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Yamareco

記録ID: 1213562
全員に公開
ハイキング
甲信越

巻機山 (登山道整備 井戸尾根 〜 牛ヶ岳、割引岳、天狗尾根)

2017年08月02日(水) ~ 2017年08月03日(木)
 - 拍手
kikkorin その他2人
GPS
32:00
距離
17.1km
登り
2,167m
下り
2,152m

コースタイム

1日目
山行
8:52
休憩
1:11
合計
10:03
5:30
108
7:18
72
8:30
8:40
213
12:13
8
12:21
13:10
90
14:40
14:37
20
14:57
8
2日目
山行
7:25
休憩
0:55
合計
8:20
7:05
7:15
165
10:00
10:10
60
天狗尾根折り返し地点
11:10
11:15
20
11:50
12:10
10
12:20
60
13:20
30
13:50
40
・コースは手書き、コースタイムはデジカメのデータから計算、見込みで記録

・コースタイムの歩行時間には刈払い作業、その他の休憩時間が含まれます
天候 2日:曇り、3日:曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
★桜坂駐車場:国道291号から清水集落に入り、案内表示に従い林道を登る。
第四駐車場の奥が井戸尾根コース、沢コース(ヌクビ沢コース、天狗尾根コース)の登山口になります。※登山ポスト有り
コース状況/
危険箇所等
★井戸尾根コース:よく整備された巻機山のメインルート。危険箇所なし。

★天狗尾根コース:現在、ヌクビ沢分岐の先の割引沢は大量の残雪でほぼ埋まっています。雪の厚みも相当なもののようですが、どこで落とし穴やシュルンドに嵌るか、崩壊に巻き込まれるか分かりません。安易に立ち入らない方がよいと思います。

★ヌクビ沢コース:井戸尾根六合目から見る限り、所々残雪で埋まっている箇所があり、割引沢と同様に通過には危険が伴います。
その他周辺情報 今回は六日町の日帰り温泉 「湯らりあ」 に入りました。

