赤岳・阿弥陀岳・硫黄岳 ホテイランとツクモグサ

2017年06月03日(土) [日帰り]

• GPS: 11:24
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,932m
• 下り: 1,926m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:13
• 休憩: 1:10
• 合計: 11:23

距離 21.5km 登り 1,940m 下り 1,936m

3:56 美濃戸口
4:28 やまのこ村
4:34 4:35 美濃戸山荘
5:30 5:31 中ノ行者小屋跡
6:15 6:16 行者小屋
7:04 7:05 中岳のコル登山道水場
7:07 7:08 阿弥陀岳北稜
7:22 7:23 中岳のコル
7:46 7:47 阿弥陀岳
8:13 8:14 中岳のコル
8:25 中岳
8:41 8:42 文三郎尾根分岐
8:59 赤岳
9:02 竜頭峰
9:08 9:11 赤岳
9:12 9:13 赤岳頂上山荘
9:33 9:39 赤岳天望荘
9:52 地蔵の頭
10:03 10:08 二十三夜峰
10:15 日ノ岳
10:26 鉾岳
10:33 10:38 石尊峰
10:44 10:45 横岳（三叉峰）
10:54 無名峰
10:59 11:26 横岳（奥ノ院）
11:38 11:39 台座ノ頭
11:55 12:00 硫黄岳山荘
12:18 12:21 硫黄岳
12:33 赤岩の頭
13:17 13:18 ジョウゴ沢
13:21 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:27 赤岳鉱泉
14:12 14:13 堰堤広場
14:41 14:42 美濃戸山荘
14:44 14:45 赤岳山荘
15:19 美濃戸口

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の八ヶ岳山荘に停めました。500円／日（コーヒー一杯サービス）
下山後に支払いをしました。

