田切岳

2017年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: 15:51
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,561m
• 下り: 2,567m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:18
• 休憩: 1:21
• 合計: 15:39

3:01 スタート地点
3:25 3:25 空木岳登山口駐車スペース
7:38 7:46 駒石(駒石山)
8:19 8:19 空木岳
9:21 9:23 赤梛岳
10:02 10:30 田切岳
11:15 11:20 摺鉢窪避難小屋
12:19 12:37 南駒ヶ岳
13:09 13:16 赤梛岳
14:12 14:25 空木岳
15:17 15:17 空木岳避難小屋
15:33 15:33 空木平カール分岐点
18:18 18:18 林道終点
18:40 ゴール地点

天候

晴れ(ガス多し)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

林道終点迄は通行止めで車、歩行者共に通れません。
東屋、トイレのある篭ヶ沢までは車で行けますが、駐車台数は林道終点の半分以下かと思います。
篭ヶ沢から林道を下り10分程で登山口です。
　
※赤梛岳ー田切岳ー摺鉢窪の間は一般の登山道ではありません。
どこを通っても難ルートです。

写真

8/6 4:18

池山水場。4時過ぎれば明るいかと思ったけど・・・秋は足早に近づいてるらしい ko

3時出発は早すぎるかと思ったけど・・・あとあと考えると良かった♪y

8/6 5:11

マセナギ過ぎた辺りで朝日が。

8/6 5:11

yamaさん元気です♪ko

8/6 5:14

今日は晴れが期待出来そうかな！

8/6 5:15

おっきくてカワイイキノコも。ヤマドリタケの仲間っぽい？ko

8/6 5:16

yamaさんお気に入りのダケカンバで一枚。何ポーズ？？ko

・・・・・

〇〇!?・・・Σ(ll゜Д゜ll) ko

8/6 6:16

段々ガスが上がってきちゃった(><)
左端、樹間からの田切岳は半分隠れてしまった ko

8/6 6:40

ふだんあまり抜かれることないけど、この方達は別世界のヒト。あっという間に走り去っていく。
(あ、ちがった。ふだん人のいる所に行かないんだった。) y

8/6 7:21

森林限界の稜線に出た♪空木岳はガスに隠れてますネ。左の丸山は何とか見えてます ko

8/6 8:16

賑やかな空木岳は写真だけでスルー。南駒方面への稜線へGO！ ko

8/6 8:17

空木岳を過ぎた南側斜面にコマウスユキソウが♪タカネツメクサとのコラボ♡ ko

8/6 8:40

赤梛岳ー田切岳方面はガスで隠れてます

8/6 8:49

少し先が見えるからまだまだ大丈夫♪気持ち良い稜線歩きです ko

8/6 8:49

木曽側は割と見えてます。
あの奥のちっさいピークは薮屋さんには有名な山だとyamaさんに教えて貰いましたが・・・ ko

ウチの伊那谷側じゃないもんで、ワタシも行く予定はありません。y

8/6 8:51

赤梛岳が尖と見えてきた ko

8/6 9:07

田切岳は奥のガスに霞んだシルエット。なんとなく恐ろしげに見える〜(;;Φ Φ) ko

8/6 9:17

赤梛岳。そしてここからいよいよハイマツ漕ぎデビュー☆ko

8/6 9:23

yamaさんにルートのアドバイスを受け「あとは勘で」とハイマツ薮へ放たれる(笑)ko

8/6 9:27

少しでも歩きやすい所を辿ります ko

デビュー戦とは思えない快調さ。離されてしまう。y

8/6 9:27

ワタシは、いつももっと苦労しているのに、スタスタと・・・さすがです。y

いえいえ！けっこう苦労してます ko

8/6 9:30

8/6 9:30

バランスを崩すとハイマツの海に落ちます・・・よっとぉ！ko

8/6 9:35

薄い所はホッとする〜ε-(´∀｀*)ko

8/6 9:40

「んもー！何とかして、この子ら〜！(ハイマツ)」って思ってた。確か(笑)ko

8/6 9:48

後ろからの声で摺鉢窪からの道？らしき跡を探ります。
雨露で全身びしょ濡れ ko

8/6 9:52

ガレの縁を気をつけながら歩き、薄い踏み跡を行くと ko

8/6 9:51

「ガレ沢があるでしょ。それもルートだから行ければ行って」とyamaさんの指示。
上部には残置された古いロープがありました ko

8/6 9:55

あらら〜どこかでコケたんだね(笑) ko

8/6 10:00

もうちょいで憧れ続けた山頂・・・嬉し〜！
yamaさんに感謝の挨拶！ko

8/6 9:58

これが噂の山頂ケルンかぁ！感激で？ピンボケしちゃった(^_^;) ko

8/6 10:02

じ〜〜〜〜〜ん。
噛みしめてます ko

8/6 10:15

左の石は、明らかに右から動かされている。
誰か来たんだよねぇ。人間以外にこんなことできんよナ？　y

