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Yamareco

記録ID: 115024
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳〜硫黄岳

2011年06月04日(土) ~ 2011年06月05日(日)
 - 拍手
GPS
09:19
距離
10.0km
登り
1,311m
下り
767m

コースタイム

4日 渋の湯 7:50 → 10:10 黒百合平 10:35 → 中山峠 10:40 → 0:10 東天狗 0:35 → 13:15 根石岳 → 14:10 夏沢峠 14:30 → 15:50 硫黄岳 16:15 → 16:25 赤岩ノ頭 → 17:45 赤岳鉱泉
5日 赤岳鉱泉 7:27 → 9:18 美濃戸口
天候 4日晴れ、5日早朝曇り ガス
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
サンシャインツアーの大阪-松本便高速バスで4日早朝JR松本駅着。
JR在来線高尾行始発で茅野駅まで。

この時期はまだAM6時台にJR茅野駅より美濃戸口へ向かうバスは走っておらず、渋の湯から入山することとした。6時台のバスをあてにして来られた方々もあったようで、バス利用の場合は、アルピコのサイトで運行期間の確認要。

復路は、下山が早かったので、阪急とアルピコが共同運行している茅野-大阪間高速バスを利用できた(通常16時発のところ、名神工事期間中だったこともあり、この日は14時半発であった)。
コース状況/
危険箇所等
渋の湯〜黒百合平間、根石山荘〜夏沢峠間、赤岩ノ頭〜赤岳鉱泉間では、所々残雪があり、凍って滑りやすいところが多々あり。
天狗岳への途上、残雪箇所があり要注意。ここだけトレッキングポールを使用して回避した。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
渋の湯登山口
2011年06月04日 07:43撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/4 7:43
渋の湯登山口
2011年06月04日 07:53撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/4 7:53
2011年06月04日 08:38撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/4 8:38
2011年06月04日 09:05撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/4 9:05
2011年06月04日 09:34撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/4 9:34
黒百合ヒュッテに到着
2011年06月04日 10:09撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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黒百合ヒュッテに到着
2011年06月04日 10:47撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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中山峠
2011年06月04日 10:54撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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中山峠
双耳峰が見えてきました。
2011年06月04日 11:04撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/4 11:04
双耳峰が見えてきました。
2011年06月04日 11:13撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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ここの雪渓でのみ、トレッキングポールを使用。
2011年06月04日 11:30撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/4 11:30
ここの雪渓でのみ、トレッキングポールを使用。
1月にもここから写真を撮りましたね。手前に一本ある木はそのままです。
2011年06月04日 11:51撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/4 11:51
1月にもここから写真を撮りましたね。手前に一本ある木はそのままです。
東天狗岳
2011年06月04日 12:25撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/4 12:25
東天狗岳
東天狗岳山頂
今回西天狗はパスです。
2011年06月04日 12:33撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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東天狗岳山頂
今回西天狗はパスです。
2011年06月04日 13:03撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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根石岳と本沢温泉分岐
2011年06月04日 13:13撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/4 13:13
根石岳と本沢温泉分岐
根石岳山頂
2011年06月04日 13:30撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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根石岳山頂
from 根石岳山頂
2011年06月04日 13:30撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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from 根石岳山頂
根石岳山頂
2011年06月04日 13:31撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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根石岳山頂
2011年06月04日 13:41撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 13:46撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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夏沢峠とオーレン小屋方面分岐
2011年06月04日 13:47撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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夏沢峠とオーレン小屋方面分岐
2011年06月04日 13:51撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 14:03撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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夏沢峠
2011年06月04日 14:19撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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夏沢峠
山びこ荘
2011年06月04日 14:21撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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山びこ荘
2011年06月04日 14:54撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 15:30撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 15:44撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 15:49撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/4 15:49
2011年06月04日 15:57撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 16:00撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 16:01撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 16:10撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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硫黄岳
2011年06月04日 16:11撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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硫黄岳
2011年06月04日 16:13撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 16:13撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 16:17撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/4 16:17
2011年06月04日 16:17撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 16:38撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 16:38撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
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2011年06月04日 16:56撮影 by  NIKON D60, NIKON CORPORATION
6/4 16:56
赤岳鉱泉
2011年06月04日 17:55撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/4 17:55
赤岳鉱泉
2011年06月04日 18:37撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/4 18:37
解体中のアイスキャンディ前に
2011年06月04日 18:37撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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解体中のアイスキャンディ前に
2011年06月05日 08:40撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
6/5 8:40

感想

私の初八ヶ岳は、本年1月初めの北八雪山山行から。
その際は、渋の湯から入山し、黒百合ヒュッテにテントを設営し、そのまま天狗岳をピストン、翌日は中山峠からピラタスロープウェイまでの間を縦走との行程で、終始、雪中に歩を進めるばかりでありましたものの、八ヶ岳という山域に魅せられるに十分、夏山での再訪を待ち望んでいた次第。

久方のソロテント泊山行で、余計なものをあれこれ担ぎすぎ、けっこうヘタってしまいました。
いらんやろうなあ、と思いながら12本爪のアイゼン、ピッケルとか。西宮市の水道水2.5L、行動食、予備の食糧も多すぎ、使わぬ備品のあれやこれや。
もっとスリム化せねば、とは昨年来の教訓でしたが、全く学習しとりません。

硫黄岳頂上に近づくほど、まずは左手に広がる火口跡に驚嘆、これが爆裂火口ですか。
即座に「悠久の自然、儚い人生」という某山岳映画中、柴崎さんの台詞が思い出される。
硫黄岳頂上に到達すると、眼前にある横岳、赤岳、阿弥陀岳が連なる景観にしばし呆然。
同じ某山岳映画中、先の台詞に続く「なんであれ、山に登ることは気持ちがええっちゃ」という長次郎さんの言葉に思い至る。正に。
これがあるからやめられんのよね、今日も登ってきて良かった、と悦に入る。
しかして、この時点ですでに16時をまわっており、テント泊であればこのまま稜線を進むのは不味かろう、赤岳鉱泉に向かうこととする。

翌日は、赤岳鉱泉より赤岳ピストンをと考えていたものの、AM4時過ぎに目覚め外を確認してみると、昨晩の満点の星空から一転、頭上はガスに包まれている。テンションは一気に急降下。
昨日のような景観が臨めそうになければ仕方が無い、主峰群への登頂を残して帰途につくのは残念ではあるが、次回夏山本番の時期にでも再訪することとした。

今回はじめてiPhoneの GPS DIY というアプリを使用してみた。
このアプリ、「カシミール3D入門編」という書籍を購入し、Winで付属DVDの2万5千分の一地図より該当地域の地図を切り取りデータ化、gmailのアドレスに送信しiPhone4にて取得、GPS DIYに取り込むだけ、なのでとても簡単。
これなら電波の届かない場所であっても、GPSとして十二分に機能する。
GPSロガーの機能を使ってルートのログを取っていたので、今回はルートログを掲載することができた。ただ、途中でiPhoneの電池が切れてしまい、ルート図は赤岳鉱泉へ向かう途上まで。
その場で充電すればよかったのだが、まあエエかと。
iPhoneの充電用に用意した機器は2つ、内ひとつは不発に終わる。このあたりの機器も再調査し、新たに入手の要。

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