甲武信ヶ岳〜はじめてのお泊り〜
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- GPS
- 11:13
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,653m
- 下り
- 2,923m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:21
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:道の駅「みとみ」〜塩山 バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
大弛峠への乗り合いバスは予約制です。 当日も知らずに来た方が何人かいましたので注意。 |
その他周辺情報 | 道の駅「みとみ」〜塩山間には温泉施設がいくつか。 今回は笛吹の湯を利用しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
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感想
日帰りでの登山に色々と限界を感じていたので「もう山小屋泊まっちゃえよ」と言う結論に。
さて、どこにしようといくつかの山小屋をピックアップしましたが前回登頂を断念して比較的評判のいい甲武信小屋を利用してみることにしました。
前回利用した徳ちゃん新道コースだと物足りないので今回は大弛峠からコースをチョイス。
ついでに金峰山も回ってみようという百名山二座制覇と言うぜいたくなコースです。
当日は8:30に塩山駅出発、バスに揺られながら10:00頃に大弛峠に到着しました
この時点で標高2350mと私の登ってきたほぼすべての山より高いです。
すぐに金峰山方面に出発、途中で前に座ってザックにトングさしていた2人組を追い抜く。
何に使うんだろうな?と思っていたら道中のゴミ拾いをしていました、頭が下がります。
道中の素晴らしい景色を堪能しながら途中の朝日岳に約40分で到着。
ここから金峰山まではおそらく一時間弱で着けるはずですが、このままのペースだと山小屋着が18:00を過ぎそうと思い金峰山を断念、大弛峠へ戻りました。
大弛峠でしばし休憩ののち、国師、甲武信方面へ。
国師を抜けると一気に人が少なくなり、苔むした樹林帯歩きに。
最初の一時間そこそこは「たのしー」と歩いていましたが、ずっと樹木で景色がさえぎられているうえに100〜200m程度のアップダウンを繰り返す一番苦手なパターン。
唯一眺望を期待できる両門の頭も雲に覆われ残念なことに。
途中の富士見では疲れもピークにきていたこともあり、正面に見える水師の登りに殺意を抱きました。
それから1時間弱で甲武信岳の頂上到着、山頂の景色は残念なことになっていましたがしばらく感慨に耽っていました。
甲武信小屋方面に下るとイベントでもやっているのか?と言う盛況ぶりでテント30張、小屋の宿泊客100人以上と言う大所帯でした。
旅行も好きなので比較的寝つきはいい私ですが、変な緊張のせいか眠りにつけず10時過ぎまで煩悶。
寝付けないので一度外に出て風のない静かな夜、満天の星空の下、時折聞こえてくるのは鼾と歯ぎしりと言う素敵なBGM(笑)を堪能しました。
はじめての山小屋はわからないことがたくさん。
私は普通のホテルなどのようにみんな9時とかに出発するのかなと思っていましたが、朝食が5時。
早い人だと4時前にはもう出発していました。
その勢いに押されるように私も朝食を食べてしばらくしてから出発。
当初の予定では徳ちゃん新道を経由してそのまま帰るつもりでしたが、予定時間よりも大幅に出発が早く足の疲れもほとんどなかったので雁坂峠方面を経由しての帰宅に変更。
破風山直前まではほぼ下り。
この後の登りを想像すると少しくじけそうでしたが、右手に富士山、左手に雲海、前後には奥秩父の山々と素晴らしい光景。
破風山は急坂で山頂の景観がほぼない残念な山でしたが、そこから雁坂峠まではゆったりとした良い尾根道でした。
雁坂峠〜沓橋間は登りやすく下りやすい良い道で昔は峠として使われていたことも納得です。
この季節は新緑まぶしい樹木帯を鳥のさえずりをBGMに楽しく歩くことができました。
沓切沢橋到着の時間が9:30でまだまだ早い時間だなと思いましたが、考えてみれば朝5時過ぎに出発しているのですでに4時間歩いているんですね。
甲武信小屋で隣だった人は大弛峠や金峰山をさらに抜けて増富まで下るということで時間大丈夫かなと勝手に心配していましたが、なるほどこれなら大丈夫そう。
また一つ勉強になりました。
沓切沢橋で小休止して道の駅「みとみ」へ。
途中少し道迷いなどをしてしまい、バスを一本逃してしまいましたが良い登山でした。
例え一泊でも山小屋を利用するとバリエーションが大きく広がりますね。
次回も山小屋了した登山を計画しようかな。
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