http://www.muikamachi.jp/hotspring/higaeri.html

※石鹸、シャンプー類の備え付け無し (販売品有り:シャンプー、リンス、ボディーシャンプー各110円、一つで3人位なら使用可)
会社を4時に出発。小一時間で桜坂駐車場に到着しました。
すでに6〜7台の車があり、出発されたよう。
腹ごしらえ、仕度をして出発。
2017年08月02日 04:57撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 4:57
会社を4時に出発。小一時間で桜坂駐車場に到着しました。
すでに6〜7台の車があり、出発されたよう。
腹ごしらえ、仕度をして出発。
出発前のトイレ付近から巻機山塊を見上げる。
天狗岩の左、割引沢が雪でびっしり埋まっているのが確認出来ます。
2017年08月02日 05:26撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 5:26
出発前のトイレ付近から巻機山塊を見上げる。
天狗岩の左、割引沢が雪でびっしり埋まっているのが確認出来ます。
今回もいつものメンバー、KK氏(リーダー)、TM氏(刈)、私(刈)の3名で作業。
一日目は井戸尾根を刈り上がり、どこまで行けるか...
2017年08月02日 05:38撮影 by  M02, FUJITSU
2
8/2 5:38
今回もいつものメンバー、KK氏(リーダー)、TM氏(刈)、私(刈)の3名で作業。
一日目は井戸尾根を刈り上がり、どこまで行けるか...
一時間半ほど作業して四合五勺に到着。
最初の休憩をとります。
2017年08月02日 06:56撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 6:56
一時間半ほど作業して四合五勺に到着。
最初の休憩をとります。
五合目を通過。
米子沢の景観を確認。
空模様はパッとしません。
2017年08月02日 07:18撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 7:18
五合目を通過。
米子沢の景観を確認。
空模様はパッとしません。
六合目で二度目の休憩。
天狗岩とヌクビ沢、天狗尾根から割引岳の迫力の眺め。
明日はあの尾根を刈る予定。
2017年08月02日 08:32撮影 by  M02, FUJITSU
4
8/2 8:32
六合目で二度目の休憩。
天狗岩とヌクビ沢、天狗尾根から割引岳の迫力の眺め。
明日はあの尾根を刈る予定。
七合目で休憩。
広葉樹林帯を抜け、周囲の空気が明らかにひんやりしてきました。
ここまでの道中、多くの登山者が登って行かれました。
平日とはいえ、さすが百名山。
2017年08月02日 10:33撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 10:33
七合目で休憩。
広葉樹林帯を抜け、周囲の空気が明らかにひんやりしてきました。
ここまでの道中、多くの登山者が登って行かれました。
平日とはいえ、さすが百名山。
八合目で休憩。
七合目から植生が密生した笹になり、刈るのが大変でした。
ここから小屋まではガレた階段と木道がメインで刈るところはほとんどありません。
2017年08月02日 11:55撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 11:55
八合目で休憩。
七合目から植生が密生した笹になり、刈るのが大変でした。
ここから小屋まではガレた階段と木道がメインで刈るところはほとんどありません。
ようやくキスゲさんのお目見え
2017年08月02日 12:10撮影 by  M02, FUJITSU
3
8/2 12:10
ようやくキスゲさんのお目見え
九合目のニセ巻を通過。
2017年08月02日 12:13撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 12:13
九合目のニセ巻を通過。
ガスガスで、たおやかな山頂部の眺望はおあずけです。
2017年08月02日 12:14撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 12:14
ガスガスで、たおやかな山頂部の眺望はおあずけです。
ワタスゲとキンコウカのお花畑の中、意気揚々と小屋に向かって木道を下っていきます。
2017年08月02日 12:15撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 12:15
ワタスゲとキンコウカのお花畑の中、意気揚々と小屋に向かって木道を下っていきます。
木道脇にはタテヤマリンドウ。
2017年08月02日 12:16撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 12:16
木道脇にはタテヤマリンドウ。
キンコウカ
2017年08月02日 12:16撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 12:16
キンコウカ
濡れ濡れのワタスゲ。
ホワホワが見たかった^^;
2017年08月02日 12:17撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 12:17
濡れ濡れのワタスゲ。
ホワホワが見たかった^^;
一瞬ガスが上がり、御機屋(ニセ山頂)から山頂までの穏やかな姿が目の前に現れました。
二年ぶりの巻機山です。
2017年08月02日 12:17撮影 by  M02, FUJITSU
2
8/2 12:17
一瞬ガスが上がり、御機屋(ニセ山頂)から山頂までの穏やかな姿が目の前に現れました。
二年ぶりの巻機山です。
足元に視線を落とすと、そこにはたくさんの愛らしいタテヤマリンドウが散りばめられているのに気が付きます。
2017年08月02日 12:18撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 12:18
足元に視線を落とすと、そこにはたくさんの愛らしいタテヤマリンドウが散りばめられているのに気が付きます。
お昼過ぎ、ちょうど良い時間に本日のお宿、巻機山避難小屋に到着しました。
ここまで、実に順調にきています。
2017年08月02日 12:21撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 12:21
お昼過ぎ、ちょうど良い時間に本日のお宿、巻機山避難小屋に到着しました。
ここまで、実に順調にきています。
小屋の前から、山頂部の稜線と水場への道(右下)。