コース状況／危険箇所等

中岳道のトラバース箇所通過、朝早く雪が固かったため注意しました。
阿弥陀岳や赤岳の山頂直下は落石に注意です。

写真

6/3 3:58

早朝の美濃戸口、八ヶ岳山荘に駐車。

6/3 4:20

3kmほどの林道歩き。
5〜6台の車が通過していきました。
さほど荒れていなかったです。

6/3 4:34

4時半でこの台数。6時には満車かな？

6/3 4:38

北沢、南沢の分岐。南沢から行きます。

6/3 4:40

苔がいい感じ。

6/3 4:45

本日のお目当ての一つ。ほていらん（布袋蘭）の植生地到着。
分岐から10分ぐらいでした。

6/3 4:45

全部で10株近く咲いていました。

6/3 4:47

6/3 4:49

6/3 4:49

エイリアンみたいな顔です。

6/3 4:50

しばらく樹林帯を歩きます。

6/3 4:55

たまに渡渉。

6/3 5:00

たまに登り。

6/3 5:24

新しい橋です。
管理されている方、ありがとうございます。

6/3 5:28

昔「中ノ行者小屋」と呼ばれる山小屋があった跡。

6/3 5:30

氷が張っていました。
気温0℃以下。寒いです。

6/3 5:53

沢に出ました。

6/3 5:54

遠くに横岳の姿も。

6/3 5:56

すぐ右側に樹林帯の入り口。

6/3 6:00

また沢にでました。
この後樹林帯の入口を見逃したが、この先で登山道に合流するのを知っていたので、そのまま沢を歩きます。

6/3 6:10

日を浴びる阿弥陀岳。

6/3 6:10

赤岳。左肩に赤岳展望荘が見えます。

6/3 6:13

寒くて葉っぱに霜が。後ろには赤岳。

6/3 6:20

行者小屋に到着。
稜線は強風なので、ハードシェルを着用。

6/3 6:24

ギリギリ氷点下。

6/3 6:21

これから向かう阿弥陀岳。
テントはまだまばらです。

6/3 6:21

赤岳。

6/3 6:21

横岳と大同心、小同心かな？

6/3 6:26

赤岳。右下の尾根に文三郎道の階段が見えます。

6/3 6:33

行者小屋過ぎてすぐに残雪。
気温が低いので固い雪です。ノーアイゼンで。

6/3 6:48

中岳道との分岐。
ここから中岳のコル経由で阿弥陀岳に向かいます。

6/3 6:50

はじめは夏道でしたが、、、

6/3 6:55

斜面に固い雪がびっしり。チェーンスパイク装着しました。
溶けてくればノーアイゼンで行けたのですが・・・

6/3 7:03

こんなトラバースもあります。

6/3 7:04

ちょっと遠目で。

6/3 7:12

夏道。
判断に迷った挙句、中岳のコルまでチェーンスパイク履いたままでした。

6/3 7:21

急騰のところにはロープがありました。

6/3 7:25

中岳のコルに到着。ザックをデポして阿弥陀岳へ。

6/3 7:25

富士山が！

6/3 7:26

逆光の赤岳。

6/3 7:28

阿弥陀岳を登ります。まずいきなりハシゴ。

6/3 7:34

岩々な登り。結構楽しいです。

6/3 7:40

やまにザレているところも。

6/3 7:45

山頂到着！！
ここも本日のお目当ての一つ。

6/3 7:45

山頂の様子。風が強くて寒いです。

6/3 7:46

富士山をバックに。

6/3 7:46

赤岳をバックに。

6/3 7:47

空気が冷たいおかげで、北アルプス、中央アルプス、南アルプスがクッキリ。
コルでお話しした方によると、この時期にここまでクッキリなのはあまり無いみたいです。
その方はオーレン小屋に泊まり明日も阿弥陀岳に登るとのこと。

6/3 7:48

中央右前のおわん型が蓼科山。左奥には白馬岳から五竜岳、鹿島槍ヶ岳。蓼科山の奥には妙高山、火打山。

6/3 7:48

ど真ん中に大キレット。右に槍ヶ岳、左に穂高連峰。それより少し左の雪が少ないのは焼岳。

6/3 7:48

乗鞍岳

6/3 7:48

左が中央アルプス、右が御嶽山。

6/3 7:47

中央が御嶽山。左が中央アルプス。右が乗鞍岳。

6/3 7:48

真ん中に甲斐駒ヶ岳、左の雪山が北岳、右の雪山が仙丈ケ岳。

6/3 7:48

奥が北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳。
手前の左トンガリが権現岳、すぐ右のピークがギボシちょっと離れて、画面真ん中に編笠山。

6/3 7:49

そして富士山！！

6/3 7:49

アップで。

6/3 7:49

横岳、硫黄岳。

6/3 7:49

硫黄岳から蓼科山まで北八ヶ岳の山々。

6/3 8:01

さぁ中岳のコルに戻ります。
写真で見るとなかなかの高度感です。

6/3 8:04

次は赤岳へ！
一度中岳に登ってから下り、また登ります。

6/3 8:28

中岳。

6/3 8:26

振り返って阿弥陀岳。

6/3 8:27

横を見ると南アルプス。

6/3 8:28

中岳から一度下り、また赤岳まで登ります。

6/3 8:28

横岳から硫黄岳。
下には行者小屋、赤岳鉱泉も見えます。

6/3 8:45

分岐と阿弥陀岳。

6/3 8:54

さぁ赤岳山頂に向かいます。

6/3 8:59

さほど難しくはないですが、落石に注意です。

6/3 9:05

下を見下ろす。

6/3 9:10

山頂と八ヶ岳ブルー(^_^)

