谷川岳主脈縦走
- GPS
- 18:53
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,612m
- 下り
- 2,329m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:52
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 9:56
天候 | 朝晴れ、曇り、雨、雷、翌日ガス、晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
平標山登山口(元橋)バス停2時6分のバス、湯沢駅3時8分発水上行きに乗り継ぎ、以後の電車は6時過ぎの1本のみ 山友yasubeさんのレコを参考にしました https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1177240.html |
写真
装備
個人装備 |
今回は避難小屋泊まりなのでテント
寝袋無し
ツェルトに包まって寝る予定だったが。雨で小屋は水漏れでツェルトを張って
小屋にあったツェルト風を被って寝た。靴も靴下も搾れるくらい濡れて
代わりの靴下も濡れて履けず。素足が寒かった。雨具も濡れて
今回ビニール袋に入れなくても大丈夫と思ったが失敗だった
濡れて困るものは個別に袋に入れなくてはと教訓だった。(泊まりの場合は特に)
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感想
ずっと温めてきた谷川岳〜平標山(元橋)の縦走、今年は多くの山友が主脈を訪れて、自分が行っても大丈夫と判断して何とか天気が持ちそうと判断実行しました。予想通りにはならず朝は晴れていたのにサンゲ岩辺りから上は全く見えません。さらに登ると雨がポツポツ、エッーうっそー?です。この時と意気込んで実行しましたが普通なら行かない天気でした。
しかも悪くなる予定も準備もしていません、スパッツも持たず、小分けして衣類もビニール袋に入れてません。大きな袋は畳んだままです。小屋泊まりなのでテントは無し、寝袋もいらないだろうと持たず、ツェルトを掛けて寝るつもりで、マットだけは持ちます(ザクカバーが全部掛からない)
肩の小屋から2時間大障子小屋までで靴も靴下もずぶ濡れです、スタック袋に入れたシャツは濡れずに済みました。綿のシャツは全く役に立ちません。来ていた下着はすぐ乾いて助かりました。
大障子小屋は広いですが古く所々雨漏りです、濡れていない所に持ち物を置き、紐ハンガーがあるので使わせてもらいました。私一人きりだったので自由に使えて良かったです、小屋に着く前は雨は一層強くなり雷も1度なって近くなるようなら待機しようかと思ってました。稜線上なので逃げ場は有りません。前に万太郎山に来た時も雨でした、後で知りましたが18日は雷でロープウェイは2時間も動かなかったそうです、上越線も停まってしまった所があったそうです。この2か月ほど登山後かかとが痛くて仕方なかったので中敷きを新調して入れた、2枚になった中敷きで親指が少し痛かった。
悪い事ばかりではありませんでした、ガスで回りの景色は見えませんが登山道には花がいっぱいです、岩をよじ登ったらそこにシャクナゲの花が群生していて思わず声が出ました。小屋では初めてスパゲッティを作りました。途中で麺を濡らして置く予定でしたが雨でそれどこでなく、小屋に入って一番先に面に水を入れておきました。細い麺がよかったかまずまず上手く出来ましたので来月の穂高には役に立ちそうです。
片づけ、寝る準備後、冷たいビールで乾杯です、今回はyasubeさんのレコをよく見て来ましたので、地図は昭文社のみです。ガスで見通しは悪かったですが登山道は迷う所もなく歩けました。つまみと酒もあり小屋にあった椅子を拝借して飲み食いご機嫌な夕餉でした。そこに携帯メール知り合いの山友からで7月末から南アルプスへ一緒しないかと誘いでした。来月初め3泊で穂高に行く予定がありごめんなさい!、大障子小屋前はdocomoは3本立ち通話出来ました。