8月にしては斜面に張り付く雪田が大きいような印象です。
2017年08月02日 12:21撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 12:21
小屋の前から、山頂部の稜線と水場への道(右下)。
8月にしては斜面に張り付く雪田が大きいような印象です。
水場への道中には...
イワカガミ
2017年08月02日 12:54撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 12:54
水場への道中には...
イワカガミ
ハクサンコザクラ
2017年08月02日 12:54撮影 by  M02, FUJITSU
2
8/2 12:54
ハクサンコザクラ
雪田の下に
たくさんありました。
2017年08月02日 12:55撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 12:55
雪田の下に
たくさんありました。
タテヤマリンドウ
2017年08月02日 12:54撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 12:54
タテヤマリンドウ
イワイチョウ
2017年08月02日 12:54撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 12:54
イワイチョウ
ハクサンボウフウ
2017年08月02日 12:56撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 12:56
ハクサンボウフウ
タカネ二ガナ
2017年08月02日 12:57撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 12:57
タカネ二ガナ
階段状に彫られたところを下りると、水場です。
ここは米子沢源頭のひとつ。
山から染み出た、きれいな水です。
私は生で飲んでました(自己責任で)。
2017年08月02日 12:59撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 12:59
階段状に彫られたところを下りると、水場です。
ここは米子沢源頭のひとつ。
山から染み出た、きれいな水です。
私は生で飲んでました(自己責任で)。
水場の沢の岸辺を彩るハクサンコザクラ。
2017年08月02日 13:01撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 13:01
水場の沢の岸辺を彩るハクサンコザクラ。
小屋で昼食休憩後は、牛ヶ岳まで刈払いを終わらせました。
ザックは小屋に置き、空身なので楽々作業^^
写真は牛ヶ岳の奥を偵察して戻るところ。
手前のピークは牛ヶ岳三角点、右端は巻機山頂です。
2017年08月02日 14:32撮影 by  M02, FUJITSU
2
8/2 14:32
小屋で昼食休憩後は、牛ヶ岳まで刈払いを終わらせました。
ザックは小屋に置き、空身なので楽々作業^^
写真は牛ヶ岳の奥を偵察して戻るところ。
手前のピークは牛ヶ岳三角点、右端は巻機山頂です。
牛ヶ岳周辺も花が多いです。
名前分からず...
2017年08月02日 14:32撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 14:32
牛ヶ岳周辺も花が多いです。
名前分からず...
これは開きかけのキオンでしょうか?
2017年08月02日 14:33撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 14:33
これは開きかけのキオンでしょうか?
牛ヶ岳もまた、古くからの信仰があったのでしょうか。
2017年08月02日 14:34撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 14:34
牛ヶ岳もまた、古くからの信仰があったのでしょうか。
広大な草原にニッコウキスゲやワタスゲが点在しています。
後方は三ッ石山へと下っていく上越国境。
2017年08月02日 14:35撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 14:35
広大な草原にニッコウキスゲやワタスゲが点在しています。
後方は三ッ石山へと下っていく上越国境。
牛ヶ岳の三角点まで戻ってきました。
標柱は倒れた状態でした。
2017年08月02日 14:37撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 14:37
牛ヶ岳の三角点まで戻ってきました。
標柱は倒れた状態でした。
牛ヶ岳三角点から巻機山頂側の木道沿いは素晴らしいお花畑が広がっています。
ここまで足を伸ばす価値ありです。
2017年08月02日 14:41撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 14:41
牛ヶ岳三角点から巻機山頂側の木道沿いは素晴らしいお花畑が広がっています。
ここまで足を伸ばす価値ありです。
ハクサンフウロ
2017年08月02日 14:42撮影 by  M02, FUJITSU
3
8/2 14:42
ハクサンフウロ
ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、白いのはハクサンボウフウでしょうか...
2017年08月02日 14:42撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 14:42
ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、白いのはハクサンボウフウでしょうか...
キオン
2017年08月02日 14:42撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 14:42
キオン
2017年08月02日 14:43撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 14:43
2017年08月02日 14:46撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 14:46
群馬県側の斜面には、まだスキーで滑れるほどの大きな雪渓が残っていました。
2017年08月02日 14:51撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 14:51
