記録ID: 1189831
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
残雪の北穂高岳へ 〜ライチョウ(雷鳥)にも遭遇♪〜
2017年07月08日(土) ~
2017年07月09日(日)
長野県
岐阜県
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 16:53
- 距離
- 44.7km
- 登り
- 2,055m
- 下り
- 2,109m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 8:59
距離 19.7km
登り 1,805m
下り 200m
14:15
宿泊地
2日目
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 5:56
距離 25.1km
登り 300m
下り 1,958m
4:52
95分
宿泊地
10:48
天候 | 1日目晴れ時々曇り、2日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
行き:タクシー 沢渡バスターミナル→上高地 4人乗り合わせ(一人1050円) 帰り:シャトルバス 上高地→沢渡バスターミナル(1250円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇横尾大橋を抜けた後、間違って河原に誘導されやすいが、トラロープに従って移動 〇北穂高岳は夏山ルートで 〇緩い雪渓ではアイゼン必要なし、急斜面の雪渓でもステップが切られているので、アイゼン不要。 〇鎖場:高度感なくホールドあるので、鎖使わなくとも大丈夫 |
その他周辺情報 | 梓湖畔の湯( http://www.sawando.jp/ )利用 720円 道の駅 風穴の里( http://www.fu-ketsu.com/pc_index.php )で食事、お土産購入可能 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
アウター手袋
予備手袋
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
|
---|
感想
〇北穂高岳は涸沢まで6時間の行程の後、3時間の急登になりますので、体力に余力をもっていかれてください。
〇横尾大橋を過ぎた場所で増水もあり、間違って河原に移動して上流に向かってしばらく歩いてしまった(道迷い案件)。遠目に先行グループ(3人、男1女2)がいたこと、赤テープを張った流木があった(後からテープを張った木がたまたま河原に流されてきたようだ)ため、夏道と異なったが迂回ルートと勘違いしてしばらく進んだ。しかし進むほど夏道から離れること、前のグループも確信をもって進んでいる様子に見えないこと、(川の右岸への渡河点を探していた)、上流に移行しても川の勢い衰えず危険であることから元の場所に戻ったところ、数グループが行き先に迷ったようで集まっていた。正解はトラロープに従って渡河でした。河原に進んだグループも無事夏道にたどり着いてるとは思いますが、ここは間違いやすいポイントなので注意が必要です。
〇涸沢の下数百mは雪渓ですが、傾斜は緩いのでアイゼンは必要ありません。また、涸沢から北穂高岳へは春山ルートではなく、夏山(南陵)ルートとなります。岩稜での三点支持で移動すれば涸沢上部もそれほど難しくないかと思います。
〇鎖場の雪は無くなっています。南陵取りつき手前の急な雪渓、北穂高南峰・北峰の雪渓は小屋の方がステップを切ってありますので安心です。7/2早朝凍っているかと心配しましたが、大丈夫でした(ノーアイゼン、ノーピッケルでした)。ただし天候等もありますので持っていかれた方が安心かと思います。
★雷鳥 動画もUPしています。こちらもどうぞ。
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こんにちは。
私も昨夜ginta8080さんのレコを見て「ヒュッテ直下の下りで少し話した人かな?」と思ってコメント入れようか迷っていました(自信が持てなかったので辞めましたが 笑)。
あの場所(レコにあるPOINT3)で倒木を切った箇所があったのですね。全く気づきませんでした。
私が迷っていた時にもその3人組の方々は迷われていて、涸沢からの下りで再会しました。
北鎌尾根や北方稜線、北穂東稜でルーファイには多少慣れているつもりでしたが、まだまだです。
BIMOTAさん
コメントありがとうございました。
小屋関係の方が倒木を切ってマーキングされたのは7/8朝〜7/9朝にかけてだと思います(POINT3の部分)。7/8朝の上りの時点では切断、マーキングされておらず、倒木を回り込むような形で夏道につながっていました(写真は7/9下山時に撮影しました)。この時期レコ情報が少なく、自分の時間ロスを他の人も繰り返さないようにと思い、自分のレコでも情報提供させていただいています。
自分を含め皆さん時間ロスがあったと思いますが、まずは無事が何よりです。皆さんと情報共有しながら自分も切磋琢磨していければと思います。
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