唐松岳〜白馬三山縦走
- GPS
- 32:30
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,236m
- 下り
- 2,829m
コースタイム
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 2:10
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 11:54
天候 | 曇り一時晴れ時々雨・雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
崩落などは無いが、白馬頂上宿舎から大雪渓までののルートは 今年は残雪が多く、雪解け水で増水しているので濡れて滑りやすいので注意。 |
その他周辺情報 | 天狗山荘はまだ営業していない。水場はあり。テン場は先着10張りまで可能。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
調味料
飲料
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
当初は2泊で唐松〜白馬三山〜栂池高原の予定でしたが、2日目に急遽下山しなくてはいけなくなりコースを変更しました。
八方から唐松まではツアーなどの中高年の団体が多く思うように進めなかったが
CTよりはだいぶ早く山荘に着きました。はやく着き過ぎたので唐松山荘で設営予定でしたが、天狗山荘まで行って設営しちゃおうかとも思いましたが唐松山荘のスタッフに聞いてみると、天狗山荘はまだ営業しておらずテン場も早い者勝ちで10張ほどしかできないそうで。
なのであきらめて初日は体を慣らすのも考えて唐松山荘で設営。晴れたりガスったり
少し雨降ったりどうも不安定です。
ちなみに唐松山荘の水は1L150円ですが調理用で飲むには煮沸が必要だそうです。
飲料用にも売ってますが値段は3倍近い。。
二日目は5:00過ぎには出発、唐松岳に上がる頃はまだ晴れていましたが、不帰ノ嶮
通過するころはガスで真っ白。個人的に曲北〜喫までの間はすこし緊張する
鎖がありますが、大キレットに比べれば短く感じました。
天狗山荘は営業はしてませんが、水場はありました。雪解け水ですが冷えてて美味かった!
天狗の頭手前の大下りでは長い鎖があります。傾斜で45度の15mくらいかな。
3点確保していれば難しくはありません。不帰ノ嶮もですが。
分岐から鑓温泉も魅力的でしたが、白馬三山を縦走したいよねーって思い、
時間的にも鑓温泉から行くのと大差なかったので、まずは杓子へ。
ザレてるつづら折りを登り杓子へ。
今度はまたガッツリ下らされて、またつづら折りを登って白馬鑓へ。
気分的には少し折れそうなアップダウンですが、この頃にはガスが酷くなってきて
遠くからゴロゴロ嫌な音が聞こえてくる。ついでに雨も降ってきたし。
折れてる場合じゃなくて、まずは稜線から降りなきゃとさっさと白馬鑓を降ります。
途中、一度挨拶したソロで来ていた愛知?の山岳会の女性の方と方向が一緒だったので途中までご一緒する事に。
お話しながら頂上宿舎でお別れし、まずはお昼。そして水補給。
天気はイマイチですが気温は高くて喉はカラカラ。思わずビールを買ってしまい
味わうつもりが1分持たなかった。。。
食べ終わって出発する頃はまた強い雨が。
雨はじきに止むが白馬頂上は真っ白。仕方ない。
滞在時間3分で下山。下りで今回4回目の雷鳥親子を発見。
また頂上宿舎まで戻り大雪渓へ。
残雪の量が多くてルートは増水してて沢みたいになってる箇所が多くて滑りやすい。
途中登ってくる韓国のツアー団体客とすれ違うも、ルート塞いでたり防護ロープの向こう側に写真を撮りに行ったりと、少し腹が立つ。
大雪渓までくるが、前後に全く人影なし。
左右でパラパラ落石が何度かあった。
今回大雪渓通るつもりじゃなかったのでアイゼン持って来てなかったが、いつ滑ってもいいように、ポール替わりのストックをピッケル替わりにして下りました。途中一回コケましたが。
下りはやっぱ軽アイゼンあった方が全然楽だし安全だし早い。
長い雪渓に足がぱんぱんになりながらも、なんとか猿倉まで到着。
アルピコのバス終電は30分ほど間に合いませんでしたが、ちょうど八方に行くタクシー待ちの人が2人いたので相乗りで八方へ帰りました。
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