群馬県側の斜面には、まだスキーで滑れるほどの大きな雪渓が残っていました。
上越国境分岐(朝日岳方面)。出だしだけは踏み後が見えるのですが、すぐに草の海に没しています。
せめて柄沢山まで伐開して清水起点の周回コースが出来たら楽しいと思うのですが・・・
2017年08月02日 14:52撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 14:52
上越国境分岐(朝日岳方面)。出だしだけは踏み後が見えるのですが、すぐに草の海に没しています。
せめて柄沢山まで伐開して清水起点の周回コースが出来たら楽しいと思うのですが・・・
巻機山頂に登り返します。
2017年08月02日 14:53撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 14:53
巻機山頂に登り返します。
ただケルンが積まれただけの巻機山頂。
ただし本当の最高点は柵の外、立入り禁止エリアのようです。
2017年08月02日 14:56撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 14:56
ただケルンが積まれただけの巻機山頂。
ただし本当の最高点は柵の外、立入り禁止エリアのようです。
避難小屋からニセ巻にかけて。
ガスが流れていきます。
2017年08月02日 14:56撮影 by  M02, FUJITSU
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8/2 14:56
避難小屋からニセ巻にかけて。
ガスが流れていきます。
巻機山頂標が立つ御機屋。
ここで満足して下山してはいけませんよ^^
2017年08月02日 15:05撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 15:05
巻機山頂標が立つ御機屋。
ここで満足して下山してはいけませんよ^^
本日のお仕事はここまで。
御機屋に機械と装備をデポして小屋へ戻ります。
2017年08月02日 15:14撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 15:14
本日のお仕事はここまで。
御機屋に機械と装備をデポして小屋へ戻ります。
小屋へ下っていくメンバー。
雪でキンキンに冷やしたアレが待っています。
2017年08月02日 15:25撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/2 15:25
小屋へ下っていくメンバー。
雪でキンキンに冷やしたアレが待っています。
小屋はとてもきれい。1階の居室はそれほど広くありませんが、5〜6人は寝られます。
今回の寝具や着替え、酒などはKKリーダーに予め荷揚げして頂いておりました。^^
2017年08月02日 15:37撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 15:37
小屋はとてもきれい。1階の居室はそれほど広くありませんが、5〜6人は寝られます。
今回の寝具や着替え、酒などはKKリーダーに予め荷揚げして頂いておりました。^^
二階はとても広いです。
今日は我々のほかに単独者2名様がご宿泊です。
2017年08月02日 15:38撮影 by  M02, FUJITSU
8/2 15:38
二階はとても広いです。
今日は我々のほかに単独者2名様がご宿泊です。
小屋の前のベンチに陣取り、
お待ちかねの「カンパーイ!」
2017年08月02日 15:48撮影 by  M02, FUJITSU
4
8/2 15:48
小屋の前のベンチに陣取り、
お待ちかねの「カンパーイ!」
カンパイに合わせるかのように一時的に青空が顔を覗かせました。
いや〜、最高の気分^^
山に居続けると良いことがありますね。
この後は山上の宴を堪能しました。
2017年08月02日 15:57撮影 by  M02, FUJITSU
5
8/2 15:57
カンパイに合わせるかのように一時的に青空が顔を覗かせました。
いや〜、最高の気分^^
山に居続けると良いことがありますね。
この後は山上の宴を堪能しました。
翌早朝は雲ひとつ無い快晴でした。
小屋の前から、朝日が当たる割引岳。
2017年08月03日 05:12撮影 by  M02, FUJITSU
8/3 5:12
翌早朝は雲ひとつ無い快晴でした。
小屋の前から、朝日が当たる割引岳。
山頂方面。
いい天気になりそうです。
朝食後、6時過ぎに小屋を出発。
2017年08月03日 05:11撮影 by  M02, FUJITSU
8/3 5:11
山頂方面。
いい天気になりそうです。
朝食後、6時過ぎに小屋を出発。
谷川連峰が見えていますが、早くも雲が広がってきました。
七ッ小屋山の辺りは滝雲になっています。
2017年08月03日 06:14撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/3 6:14
谷川連峰が見えていますが、早くも雲が広がってきました。
七ッ小屋山の辺りは滝雲になっています。
織姫ノ池に映る稜線。
御機屋に向かって登ります。
2017年08月03日 06:17撮影 by  M02, FUJITSU
2
8/3 6:17
織姫ノ池に映る稜線。
御機屋に向かって登ります。
御機屋の手前で振り返ると、上越国境全体が滝雲に呑み込まれつつありました。
2017年08月03日 06:23撮影 by  M02, FUJITSU
8/3 6:23
御機屋の手前で振り返ると、上越国境全体が滝雲に呑み込まれつつありました。
御機屋から越後三山方面を眺めますが、やはり雲が多く、辛うじて八海山の頂稜部が見えるのみ。
2017年08月03日 06:28撮影 by  M02, FUJITSU
8/3 6:28
御機屋から越後三山方面を眺めますが、やはり雲が多く、辛うじて八海山の頂稜部が見えるのみ。
牛ヶ岳(左)はよく見えています。
2017年08月03日 06:28撮影 by  M02, FUJITSU
8/3 6:28
牛ヶ岳(左)はよく見えています。
まずは割引岳を目指し刈払いスタート。
途中でまさかの雪上歩行。やはり今年は雪が多く残っています。
2017年08月03日 06:43撮影 by  M02, FUJITSU
2
8/3 6:43
まずは割引岳を目指し刈払いスタート。
途中でまさかの雪上歩行。やはり今年は雪が多く残っています。
割引岳に到着。
かつてあった山名の標柱はどこかに行ってしまったようです。
2017年08月03日 07:15撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/3 7:15
