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Yamareco

記録ID: 1207580
全員に公開
ハイキング
日高山脈

北海道百名山遠征その1 幌尻岳に登る

2017年07月18日(火) ~ 2017年07月20日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
27.7km
登り
1,723m
下り
1,715m

コースタイム

1日目
山行
9:50
休憩
1:15
合計
11:05
4:15
25
スタート地点
5:50
5:55
125
8:00
8:30
85
9:55
10:00
115
命の泉
12:05
12:40
10
14:20
60
命の泉
15:20
0
15:20
宿泊地
2日目
山行
3:05
休憩
0:20
合計
3:25
4:00
90
宿泊地
7:25
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
千歳空港よりレンタカーで幌尻岳登山口のとよぬか山荘に移動し前泊、とよぬか山荘のシャトルバスで登山口に移動
コース状況/
危険箇所等
前日、雷雨があったものの、額平川の水位はそれ程増えておらず、水も澄んでいた。ただし、渡渉部分の水位は、深いところでは膝上まであり、川底の石で滑ると危険なため、沢足袋もしくは沢靴を準備することを勧めたい。
幌尻山荘から幌尻岳への登山路は、急登となるため、注意して登りたい。
その他周辺情報 とよぬか山荘&幌尻山荘の宿泊は、事前の予約が必要。また、とよぬか山荘から登山口へのシャトルバスも予約が必要。
とよぬか山荘
2017年07月18日 13:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/18 13:43
とよぬか山荘
とよぬか山荘は、廃校になったかっての小学校の校舎を利活用している
2017年07月18日 13:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/18 13:44
とよぬか山荘は、廃校になったかっての小学校の校舎を利活用している
山荘内のベッドには、布団、掛布団、枕とシーツが用意されている
2017年07月18日 13:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/18 13:41
山荘内のベッドには、布団、掛布団、枕とシーツが用意されている
シャトルバス時刻表
2017年07月18日 13:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/18 13:44
シャトルバス時刻表
この日の夕食は、ジンギスカン料理で、とっても美味しかった。ごはんと味噌汁はお代わり自由。
2017年07月18日 17:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/18 17:11
この日の夕食は、ジンギスカン料理で、とっても美味しかった。ごはんと味噌汁はお代わり自由。
朝一番のシャトルバスの出発時刻は3:00
2017年07月19日 02:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/19 2:50
朝一番のシャトルバスの出発時刻は3:00
4:00に登山口に到着、出発準備
2017年07月19日 04:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/19 4:07
4:00に登山口に到着、出発準備
2017年07月19日 04:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 4:36
奥幌尻橋を通過
2017年07月19日 04:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/19 4:40
奥幌尻橋を通過
登山路の眼下を流れる額平川
2017年07月19日 04:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 4:40
登山路の眼下を流れる額平川
林道と額平川の高低差はかなりある。
2017年07月19日 04:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 4:47
林道と額平川の高低差はかなりある。
2017年07月19日 04:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 4:51
2017年07月19日 04:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 4:52
2017年07月19日 04:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 4:53
2017年07月19日 04:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 4:53
小休止
2017年07月19日 04:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 4:58
小休止
幌尻岳は、日高山脈襟裳岬国定公園の区域内にある
2017年07月19日 05:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 5:09
幌尻岳は、日高山脈襟裳岬国定公園の区域内にある
幌振橋を通過
2017年07月19日 05:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 5:10
幌振橋を通過
2017年07月19日 05:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 5:27
前日に崖の崩落があり、大きな石も林道に散らばっていた
2017年07月19日 05:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 5:37
前日に崖の崩落があり、大きな石も林道に散らばっていた
北電第2ゲートに到着
2017年07月19日 05:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 5:50
北電第2ゲートに到着
増水時の渡渉注意の看板
2017年07月19日 05:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 5:51
増水時の渡渉注意の看板
第2ゲートの対面にあった沢
2017年07月19日 05:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 5:51
第2ゲートの対面にあった沢
北電第2ゲートの取水設備
2017年07月19日 05:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 5:53
北電第2ゲートの取水設備
ここから登山路となる
2017年07月19日 05:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 5:53
ここから登山路となる
第2ゲートの傍に建てられていた北電の工事で殉職した大成建設の工事関係者の慰霊碑
2017年07月19日 05:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 5:55
第2ゲートの傍に建てられていた北電の工事で殉職した大成建設の工事関係者の慰霊碑
いよいよ額平川の水面と登山路が同一面になった。
2017年07月19日 05:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/19 5:58
いよいよ額平川の水面と登山路が同一面になった。
ここは、川を避けてへつりを注意深く通過する
2017年07月19日 06:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/19 6:00
ここは、川を避けてへつりを注意深く通過する
鎖を利用して慎重に通過するHさん
2017年07月19日 06:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:01
鎖を利用して慎重に通過するHさん
