鳳凰三山 (夜叉神峠IN、青木鉱泉OUT)

2017年07月22日(土) ~ 2017年07月23日(日)

• GPS: 12:52
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,120m
• 下り: 2,404m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:04

距離 8.2km 登り 1,288m 下り 237m

10:48 夜叉神峠登山口
11:31 夜叉神峠
11:35 夜叉神峠小屋
12:31 12:33 杖立峠
13:13 13:31 火事場跡
14:02 14:03 苺平
14:15 14:26 辻山
14:52 南御室小屋

2日目

• 山行: 6:42
• 休憩: 2:04
• 合計: 8:46

距離 11.5km 登り 831m 下り 2,167m

5:22 南御室小屋
6:00 6:13 砂払岳
6:17 6:25 薬師岳小屋
6:59 7:15 鳳凰山
7:33 7:34 鳳凰小屋分岐
8:08 8:09 アカヌケ沢の頭
8:28 8:43 地蔵ヶ岳
9:32 9:45 鳳凰小屋
10:20 10:32 五色の滝
10:56 11:01 白糸の滝
11:47 12:05 鳳凰の滝
12:34 12:56 南精進ヶ滝
14:08 青木鉱泉

天候

7/22(土) 曇り。が、陽が射したり、雨がぱらついたり、よく分からない天気。
17時前から土砂降り。
7/23(日) 曇りのち小雨。早朝は曇り。稜線は風強い。8時半頃からパラパラ。正午頃から少しまともに降り始める。(ドンドコ沢はほとんど樹林帯の中なので、よく分からない。)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

[往路] バス 山梨交通 甲府駅 9:14→夜叉神峠 10:28
[復路] バス 山梨中央交通 青木鉱泉 15:00→韮崎駅 15:55 1700円

写真

7/22 8:55

甲府駅バス停、100人超の列。バス3台で全員乗れてた。

7/22 10:47

夜叉神峠登山口バス停を出発。薄曇り。

7/22 10:54

夜叉神峠までは、運動靴でも普通に歩けそうな滑らかな道。

7/22 11:34

夜叉神峠。

7/22 12:11

夜叉神峠からは一定の登りペースの道を粛々と登り続ける。大きな段差や岩、木の根などが無くて歩きやすい。(そのためか、すれ違うのはトレランの人ばかり)

7/22 12:40

7/22 13:16

道が急にガレてきたら "山火事跡" に着く。

7/22 13:30

白峰三山の稜線は今日は見えず。残念。

7/22 13:39

火事場跡からはザレた道に。

7/22 13:56

やがて、斜度が緩やかになると苔の歩きやすい道になり、

7/22 14:02

苺平に到着。人たくさん。

7/22 14:06

辻山へ寄り道するため分岐路に入る。"山道"らしい趣き。苔いっぱい。

7/22 14:16

迷わぬよう慎重に進むと、10分ほどで辻山の三角点。さらに奥に入ると、

7/22 14:19

眺望良さそうな所に出る。主稜線が眺められるビューポイントらしい。が、今日はムリ。

7/22 14:30

苔だらけの道を戻ります。

7/22 14:51

今日の宿泊地・南御室小屋に着。

7/22 15:04

6割ぐらいの埋まり具合？十分寝られるスペースありました。

7/22 15:04

7/22 15:17

7/22 16:56

夕食。ハンバーグはおいしかったです。

7/23 4:51

【二日目】朝食。

7/23 5:38

割と急な樹林道を登っていきます。

7/23 6:05

樹林帯からをいきなり抜けて眺望が開ける。
白峰三山がきれいに見えました！（この時点では）

7/23 6:03

富士山も美しい

7/23 6:17

工事中の薬師岳小屋。トイレは使えます。

7/23 6:33

白峰三山が笠をかぶり始める。

7/23 6:36

観音岳に向かう稜線。ゆるやかな道で気持ちいいです。

7/23 6:55

観音岳あたりの岩陰に、こそっと花が咲いてる。タカネビランジ？

7/23 7:04

観音岳山頂より、これから向かう地蔵岳・オベリスク。後援：甲斐駒ヶ岳

7/23 7:08

歩いてきた稜線と薬師岳を振り返る。

7/23 7:09

白峰三山の稜線が雲に覆われ始めた

7/23 7:18

7/23 7:19

7/23 7:33

鳳凰小屋直行への分岐あたり。休憩場所になってる。

7/23 8:06

7/23 8:15

北側から流れてくるガスに隠され気味

7/23 8:33

とりあえず行けるとこまでよじ登ってみました。先端まではムリでした。

7/23 8:35

7/23 9:05

下山開始。砂地を急下降。

7/23 9:54

石庭みたいなきれいなところ

7/23 10:29

滝 No.1/4 五色の滝。落差大きくびっくり。滝壺とかないので、ほぼ真下まで近寄って見上げられます。(濡れますけど。) 迫力満点。

7/23 10:52

苔がとてもきれい

7/23 10:57

滝 No.2/4: 白糸の滝。

7/23 10:59

いつの間にか周辺、ガスってました。(ずっと眺望ないので気づかず)

7/23 11:55

滝No.3/4: 鳳凰の滝。滝の奥の方がもう見えなくて残念。土石流現場のど真ん中に一人立ってる雰囲気で少し不気味。なお、滝までの分岐道がかなり道悪です。倒木だらけ。

7/23 12:48

滝No.4/4: 南精進ノ滝。滝壺にいったん落ちてまた落ちる二段構えの滝。これも結構見ごたえある。

7/23 13:03

13時なのに、ガスのせいでかなり暗かったです。

7/23 13:31

比較的歩きやすいトラバース道に移行

7/23 13:35

ここまで1500m辺りをうろうろしてましたが、つづら折りの道で急下降。最初、段々畑に見えた

7/23 13:44

一気に200m下って、砂地の大きな沢に出た

7/23 13:50

沢を渡った後は沢沿いにゆるやかな道を

7/23 13:54

久々に眺望が。人口の堤の横に出る。

7/23 13:56

工事中で、いったん右岸に迂回させられる

7/23 14:08

左岸に戻って10分ほど歩くと、直接、青木鉱泉の前に出ます。＞荷物置いて入浴直行。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

iPhone Apple

感想

ikerina

・お天気は微妙だったんですが、1日目はなんとか夕立前に小屋入りできたのでよし。2日目も、朝、短時間ながら、雲のかからない白峰三山見れました。雲海に浮かぶ富士山もかなり見事でした。(6時頃)
・ただ、お天気は急速に悪化。7時過ぎには白峰三山の稜線は雲に覆われました。風もずっと強め。オベリスクから下山を始める頃には雨がぱらつき始めました。ただ、下りはずっと樹林の中なのが(珍しく)幸いして、雨の影響が少なく、レインウェアは上だけ着ましたが、スラックスも大して濡れずにすみました。道もびちゃびちゃにはならず。
・ドンドコ沢の滝、思いの外よかったです。特に、五色の滝は落差ある上、滝壺は特になくて滝の真下まで近寄れるので、迫力満点でした。
・下りが疲れました。4時間稜線を歩いた後に標高差1600mの下降。滝を全部寄り道したせい？正直、農鳥岳から奈良田温泉へ2200m降りた時に負けないくらい？疲れました。