6/3 9:11

山頂からの富士山。

6/3 9:11

そして南アルプス。

6/3 9:12

山頂の様子。こちらは南峰です。

6/3 9:13

山頂の様子2。

6/3 9:13

1等三角点

6/3 9:13

赤岳山頂山荘のある北峰。

6/3 9:15

山荘から南峰を見る。

6/3 9:15

赤岳からの阿弥陀岳。

6/3 9:15

これから向かう硫黄岳までの稜線。

6/3 9:17

6/3 9:17

県界尾根の分岐。

6/3 9:25

赤岳展望荘へ下ります。
鎖がありますが、嫌な下りです。

6/3 9:51

赤岳展望荘からの赤岳。明日は開山祭なので、今晩は宿泊客が多いんでしょう。

6/3 9:56

地蔵尾根の分岐。続々と登山者が登ってきていました。

6/3 10:02

コメバツガザクラ。いたるところに咲いていました。

6/3 10:13

急登だけど鎖を頼りに登ります。取りつく直前に上から小さい落石がありました。

6/3 10:16

振り返って赤岳。

6/3 10:23

ツクモグサ！
これも今日のお目当て。

6/3 10:23

三叉峰までの間、色んなところに咲いていました。

6/3 10:23

小さい花なので、知らないと素通りしちゃうかも。

6/3 10:56

残念ながら、寒かったためか花が開いていませんでした。

6/3 10:40

これもところどころに咲いていました。

6/3 10:32

ピークを西側に巻くところもあり。

6/3 10:40

だいぶ雲が出てきました。槍ヶ岳が隠れてしまいました。

6/3 10:41

無名峰の先に横岳が見えてきました。

6/3 10:46

新旧ハシゴ。

6/3 11:01

振り返って赤岳と阿弥陀岳、その間には南アルプス。

6/3 11:03

横岳到着。ここまで結構アップダウンがありました。

6/3 11:15

大同心。登っている人が見えます。

6/3 11:30

こちらは小同心。ここにもクライマーが。

6/3 11:31

横岳直後の下り、2年前に比べて鎖が増えたような・・・
狭いのですれ違い時は譲り合いで。

6/3 11:37

振り返って横岳。

6/3 11:40

もうチョイ遠目に。

6/3 11:43

手前大同心、奥に阿弥陀岳。さらに奥には甲斐駒ヶ岳。

6/3 11:45

眼下に硫黄岳山荘が見えます。縦走路もそろそろ終盤です。

6/3 12:10

地味に辛い硫黄岳までの登り。。。
ガスの時の目印にケルンが並んでいます。

6/3 12:22

山頂！

6/3 12:23

爆裂火口は迫力です。

6/3 12:24

数時間前はあそこにいたんだなぁ〜

6/3 12:36

赤岩の頭。
奥の雪が切れているところから下ります。

6/3 12:38

2年前はグズグズの雪の中を下りましたが、今日は夏道です。
途中雪が残っている箇所がありましたが、気を付ければ大丈夫。

6/3 13:11

こんな感じ。続々と登山者が登ってきました。

6/3 13:20

渡渉するともう少しで赤岳鉱泉です。

6/3 13:26

水が赤い。

6/3 13:26

大同心への分岐。一般登山者が間違えないようにロープが張ってありました。

6/3 13:30

赤岳鉱泉到着。

6/3 13:38

アイスキャンデーもこんな姿に・・・

6/3 13:38

また晴れてきて素晴らしい景色です。

6/3 13:39

テントもいっぱい。

6/3 13:59

さあ帰ります。

6/3 14:04

6/3 14:17

堰堤広場。

6/3 14:17

ここからは長い林道歩きです。

6/3 14:45

到着！！

6/3 14:48

車がいっぱい。明日が開山祭だから当然か・・・

6/3 14:49

ここから美濃戸口までさらに長い林道歩きです。

6/3 15:16

6/3 15:17

6/3 15:22

6/3 15:23

赤岳山荘へはここを入ります。
乗用車も普通に通行していました。

6/3 15:23

八ヶ岳山荘に到着！
駐車料金を支払い、牛乳も購入しました

撮影機器：

ILCE-5000 SONY

感想

さむち🌊

この時期限定のホテイランとツクモグサを見に八ヶ岳に行ってきました。
空気が冷たく乾燥していたため、山頂からの景色は北・中央・南アルプス、富士山までクッキリと見え絶景でした。
阿弥陀岳や赤岳の山頂直下の岩登りも楽しく堪能しました。
登山を始めて一番最初に登りたいと思った百名山『赤岳』。やっぱり大好きな山です。