ここから渡渉開始かと思ったら、赤テープが見当たらなかった
2017年07月19日 06:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:10
ここから渡渉開始かと思ったら、赤テープが見当たらなかった
ここも川のへつり部分を慎重に通過
2017年07月19日 06:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:14
ここも川のへつり部分を慎重に通過
ここで登山靴を沢足袋に履き替える
2017年07月19日 06:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/19 6:43
ここで登山靴を沢足袋に履き替える
渡渉開始の準備
2017年07月19日 06:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:43
渡渉開始の準備
渡渉準備中のNさん
2017年07月19日 06:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:46
渡渉準備中のNさん
第1回目の渡渉を終えたHさん
2017年07月19日 06:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:48
第1回目の渡渉を終えたHさん
続いて渡渉を開始するNさんとYさん
2017年07月19日 06:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:51
続いて渡渉を開始するNさんとYさん
いよいよ渡渉開始
2017年07月19日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:52
いよいよ渡渉開始
慎重に渡渉を行うNさんとYさん
2017年07月19日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 6:52
慎重に渡渉を行うNさんとYさん
最初の渡渉は軽々とクリアー
2017年07月19日 06:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:52
最初の渡渉は軽々とクリアー
対岸に赤テープがあると渡渉ポイントとなる
2017年07月19日 06:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:54
対岸に赤テープがあると渡渉ポイントとなる
慎重にルートを探り渡渉するNさん
2017年07月19日 06:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 6:54
慎重にルートを探り渡渉するNさん
ここは、水位が深く渡渉が難しいため、唯一橋が架かっていた
2017年07月19日 06:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:55
ここは、水位が深く渡渉が難しいため、唯一橋が架かっていた
滝の部分は、高巻きする
2017年07月19日 06:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:56
滝の部分は、高巻きする
川の渡渉が難しい箇所は、へつり部を慎重に通過
2017年07月19日 06:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 6:57
川の渡渉が難しい箇所は、へつり部を慎重に通過
川の石が大きく成ってきた
2017年07月19日 07:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 7:00
川の石が大きく成ってきた
飛び石を利用して渡渉中のNさん
2017年07月19日 07:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 7:02
飛び石を利用して渡渉中のNさん
ストックをうまく使って渡渉中のHさん
2017年07月19日 07:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 7:04
ストックをうまく使って渡渉中のHさん
倒木が渡渉を邪魔する箇所もある
2017年07月19日 07:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 7:21
倒木が渡渉を邪魔する箇所もある
膝上まである渡渉箇所
2017年07月19日 07:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 7:24
膝上まである渡渉箇所
次から次へと現れる渡渉箇所
2017年07月19日 07:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 7:28
次から次へと現れる渡渉箇所
2017年07月19日 07:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 7:36
渡渉の終盤
2017年07月19日 07:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 7:40
渡渉の終盤
終盤の渡渉は、水流が早くなっていた
2017年07月19日 07:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 7:43
終盤の渡渉は、水流が早くなっていた
渡渉終了
2017年07月19日 07:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 7:54
渡渉終了
幌尻山荘に到着
2017年07月19日 07:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/19 7:57
幌尻山荘に到着
シェラフやマットや炊事用具を山荘にデポして、幌尻岳へのアタック開始、ダテカンバの根を乗り越えて登る
2017年07月19日 09:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 9:37
シェラフやマットや炊事用具を山荘にデポして、幌尻岳へのアタック開始、ダテカンバの根を乗り越えて登る
バイケイソウ
2017年07月19日 09:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 9:49
バイケイソウ
タテヤマリンドウ
2017年07月19日 09:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 9:50
タテヤマリンドウ
ミヤマキンポウゲ
2017年07月19日 09:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 9:51
ミヤマキンポウゲ
「命の泉」の標識があったが、沢を下らなければならないようなので、パス。
2017年07月19日 09:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 9:55
「命の泉」の標識があったが、沢を下らなければならないようなので、パス。
ゴゼンタチバナ
2017年07月19日 10:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 10:13
ゴゼンタチバナ
ミヤマダイコンソウ
2017年07月19日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 10:16
ミヤマダイコンソウ
ここまで、ガスがかかっていたが、尾根筋に出たころからガスが切れ始めた
2017年07月19日 10:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/19 10:30
ここまで、ガスがかかっていたが、尾根筋に出たころからガスが切れ始めた
尾根筋を登るHさん
2017年07月19日 10:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 10:30
尾根筋を登るHさん
幌尻岳のカールの雪渓の一部が見えてきた
2017年07月19日 10:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 10:33
幌尻岳のカールの雪渓の一部が見えてきた
