので、私たちも出発をam3:00→am1:30に前倒しする
先ずは笠捨山へ
本格的な登りまで約2Kmのアップダウンが続く。
下りが続くと『道間違ってない?』と心配になる
2017年05月03日 01:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 1:53
先ずは笠捨山へ
本格的な登りまで約2Kmのアップダウンが続く。
下りが続くと『道間違ってない?』と心配になる
ボケてる写真でスイマセン。
ここも単調に登りが継続する。
2017年05月03日 02:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 2:08
ボケてる写真でスイマセン。
ここも単調に登りが継続する。
笠捨山(1357m)
ここでレインウェアの上下を脱ぐ
2017年05月03日 02:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 2:40
笠捨山(1357m)
ここでレインウェアの上下を脱ぐ
地蔵岳の前後が一番クサリ場が続いて危険です。
雨の日には凄く注意が必要!
2017年05月03日 03:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 3:27
地蔵岳の前後が一番クサリ場が続いて危険です。
雨の日には凄く注意が必要!
香精山からは蜘蛛ノ口まで約400m高度を下げます。
もう爪先が痛くて痛くて・・・・
2017年05月03日 05:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 5:36
香精山からは蜘蛛ノ口まで約400m高度を下げます。
もう爪先が痛くて痛くて・・・・
林道に出た!と普段では喜ばない感情が出る
2017年05月03日 05:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 5:48
林道に出た!と普段では喜ばない感情が出る
花折塚の前後は平らで走れます
2017年05月03日 06:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 6:23
花折塚の前後は平らで走れます
山桜が残ってますね
2017年05月03日 06:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 6:38
山桜が残ってますね
玉置山展望台
2017年05月03日 06:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 6:41
玉置山展望台
世界遺産に認定されてから建てられたモミュメント
抱きついてみました
2017年05月03日 06:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 6:45
世界遺産に認定されてから建てられたモミュメント
抱きついてみました
ハイキングコースの様な道を進むと
2017年05月03日 06:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 6:57
ハイキングコースの様な道を進むと
玉置山(1077m)
朝の7:00に演劇の方々??が集まってました
2017年05月03日 07:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 7:00
玉置山(1077m)
朝の7:00に演劇の方々??が集まってました
玉置神社
2017年05月03日 07:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 7:15
玉置神社
渇水してました。
曇りが寒いくらいでしたので、良かったですが
いざとなったら神社で分けて貰えるのか不明
2017年05月03日 07:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 7:16
渇水してました。
曇りが寒いくらいでしたので、良かったですが
いざとなったら神社で分けて貰えるのか不明
玉置辻まではトレランの方が喜びそうなルート
2017年05月03日 07:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 7:24
玉置辻まではトレランの方が喜びそうなルート
『大森山までガンバレば、後は下り基調!』と思っていた頃
2017年05月03日 07:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 7:59
『大森山までガンバレば、後は下り基調!』と思っていた頃
大森山(1076m)
2017年05月03日 08:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 8:30
大森山(1076m)
降下開始!
2017年05月03日 08:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 8:47
降下開始!
熊野川の向こうに本宮の町が見えてきました(喜)
2017年05月03日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 9:11
熊野川の向こうに本宮の町が見えてきました(喜)
でもこんな登りや
2017年05月03日 09:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 9:16
でもこんな登りや
こんな下りを繰り返します
2017年05月03日 09:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 9:32
こんな下りを繰り返します
もう緩斜面でも走れません・・・
2017年05月03日 10:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:44
もう緩斜面でも走れません・・・
左奥の橋を渡るのですが、ここから1時間50分後なんです。
それでも標準CT並なんですよ
2017年05月03日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:50
左奥の橋を渡るのですが、ここから1時間50分後なんです。
それでも標準CT並なんですよ
標高150mからまた登るとは思ってませんでした(泣)
2017年05月03日 12:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:05
標高150mからまた登るとは思ってませんでした(泣)
最後の坂です
2017年05月03日 12:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:06
最後の坂です
熊野川に出ました(超嬉!!)
本当のルートは川を渡るのですが、軟弱な私は橋の方向に
2017年05月03日 12:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:24
熊野川に出ました(超嬉!!)
本当のルートは川を渡るのですが、軟弱な私は橋の方向に
こうやって橋への立派なアプローチがありました
2017年05月03日 12:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:27
こうやって橋への立派なアプローチがありました
橋を渡り
2017年05月03日 12:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:30
橋を渡り
国道を500m程度歩くと
2017年05月03日 12:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:36
国道を500m程度歩くと
熊野本宮大社前
2017年05月03日 12:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:51
熊野本宮大社前
もう階段登りたくな〜い
2017年05月03日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:52
もう階段登りたくな〜い
本宮に到着しました!
辛かったけど充実した3日間だった!!
2017年05月03日 12:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:57
本宮に到着しました!
辛かったけど充実した3日間だった!!

