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Yamareco

記録ID: 1175857
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

雨飾山 雨飾温泉・梶山新湯から

2017年06月19日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:57
距離
6.9km
登り
1,108m
下り
1,104m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
0:57
合計
6:37
8:21
21
8:42
8:42
48
薬師尾根出合
9:30
9:30
35
一ぷく処
10:05
10:05
64
中ノ池
11:09
11:28
34
12:02
12:40
30
13:10
13:10
30
笹平分岐点
13:40
13:40
32
中ノ池
14:12
14:12
29
一ぷく処
14:41
14:41
14
薬師尾根出合
14:55
14:55
3
14:58
雨飾山荘・駐車場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●北陸自動車道・糸魚川ICから雨飾温泉・駐車場まで、車でおよそ40分。
●雨飾山荘に至る林道はすべて舗装されていますが、道幅が狭い場所もあります。
コース状況/
危険箇所等
●登山口にあたる雨飾山荘には登山ポスト&水場あり。協力金100円でトイレもお借りできます。*トイレはかなりキレイ。
●薬師尾根…展望の利かない、まあまあの急登が連続します。
 .蹇璽彎譟Ε魯轡瓦数ヶ所あり。どれもしっかり整備されていました。
 中ノ池手前に「ザレ場」あり。シンナンショウ沢谷底まで切れ落ちていますが、普通に歩けば問題ナシ。
●中ノ池周辺…まだまだ残雪が多いですが、トレース多数で迷路ナシ。危険ナシ。
●中ノ池→笹平分岐点…遅くまで雪渓が残る急斜面。この日は3名の男性が「下山時が心配」とのことで、この急斜面にて敗退。最大斜度となった斜面をトラバースする場所が危険。私はツボ足にてキックステップで横断しましたが、心配な方は軽アイゼンの携行をオススメ。
●虫…ブヨも毛虫もほぼゼロ。薬師尾根にてシマヘビ1匹を目撃したのみ。
●登山者…同じ日、薬師尾根コースを歩いたのは私を含めて4名。うち3名は途中敗退。
その他周辺情報 ●雨飾温泉・雨飾山荘
 https://www.mountaintrad.co.jp/~amakazari/
【糸魚川・雨飾温泉へ】
7時16分、北陸自動車道・糸魚川ICを降り、雨飾温泉へと向かいます。田圃の奥に雨飾山が見えてきます。
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【糸魚川・雨飾温泉へ】
7時16分、北陸自動車道・糸魚川ICを降り、雨飾温泉へと向かいます。田圃の奥に雨飾山が見えてきます。
クネクネした林道を走行し、梶山集落にある雨飾温泉へ。道路はすべてバッチリ舗装。ただ、道幅が狭い場所もアリ。
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クネクネした林道を走行し、梶山集落にある雨飾温泉へ。道路はすべてバッチリ舗装。ただ、道幅が狭い場所もアリ。
【駒ヶ岳・鬼ヶ面山】
高度が上がるにつれて、海谷山塊の山々が見えてきます。左:駒ヶ岳、右:鬼ヶ面山。
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【駒ヶ岳・鬼ヶ面山】
高度が上がるにつれて、海谷山塊の山々が見えてきます。左:駒ヶ岳、右:鬼ヶ面山。
【雨飾温泉・駐車場】
7時58分、雨飾温泉・駐車場(900m)に到着。登山者用の駐車スペースは5〜6台程度。奥には雨飾山荘の赤い屋根。
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【雨飾温泉・駐車場】
7時58分、雨飾温泉・駐車場(900m)に到着。登山者用の駐車スペースは5〜6台程度。奥には雨飾山荘の赤い屋根。
8時07分、支度を整えてまずは雨飾山荘へと向かいます。車道を歩いて30秒ほど。
2017年06月19日 08:07撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:07
8時07分、支度を整えてまずは雨飾山荘へと向かいます。車道を歩いて30秒ほど。
道路脇には「雨飾温泉」と記された味わいある石碑。
「う〜ん、素朴だなぁ…」
2017年06月19日 08:07撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:07
道路脇には「雨飾温泉」と記された味わいある石碑。
「う〜ん、素朴だなぁ…」
さらに雨飾山までのコース概要を示した看板もありました。「ん?ネコの耳をもつ雨飾山だって…?」
2017年06月19日 08:08撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:08
さらに雨飾山までのコース概要を示した看板もありました。「ん?ネコの耳をもつ雨飾山だって…?」
【雨飾温泉・雨飾山荘 
こちらが雨飾山荘。いかにも山奥の湯治場のような雰囲気が漂っています(^^)
https://www.mountaintrad.co.jp/~amakazari/
2017年06月19日 08:08撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:08
【雨飾温泉・雨飾山荘 
こちらが雨飾山荘。いかにも山奥の湯治場のような雰囲気が漂っています(^^)
https://www.mountaintrad.co.jp/~amakazari/
【雨飾温泉・雨飾山荘◆
雨飾山荘建物から左へ目を移すと、露天風呂「都忘れの湯」がある。ひっそりとした中、「ジョボジョボ…」とお湯が流れる音が響きます。
2017年06月19日 08:21撮影 by  SO-03F, Sony
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【雨飾温泉・雨飾山荘◆
雨飾山荘建物から左へ目を移すと、露天風呂「都忘れの湯」がある。ひっそりとした中、「ジョボジョボ…」とお湯が流れる音が響きます。
【雨飾温泉・雨飾山荘】
雨飾山荘の入口に登山ポストあり。また、協力金100円でトイレもお借りできます。日帰り入浴も可。