2017年07月19日 10:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 10:37
徐々にカールの尾根筋が見えてきた
2017年07月19日 10:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 10:39
徐々にカールの尾根筋が見えてきた
幌尻岳のカールの下部のガスがきれてきた
2017年07月19日 10:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 10:39
幌尻岳のカールの下部のガスがきれてきた
2017年07月19日 10:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 10:39
幌尻岳の稜線が見え始めた
2017年07月19日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 10:42
幌尻岳の稜線が見え始めた
幌尻岳のカールの内側にはエゾツツジのお花畑が拡がっていた
2017年07月19日 10:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 10:45
幌尻岳のカールの内側にはエゾツツジのお花畑が拡がっていた
幌尻岳のカールの全体像が徐々にわかってきた
2017年07月19日 10:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 10:46
幌尻岳のカールの全体像が徐々にわかってきた
登山路は、北カールの縁を辿るようになっている
2017年07月19日 10:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/19 10:46
登山路は、北カールの縁を辿るようになっている
ハクサンイチゲのお花畑
2017年07月19日 10:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 10:48
ハクサンイチゲのお花畑
アズマギク
2017年07月19日 10:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/19 10:49
アズマギク
アズマギク
2017年07月19日 10:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
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アズマギク
ハクサンチドリ
2017年07月19日 10:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/19 10:49
ハクサンチドリ
チシマフウロ
2017年07月19日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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チシマフウロ
アオノツガザクラ
2017年07月19日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
2017年07月19日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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アオノツガザクラ
チングルマ
2017年07月19日 10:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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チングルマ
幌尻岳の上部に青空が見え始めた
2017年07月19日 10:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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幌尻岳の上部に青空が見え始めた
エゾコザクラ
2017年07月19日 10:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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エゾコザクラ
ハクサンイチゲ
2017年07月19日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ハクサンイチゲ
お花畑の中を登るNさん
2017年07月19日 11:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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お花畑の中を登るNさん
ついに幌尻岳山頂部が姿を現した
2017年07月19日 11:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ついに幌尻岳山頂部が姿を現した
ハクサンイチゲと幌尻岳
2017年07月19日 11:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ハクサンイチゲと幌尻岳
いろいろな高山植物が咲いていたのだが、写真に撮ると、緑の葉に隠れてしまった
2017年07月19日 11:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/19 11:07
いろいろな高山植物が咲いていたのだが、写真に撮ると、緑の葉に隠れてしまった
お花畑
2017年07月19日 11:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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お花畑
幌尻岳のカール
2017年07月19日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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幌尻岳のカール
戸蔦別岳に連なる尾根のガスが晴れた
2017年07月19日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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戸蔦別岳に連なる尾根のガスが晴れた
新冠コースとの合流部
2017年07月19日 11:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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新冠コースとの合流部
幌尻岳のカールは大きくなかなか山頂に辿り着かない
2017年07月19日 11:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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幌尻岳のカールは大きくなかなか山頂に辿り着かない
山頂が見えてきた
2017年07月19日 12:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂が見えてきた
晴れたと思ったら、またガスが上がってきた
2017年07月19日 12:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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晴れたと思ったら、またガスが上がってきた
幌尻岳山頂に到達
2017年07月19日 12:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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幌尻岳山頂に到達
山頂には、若くして遭難した札幌医科大学のWV部員の慰霊碑が建っていた