感想

■きっかけ■
5年前に奥駈に挑みましたが、最終日にルートミスをして下山してしまい、いつかは再度チャレンジしたかった山行。 前回の反省としては、22Kgのフル装備にトレッキングシューズで行った結果、加重で肩が擦りむいてタオルを挟んで対応していた事や爪先に加重が掛り爪が内出血をしてしまった事などから、軽量化をしないと奥駈は非常に厳しい事を実感しており、今回の山行は30L以下のザックでパッキングし、トレランシューズを装備とする事を前提としました。

■事前確認■
レコをUPはしていませんが、4月中旬に奥秩父に1泊2日で出掛けました。28Lのザックにツェルト装備(水を含む)で9Kg程度の抑えれば平らな道、緩斜面の下りならジョグペースで走れる事を確認しました。 
奥駈はCT比65%で設定しても10〜13時間の行動時間の為に、如何にザックを下ろさずに行動食を摂取するかが課題となり、ザック単体からでは収納場所が限られるために、サコッシュを腰元に付ける事にしました。
またシュラフの代わりにダウンの上下にエスケープ・ビビィで軽量化も考えましたが、シュラフ+エスケープ・ビビィでも寒くて寝れなかったので、シュラフ持参を必須とし、避難小屋泊りなのでエスケープ・ビビィは装備に入れませんでした。

■行程表■
行仙小屋下南は避難小屋がないために、ツェルトは保険として持参するが、下記の行程ならば小屋を継いで2泊3日で本宮まで行けると計画。
    標準CT  65%  FM/TO
1日目 15:00  09:45  金峯山寺〜行者還小屋
2日目 19:35  12:43  行者還小屋〜行仙小屋
3日目 16:35  10:46  行仙小屋〜熊野本宮

2日目が稼働時間が長いのと、3日目が熊野大社前14:37発、遅くとも15:10発のバスに乗りたかったので夜間歩行が前提の行程となりました。
*プラスして渡瀬温泉で入浴を前提にすると1時間は前倒しを考慮

■同行者■
会社のマラソン仲間とメッセンジャーでGWの予定を連絡し合っていて、私が『大峯奥駈道に行く!』とコメントしたら、29歳のサブスリーランナーT君(2h54m台)が『僕も関西への帰省に合わせて奥駈に行くんです』との事。日程を聞くと同じ5/1スタートでした。
ただ私は関東から移動して吉野に前泊、T君は大阪の実家から当日移動なので、『会えたら会おう!』って事にしました。

■パッキング■
・乾燥重量 8.5Kg(水、酒類含まず。食糧は含んでます)
・総 重 量  Max11.4Kg(ハイドレ1.5L、フラスク0.6L、ウイスキー0.4L、ビール0.35L)

奥秩父に行った際は、コンプレッションバッグにシュラフ・衣類を入れて、いかに小さくするかを課題にしましたが。小さくなるのですが出し入れしが難儀なのと、大きな固まりとなってしまいザック底部にデッドスペースが出来てしまいました。
今回はコッヘルとダウンジャケットを底部左右に置き、その間にシュラフをスタッフしない状態で押し込みました。長短所あるかと思いますが、シュラフでデッドスペースを埋める方がパッキングのし易さは上がったと思います。

コンプレッションバッグを使わない代わりに、旅行コーナーとかで売っている(百均にも売ってます)衣類圧縮袋を使って衣類を小型化しました。

■山行結果■
    標準CT  65%   実績    START/GOAL
1日目 15:00  09:45  10:05(67%) am4:30-14:34
2日目 19:35  12:43  12:42(65%) am2:37-15:19
3日目 16:35  10:46  11:27(69%) am1:28-12:54

5年前は笠捨山を過ぎた地蔵岳以降でルートミスをいるが、熊野本宮まで約20Kmと全体からする大部分を過ごしているのと、吉野〜弥山までは何度も通っていたので、ある程度の土地勘があり、次に何が来るかが解っているのは安心であった。

ただ地図では解らない南部〜終盤のアップダウンには体力的・精神的に辛いものがあります。

■今後の課題■
々堋表
一律65%で作ったが、1日目より2日目、2日目より3日目が疲労が抜けずに早めに失速し始めます。また1日の中でも朝はスピードを維持できますが、終盤は遅れだすので、ある程度係数を考えて立案するべきと反省しきりです。

