木曽駒ヶ岳 花を眺めてぼちぼちと
- GPS
- 05:28
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 478m
- 下り
- 461m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 5:55
菅の台6:30着
天候 | 曇り(ガス) 気温:10時ごろ山頂で22℃(この日は気温高い) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:30頃まだ少し空きありました 運よく、すぐに臨時バスが出ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 危険箇所なし ■ 登山ポスト:バスセンター・千畳敷 バスの中で書いて、運転手に渡すのもOKだとか ■ トイレ:コース中は山小屋で有料200円 ■ 水場なし:小屋で購入 ■ 熊出没情報不明ですが、昼間はまず出ないでしょう ■ 携帯電波状況 乗越浄土から先はエリア外でした(ソフトバンク) |
写真
感想
お手軽に日帰りで3000ⅿクラスの百名山へ行こうと計画していたら、当日朝になって、妻がドタキャン。一人旅となりました。
今回の目的は、「百名山ピークハント」のつもりは全くなくて、「千畳敷カールで花を見たい」です。そのため、花の図鑑を持参しての山行です。
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6:30頃菅の台バスセンター着。まだ奥の方が空いていました。バスもほとんど待つことなく、せかされるように臨時バスが出発。そのいきおいのまま、ロープウェイにもわっせわっせと乗せられて、あっと言う間に千畳敷に到着。下り坂の天気予報だったので、人が少なかったのかな?ラッキー。
さて、千畳敷はガス。放送で、雷になると運行停止もあると脅している。何だかせかされるようにスタート。
しばらくすると、ガスが消えて、千畳敷カールが見渡せて気持ちいい。
(でもすぐにまたガスの中)
気温高め、おまけに一気に2600mまで来て急坂歩いたもんだから、すぐにバテて、さらに高山病で頭痛、あ〜ぁ。
写真撮りながら、花と図鑑を交互ににらめっこしながら、ちんたら登って、乗越浄土に到着。
残念ながら、遠望が利かないので、近くを見ながら歩くだけです。
といっても、花はあるし、鳥はいるし(雷鳥はいないらしい)きょろきょろするのが忙しい。
駒ヶ岳への登りで、色の濃いコマクサを発見。コマクサはピンクと思い込んでるもんだから、濃いピンクのは違う花かとも思ったけど、どう見てもコマクサ。すぐ上には、普通にピンクのもある。
帰宅してから調べたら、木曽駒ヶ岳のコマクサは一旦絶滅したらしい。その後、人の手で移植されて育っていて、この赤いコマクサは群馬県の白根山からの移植だとか。
http://sgs.koma-guide.net/2013-11-09-23-36-29/hananomichi/66-2013-11-12-06-24-21.html
帰りは中岳の巻道を通る。こっちは人通りがほとんどなくて、道も縦走路っぽくて、少しの間だけ楽しめました。
乗越浄土まで来れば、あとは下るだけなので、天候の急変があっても大丈夫、宝剣岳を眺めてゆっくりと昼飯にします。
計画では、宝剣岳を通り越して、その先の極楽平から千畳敷へ下る予定だったけど、天候が気になるので、宝剣岳はピストンしてさっさと下りました。
千畳敷駅に近づいた頃、ポツポツと雨が降り始めました。
千畳敷の花をもう少し見たかったけど、雨が本降りになる前に降りたほうが良さそうなので、そのままロープウェイへ。
整理券も出されずに乗ることができました。
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今回持参したのが、山岳観光社のミニ図鑑シリーズ「山の花70種」というもので、大きめの単語帳のような形なので、使いやすく、おすすめです。
この木曽駒ヶ岳、カール地形あり、お花畑あり、急登あり、3000mの稜線歩きあり、宝剣岳の岩場あり、と3000mクラスの雰囲気を簡単に少しずつ楽しめる面白い山ですね。ただ観光客が混ざっているのがどうも、ですね。
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