2017年07月19日 12:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂には、若くして遭難した札幌医科大学のWV部員の慰霊碑が建っていた
山頂の1等三角点
2017年07月19日 12:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂の1等三角点
幌尻岳山頂まで一緒に登ったNさん、Hさんと記念撮影
2017年07月19日 12:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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幌尻岳山頂まで一緒に登ったNさん、Hさんと記念撮影
岩場に咲いていたチシマギキョウ
2017年07月19日 12:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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岩場に咲いていたチシマギキョウ
2017年07月19日 12:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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新冠コースのルート沿いにある幌尻湖が見えた
2017年07月19日 12:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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新冠コースのルート沿いにある幌尻湖が見えた
2017年07月19日 12:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ミヤマリンドウ
2017年07月19日 12:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ミヤマリンドウ
チシマフーロ
2017年07月19日 12:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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チシマフーロ
新冠方面
2017年07月19日 12:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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新冠方面
先程までいた幌尻岳山頂部を振り返る
2017年07月19日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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先程までいた幌尻岳山頂部を振り返る
北カールにもガスが上がってきた
2017年07月19日 13:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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北カールにもガスが上がってきた
ハクサンボウフウ
2017年07月19日 13:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ハクサンボウフウ
尾根筋に咲いていたマルバシモツケ
2017年07月19日 13:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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尾根筋に咲いていたマルバシモツケ
命の泉まで下山
2017年07月19日 14:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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命の泉まで下山
幌尻小屋に到達
2017年07月19日 15:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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幌尻小屋に到達
幌尻小屋の前には、滾々と冷たい水が出ている
2017年07月19日 15:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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幌尻小屋の前には、滾々と冷たい水が出ている
幌尻山荘を出発
2017年07月20日 03:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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幌尻山荘を出発
最初の渡渉、ここで油断して足を取られ尻もちをついてしまった
2017年07月20日 04:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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最初の渡渉、ここで油断して足を取られ尻もちをついてしまった
最後の渡渉箇所でNさんも尻もち
2017年07月20日 04:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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最後の渡渉箇所でNさんも尻もち
最後の渡渉
2017年07月20日 04:56撮影 by  iPhone 6, Apple
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最後の渡渉
最後の難関通過
2017年07月20日 05:26撮影 by  iPhone 6, Apple
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最後の難関通過
北電ゲートに到着
2017年07月20日 05:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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北電ゲートに到着
北電第2ゲートを出発
2017年07月20日 05:50撮影 by  iPhone 6, Apple
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北電第2ゲートを出発
林道の崩落箇所を通過
2017年07月20日 06:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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林道の崩落箇所を通過
額平川に落ちる滝
2017年07月20日 06:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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額平川に落ちる滝
奧幌尻橋
2017年07月20日 06:56撮影 by  iPhone 6, Apple
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奧幌尻橋
シャトルバス乗り場の標識
2017年07月20日 07:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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シャトルバス乗り場の標識
シャトルバス待合室
2017年07月20日 07:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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シャトルバス待合室