2017年06月19日 08:21撮影 by  SO-03F, Sony
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【雨飾温泉・雨飾山荘】
雨飾山荘の入口に登山ポストあり。また、協力金100円でトイレもお借りできます。日帰り入浴も可。
【雨飾山・登山開始】
8時23分、雨飾山荘から奥へと進んで登山開始。コースタイムは4時間と記されています。
2017年06月19日 08:23撮影 by  SO-03F, Sony
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【雨飾山・登山開始】
8時23分、雨飾山荘から奥へと進んで登山開始。コースタイムは4時間と記されています。
【千代の泉を通過】
登山口のすぐ側に「千代の泉」がありました。周りを見ても「飲料可」とは書かれていないため、水は飲みませんでした。
2017年06月19日 08:23撮影 by  SO-03F, Sony
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【千代の泉を通過】
登山口のすぐ側に「千代の泉」がありました。周りを見ても「飲料可」とは書かれていないため、水は飲みませんでした。
【薬師堂を通過】
千代の泉からさらに石段を数段登ると、「薬師堂」の建物が現れます。左奥へと登山道が続きます。
2017年06月19日 08:23撮影 by  SO-03F, Sony
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【薬師堂を通過】
千代の泉からさらに石段を数段登ると、「薬師堂」の建物が現れます。左奥へと登山道が続きます。
序盤は石畳のやや急な斜面を登り、薬師尾根を目指します。登山道はしっかり整備されており、下山時には刈り払いの作業も行われていました。
2017年06月19日 08:31撮影 by  SO-03F, Sony
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序盤は石畳のやや急な斜面を登り、薬師尾根を目指します。登山道はしっかり整備されており、下山時には刈り払いの作業も行われていました。
【薬師尾根出合を通過】
8時42分、薬師尾根に上がりました。ちょっとした広場があり、地面に木製の看板が置いてあります。「展望ナシですね…」
2017年06月19日 08:42撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:42
【薬師尾根出合を通過】
8時42分、薬師尾根に上がりました。ちょっとした広場があり、地面に木製の看板が置いてあります。「展望ナシですね…」
【薬師尾根の様子】
ブナの原生林の中を進む薬師尾根は、まあまあの登りが「中ノ池」まで続きます。ただ、ウンザリするほど長いわけではありません。
2017年06月19日 08:43撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:43
【薬師尾根の様子】
ブナの原生林の中を進む薬師尾根は、まあまあの登りが「中ノ池」まで続きます。ただ、ウンザリするほど長いわけではありません。
薬師尾根・前半の花たち1
ニリンソウ
2017年06月19日 08:36撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:36
薬師尾根・前半の花たち1
ニリンソウ
薬師尾根・前半の花たち2
アカモノ
2017年06月19日 09:10撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:10
薬師尾根・前半の花たち2
アカモノ
薬師尾根・前半の花たち3
ユキザサ
2017年06月19日 08:57撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:57
薬師尾根・前半の花たち3
ユキザサ
薬師尾根・前半の花たち4
ユキツバキ
2017年06月19日 08:47撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:47
薬師尾根・前半の花たち4
ユキツバキ
薬師尾根・前半の花たち5
ウラジロヨウラク
2017年06月19日 08:51撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:51
薬師尾根・前半の花たち5
ウラジロヨウラク
薬師尾根・前半の花たち6
ナナカマド
2017年06月19日 09:14撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:14
薬師尾根・前半の花たち6
ナナカマド
薬師尾根・前半の花たち7
ヤマツツジ
2017年06月19日 09:13撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:13
薬師尾根・前半の花たち7
ヤマツツジ
薬師尾根・前半の花たち8
タニウツギ
2017年06月19日 09:15撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:15
薬師尾根・前半の花たち8
タニウツギ
【難所のぞき・どこに?】
足元のイワカガミの群落を眺めながら、薬師尾根を黙々と登ります。「難所のぞき」が見つかりません…(^^;)
2017年06月19日 09:11撮影 by  SO-03F, Sony
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【難所のぞき・どこに?】
足元のイワカガミの群落を眺めながら、薬師尾根を黙々と登ります。「難所のぞき」が見つかりません…(^^;)
【レリーフのある大岩】
8時53分、レリーフのある大岩が現れました。この大岩を左から回り込み、奥にあるハシゴで登ります。
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【レリーフのある大岩】
8時53分、レリーフのある大岩が現れました。この大岩を左から回り込み、奥にあるハシゴで登ります。
そのレリーフにはこう刻まれていました。
「山を愛し 旅を愛し 酒を愛した 君の面影胸のそこひに」 
2017年06月19日 08:53撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:53