割引岳に到着。
かつてあった山名の標柱はどこかに行ってしまったようです。
南入ノ頭、金城山方面の稜線、麓の塩沢、六日町の眺め。
割引岳からは高難易度の裏巻機登山道が続いています。
2017年08月03日 07:15撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/3 7:15
南入ノ頭、金城山方面の稜線、麓の塩沢、六日町の眺め。
割引岳からは高難易度の裏巻機登山道が続いています。
割引岳から天狗尾根に入ります。
TM氏が山頂から刈り始めるので私はどんどん下り、天狗ノ池の先から作業を始めることに。
2017年08月03日 07:37撮影 by  M02, FUJITSU
8/3 7:37
割引岳から天狗尾根に入ります。
TM氏が山頂から刈り始めるので私はどんどん下り、天狗ノ池の先から作業を始めることに。
池塘が並ぶ天狗ノ池。
2017年08月03日 07:39撮影 by  M02, FUJITSU
2
8/3 7:39
池塘が並ぶ天狗ノ池。
やはり池に映り込む山と空を撮ってしまいますね^^;
2017年08月03日 07:40撮影 by  M02, FUJITSU
4
8/3 7:40
やはり池に映り込む山と空を撮ってしまいますね^^;
2017年08月03日 07:40撮影 by  M02, FUJITSU
8/3 7:40
ここまで下るのに前夜の雨粒やら朝露で下半身はずぶ濡れに。
ここから刈っていく事にします。
2017年08月03日 08:15撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/3 8:15
ここまで下るのに前夜の雨粒やら朝露で下半身はずぶ濡れに。
ここから刈っていく事にします。
上越国境〜谷川方面は相変わらずの滝雲。
2017年08月03日 08:15撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/3 8:15
上越国境〜谷川方面は相変わらずの滝雲。
割引岳山頂からだいぶ下りました。
2017年08月03日 08:16撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/3 8:16
割引岳山頂からだいぶ下りました。
天狗岩が間近に。
ここから尾根取り付きまでは超急斜面につき、足場を決めながら慎重に刈っていきます。
2017年08月03日 09:36撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/3 9:36
天狗岩が間近に。
ここから尾根取り付きまでは超急斜面につき、足場を決めながら慎重に刈っていきます。
やがて、一気に取り付きまで下り、超急登を鎌で刈り上がってきたKK氏と合流。ここで天狗尾根の作業は終わりました。
合流地点からの天狗岩。
2017年08月03日 10:02撮影 by  M02, FUJITSU
3
8/3 10:02
やがて、一気に取り付きまで下り、超急登を鎌で刈り上がってきたKK氏と合流。ここで天狗尾根の作業は終わりました。
合流地点からの天狗岩。
割引沢下流方面。
雪渓になっています。
2017年08月03日 10:02撮影 by  M02, FUJITSU
2
8/3 10:02
割引沢下流方面。
雪渓になっています。
沢に対して正面の方向。
対岸の尾根まで壁のようになっています。
2017年08月03日 10:02撮影 by  M02, FUJITSU
1
8/3 10:02
沢に対して正面の方向。
対岸の尾根まで壁のようになっています。
割引沢上流。
もちろんこちらも雪渓。
源頭は滝になっているのが見えます。
2017年08月03日 10:02撮影 by  M02, FUJITSU
2
8/3 10:02
割引沢上流。
もちろんこちらも雪渓。
源頭は滝になっているのが見えます。
KK氏が撮影した尾根取り付きの写真です。
本来の取り付きは雪渓の下。尾根側の壁と雪渓の間がシュルンドになっていて、簡単には取り付けないように見えますが・・・
2017年08月03日 08:04撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/3 8:04
KK氏が撮影した尾根取り付きの写真です。
本来の取り付きは雪渓の下。尾根側の壁と雪渓の間がシュルンドになっていて、簡単には取り付けないように見えますが・・・
天狗岩を撮影中のkikkorin。
いつの間にか撮ってもらっていました^^
KK氏は先に戻って行き、私は少し休んでから戻ることに。
2017年08月03日 09:58撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/3 9:58
天狗岩を撮影中のkikkorin。
いつの間にか撮ってもらっていました^^
KK氏は先に戻って行き、私は少し休んでから戻ることに。
急登の斜面を攀じるように登り、尾根の上に出ました。
割引岳を見上げます。
まずはあそこまで登り返さないと帰れません。
ただのお荷物となった刈払機が重たいです^^;
2017年08月03日 10:32撮影 by  M02, FUJITSU
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急登の斜面を攀じるように登り、尾根の上に出ました。
割引岳を見上げます。
まずはあそこまで登り返さないと帰れません。
ただのお荷物となった刈払機が重たいです^^;
ヌクビ沢対岸の御機屋〜ニセ巻の稜線
2017年08月03日 10:32撮影 by  M02, FUJITSU
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ヌクビ沢対岸の御機屋〜ニセ巻の稜線
2017年08月03日 10:32撮影 by  M02, FUJITSU
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天狗尾根もまた、花盛りでした。
これもキオンかな?
2017年08月03日 10:41撮影 by  M02, FUJITSU
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天狗尾根もまた、花盛りでした。
これもキオンかな?
シモツケソウ
2017年08月03日 10:41撮影 by  M02, FUJITSU
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シモツケソウ
アザミ
2017年08月03日 10:53撮影 by  M02, FUJITSU
