甲州アルプス縦走
- GPS
- 09:32
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 2,327m
- 下り
- 3,025m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:32
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒川鶏冠山では、三角点から200m西の岩ゴツゴツ見晴台に進んだ後、三角点に戻らずに南側のトラバースに無理やり降りた。地図には載っておらず、急な薮の斜面だが、踏み跡がかすかにある。 湯ノ沢峠の水場は細々とした水量。乾季だと期待できないかも。 滝子山からの下山途中、写真42の檜平の分岐は間違えやすそう。 |
その他周辺情報 | 下山後は、駅から東に徒歩15分の日の出鉱泉のほか、16時頃までなら駅南側の民宿八幡荘でも日帰り入浴可。今回は下山が遅くなったのでどちらも利用しなかった。 |
写真
感想
「甲州アルプス」という呼び方はアルピニストの天野和明さんが付けられたそうで――誕生は2014年かな――今回はその北端の鶏冠山から南端の滝子山まで縦走してみた。
「鶏冠山」というと西沢渓谷の西の鶏冠山の方が有名で、呼び分ける時はあちらを「西沢鶏冠山」、こちらを「黒川鶏冠山」と呼ぶらしい。
ただし今回、黒川山三角点とその西の見晴台は行ったけど、三角点北東100mの鶏冠神社をうっかり飛ばしてしまい、どうやらそちらが鶏冠山山頂だそうなので、厳密には甲州アルプスを制覇できてない・・・残念。1716mという最高点がどこなのかは地図や本によって違うようだ。
鶏冠山から丸川峠まではなだらかな広葉樹のトレイルが続く。アクセスさえ良ければ最高のトレランエリアだと思った。
大菩薩嶺で一気に人が増えた。意外だったのは、小金沢連嶺でもほとんどのピークに人がいたこと。梅雨の合間の晴れの土曜日だったからなー。
この間、草原状のトレイルと、いかにも奥秩父っぽい山深く倒木や岩の多いトレイルが交互に現れる。
白谷丸から湯ノ沢峠への下りはごっついい笹がトレイル中に横に伸びていて歩きにくい。ここで腸脛靭帯に痛みが出た。先週これで途中リタイアしたので不安になったけど、水場での給水に時間がかかって休めたせいか、そのあと復活。いったん出た腸脛の痛みがラン中に消えるという経験は初めてだった。不思議・・・。
滝子山からは標高差760mを一気に下る。ここでも腸脛靭帯は何とか大丈夫だった。木段がなく、小股でちょこまか行けたのが良かったかも知れない。
*****
甲州市の最高気温は30度。上半身は半袖ジップアップのみ。小金沢連嶺上部では風が出てきてアームウォーマーを付けた。
水は1L持ってスタート。介山荘で500m買い、湯ノ沢峠水場でも補充した。そのあとゴールまでに摂った水分は1.2L。
ラン中に摂ったカロリーは約1000kcal。予想よりずいぶん少なかった。
所要時間は標準歩行時間の58%(ルートミスでのロスタイムと湯ノ沢峠での水場往復を除く)。
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