4時半することがなくなり、寝ますが雨がやんだり降ったりで寝たと思って起きると8時、また寝て10時、何度も起き眠りにくかったけどいつしか寝て朝3時起きました。朝飯を食べ片づけ荷づくりで4時過ぎ歩き出します。ガスったままで、ヘッドランプは30分位使ったでしょうか、見える登山道を進むだけです、大障子の頭から万太郎山は登りが大変でした、でも姿が見えない分気分的には楽でした、薄く見覚えがある風景になって万太郎の分岐です、万太郎山頂も何も見えず先を進みます、越路避難小屋は新しいのか雨漏りもなくきれいでした。すっかり明るくなってますが景色は見えず登山道脇の花を眺め歩くだけです。花は種類もいっぱいで心を癒してくれます。少し下の方が明るく見え川古温泉方面ではないかと推測します、沢が流れ阿弥陀沢ではと思いました。エビス大黒への登りもコルから高度と時間を計って登り50分余り、穏やかな山頂ですが周りはほとんど見えません。
エビス大黒の下りからは先月歩いたのですが草が生い茂り登山道を覆い隠します、花を楽しみながらエビス大黒避難小屋、ここからまた高度、時刻を図って登ります。仙の倉への登りで降りてくる人を発見、聞けば72歳神奈川の人で今日は大障子小屋に泊まり、明日は谷川稜線から馬蹄形を歩くそうです、明日の宿泊地は清水峠の避難小屋の予定だそうです。私と一つ違いです、凄いですねーお互い頑張ってますねーと励ましあい。
仙の倉山頂に人影が見える様になり、緊張が緩みます。仙の倉岳までは多くの人が登って来ます、その中に昨日西黒尾根で会った人に会いました。昨日は水上に泊まったそうです。天気はどんどん良くなりますが平標山の手前のお花畑は全く咲いてません、羽毛のチングルマが目立つくらいしか咲いていません。安心したのか疲れが出て来ました、出てきて松手山経由でげ下山しますが緊張感が溶けて、最後の下り階段は辛かったです。
家に帰って緊張を解き女房の心づくしの料理とビールを飲めば今回の山の大変さを話しながら何と有り難きわが家を感じました。
夢さん
おはようございます。
まさに修行山行!
先日はカンカン照りの暑い鳥兜山
今回は雨の谷川岳主稜線縦走
お疲れさまでした。
この言葉が最もふさわしいですね。
さすが夢さんです。
体力があります。
iiyuさん こんにちは。
いやー今回は天候もあってちょっと大変でした。ガスだといい面もあるけど不安がつのります。でもiiyuさんもyasubeさんも歩いているので安心感があって、その点は楽でしたね。また秋になったら土樽から万太郎~茂倉岳の縦走に行ってみたいです。
夢さん
居てもたってもいられず行ってきたようですね。
今の時期も色んな花が咲いているのですね。それが辛い山歩きの励みになったのかと思います。
大障子避難小屋、雨漏りそんなに酷いのですか? 例の折り畳みイス、ちゃんと写ってますね
私のレコ役に役に立ちましたか?
2日目も同じような時間に出発されたのですね。アップダウンの繰り返し、時間オーバーのこと考えると14時のバスに乗りには早めの出発がベスト
夢さん、バスに間に合って良かったですね。電車の乗り継ぎもスムーズにいったでしょ(^^♪
yasubeさん こんにちは。
有難うございます、yasubeさんのお蔭で念願が叶いました。
ずっと昔富士山に初めて行った時は要らない服を皆ジップロックに入れて持って行きましたが、今はルーズになり過ぎでした。今は平標山、仙の倉までは花はほとんど有りません、むしろ肩の小屋からエビス大黒の頭の間にいっぱい咲いてました。ハイ椅子有り難かったです。草履も持って行きましたが有りましたね。仙の倉では十分すぎる時間と思っていたのですが気を抜けたのか松手山からの下りが今回大変でした。
バス停が分からず駐車場で聞き、湯沢寄り(山口館入口)から乗ったら10円安かったです、そうそう手荷物代取りませんでしたよ。電車もきれいでしたが水曜日だったので土合では私一人の下車でした。
谷川主脈縦走、お疲れ様でしたあ。
あいにくの天候だったんでしょうが、その分花々に目が行ったことと思います。いろんな花が沢山咲いてますねえ。
又行きたくなりました。
今度は私も泊りで挑戦して朝焼け夕焼け見たいです。
kyouさん こんにちは。
何でか谷川で良い天気は稀です。kyouさんと行き会った時は良い天気でしたね。今の時期なので仕方ないですね、花がいっぱいなのが救いでした。私も谷川の夕焼けご来光を見たくて行ったのですが・・・またチャンスを狙ってみます。
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