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アザミ
ミヤマコゴメクサ
2017年08月03日 10:55撮影 by  M02, FUJITSU
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ミヤマコゴメクサ
辛い登り返しでバテバテですがだいぶ登りました。
写真を撮りつつゆっくりと。
2017年08月03日 10:57撮影 by  M02, FUJITSU
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辛い登り返しでバテバテですがだいぶ登りました。
写真を撮りつつゆっくりと。
タテヤマウツボグサ
2017年08月03日 10:59撮影 by  M02, FUJITSU
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タテヤマウツボグサ
山頂までもう少し!(KK氏撮影)
2017年08月03日 11:05撮影 by  TG-320 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂までもう少し!(KK氏撮影)
オオバギボウシ
2017年08月03日 11:07撮影 by  M02, FUJITSU
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オオバギボウシ
登り返し一時間、割引岳に戻ってきました。
あぁ嬉しい!^^
2017年08月03日 11:11撮影 by  M02, FUJITSU
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登り返し一時間、割引岳に戻ってきました。
あぁ嬉しい!^^
天狗尾根を振り返り、感慨に浸ります。
2017年08月03日 11:11撮影 by  M02, FUJITSU
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天狗尾根を振り返り、感慨に浸ります。
下山禁止の天狗尾根コース(沢の下りが危険な為)ですが、天狗ノ池周辺までなら散策に適した、花と展望の尾根だと思います。
2017年08月03日 11:12撮影 by  M02, FUJITSU
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下山禁止の天狗尾根コース(沢の下りが危険な為)ですが、天狗ノ池周辺までなら散策に適した、花と展望の尾根だと思います。
御機屋経由で小屋に戻ります。
手前の鞍部に見えるのはヌクビ沢コース(下山禁止)の合流点。
こちらのコースも別団体のチームによって、この日に刈払いが終わりました。この方たち、大したものです。
2017年08月03日 11:11撮影 by  M02, FUJITSU
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御機屋経由で小屋に戻ります。
手前の鞍部に見えるのはヌクビ沢コース(下山禁止)の合流点。
こちらのコースも別団体のチームによって、この日に刈払いが終わりました。この方たち、大したものです。
鞍部から登り返し、割引岳の端整な姿を振り返る。
また機会があったら刈りに来るよ!
2017年08月03日 11:23撮影 by  M02, FUJITSU
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鞍部から登り返し、割引岳の端整な姿を振り返る。
また機会があったら刈りに来るよ!
再び雪の上を通過します。
2017年08月03日 11:25撮影 by  M02, FUJITSU
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再び雪の上を通過します。
ハクサンコザクラ
2017年08月03日 11:30撮影 by  M02, FUJITSU
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ハクサンコザクラ
2017年08月03日 11:30撮影 by  M02, FUJITSU
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イワカガミ
2017年08月03日 11:30撮影 by  M02, FUJITSU
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イワカガミ
結局、朝出発してから小屋に戻るまでの約6時間、訳あって飲み物だけでなんとか持ちこたえました。シャリバテにならなくてよかった〜^^;
2017年08月03日 11:42撮影 by  M02, FUJITSU
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8/3 11:42
結局、朝出発してから小屋に戻るまでの約6時間、訳あって飲み物だけでなんとか持ちこたえました。シャリバテにならなくてよかった〜^^;
そして、また訳アリでガスが足りずに昼のラーメンが作れず、行動食のみで下山と相成りました。
山ではガスを大切に!
ニセ巻から八合目へと下っていきます。
2017年08月03日 12:26撮影 by  M02, FUJITSU
8/3 12:26
そして、また訳アリでガスが足りずに昼のラーメンが作れず、行動食のみで下山と相成りました。
山ではガスを大切に!
ニセ巻から八合目へと下っていきます。
六合目にて。
天狗尾根を一望してまた感慨ひとしお。
2017年08月03日 13:19撮影 by  M02, FUJITSU
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8/3 13:19
六合目にて。
天狗尾根を一望してまた感慨ひとしお。
五合目で大源太の鋭い山容を眺め、駐車場までイッキに下ります。
2017年08月03日 13:51撮影 by  M02, FUJITSU
8/3 13:51
五合目で大源太の鋭い山容を眺め、駐車場までイッキに下ります。
無事にゴール。
大変な作業には違いないものの、久しぶりに山に泊まる楽しさを満喫できた巻機山でありました。
2017年08月03日 14:28撮影 by  M02, FUJITSU
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8/3 14:28
無事にゴール。
大変な作業には違いないものの、久しぶりに山に泊まる楽しさを満喫できた巻機山でありました。