靴擦れ等
両足の踵外側部分にマメができてしまい、痛くて仕方ありませんでした。
小屋着後に安全ピンでマメから水を出し、絆創膏で応急処置しましたが、気休めの結果だったと思います。 1日目から保護クリーム:Protect J1を使用しましたが、塗布量が少なかったのかは判断つかず・・・・

また徐々に足が浮腫んできてシューズがきつく感じる様になりました。それに伴い爪先が痛くなり、下りでスピードが出せなくなった事が遅れを作った要因のひとつですね。
これらより浮腫みを前提として1サイズ大きなシューズを買えば良いのか、また安易に紐を締めるのではなく、健全な状態が続くホールド性の良い結び方を勉強したくなりました。

B領鷲埖
年齢の割に動けていると思っていましたが、今回29歳のT君と2日目から一緒に行動し、体力差を目の当たりにしました。登り下りのスピードが違うのと、一日の中での終盤の疲労蓄積からくるスピードダウンが、私の方が明らかに早かったです。 29歳のフル:サブ3、ハセツネ:サブ11の若者と比べる事自体が間違っているのかも知れませんが、コンスタントに月走300KmのT君と200Kmの私では年齢だけではなく、埋められない差を感じました(涙)

7變眠
GPSログは時計(Suunto Ambit 3 PEAK)で計測しています。満充電でスタートしましたが、2日目を終了して残量7%となっていました。
これはこれまでの経験で想定していたのですが、そうすると3日目のログが取れなくなるので、携帯バッテリー持参が必須となります。2本持って行きましたが1本で足りたと思います。 ただそうすると熊野大社〜大阪(宿泊)までの道中にスマホが使えなくなり、ちょっと(かなり?)ジレンマですね。。。

ツェルト自体は280gですが、細引き・ペグを合わせると460gになります。ペグを軽量化したいですが、軽いのは高いので財布との相談事になりますね。
ストックシェターもペグ付で270gですので、候補となりますが、これもまた出費が嵩む事となります。。

その他、余分な乾電池やFDでは無い食料とかも軽減要素のひとつです。
ただこれでも入山前・下山後の衣類を避難小屋での着替えに使い、軽量化を考えたつもりではあるのですが、食事にしろアルコールにしても自分へのご褒美については担ぎ上げてしまうので、自分で折衷案を出すしかなさそうです。

ぅ汽灰奪轡
行動食の摂取・地図の確認で、頻繁に使う点では購入して良かったと思います。
反面、小走りする時は揺れてしまい走りづらかったです。
ザック自身は背負いやすくて気に入っているのですが、何もないと行動食がスムーズに取れないのが難点。 サコッシュの取付け場所を再考する事と他の手段が無いかを次回までに考えたいです。 数時間の行動ならサコッシュ無しでも良いのですが、奥駈の様に10時間を超える行動時間の山行ならではの悩みだと思います。

■所 感■
憧れだった大峯奥駈道を計画した3日間で踏破できた事は、素直に嬉しいですし、人生の宝物がひとつ増えた気がします。
ただ反省点も多く、次に向けた改善が必要ですね。 いろんなトラブルが発生しましたが、これは机上の想定だけでは分からない事なので、山行を重ねてネガを潰していくしかなさそうです。

大峯奥駈道、2泊3日での踏破はそれなりに体力がなければ出来ない事かと思いますので、当レポも見て2泊3日で計画する事なく、それぞれの体力に合った山行をお願いします。



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コメント

お疲れ様でした。
29歳のサブスリーランナーと比べると、、、。の部分は当然回復力も違ってくると思いますが50代のサブスリーランナーで僕の憧れでもあるBM さんがうなだれでしまうと少し悲しい気持ちになります。これからも加齢に抗うをテーマに頑張りましょう。ちなみに今は88,1キロまでになりました。あと一キロ頑張ります。
2017/5/5 18:32
Re: お疲れ様でした。
1976haruさん どうもです!

コメントありがとうございます
やっぱり年齢差による体力差を感じましたね。
ただT君の練習レベルまで追い込んでいないので、仕方ないと思ったのと、もっとトレーニングしよう!と前向きに思った事です
体力だけじゃなくて、靴づれ対策とかも勉強したいです」!
2017/5/5 23:20
こんにちは〜
メールやレコでは何度かやり取りさせていただきました。まさか同じ日程で奥駈を走り抜かれたとは。行者還小屋でお会いしてたのでしょうね。お話するチャンスでしたが残念。今の自分には3泊4日でも厳しいと思いますので、2泊で駆け抜ける体力・気力に脱帽です。物凄い達成感でしょう。お疲れ様でした。
2017/5/6 0:07
Re: こんにちは〜
tubataroさん どうもです!