そのレリーフにはこう刻まれていました。
「山を愛し 旅を愛し 酒を愛した 君の面影胸のそこひに」 
レリーフのある大岩の裏、木製ハシゴを登ります。この先でもハシゴがいくつか現れますが、どれもしっかりとしていて危険ナシでした。
2017年06月19日 08:53撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 8:53
レリーフのある大岩の裏、木製ハシゴを登ります。この先でもハシゴがいくつか現れますが、どれもしっかりとしていて危険ナシでした。
ブナ林の途中、巨大な杉の木が数本ありました。この木を通過するとまもなく1309m肩となります。
2017年06月19日 09:07撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:07
ブナ林の途中、巨大な杉の木が数本ありました。この木を通過するとまもなく1309m肩となります。
【1309m肩を通過】
9時17分、1309m肩を通過。一時的に登り斜面から解放され、そして進行方向の雨飾山主稜線の展望も開けます。
2017年06月19日 09:17撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:17
【1309m肩を通過】
9時17分、1309m肩を通過。一時的に登り斜面から解放され、そして進行方向の雨飾山主稜線の展望も開けます。
【長いアルミハシゴ】
1309m肩から10分ほど歩くと、長いアルミハシゴが現れます。ロープでしっかりと固定されており、特に問題はありません。
2017年06月19日 09:28撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:28
【長いアルミハシゴ】
1309m肩から10分ほど歩くと、長いアルミハシゴが現れます。ロープでしっかりと固定されており、特に問題はありません。
【一ぷく処を通過】
9時30分、アルミハシゴを登り切って「一ぷく処」を通過。登山口からはおよそ1時間でした。
2017年06月19日 09:30撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:30
【一ぷく処を通過】
9時30分、アルミハシゴを登り切って「一ぷく処」を通過。登山口からはおよそ1時間でした。
●*1309m肩からの展望
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●*1309m肩からの展望
●● *大曲り分岐周辺
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●● *大曲り分岐周辺
●●●*主稜線・山頂方面
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●●●*主稜線・山頂方面
●●●●*大綱コース方面
7
●●●●*大綱コース方面
薬師尾根・後半の花たち1
マイヅルソウ
2017年06月19日 09:33撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:33
薬師尾根・後半の花たち1
マイヅルソウ
薬師尾根・後半の花たち2
オウレン
2017年06月19日 09:47撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:47
薬師尾根・後半の花たち2
オウレン
薬師尾根・後半の花たち3
ツバメオモト
2017年06月19日 10:02撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 10:02
薬師尾根・後半の花たち3
ツバメオモト
薬師尾根・後半の花たち4
マンサク
2017年06月19日 09:51撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:51
薬師尾根・後半の花たち4
マンサク
薬師尾根・後半の花たち5
ショウジョウバカマ
2017年06月19日 09:52撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:52
薬師尾根・後半の花たち5
ショウジョウバカマ
薬師尾根・後半の花たち6
シラネアオイ
2017年06月19日 10:03撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 10:03
薬師尾根・後半の花たち6
シラネアオイ
薬師尾根・後半の花たち7
ギンリョウソウ
2017年06月19日 09:58撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 9:58
薬師尾根・後半の花たち7
ギンリョウソウ
薬師尾根・後半の花たち8
ミズバショウ
2017年06月19日 10:14撮影 by  SO-03F, Sony
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薬師尾根・後半の花たち8
ミズバショウ
【切れ落ちたザレ場 
9時39分、「一ぷく処」から少し先、高度1400m付近にて右手側が切れ落ちてザレ斜面となっています。
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【切れ落ちたザレ場 
9時39分、「一ぷく処」から少し先、高度1400m付近にて右手側が切れ落ちてザレ斜面となっています。
【切れ落ちたザレ場◆
ザレ斜面はシンナンショウ沢の谷底まで切れ落ちています。普通に歩けば危険はありませんが、万が一転落すれば、這い上がるのは不可。
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【切れ落ちたザレ場◆
ザレ斜面はシンナンショウ沢の谷底まで切れ落ちています。普通に歩けば危険はありませんが、万が一転落すれば、這い上がるのは不可。
【中ノ池を通過】
10時05分、「中ノ池」周辺にやって来ました。薬師尾根を外れ、しばらくはトラバースとなります。「残雪歩きですね…」
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【中ノ池を通過】
10時05分、「中ノ池」周辺にやって来ました。薬師尾根を外れ、しばらくはトラバースとなります。「残雪歩きですね…」
「中ノ池」では残雪の間からちょっとだけ水面が現れ、そこにわずか数株のミズバショウが咲いていました♪