感想

二年ぶりに巻機山の仕事を頂き、行ってきました。
前回は初の天狗尾根で勝手が分からず、段取り的にロスが生じましたが、今回は井戸尾根の刈払いが付いてきて、一泊コースでちょうど良い行程だったように思います。

天気の方はスカッと晴れることはなかったものの、あまり暑くなく、仕事をするには良かったです。

仕事とはいえ、巻機山塊の雄大さや咲き誇るお花畑、山での宴など、たった一泊ですが精神的にはかなりの満腹感を得られた、今年の登山道整備の最後を飾るに相応しい山行となりました。

来年もぜひ!やらせていただきたいものです^^

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コメント

刈払 お疲れ様でした。
おはようございます♪
仕事をしながら山を楽しむなんて羨ましいですね。
刈払のおかげで登山を楽しむことができるので、本当にありがとうございます。
山でのガス欠はどうにもならないですよね。
特にラーメンはお湯がないと…
たまに経験があります(笑)
2017/8/6 7:51
Re: 刈払 お疲れ様でした。
nekosanpoさん、こんにちは(^^)

やはり登山者がたくさんいる山はいいですね。やりがいが違いますよ。
みなさんから声を掛けていただいてありがたかったですねぇ。


行動食のドリンクゼリーのつもりだったのが中身がジュースだったり・・・
酒を飲んでおしゃべりしながらお湯を沸かし過ぎて(ほとんど蒸発)、3回も沸かし直したり(そりゃガス無くなりますわ)・・・

お互い、気を付けましょうね!(;^_^A
2017/8/6 11:58
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