薬師岳 新穂高からの縦走は折立へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 337m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:10
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1175131.html
二日目 鷲羽岳・水晶岳 三俣山荘から黒部五郎小舎へ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1200769.html
三日目 黒部五郎から薬師岳へ 薬師岳山荘泊
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1200920.html
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師平付近に雪渓 斜度のあるところもあるので、滑落や踏み抜きに注意 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 富山市の繁華街、総曲輪アーケド近くの「ドーミイン劔の湯 野乃 900円」 (環状線セントラムで富山駅から5駅目 大手モール下車 200円) |
写真
感想
前日の夕方に少し天候が回復しかけたかに思えた。
午前3時頃、トイレに立った時に一縷の望みをかけて外に出てみると、強風に雨。
「こりゃ、アカンわ」と早々に北薬師岳まで行くことを断念しました。
当初の計画では北薬師岳まで行って往復するつもりでしたが、それは北薬師からの素晴らしい景色が眺められてこそ。山頂の標識を見に行くだけなら薬師岳の山頂で十分で、せめてここまで登って来た証に、薬師岳の山頂の標識だけでも写真に収めようと、薬師岳の山頂のみを目指すことにしました。
マイカーを折立に置いていれば、天候の回復を待って晴れた山頂を目指すことも出来たのですが、今回は新穂高からの縦走。帰りは折立からのバスで時間に制約がありました。帰りのバスはもう少し遅い時間に設定してくれないかと思いました。
13時30分は早い。せめてあと2時間後にも設定してもらいと、やっぱり思いました。
ガスの中、薬師平まで降りてくるとガスは次第に解消し、太郎平に着いたときには周囲の山々を見渡せるほどになっていました。
下山途中、見上げると薬師岳の山頂も雲が取り払われて眺めることができました。
「あぁ、さっきまであそこを歩いていたんだなぁ、せめて後2時間でもあれば良かったのに・・」と山頂で晴れなかったことを悔やむ気持ちがありました。
とはいえ、太郎平から折立へいたる道は高原状の気持ちのいい道で、また再びここを訪れて見ようという気持ちになりました。眼下に有峰湖、ニッコウキスゲが綺麗に咲き誇り、なんだか今回の縦走に対し、有終の美を飾るのにふさわしい光景を演出してくれているような気になりした。
こんどは折立から、薬師沢を抜け高天原、雲の平を巡るのもいいなぁと。
今回の縦走はバス車中1泊、山行3泊4日の旅でした。
距離は概算で約56.6km(初日18km、2日目12.8km、3日目14.4km 最終日11.4km)で頑張って歩きました。
憧れの鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳、薬師岳を無事に登頂することができ、
とても感慨深い有意義なものでありました。
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