2017年06月19日 10:14撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 10:14
「中ノ池」では残雪の間からちょっとだけ水面が現れ、そこにわずか数株のミズバショウが咲いていました♪
【注意!急斜面の雪渓】
10時15分、「中ノ池→笹平分岐」区間、空沢が雪渓で埋まっていました。急斜面のため滑落注意。まずは夏道横断地点まで進む。
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【注意!急斜面の雪渓】
10時15分、「中ノ池→笹平分岐」区間、空沢が雪渓で埋まっていました。急斜面のため滑落注意。まずは夏道横断地点まで進む。
雪面はちょっぴり溶け気味。アイゼンは持ってきていないため、キックステップにて登ります。足元の奥、鋭峰「鋸岳」がにらみを利かせます。
2017年06月19日 10:19撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 10:19
雪面はちょっぴり溶け気味。アイゼンは持ってきていないため、キックステップにて登ります。足元の奥、鋭峰「鋸岳」がにらみを利かせます。
10時23分、夏道を横断しました。ここからは左手側にトレースが集中。私もヤブをつかみつつ、雪渓の左手側を登ります。
3
10時23分、夏道を横断しました。ここからは左手側にトレースが集中。私もヤブをつかみつつ、雪渓の左手側を登ります。
登るにつれて、次第に勾配がキツクなってきました。後方を振り返ると、海谷山塊方面からガスが上がっています。天候はやや不安定です。
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登るにつれて、次第に勾配がキツクなってきました。後方を振り返ると、海谷山塊方面からガスが上がっています。天候はやや不安定です。
【難所・雪渓トラバース】
10時30分、傾斜がほぼ最大になった場所で、右岸から左岸へとトラバースで渡ります。ココがこの日の難所といえる場所でした。
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【難所・雪渓トラバース】
10時30分、傾斜がほぼ最大になった場所で、右岸から左岸へとトラバースで渡ります。ココがこの日の難所といえる場所でした。
10時35分、雪渓トラバースをパスし、少しだけ夏道を歩きます。「いや〜、ヒヤヒヤしましたね…」
1
10時35分、雪渓トラバースをパスし、少しだけ夏道を歩きます。「いや〜、ヒヤヒヤしましたね…」
10時36分、夏道を抜けて再び雪渓を登ります。ただ、この辺りに来るとだいぶ傾斜はゆるみます。右手側には笹原が広がっていました。
5
10時36分、夏道を抜けて再び雪渓を登ります。ただ、この辺りに来るとだいぶ傾斜はゆるみます。右手側には笹原が広がっていました。
【再び雪渓トラバース】
10時48分、ここで再度トラバースして右岸に移動。勾配はゆるく、問題ありません。その先でようやく雪渓が終了となります。
2
【再び雪渓トラバース】
10時48分、ここで再度トラバースして右岸に移動。勾配はゆるく、問題ありません。その先でようやく雪渓が終了となります。
【ハロが出現】
この時、やや不安定な空の上にはハロが出現。
「せっかくココまで来たんだし、晴れてちょうだい…」
2017年06月19日 10:46撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 10:46
【ハロが出現】
この時、やや不安定な空の上にはハロが出現。
「せっかくココまで来たんだし、晴れてちょうだい…」
【雪渓が終了】
10時51分、雪渓が終了し、あとは夏道が続きます。この先にも多少の残雪はありますが、大したことナシ。
2017年06月19日 10:51撮影 by  SO-03F, Sony
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【雪渓が終了】
10時51分、雪渓が終了し、あとは夏道が続きます。この先にも多少の残雪はありますが、大したことナシ。
笹平分岐へ向けて最後の登りを進みます。雪融け水が流れ、登山道が沢のようになっていました…(^^;)
2017年06月19日 10:58撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 10:58
笹平分岐へ向けて最後の登りを進みます。雪融け水が流れ、登山道が沢のようになっていました…(^^;)
【雪融け水と春の花たち】
その雪融け水の傍らでは、オウレンなどの花たちがひっそりと咲いていました(^^)/
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【雪融け水と春の花たち】
その雪融け水の傍らでは、オウレンなどの花たちがひっそりと咲いていました(^^)/
笹平分岐周辺の花たち1
ヒメイチゲ
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笹平分岐周辺の花たち1
ヒメイチゲ
笹平分岐周辺の花たち2
サンカヨウ
2017年06月19日 10:54撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 10:54
笹平分岐周辺の花たち2
サンカヨウ
笹平分岐周辺の花たち3
エンレイソウ
2017年06月19日 10:53撮影 by  SO-03F, Sony
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笹平分岐周辺の花たち3
エンレイソウ
笹平分岐周辺の花たち4
オオバキスミレ
2017年06月19日 10:53撮影 by  SO-03F, Sony
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笹平分岐周辺の花たち4
オオバキスミレ
【笹平分岐点】
11時01分、笹平分岐点を通過。ここで主稜線に上がりました。山頂は後回しにして、まずは左の小谷コース側へと寄り道です♪
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【笹平分岐点】
11時01分、笹平分岐点を通過。ここで主稜線に上がりました。山頂は後回しにして、まずは左の小谷コース側へと寄り道です♪
雨飾山山頂とは逆方向に進み、笹平・1894mの高みを目指します。アソコから振り返って眺めた「雨飾山&笹平」がスバラシイのです!