レポ拝見しました。 行者還小屋前のオレンジ色のテント覚えてますよ
こういうニアミスの時って常に思うのですが、ヤマレコセンサーとかが有って
互いに気付く様にして欲しいですね

頻繁には関西の山には行けませんが、jijiさんやTRI-HIさんとお付合いされてるなら
また会う機会もあると思いますね
2017/5/6 6:03
私もリベンジしてみたくなりました
BMさん、こんにちは

厳しいロング完遂お疲れ様でした。
私もはるか31年前の同じ日に天泊5日間で同じルートを目指したことがありました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-280917.html
当時は当然ですが世界遺産になるずっとまえで、今のように整備されてなく
道も悪く小屋も弥山以外はなく、このレコを拝見して随分変わったんだと
驚きました。

この時は悪天候とお粗末な装備で、釈迦ヶ岳からの撤退を余儀なくされましたが、
このBMさんのレコを参考にしてりトライしたいと思います

ところで、体力の不足を嘆いておられますが、
やはり年齢には勝てないですよね
私も全然衰えていないつもりだったのですが、
全く同じルートを、若いときにはテント泊装備でも今の空身よりも早く
歩いていた記録を見て、愕然としたことがあります😅
多分、どんなに軽量化しても、今のわたしは31年前の重装備のときの記録より
速くは歩けないでしょうね
でも、当時よりは遅くても、休まず長く歩き続ける自信はありますので
なんとか行けるのではないかと思います💨
2017/5/6 9:15
Re: 私もリベンジしてみたくなりました
shigetoshiさん どうもです!

私は山登りは40歳からなので、若い頃との比較は出来ませんが、フルマラソンという限られた時間で終わる競技では、29歳の彼とは15分の差なのですが、この耐久縦走の様な山行になると、それ以上の差が出るんですよね・・
耐久力だけじゃなく、回復力も違うので、日を重ねる毎に、差が出てくるんです。

shigetoshiさんなら熊野まで踏破可能やと思いますよ! その為の関西への転勤でしょ?(^.^)
2017/5/6 15:55
レコ拝見しました!
お疲れ様でした。
行仙0時過ぎ出発の鈍足sakurairoです。
当たり前ですが、早いですね!しかも早いだけでなく、画像もバッチリで、楽しんでいるのがビンビン伝わってきます…。
僕も次に奥駈道を歩くチャンスがあれば3日でチャレンジしたいと思っていますが、どうなることやら。
ButaModernさん、お連れの方共に爽やかで最高にカッコよかったです。
またお会い出来るのを楽しみにしております。
2017/5/6 20:56
Re: レコ拝見しました!
sakurairoさん どうもです!

いや〜っ、行仙小屋からの最終日、辛かったですよね
大森山からは下り基調で終わりかと勝手に思い込んでいましたが
あんなに最後の最後までアップダウンが続くとは

また関東の山々でお会いするかも知れません。
これを機会によろしくお願いしますね
2017/5/7 0:21
玉置神社って奥駈道
本宮大社の奥の院が玉置神社で、普通の人は行くのがたいへんなそうですが、ちょうど奥駈道にあるんですね!
来週、韋駄天ウルトラ100なのでその前に熊野古道の大雲取、小雲取に行く予定なので、調べていたら、玉置神社が良いらしい。次回は奥駈だね。
2018/4/10 17:44
Re: 玉置神社って奥駈道
今年も大峯奥駈道に行く予定です。
熊野大社スタートの順峯で、昨年との逆ルートで〜す!
2018/4/13 11:53
Re[2]: 玉置神社って奥駈道
いつ頃予定していますか?
時期が合えばご一緒させていただけたらありがたいです。
2018/4/13 20:47
Re[3]: 玉置神社って奥駈道
家族の了承を取る!と言う、1番の障壁があります。

予定としては、下記の通りです。
5/2 移動日
5/3 熊野大社〜行仙小屋
5/4 行仙小屋〜弥山
5/5 弥山〜金峯山寺
・5/5中に横浜に戻るか、後泊するかは未だ決めていません
2018/4/15 10:19
Re[4]: 玉置神社って奥駈道
そうでしたか、4中に熊野に行くので、私はもう少し後に考えたいと思います。
スリーピークのときにお話聞かせてください。
2018/4/15 12:26
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