北岳 キタダケソウはまだ咲いていた
- GPS
- 17:26
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,840m
- 下り
- 1,844m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:25
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
写真
感想
以前からキタダケソウの時期に登りたいと思っていたが、実現しませんでした。
今年ももう時期的には遅く、もしかしたら見れるかもと思い行ってきました。
<雪渓歩き>
大樺沢二股までは過去に登った事もあり、沢沿いなので傾斜の緩く快適な道でした。
ここから雪渓歩きとなるのですが、これがなんとも歩きにくい。
直近のレコで調べたのですが、軽アイゼンとトレッキングポールで登った記録から12本爪アイゼンとピッケルを使用した記録まで色々、単に二股からアイゼン使用という記述が多かった。
結局12本爪アイゼンとチェーンスパイクを両方持って行き、実際には12本爪を使いました。
やはり実際現地での登山者の装備はまちまちで、チェーンスパイク使用の登山者も多数でした。
雪面でのトラクションは12爪が一番だと思うのですが、12本爪で注意して足を運んでも時々「ズルッ」となりました。
チェーンスパイクだとどんな感じなのか試したかったですが、面倒なので試しませんでした、靴底に雪が付くことがあるように見えましたので、あまり効かないのかな?。
雪渓の上部は結構傾斜がありますが雪質の様子からコケてもそのまま滑り落ちることはなさそうに思えました。
実際には、日によって状況も違うでしょうし安全という意味では前爪のあるアイゼン+ピッケル、落石もあるということなので、+ヘルメットが正解かと思います。
しかしアイゼンは重い、チェーンスパイクと合わせて1.5kg、同じ重さを担ぎ上げれば山頂で冷えたビールが飲めるのに残念。
<梯子地獄>
雪渓歩きでへとへとになった後は急登と梯子の連続でした。
梯子地獄とは何処かで聞きましたが、実は梯子があるおかげで歩きやすいのだと思いました。
たまたま行き交う登山者が少なく、のろのろとマイペースで登れました。
<トラバースルートとキタダケソウ>
私は最近知りましたが、キタダケソウが多く見られるのはトラバースルートだそうで、直接北岳へ向かわずトラバースルートを通りました。
白い花が多数見えますが、ほとんどはハクザンイチゲでキタダケソウは分岐から少し進んだ所から先で見られました。
もう花も終わりといった感じでしたが、とりあえず見ることができました。
キタダケソウは葉の形に特徴があります、あの葉の形を舞茸をのようだと思うのは私だけだろうか。
いざ写真に撮ると花びらが白トビしてしまって残念だがこのうえ重いカメラを持って行ったら日帰り出来そうにない。
森林限界より上はあちこち花盛りでした。
<草スベリ・御池小屋>
「草スベリ」はその名前からどんな所か興味をもっていましたが、普通の登山道でした、「草スベリ」とか「八本歯のコル」とか不思議な名前の由来に興味深々、未だ不明。
御池小屋はにぎやかでした、ここに泊まって北岳に登る人多そうです。
御池小屋から先は樹林帯の長い下りでした。
<芦安バス事情>
今回4:30頃芦安に到着したら駐車場は近くに停めれましたが、すでに乗り合いタクシーは満席でしたのでバスで行きました。
バスは座れましたが、(ここで使われるのは古い車両だそうで)乗り心地は非常に悪かったです。
5:15発で広河原到着は6:15(時刻表だと6:13)でした。
乗り合いタクシーだと広河原到着は5:55〜6:00だそうです。
一番の乗り合いタクシーに乗るには4:00には来ていないとだめだそうで、これからの混み合う時期は3:30位までに到着していたほうが良いそうです。
heinaiさん コンばんは
腰はもう大丈夫のようで何よりです。
午後は天候悪化なく良かったですね!
下界は午後から雷雨でしたよ〜
日川が忙しくとても山には行けない状況だったので、うらやましずら
Kazuhagi さん こんばんは
腰は調子良くないですが、何とか歩けてます。
下山してから知ったのですが、下界は猛暑だったようですね。
はて、「日川が忙しく」とは?沢ですか?
heinaiさん
桃の日川白鳳です。
2日間桃畑でしたよー
Kazuhagiさん
こりゃ失礼、お仕事でしたか。
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