2017年06月19日 11:06撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:06
雨飾山山頂とは逆方向に進み、笹平・1894mの高みを目指します。アソコから振り返って眺めた「雨飾山&笹平」がスバラシイのです!
【笹平・1894mに到着】
11時09分、「笹平・1894m」に到着。ここからは雨飾山山頂方面、海谷山塊方面、そして火打山・金山方面のすべてが見渡せます♪
2017年06月19日 11:09撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:09
【笹平・1894mに到着】
11時09分、「笹平・1894m」に到着。ここからは雨飾山山頂方面、海谷山塊方面、そして火打山・金山方面のすべてが見渡せます♪
【雨飾山&笹平の展望】
ここで初めて後方を振り返り、ガマンしてきた「雨飾山&笹平」の風景を堪能。
「おぉ、今日もいい感じ♪」
2017年06月19日 11:14撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:14
【雨飾山&笹平の展望】
ここで初めて後方を振り返り、ガマンしてきた「雨飾山&笹平」の風景を堪能。
「おぉ、今日もいい感じ♪」
● *1894mからの展望
13
● *1894mからの展望
●● *左が黒鼻山周辺
15
●● *左が黒鼻山周辺
●●●*正面に雨飾山山頂
33
●●●*正面に雨飾山山頂
●●●●*奥に白馬連峰
18
●●●●*奥に白馬連峰
● *海谷山塊を望む
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● *海谷山塊を望む
●● *鋸岳&阿弥陀山
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●● *鋸岳&阿弥陀山
●●●*鉢山、奥に鉾ヶ岳
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●●●*鉢山、奥に鉾ヶ岳
●●●●*中央に昼闇山
10
●●●●*中央に昼闇山
●*妙高・戸隠連山を望む
12
●*妙高・戸隠連山を望む
●●*焼山・火打山・金山
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●●*焼山・火打山・金山
●●● *黒姫山&高妻山
12
●●● *黒姫山&高妻山
●●●●*左端に戸隠山
11
●●●●*左端に戸隠山
【雨飾山山頂へ向かう】
11時28分、雨飾山山頂へ向かう。この一帯が「笹平」と呼ばれているようです(^^)
2017年06月19日 11:28撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:28
【雨飾山山頂へ向かう】
11時28分、雨飾山山頂へ向かう。この一帯が「笹平」と呼ばれているようです(^^)
登山道脇に咲くシラネアオイを楽しみながら進みます。この「笹平」周辺にはたくさんの花たちに出会いました♪
2017年06月19日 11:28撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:28
登山道脇に咲くシラネアオイを楽しみながら進みます。この「笹平」周辺にはたくさんの花たちに出会いました♪
笹平→山頂周辺の花たち1
ハクサンチドリ
2017年06月19日 11:04撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:04
笹平→山頂周辺の花たち1
ハクサンチドリ
笹平→山頂周辺の花たち2
ヨツバシオガマ
2017年06月19日 11:32撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:32
笹平→山頂周辺の花たち2
ヨツバシオガマ
笹平→山頂周辺の花たち3
オオカメノキ
2017年06月19日 11:30撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:30
笹平→山頂周辺の花たち3
オオカメノキ
笹平→山頂周辺の花たち4
ツマトリソウ
2017年06月19日 11:18撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:18
笹平→山頂周辺の花たち4
ツマトリソウ
笹平→山頂周辺の花たち5
ミヤマダイコンソウ
2017年06月19日 11:40撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:40
笹平→山頂周辺の花たち5
ミヤマダイコンソウ
笹平→山頂周辺の花たち6
カタクリ
2017年06月19日 11:35撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:35
笹平→山頂周辺の花たち6
カタクリ
笹平→山頂周辺の花たち7
ムラサキヤシオツツジ
2017年06月19日 13:05撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 13:05
笹平→山頂周辺の花たち7
ムラサキヤシオツツジ
笹平→山頂周辺の花たち8
同定不可m(_ _)m
2017年06月19日 11:53撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:53
笹平→山頂周辺の花たち8
同定不可m(_ _)m
笹平→山頂周辺の花たち9
オオサクラソウ
2017年06月19日 11:57撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:57
笹平→山頂周辺の花たち9
オオサクラソウ
笹平→山頂周辺の花たち10
シロバナヘビイチゴ
2017年06月19日 12:48撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:48
笹平→山頂周辺の花たち10
シロバナヘビイチゴ
【ハクサンイチゲの大群落】
そしてついにハクサンイチゲが登場!