ここはyamaさんのシマじゃけん（▼▼メ）ko

8/6 10:17

珍しく記念撮影。yamaさんは登頂10回記念♪ ko

8/6 10:18

私は初の記念撮影 ko

8/6 10:20

8/6 10:21

これも珍しくケルンを積み足します ko

8/6 10:25

yamaさんも☆ko

8/6 10:34

さて、のんびりしたいところですが先は長い。出発です ko

8/6 10:32

ウスユキソウ。この山域固有のコマウスユキソウより大きかった ko

8/6 10:36

お花を見る余裕が少し出来た♪
ハクサンフウロ ko

8/6 10:37

クルマユリ♪♪ko

8/6 10:42

ハイマツやダケカンバの無い草原にはお花がいっぱい。ko

8/6 10:42

ヤブに入っていく。y

8/6 10:51

yamaさん、嬉々として歩いてますヾ(・ω・`;)ノko

楽し〜ぃ♪　やめられません。y

8/6 11:05

こんな中にもケモノ道・昔のヒトのミチ（？）がある。y

8/6 11:09

初めて来た摺鉢窪はステキな所でした♪ko

8/6 11:09

静か・・・。

8/6 11:18

8/6 11:14

摺鉢窪避難小屋

8/6 11:20

改修中の為しばらくは緊急時以外使用禁止・・・と。
管理する方達も色々大変。。(>_<)

8/6 11:22

小屋を後にして南駒ヶ岳へ向かいます。
ハクサンイチゲ♡

8/6 11:23

メルヘンな世界を行くyamaさん ko

本人はだんだん急になっていく坂にヒーヒーです。メルヘンとはほど遠い。y

8/6 11:31

ちっさい太陽みたい

8/6 11:35

カラマツのコンビも・・・

8/6 11:41

かわいいよ〜o(*>ω<*)o ko

8/6 11:41

振り返るとkoさん　なかなか来ない。たくさん写真撮ったネ。y

感激しっぱなしです　ko

8/6 11:45

8/6 11:47

8/6 12:16

南駒ヶ岳に着。私は初めてです ko

8/6 12:28

ガスの先に、またまた恐ろしげに見えるのは ko

8/6 12:28

田切岳

8/6 12:48

南駒ヶ岳から下り、鞍部分岐で下が見えて綺麗♪ko

8/6 12:48

南駒まで25分程かかりました
(縦走ルートで高低差150程を20分はキツ〜！笑) ko

8/6 12:56

晴れると気持ちは↑↑(*≧ω≦*)↑↑
暑いけどネ。。ko

先は長い・・・歩き切れるか、不安になってきた。y

8/6 13:09

赤梛岳より本日最後の田切岳。すっきり見えてはくれなかった。(＠_＠;)　y

8/6 14:21

歩けば着くよ！空木岳。
さっきまでの賑やかさが嘘みたいな山頂 ko

かなりヨロヨロです・・・y

8/6 14:23

さて、帰らねば。
良い山だったと言えるために ko

8/6 14:34

帰りは空木平経由で
下りはまあまあ好調にすすむ。y

8/6 14:36

チングルマのお花畑♪ko

8/6 14:51

水が補給できて良かった。採れるところですぐ給水するのがカギ。下に行くと伏流して無くなってしまう。y

甘くて美味しいお水です(^¬^)♪ko

8/6 15:13

空木岳避難小屋。
宿泊者はいないみたい

8/6 15:14

空木平も気持ち良い綺麗な場所♪摺鉢窪のカールとはまた違うお花も見られました♡ ko

8/6 15:18

さようなら。また来ます ko

8/6 15:23

空木平から池山登山道への登り。
雪の重さを受けて曲がってるダケカンバ達 ko

8/6 16:53

帰路もお気に入りのダケカンバで・・・またまた〜(笑) ko

ここまでは快調に下りてきたんだけど、ここからがダメだった。y

8/6 18:05

足の痛みに耐えながら歩いておりますがc(>_<。)ゞ*。。
とりあえず今日も無事帰れそう♪ ko

早出した分、明るいうちに車に着けて良かった♬ y

撮影機器：

RICOH WG-4 リコー

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

感想

kokuzoo

「8月にどこか行きますか！」と言う事になった。
今回は(も？)yamaさんにコースはお任せです。提案頂いたいくつかのコースはどれも魅力的♪選べないよ〜〜〜！

「では田切岳行きますか」

(((o(*゜▽゜*)o)))やったー！ 嬉し〜〜〜〜 ヾ(〃^∇^)ノ☆*。
私にとって田切岳は憧れの山。ずっとあの異様な山容を眺めて「いつか行きたい！」と思っていた。
そして田切岳と言えばyama-takeさん。下から登って登頂した回数では日本登山黎明期から数えても右に出る人は居ないんじゃないかな？と私は思ってる。

前回寝坊してyamaさんにご迷惑をかけたので、今回は駒ヶ根に車中泊で気合い充分。
真っ暗な3時に駐車場を出て歩き始める。
相変わらず良い調子で高度を稼ぐyamaさん。朝の内は宝剣岳方面もスッキリ見えて、久々に晴れるかも！と期待しましたが・・・やっぱりガスっぽい1日でした。

