記録ID: 1212404
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
晴天の甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳で雷鳥(北沢峠泊)
2017年07月30日(日) ~
2017年07月31日(月)
山梨県
長野県
k-28
その他1人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,333m
- 下り
- 2,329m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:20
天候 | 30日:霧時々小雨チョット青空 31日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
芦安〜広河原:バス(1,130円)かタクシー(1,200円)約1H バスは臨時も在り、タクシーも人が集まれば出発 広河原〜北沢峠:バス(750円)定期便だけでなく無線で連絡を取り合っ て臨時便も出ていました。約25分 いずれも臨機応変に対応している様です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【仙丈ケ岳】 北沢峠〜小仙丈ケ岳分岐:南アルプスらしい樹林帯シラビソ、ツガの大木 が気持ちイイ 分岐〜小仙丈ケ岳:森林限界を過ぎハイマツが現れる。ガスの合間に優美 な稜線もチョットみられる。 小仙丈ケ岳〜頂上:カールを見たり、頂上への稜線を見ながらの尾根歩き 1ケ所岩稜もあり注意を要す 仙丈小屋分岐を過ぎた辺りで雷鳥(親と子供3羽) と遭遇し20分ほど、初めても対面で 感激々々!! 頂上〜馬の背ヒュッテ:所々お花畑も楽しめるが、帰りの時間が気にかかる ヒュッテ〜小仙丈分岐〜北沢峠:沢を渡りながら高度を下げ大滝の頭へ ここからの下りが長く感じた。既に2時を過ぎており 殆ど人がおらずPM4時キリキリに「こもれび山荘」に到着 【甲斐駒ヶ岳】 北沢峠〜仙水峠:長衛小屋、沢、豊富な水の樹林帯を抜け「仙水小屋」を 過ぎると岩がゴロゴロしたゴーロ帯を抜けると仙水峠へ 見事な雲海とオベリスクもクッキリで最高の眺望。 多くのハイカーが絶景を楽しむ。左を見れば圧巻の 魔利支天。長い山行で大丈夫か??と不安も 仙水峠〜駒津峰:この長い登りは体力勝負となる。森林限界を過ぎると ハイマツの山道を北岳、富士山、仙丈ケ岳、鳳凰三山を 背負っての登山は大変気持ちイイ。休めば絶景の連続。 駒津峰〜頂上:激しいアップダウウンは効く。六万石からの巻道も中々 厳しい。魔利支天分岐から花崗岩の白はキレイだが滑るの で疲れる。振り返ると後からの多くの登山者も。30分かけ て頂上へ。これまた360度の眺望は素晴らしい! 帰りは双児山経由で北沢峠に下る。樹林帯の下りは長く、中々峠にたどり着かづ疲れる。 |
その他周辺情報 | 帰り:「みたまの湯」展望風呂はさすが山梨NO1日帰り温泉だけあり、平日でも多くの人で賑わっていました。 チョット遠いのが難ですが、以前より行ってみたかったので温泉に癒され帰宅出来た。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
撮影機器:
装備
備考 | 良かった事:アミノバイタルでスタミナ補充しながら歩けた事。 |
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感想
南アルプス北部の雄大な自然にふれあえ大変満足した山行となった。
1日目の「仙丈ケ岳」は霧、小雨と大変不安定な天気となったが、晴れ間に見えた綺麗な稜線、何と言っても頂上下で「雷鳥」に出会えた事は大変ラッキーに尽きる。
2日目は待望のピーカンとなった。荒々しいゴーロ帯、仙水峠で見られた雲海からの「鳳凰三山」と「富士山」も見られ「北岳」「間ノ岳」昨日登った「仙丈ケ岳」もクッキリ。駒津峰までの急登で振り返った絶景はバテバテの体を癒す。駒津峰から六万石までのアップダウンの岩場、続いて砂礫の山道とさすが甲斐駒は手強かった。その分、頂上からの眺望は絶品。朝4時起きの辛さを忘れさる。多くのハイカーの高揚した声が弾んでいた。絶景を見ながら山小屋の弁当を美味しくいただいた。
この2日間は富士山を連続して2回登った様な感じでした。
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