2017年06月19日 11:44撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:44
【ハクサンイチゲの大群落】
そしてついにハクサンイチゲが登場!
笹平周辺
ハクサンイチゲ1
2017年06月19日 11:48撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:48
笹平周辺
ハクサンイチゲ1
笹平周辺
ハクサンイチゲ2
2017年06月19日 12:55撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:55
笹平周辺
ハクサンイチゲ2
笹平周辺
ハクサンイチゲ3
2017年06月19日 12:53撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:53
笹平周辺
ハクサンイチゲ3
笹平周辺
ハクサンイチゲ4
2017年06月19日 12:55撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:55
笹平周辺
ハクサンイチゲ4
笹平周辺
ハクサンイチゲ5
2017年06月19日 12:54撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:54
笹平周辺
ハクサンイチゲ5
笹平周辺
ハクサンイチゲ6
2017年06月19日 11:45撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:45
笹平周辺
ハクサンイチゲ6
笹平周辺
ハクサンイチゲ7
2017年06月19日 12:53撮影 by  SO-03F, Sony
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笹平周辺
ハクサンイチゲ7
● *雨飾山を望む
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● *雨飾山を望む
●● *中央に1838m
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●● *中央に1838m
●●● *正面に雨飾山頂
2017年06月19日 11:49撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:49
●●● *正面に雨飾山頂
●●●●*白馬連峰は隠れる
2017年06月19日 11:49撮影 by  SO-03F, Sony
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●●●●*白馬連峰は隠れる
【最後の斜面・見返り坂】
雨飾山ピーク手前、「見返り坂」を眺めます。一部、ガレ場や岩場の急斜面がありますが、距離は短いです。
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【最後の斜面・見返り坂】
雨飾山ピーク手前、「見返り坂」を眺めます。一部、ガレ場や岩場の急斜面がありますが、距離は短いです。
見返り坂の岩場を登ります。整備が行き届いており、不安定な浮き石などはほとんどありませんでした。
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見返り坂の岩場を登ります。整備が行き届いており、不安定な浮き石などはほとんどありませんでした。
【雨飾山・北峰に到着 
12時06分、雨飾山「北峰(1963m)」に到着。「おぉ、北アルプスの山々がよく見えます!」
2017年06月19日 12:06撮影 by  SO-03F, Sony
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【雨飾山・北峰に到着 
12時06分、雨飾山「北峰(1963m)」に到着。「おぉ、北アルプスの山々がよく見えます!」
【雨飾山・北峰に到着◆
北峰ピークには石仏や石祠が立ち並びます。不謹慎かも知れませんが、どことなくかわいらしい感じがします(^^)
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【雨飾山・北峰に到着◆
北峰ピークには石仏や石祠が立ち並びます。不謹慎かも知れませんが、どことなくかわいらしい感じがします(^^)
●*雨飾山・北峰からの展望
4
●*雨飾山・北峰からの展望
●● *戸隠山・大渚山
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●● *戸隠山・大渚山
●●●*白馬・後立山連峰
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●●●*白馬・後立山連峰
●●●●*大綱コース方面
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●●●●*大綱コース方面
●*北峰より北アルプス展望
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●*北峰より北アルプス展望
●●*後立山連峰周辺
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●●*後立山連峰周辺
●●●*白馬岳・雪倉岳
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●●●*白馬岳・雪倉岳
●●●●*朝日岳周辺
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●●●●*朝日岳周辺
雨飾山 山頂周辺の花たち1
タンポポ
2017年06月19日 11:55撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 11:55
雨飾山 山頂周辺の花たち1
タンポポ
雨飾山 山頂周辺の花たち2
シラネアオイ
2017年06月19日 12:43撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:43
雨飾山 山頂周辺の花たち2
シラネアオイ
雨飾山 山頂周辺の花たち3
ハクサンイチゲ
2017年06月19日 12:11撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:11
雨飾山 山頂周辺の花たち3
ハクサンイチゲ
雨飾山 山頂周辺の花たち4
ミヤマキンバイ