空木岳に近づくにつれて昨夜泊の人々が沢山・・・そう、ここはジャンクションでもあるんだ。足早に山頂を後にします。

ガスっぽい稜線からは目指す田切岳はおろか赤梛岳、南駒ヶ岳もイマイチ見えませんが、一瞬ガスが薄くなって赤梛岳が見えた先にうっすら田切岳・・・なんとなく来る人を拒むように恐ろしげに見えました。多分1人で来たなら諦めたでしょう。。

yamaさんに「基本尾根を行った方が良いかな」とアドバイスを貰い、いざハイマツ漕ぎへ！
ハイマツは良くしなるので「ボキッ」となる事は無さそう。ホッと安心して歩きやすい所を見定める事に集中する。

イッコめのピークを過ぎる辺りで段々くたびれてきて「えーいっ！この歩きにくいハイマツ達ったらっ！ヽ(`Д´)ノムッキー！」となったけど、下りでもこんだけ大変なこのハイマツを漕いで登って来るyamaさん達は改めて凄い人だ！と思うのと共に「やっぱり変態だよね・・・」と思うのであった(笑)

「摺鉢窪から上がっている踏み跡に合流するから明確なミチがあるでしょ」うーむ・・・確かに今までの事を思えば・・・道。。
ダケカンバとかの灌木の雨露でびしょ濡れになりながら、その後もyamaさんの的確なルート指示のお陰で憧れの田切岳へ！

残念ながらあまり眺望は得られませんでしたが、静かな山頂で充実感を噛みしめました。登頂の感動を文章にしようと多少努力しましたが・・・ピッタリな言葉が見つかりません。自分の中の宝物にしておきます( ´﹀` )♡

ここからyamaさんが摺鉢窪へ下るように計画してくれたので帰路はハイマツ藪を漕がずに済む・・・と思ったものの、ここからも藪×藪＆・・・でした(笑)
時には安全なガレを歩いて、また薮道へ戻って・・・行きやすい方へ行かずに一見危険地帯へいくのが安全ルート・・・田切岳を知り尽くしたyamaさんが居てくれたので何とか歩けました。
今度一人で行くとしても同じルートを歩ける自信は全くありません！
軽い気持ちで行ってしまうと本当〜にヤバいです。

摺鉢窪を経由して南駒ヶ岳。ここからは帰路ですが、下るだけでなく登り返しもあるので、空木岳に着いたら「ホッ」。後は基本下るだけだ！

しかし・・・楽には下れませんでした。実は田切岳手前の薮で靴の中まで湿った為か、両足にひどい靴ズレが出来てとても辛かったのです。特に下りは痛かった〜(TT)。

しかし足が痛いのは私だけではなかったらしい。マセナギ過ぎた辺りでyamaさんが「痛いっ・・・」と呻くようにボソリ。
ここからはお互いにガマンしてたのが吹き出してちょいちょい泣き言大会(笑)
「もぉゆっくり下りましょう♪」
ぽてぽて歩く影が長い。「そっか。明日は立秋だね。。」綿毛のチングルマ、マルバダケブキ、クルマユリ。夏山シーズンが終わるなぁ。。

yamaさんは最近体調にイマイチ不安感があったらしく、激しい山行きを自粛してたようですが、すっかり回復して生き生きと薮を漕ぐお姿を拝見する事が出来た事も嬉しかったです(^-^)

長々と感想を書いてしまった・・・(^_^；

最後に。
憧れだった田切岳は更に憧れの存在になりました。
何故yamaさんが毎年挑み続けるのか、その理由が少しだけ分かった気がします。

今回も山とyamaさんに感謝です。
ありがとうございました(^-^)

yama-take

毎年の田切岳詣。今年はkokuzooさんがご一緒してくれることになった。
これまでお盆以降に行っていたので花は終わりに近かったのだけど、今回はいろいろな花に会うことができた。もう1〜2週間早いともっと良いのだろう。
早出して良い展望を期待したものの、これは間に合わなくて残念。南駒あたりで少し霧雨にあったくらいで、濡れるほどにはならなかった。

kokuzooさんの適応能力には、またまた驚かされる。ハイマツは初めてというが、スタスタと歩いている。毎年苦労しているワタシはなんなのだ。この次は登りで苦労してもらおう。

ワタシはといえば、南駒の登り、空木の登り返しにヒィヒィ悲鳴をあげる。このところ健康不安がささやかれていて、それを払拭したかったのだけど、なかなかそうはいかず。なんとか・・・・だけど15.5時間歩けたので、ヨシとしておこう。

コメント

totok

凄い凄い
お二人さん、お元気で何よりです。
相変わらずパワフルですね！
意外にもkさんは初登頂なのですか！
おめでとうございます。
田切岳、異様な山容を誇る憧れの山です。
私にとっては眺めるだけの山ですが、お二人はやっぱり凄い方々です！

kokuzoo

Re: 凄い凄い
こんにちはtotokさん。
何年も前から憧れていて「今年こそ行くんだ！」と思い続けていたのが叶いました(^-^)V
行ってみて良く分かりましたが、普通に行ける山ではありませんでした。軽い気持ちで一人で行かなくて良かった！

凄いのはyamaさんです(・ω<)★私は付いて行っただけですよ