雨乞岳＆国見岳＆御在所岳 〜武平峠からぐるっと周回〜

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,201m
• 下り: 1,199m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:19

距離 13.3km 登り 1,201m 下り 1,203m

6:35 武平トンネル西登山口
7:04 沢谷峠
7:13 クラ谷分岐
7:54 7:55 七人山のコル
8:22 8:23 東雨乞岳
8:34 8:38 雨乞岳
9:09 9:11 杉峠
9:29 9:30 御池鉱山旧跡
10:01 コクイ谷出合
10:16 10:17 上水晶谷
10:46 地獄谷出合
10:55 11:25 休憩ポイント
11:44 ハンバーガー岩
11:46 11:47 国見峠
12:09 12:10 石門
12:12 12:18 国見岳
12:30 国見峠
12:44 12:45 第一ケルン 裏道登山道九合目
12:59 13:00 御在所山 一等三角点
13:03 13:04 御在所岳
13:21 13:26 天指岩
13:45 13:46 武平峠
13:53 13:54 武平トンネル西登山口
13:54 ゴール地点

天候

暑いほどのいい天気☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
国道477号旧鈴鹿スカイラインの武平峠トンネルの滋賀県側駐車場
15台程度の駐車が可能となっており、駐車料金は無料。
今日は6:30頃残り8割程度の駐車スペースが埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

■トイレは御在所岳山頂以外にはありませんので、事前にトイレを済ませておきましょう。
■登山届は「登山のコンパス〜山と自然ネットワーク〜」から提出しました。
　http://www.mt-compass.com/

■武平峠〜雨乞岳
登山開始後のしばらくは急登ですがそう長くはなく、高度差は余りないのですが所々で崩壊があり、少し注意が必要です。クラ谷に入るまで、小谷に入ったりアップダウンを繰り返します。クラ谷にはいると傾斜もきつくなく気持ちよく進め、沢渡りの連続も楽しめます。七人にコルを過ぎると勾配がきつくなり東雨乞の手前は笹に覆われた急坂で最後のひとふんばりです。東雨乞岳からの360°の眺望は飽きません。
■雨乞岳〜国見岳
雨乞岳から杉峠までは急坂の下りとなります。杉峠からも少し勾配のきつい下りとなりますが、その坂を下るとコクイ谷出会い、上水晶谷までは沢の流れに沿って進む気持ちのいいコースです。上水晶谷から国見峠まではマーキングもしっかりありますので、マーキングを見失わないように注意しましょう。
■国見岳〜御在所岳
歩きやすい登山道です。国見峠から御在所岳側がザレ場が多くやや進みにくいです。山頂近くになると観光客も多くなりスキー場のゲレンデを進むと御在所岳山頂はもうわずかです。
■御在所岳〜武平峠
御在所岳の山頂近くでは舗道になって観光客と登山者が入り混じります。登山道に入ると今度は岩が多くなり急勾配のところやザレ場のところがありますので慎重に下る方がいいでしょう。

写真

5/21 6:33

＜駐車場＞
滋賀県側の武平トンネルの手前の駐車スペースに車を停めました。6：30で8割程度の駐車です。

5/21 6:35

＜登山道入口＞
さあ、いよいよ出発！

5/21 7:09

＜登山道入口〜七人山のコル＞
新緑が鮮やかですね。

5/21 7:20

＜登山道入口〜七人山のコル＞
シャクナゲがポツリと咲いてます。

5/21 7:21

＜登山道入口〜七人山のコル＞
イワカガミはわりと賑やか

5/21 7:26

＜登山道入口〜七人山のコル＞
谷に沿ってどんどん進みます。

5/21 7:37

＜登山道入口〜七人山のコル＞
いっぱい咲いているけどなんだっけ？（ナニコレソウかな？）

5/21 7:54

＜七人山のコル＞
ここからは尾根歩きになります。

5/21 7:57

＜七人山のコル〜東雨乞岳＞
しばらくは気持ちの良い尾根歩き

5/21 7:59

＜七人山のコル〜東雨乞岳＞
釈迦ヶ岳が見えていますね。

5/21 8:07

＜七人山のコル〜東雨乞岳＞
徐々に低木になってきて勾配もきつくなってきた。

5/21 8:18

＜七人山のコル〜東雨乞岳＞
このクマザサが見えてくるともう少し。ひと踏ん張りだ

5/21 8:19

＜七人山のコル〜東雨乞岳＞
ハルリンドウがいっぱい咲いている

5/21 8:22

＜東雨乞岳＞
東雨乞岳にと〜ちゃこ。
こちらは広い山頂です。

5/21 8:27

＜東雨乞岳〜雨乞岳＞
雨乞岳に向かいます。

5/21 8:31

＜東雨乞岳〜雨乞岳＞
ミツバツツジが鮮やか

5/21 8:34

＜雨乞岳山頂＞
やったね！雨乞岳にとうちゃこ。三角点にタッチ

5/21 8:35

＜雨乞岳山頂＞
記念に撮っていただきました。
こちらはやや狭い山頂で、バックには御在所岳と鎌ヶ岳

5/21 8:38

＜雨乞岳山頂＞
いつか通ってみたい綿向山方面へ続く笹原。

5/21 8:39

＜雨乞岳山頂＞
先ほどいた東雨乞岳(左)と鈴鹿の山々

5/21 8:39

＜雨乞岳山頂＞
こちらは釈迦ヶ岳

5/21 8:40

＜雨乞岳山頂＞
山頂にある大峠ノ沢という池に寄ってみた。

5/21 8:40

＜雨乞岳山頂＞
池の中には驚くほどたくさんのオタマジャクシ。
モリアオガエルか？ウジャウジャいるじゃないか!!