2017年06月19日 12:51撮影 by  SO-03F, Sony
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雨飾山 山頂周辺の花たち4
ミヤマキンバイ
【南峰へ向かう】
北峰を後にして、雨飾山・南峰に向かいます。「北峰→南峰」区間はほんの1分ほど。
「4人おられますね…」
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【南峰へ向かう】
北峰を後にして、雨飾山・南峰に向かいます。「北峰→南峰」区間はほんの1分ほど。
「4人おられますね…」
雨飾山は北峰&南峰の2つのピークを持つ双耳峰。標高は同じですが、あの南峰が主峰となっているようです。
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雨飾山は北峰&南峰の2つのピークを持つ双耳峰。標高は同じですが、あの南峰が主峰となっているようです。
【雨飾山・南峰に到着 
12時14分、ついに雨飾山「南峰(1963m)」に到着。「おぉ、ここからもスバラシイ展望です!」
2017年06月19日 12:14撮影 by  SO-03F, Sony
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【雨飾山・南峰に到着 
12時14分、ついに雨飾山「南峰(1963m)」に到着。「おぉ、ここからもスバラシイ展望です!」
【雨飾山・南峰に到着◆
南峰はまあまあの広さ。20人くらいなら十分に休憩できます。左奥には北峰が見えます。
2017年06月19日 12:22撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:22
【雨飾山・南峰に到着◆
南峰はまあまあの広さ。20人くらいなら十分に休憩できます。左奥には北峰が見えます。
【雨飾山・南峰に到着】
南峰には山頂標柱の他に、「山神」と刻まれた石柱、その隣に石祠が置かれています。
2017年06月19日 12:33撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:33
【雨飾山・南峰に到着】
南峰には山頂標柱の他に、「山神」と刻まれた石柱、その隣に石祠が置かれています。
【雨飾山・南峰に到着ぁ
南峰には二等三角点アリ。過去、この南峰には地蔵菩薩と薬師如来の石仏が置かれていたそうですが、現在はありません。
2017年06月19日 12:32撮影 by  SO-03F, Sony
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【雨飾山・南峰に到着ぁ
南峰には二等三角点アリ。過去、この南峰には地蔵菩薩と薬師如来の石仏が置かれていたそうですが、現在はありません。
【雨飾山・記念撮影】
ある男性にお願いして記念撮影。「初夏の雨飾山は可憐な花たち、そしてハクサンイチゲがいっぱいだよ〜!」
2017年06月19日 12:16撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:16
【雨飾山・記念撮影】
ある男性にお願いして記念撮影。「初夏の雨飾山は可憐な花たち、そしてハクサンイチゲがいっぱいだよ〜!」
【雨飾山にてランチ♪】
大展望を楽しみながら、ランチにしました♪次々と他の登山者が下山を始め、山頂は独り占めとなりました。
2017年06月19日 12:17撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:17
【雨飾山にてランチ♪】
大展望を楽しみながら、ランチにしました♪次々と他の登山者が下山を始め、山頂は独り占めとなりました。
●*雨飾山・南峰からの展望
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●*雨飾山・南峰からの展望
●●*海谷山塊・昼闇山
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●●*海谷山塊・昼闇山
●●●*火打山・焼山方面
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●●●*火打山・焼山方面
●●●● *黒姫山方面
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●●●● *黒姫山方面
空を見上げるとハロは消え、初夏の強い日差しが降り注いでいました。「あ〜あ、残念だけど、もう帰らなきゃ…」
2017年06月19日 12:35撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:35
空を見上げるとハロは消え、初夏の強い日差しが降り注いでいました。「あ〜あ、残念だけど、もう帰らなきゃ…」
【雨飾山・下山開始】
12時35分、南峰より下山開始。この辺りで咲くはずのウスユキソウはまだでした。
2017年06月19日 12:35撮影 by  SO-03F, Sony
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【雨飾山・下山開始】
12時35分、南峰より下山開始。この辺りで咲くはずのウスユキソウはまだでした。
わざわざ北峰に立ち寄り、下山を惜しみます(T_T)
「あばよ、雨飾山。今度は紅葉の時期に来るからね…」
2017年06月19日 12:39撮影 by  SO-03F, Sony
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6/19 12:39
わざわざ北峰に立ち寄り、下山を惜しみます(T_T)
「あばよ、雨飾山。今度は紅葉の時期に来るからね…」
【下山・見返り坂】
見返り坂を下ります。眼下の笹平、登ってくるパーティーが小さく見えます。
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【下山・見返り坂】
見返り坂を下ります。眼下の笹平、登ってくるパーティーが小さく見えます。
【一ノ池・雪で埋まる】
「見返り坂」の急斜面も終わりに近づくと、眼下に「一ノ池」が見えてきました。まだ雪で埋まっていました。
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【一ノ池・雪で埋まる】
「見返り坂」の急斜面も終わりに近づくと、眼下に「一ノ池」が見えてきました。まだ雪で埋まっていました。
【荒菅沢雪渓を見下ろす】
12時50分、見返り坂を終え、右手の眼下「荒菅沢雪渓」を眺めながら歩きます。
