笠ヶ岳 表銀座〜西鎌〜双六岳〜笠〜新穂高温泉 東鎌が核心部
- GPS
- 128:00
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 4,350m
- 下り
- 4,683m
天候 | 全行程中は曇りが多く出発時と最終日の午前中一時は小雨 晴れたのは僅か |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉から平湯と松本までバス乗換 松本駅から穂高駅までJR 穂高駅から駐車場までタクシー相乗り |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒュッテ西岳から水俣乗越への急激な下りと ヒュッテ大槍までの東鎌尾根はヤセ尾根で両側が切れ落ちており 長い階段やガレ場にも注意 笠新道は殆ど急激な下りで転倒怪我防止でヘルメット装着がよいと感じます。 |
その他周辺情報 | 下山後ホテル穂高泊 外来入浴可(内風呂、露天風呂も広くて快適で登山者の姿も) ホテル穂高は新穂高ロープウェイ前でバス始発の為便利 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
ポール
テント
シェラフ
ヘルメット
|
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備考 | 朝の出発時間が遅過ぎとテント泊の重さで 予想外に疲れ四泊五日予定が1日延長になった事 このコース速い人なら三泊四日でしょう。 手持ち金が底を尽きそうであせってまった。 7月27日 大天荘(テント) 外のトイレ綺麗、大天井岳すぐです。 28日 ヒュッテ西岳(テント)身体きつく予定外のテン泊 29日 ヒュッテ大槍(山小屋)サービス良く食事美味しオススメ 30日 双六小屋(テント) 31日 笠ヶ岳山荘(テント)テン場とトイレが遠くて五分は掛かるに 休憩時間が長過ぎ無駄に一日の行動時間がかかり、結果疲れが増幅した。 一眼レフか新しいiPhoneが有ればもっといい画像が撮れたのに。 |
感想
今回の計画は北アルプス南部で自身未踏の100名山の笠ヶ岳を登ろうと思いましたが単独では面白くないので表銀座と繋ぎ縦走しようと考えました。
多くの登山誌を拝見しますと表銀座コースは槍ヶ岳から上高地や新穂高へ下る三泊四日が殆どですので縦走のしがいがあると思いました。
燕岳登山口から燕山荘までは登りも下りも沢山の登山者に会いさすが表銀座コースの人気ぶりがわかりました。
一泊目は大天荘のテン泊
約20キロのテント装備でペースは上がらず表銀座は想像以上に困難(信州 山の
グレーディングの技術的難易度は高くないですが体力度は9と難易度は高い)で二泊目は予定外のヒュッテ西岳でテント泊しました。
核心部の東鎌尾根の岩場のハシゴや鎖と笠新道の急坂は滑りやすく苦労しました。
三泊目はヒョッテ大槍の山小屋泊でしたが食事が美味しく食前酒のワインがつくなどお勧めでスタッフのサービスも良かったですよ。(山小屋の食事で食前酒のワインがでたのは初めてのことで嬉しかったな)
最終日の朝 笠ヶ岳山頂に登り360度の大パノラマを堪能しました。槍や穂高連峰の眺めは言葉を失うほどです。
下りはクリア谷を降りようか迷いましたが周りの方に伺いますと笠新道や双六方面のようでクリアへ行く人は居ないので安全の為笠新道で降りることにしました。
昼から雨も降りそうでクリアの増水や熊も怖かったので笠新道にしましたが下りも足にくる険しい道が続き苦労しました。
14時頃下山しましたが燕岳登山口駐車場まで戻る気力無く新穂高温泉で一泊して帰りました。
今回の山旅で休憩中や登山道でお会いした多くの登山者と僅かな時間でもお話できたことは無常の喜びで自信もつきました。
この場をお借りしお礼を伝えたいと思います。有難うございました。
さあ次は何処へ行こう。奥穂から槍の縦走か後立山の鹿島槍、五竜、白馬を繋ごうかな。
これで北アルプス南部は御嶽山を除き完登できました。
御嶽山は規制がありまだしばらくは山頂へは行けないと思いますが
行方不明の五名が早く見つかりご自宅へ戻ることができますよう心より
願っております。
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