装備

個人装備
沢足袋 渓流用グローブ 渓流用スパッツ テルモス ストック

感想

北海道の百名山で残っていた幌尻岳、トムラウシ岳、大雪山、斜里岳、羅臼岳に登るため、7/18〜7/26にかけて北海道遠征をおこなった。最初の山は、残っている山の中で最難関の幌尻岳を選定した。
幌尻岳は、日帰り登山は余程の健脚者でなければ無理なため、幌尻山荘に宿泊することとし、7/18に羽田をたって千歳空港よりレンタカーでとよぬか山荘に向かった。天気は、ガスがかかっており、時々小雨が降っていた。11:00にとよぬか山荘に到着したものの、この時間帯から沢登りをするのは無理なため、山荘に前泊し翌日朝1番のシャトルバスで幌尻山荘経由、幌尻岳を目指すことにした。
この日、とよぬか山荘には、翌日幌尻岳登山を目指すお客さんが女性2名、男性が5名泊まっていた。夕食時に同じテーブルで一緒になった横浜から来たNさん、千葉から来たHさんと知り合いになり、翌朝から同一行動をとって登ることにした。
翌朝3時発のシャトルバスに乗ったのは、とよぬか山荘に泊まったお客の他に日帰りで幌尻岳登山を目指す登山者が2名いた。4時にシャトルバスの終点に着き、4:20に林道を歩いて北電取水設備を目指した。林道の途中で岩が崩落した箇所があり、崩れた状況から昨日崩落があったようだった。5:50に北電取水施設に到達し、ここから登山路の登りとなった。しばらく山道を進むと、沢に到達した。いよいよ渡渉開始かと思ったら、対岸に赤テープを見つからず、沢のへつり部を更に進むルートとなっていることが分かった。数十m狭いへつり部を進み、遂に渡渉箇所となった。そこで、これまでの登山靴を沢足袋に履き替え、渓流用スパッツを着けて沢登りを開始した。水嵩は、脛程度で、沢の石のホールドもしっかりしており、楽しい沢登りが始まった。沢を渡渉する箇所は、対岸に赤テープの目印があり、渡渉に利用しやすいような飛び石があり、思っていたほど厳しい渡渉箇所は無かった。しかし、目印がないと、かなりの深瀬を渡らなければならず、また水嵩が増えたり、水が濁っていたりすると、一気に難易度がアップするのは必至なコースだった。
20ヶ所近い渡渉を繰り返し、沢の登りつめ、8:00に幌尻小屋に到達した。ここで、宿泊に必要なシェラフやマットや炊事用の設備や食料を山荘にデポさせてもらい、沢足袋を登山靴に履き替え、8:30に幌尻岳を目指して出発した。幌尻岳への登山路は、ダケカンバの林の中をツズラ折に登る形になっており、結構きつい登りだった。命の泉を通過すると、尾根筋の登山路となり、ハイマツ帯の中の登山路となった。この時点でも、天気は悪く、ガスガスで周囲の山はガスの中だった。しかし、徐々にガスが薄れ、時々ガスの中からこれから登っていく登山路が見えるようになってきた。
やがて、幌尻岳山頂に至るカールの地形が姿を見せ始め、上空に青空も見え始めた。
カールの南斜面は、ハイマツ帯となっていたが、北斜面はチングルマやハクサンイチゲやエゾツツジの花々が咲き乱れるお花畑が拡がっていた。徐々にガスが薄れ、やがて幌尻岳山頂にいたるカールの縁に着けられている登山路が見えてきた。お花畑を愛でながら、山頂を目指し、12:05に山頂に到達した。周囲の峰々の眺望は今一だったが、我々が登ってきた時間い併せて、お花畑のガスが晴れ、山頂部のガスが薄れ、大変ついていた。
山頂でまったりとした時間を過ごした後、登ってきた道を引き返し、15:20に幌尻山荘に帰着した。夕食は、山荘前に広げてもらっていたビニールシートの前で、もち上げたビール等で祝杯を挙げた。
翌朝は、3時に起床し、4時に下山を始め、沢下りを始めた。昨日の沢登りで慢心していたせいか、いきなりの渡渉で足を滑らせ、尻もちをついてしまった。やはり、油断禁物である。その後は、慎重に沢の渡渉を繰り返し、5:30に北電の取水施設に到達した。その後林道を下り、7:25にシャトルバスの乗場に帰着した。帰路のシャトルバスの発車時刻は8:30だったため、お湯を沸かしてもらい、コーヒーや甘酒で冷えた体を温めた。第2ゲートからとよぬか山荘に戻る途中で北電関係者が林道の崩落個所の修復のために登ってきた数台の車とすれ違った。この林道は、北電の管理道路となっており、落石等の除去のために常に管理されているお陰で我々が安全に登山出来ていることを再認識した。
今回の幌尻岳登山は、20ヶ所近い渡渉を繰り返す必要があり、食料や寝袋等を担ぎ上げなければならないため、難易度が高いコースだったが、天候に恵まれ、沢登りやお花畑を楽しむことが出来、素晴らしい山行となった。また、今回の登山でNさん、Hさん、Yさんと知り合うことが出来、この後、トムラウシ山の登山もご一緒でき、素晴らしい山仲間ができたのも大きな収穫となった。