2017年06月19日 12:50撮影 by  SO-03F, Sony
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【荒菅沢雪渓を見下ろす】
12時50分、見返り坂を終え、右手の眼下「荒菅沢雪渓」を眺めながら歩きます。
次はいつ会えるか分からない花たちに別れを告げながら、笹平の中を進みます。
「眼閉ぢ、眼を開け、時を惜しめり…」石川啄木
2017年06月19日 12:53撮影 by  SO-03F, Sony
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次はいつ会えるか分からない花たちに別れを告げながら、笹平の中を進みます。
「眼閉ぢ、眼を開け、時を惜しめり…」石川啄木
【雨飾山を振り返る…】
最後に後方を振り返る。雨飾山は、もうずいぶん遠くに離れてしまったように感じました。「もう終わりっス…」
2017年06月19日 13:09撮影 by  SO-03F, Sony
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【雨飾山を振り返る…】
最後に後方を振り返る。雨飾山は、もうずいぶん遠くに離れてしまったように感じました。「もう終わりっス…」
【下山・笹平分岐点】
13時10分、下山「笹平分岐点」を通過。さらに中ノ池まで続く雪渓の急斜面を下ります。
2017年06月19日 13:10撮影 by  SO-03F, Sony
6/19 13:10
【下山・笹平分岐点】
13時10分、下山「笹平分岐点」を通過。さらに中ノ池まで続く雪渓の急斜面を下ります。
【下山・中ノ池を通過】
13時40分、急斜面の雪渓を下り終え、「中ノ池」を通過。雪面が溶け、うまい具合に足が沈みました。
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【下山・中ノ池を通過】
13時40分、急斜面の雪渓を下り終え、「中ノ池」を通過。雪面が溶け、うまい具合に足が沈みました。
【下山・一ぷく処を通過】
14時12分、「中ノ池」通過後はいくつかのロープ場、ハシゴを慎重にパスして、「一ぷく処」を通過。
2017年06月19日 13:52撮影 by  SO-03F, Sony
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【下山・一ぷく処を通過】
14時12分、「中ノ池」通過後はいくつかのロープ場、ハシゴを慎重にパスして、「一ぷく処」を通過。
時おり姿を見せる海谷山塊「鬼ヶ面山」「鋸岳」を眺めつつ、薬師尾根のまあまあの急斜面を下り続けます。
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時おり姿を見せる海谷山塊「鬼ヶ面山」「鋸岳」を眺めつつ、薬師尾根のまあまあの急斜面を下り続けます。
【下山・薬師尾根出合】
14時41分、薬師尾根を外れ、石畳となった登山道にて登山口へ向かいます。もう展望は一切ありません。
2017年06月19日 14:41撮影 by  SO-03F, Sony
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【下山・薬師尾根出合】
14時41分、薬師尾根を外れ、石畳となった登山道にて登山口へ向かいます。もう展望は一切ありません。
【下山・雨飾山荘を通過】
14時57分、登山口そして雨飾山荘を通過。静寂の中、ただ「ジョボジョボ…」という水音だけが響いていました。
2017年06月19日 14:57撮影 by  SO-03F, Sony
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【下山・雨飾山荘を通過】
14時57分、登山口そして雨飾山荘を通過。静寂の中、ただ「ジョボジョボ…」という水音だけが響いていました。
【駐車場・下山終了】
14時58分、雨飾温泉・駐車場に到着。無事に下山終了。宿泊客と思しき車が2台停まっていました。
2017年06月19日 14:58撮影 by  SO-03F, Sony
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【駐車場・下山終了】
14時58分、雨飾温泉・駐車場に到着。無事に下山終了。宿泊客と思しき車が2台停まっていました。
【バックショット】
梅雨入り直前、ハクサンイチゲの大群落に出会えた爽やかな1日となりました。それでは、また(^_^)/~
2017年06月19日 12:41撮影 by  SO-03F, Sony
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【バックショット】
梅雨入り直前、ハクサンイチゲの大群落に出会えた爽やかな1日となりました。それでは、また(^_^)/~
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 熊鈴

感想

雨飾山へ登るには、長野県小谷村からのコースが一般的なのだろう。
私も過去に2度、小谷側から登った。
糸魚川からのコースは今回が初めてだった。

かつて「梶山新湯」と呼ばれた温泉を起点とする薬師尾根は、
登山者は少なめだがどことなく味わいのあるコースだった。

あの「都忘れの湯」から響いてくる「ジョボジョボ…」という水音。
そして、登山口となる雨飾温泉・雨飾山荘の素朴な佇まい。

そうしたものが本コースの印象そのものを象徴しているのではないかと思う。




(参考文献)
・新分県登山ガイド『新潟県の山』 山と渓谷社
・ヤマケイアルペンガイド『谷川岳・越後・上信越の山』 山と渓谷社
・山渓ハンディ図鑑2『山に咲く花』 山と渓谷社
・山渓ハンディ図鑑8『高山に咲く花』 山と渓谷社
・山と高原地図『妙高・戸隠・雨飾』 昭文社
・『新潟100名山』新潟県山岳協会監修 新潟日報事業社
・『新にいがた 花の山旅』新潟県山岳協会監修 新潟日報事業社
・『新潟の山旅』新鉄山岳連盟編 新潟日報事業社
・『啄木歌集』 岩波文庫 *「悲しき玩具」より引用
・『越後の山旅』藤島玄 著 富士波出版社

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利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
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体力レベル
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