5/21 8:45

＜雨乞岳〜杉峠＞
こちらにもハルリンドウがいっぱい咲いている。

5/21 8:48

＜雨乞岳〜杉峠＞
岩があると上に立ちたくなる。

5/21 9:02

＜雨乞岳〜杉峠＞
イブネ方面

5/21 9:02

＜雨乞岳〜杉峠＞
そしてその向こうにはクラシ方面
こちらもいつか行ってみたい。

5/21 9:11

＜雨乞岳〜杉峠＞
急坂を下りて杉峠に到着

5/21 9:17

＜杉峠〜コクイ谷出合＞
杉峠を下るとイワカガミがあちこちに咲いている。

5/21 9:25

＜杉峠〜コクイ谷出合＞
鉱山跡を通過。光った物はないか一応チェックした。

5/21 9:26

＜杉峠〜コクイ谷出合＞
沢に沿って気持ちの良い道が続きます。

5/21 9:43

＜杉峠〜コクイ谷出合＞
こんなに木を削ったのは誰や！?

5/21 9:53

＜杉峠〜コクイ谷出合＞
何度も沢を渡って

5/21 10:01

＜コクイ谷出合＞
コクイ谷出合に到着。
ここからは予定通り国見峠方面へ向かいます。

5/21 10:04

＜コクイ谷出合〜国見峠＞
おおっ！でっかい木

5/21 10:06

＜コクイ谷出合〜国見峠＞
ふかふかのコケ

5/21 10:44

＜コクイ谷出合〜国見峠＞
こんな岩だらけの沢もわたり

5/21 10:57

＜コクイ谷出合〜国見峠＞
だいぶん疲れてきたのでいつものメニューで昼食にしました。

5/21 11:23

＜コクイ谷出合〜国見峠＞
沢の音を聞きながらの昼食も気持ちがいいもんです。

5/21 11:39

＜コクイ谷出合〜国見峠＞
シャクナゲもひっそり咲いている。

5/21 11:43

＜コクイ谷出合〜国見峠＞
ハンバーガー岩？どうみたらハンバーガーに見えるんだ？よほどお腹が空いていたのか？

5/21 11:46

＜国見峠＞
おっと、見覚えのある標識に到着した。

5/21 12:02

＜国見峠〜国見岳＞
国見岳に向かい、振り返ると迫力のある御在所岳の岩壁。クライマーさんも見えました。

5/21 12:09

＜国見峠〜国見岳＞
石門で山ガールさんに撮っていただきました。

5/21 12:13

＜国見岳山頂＞
国見岳山頂でも山ガールさんに撮っていただきました。
実はニヤけている。

5/21 12:14

＜国見岳山頂＞
国見岳周辺は赤くも白くもないですね〜

5/21 12:19

＜国見岳山頂＞
天狗岩方面

5/21 12:43

＜国見岳〜御在所岳＞
ザレた道を進んで舗道に出ます。

5/21 12:49

＜国見岳〜御在所岳＞
ヘトヘトになって進むゲレンデ。あっという間に観光客の子供に追い抜かれる。

5/21 13:00

＜御在所岳山頂＞
やったね！御在所岳の山頂に到着！

5/21 13:21

＜御在所岳〜武平峠＞
ここからは激下りです。
天指岩と前方に鎌ヶ岳

5/21 13:25

＜御在所岳〜武平峠＞
そしてまた岩があると立ちたくなる。

5/21 13:44

＜御在所岳〜武平峠＞
かなりザレてますので足元注意！

5/21 13:46

＜武平峠＞
武平峠まで下りてきました。鎌ヶ岳まで行く元気はとてもありましぇん。

5/21 13:54

＜駐車場＞
戻ってきた〜！駐車場はまだまだいっぱいです。
今日もお疲れ様でした。

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Canon

感想

sealion

今回は鈴鹿の雨乞岳(1238m)、国見岳(1175m)、御在所岳(1212m)を周回してみした。
天気も良く、どんどんと気温が上がり昼過ぎにはとても暑い一日。

雨乞岳は鈴鹿山脈の第2の高峰で山頂付近はクマザサに覆われ、古くから雨乞信仰の対象とされたのが山名の由来となっているそうです。

雨乞岳は訪れるのは久しぶりで、せっかくなのでコクイ谷経由でGWに訪れた国見岳、御在所岳も周回してみました。

びっくりしたのは、雨乞岳山頂にいるオタマジャクシ。
ウジャウジャというにはぴったり。
これがカエルになったら、カエルの大合唱の山じゃないかっ！

楽しみにしていたのは、杉峠からコクイ谷、上水晶谷へと谷沿いに進むコース。
この季節ならではの新緑と沢の音、鳥の鳴き声、冷たい水
山深い鈴鹿を楽しめました。
秋の紅葉もきれいそうですね。

国見岳周辺はアカヤシオ、シロヤシオの姿はなく
花を楽しみにしている方には少し物足りない時期かも。

今の季節、雨乞岳山頂付近や御在所岳山頂付近はハルリンドウの花盛りです。

さて、次はどこの山に行こうかな