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コメント

お世話になりました
ご一緒させていただいた新潟のYです

あの後、21日にガスと暴風の中を無理やり羊蹄山に登って、ついでに青森の八甲田と岩木山を登り、26日に無事に新潟へ戻りました

皆さんはトムラウシへ登られたようですね
いいですね〜

また、どこかの山でお会いしましょう
では
2017/7/27 21:43
Re: お世話になりました
Ktakaさん 幌尻岳では、大変お世話になりありがとうございました。
幌尻岳の渡渉、そして幌尻岳登山と皆さんとご一緒させていただき、難関をクリアーできました。また、YさんはじめNさんとHさんという素晴らしい山友達と知り合うことが出来、素晴らしい山行になりました。
また、どこかの山でお会いできることを願っております。
2017/7/27 22:00
凄いですね( ;∀;)
matusanさん こんばんは

行動力そしてタフさに脱帽ですよ
難関の幌尻岳も難なくクリアされてるように感じます。

何よりも天気に恵まれてますね
やはり日頃の行いの差でしょうか??
2017/8/3 21:15
Re: 凄いですね( ;∀;)
niiniさん、こんばんは。
幌尻岳は、最難関の百名山の一つというのは、その通りだと思います。今回は、天気に恵まれ、2日目に渡渉をして、幌尻岳までのぼることができました。また、山頂の手前でガスが晴れ始め、幌尻岳のカール地形の雄大な眺めとお花畑を鑑賞することができたのに感激しました。
また、前日のとよぬか山荘で、素晴らしい山友と知り合うことが出来、一緒に登れたのが大きいと思います。一緒に登った方々は、経験が豊富で、しかも私とほとんど同じペースで歩いてくれる方だったので、ほぼ計画通りの時間で歩くことが出来たのもありがたかったですね。幌尻岳は、また、縦走等で行ってみたいと思う山です。
2017/8/3 22:49
登頂おめでとうございます
難関の幌尻岳とのことでしたが、ビールもしっかり担ぎ上げているあたりが、流石です!
沢登りの成果もバッチリ発揮されてて素晴らしいですね。
前泊の山荘で仲間が出来たのも、ガスが晴れたのも日頃のMさんの行いが良すぎるせいですね、きっと(^^)
2017/8/7 13:27
Re: 登頂おめでとうございます
Teruterubozさん、こんばんは。
幌尻岳へ登るのは、今回の北海道の百名山の遠征でも、最難関の山でした。その理由の一つは、20数回もある渡渉でした。しかし、6月にM山岳会で沢登り訓練を実施してもらったお陰で、本番の渡渉も自信を持って臨むことが出来ました。
Teruterubozさんも、沢登り訓練を実施しているので、問題なく幌尻山荘まで着けることを保証します。幌尻岳も北海道で是非登ってみてもらいたい山の一つです。是非、機会を作ってトライしてみてください。
2017/8/8 0:24
プロフィール画像
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無雪期ピークハント/縦走 日高山脈 [日帰り]
幌尻岳(額平川)
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5/5
体力レベル
4/5

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