双六岳・笠ヶ岳 小池新道〜クリヤ谷
- GPS
- 34:59
- 距離
- 43.2km
- 登り
- 3,349m
- 下り
- 3,637m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 3:19
- 合計
- 10:08
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 3:25
- 合計
- 11:14
天候 | 初日 曇時々小雨 2日目 曇一時雨 最終日 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道槍ヶ岳公園線夜間通行止め 午後8時30分〜午前5時 |
コース状況/ 危険箇所等 |
クリヤ谷 下山で利用。 迷う事はないと思いますが、荒れ気味です。 登りのすれ違いは5組ほど。 降りも前後に5組ほどだったでしょか。 とても静か。 新穂高センター、小屋の方の言う通り体力勝負。それなりの覚悟がと思います。 ・頂上下 岩の積み重なった急な降り。 ほとんどの岩が浮いてます。 カタカタ。 ・ハイマツ帯〜雷鳥岩 しばらく気持ち良く降りますが、ハイマツ帯に入ると急斜面のトラバース道に化けます。 降って、そこそこ登り返します。 細く脚を取られやすい。 岩も多くとにかくよく滑ります。 段差も高い。 膝を数回打ち付けました。 そして長い。 ・雷鳥岩〜錫杖沢出合 樹林帯に入り斜度のキツイ九十九折。 身体を入れ替える箇所も多いです。 水場有り。 下部は草が刈ってありますが、刈られた草がまた滑る。 そして長い。 ・錫杖沢出合〜穴滝〜終点槍見温泉 苔むした樹林帯。岩が多く段差も高い。 滑りやすいのでとにかく怖い。 ツルツル滑って転倒数回。 途中から沢に出ます。 以降ずっと沢沿いを降る。 渡渉も4回? 最後の穴滝上の渡渉では、ハイカットなので浸水は免れました。 ローカットなら浸水必至。 何故なら飛び石が沈んでましたから。 増水してたら膝まで覚悟。 やっぱり長い。 私には非常にタフなコースと思います。 過去一番かも。 その他ルート 大変整備されてます。 |
その他周辺情報 | ひらゆの森 日帰り温泉500円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
不安定な天気予報の中行って参りました。
初めてご一緒する職場の同僚とその友達とで3人。
東京を23時に出発。
車出していただきありがたい。
自分と車の同僚はテン泊、友達は小屋泊と不思議な感じ。
新穂高温泉手前は、夜間通行止め5時開通。
ゆっくり行って4時過ぎに通行止め前に。ガードマンが立っていて本当に通れない。
しばらく待機し、ガードマンから遠い所で何となく列が出来て行く。
5時過ぎに一気に流れだし、無料の駐車場に駐車。
近い所は当然の様に満車で上段の駐車場。
なので登山口まで30分程プラス。
ぬかるんだ降り。割と厳しい。
初日
ほぼ曇で上がる稜線も、隣の稜線もガスで上部は見えず。
淡々と歩く感じに。
同僚のザック、デカく重い。
友達は小屋泊スッキリ40。
わさび平小屋まで林道歩き。
ここまで登山感なし。
わさび平小屋で一服し、ここから高度を上げますが、同僚が両脚を攣る。
何とか鏡平山荘に。
ここで一泊と予定変更。
なら飲んじゃおうと生ビールがうまい!
食事もしましょうとラーメン注文。
しかし、鏡平山荘にはテン場がない。
それなら双六小屋まで行くと、再変更。人が居ると寝れないからテン泊なのだそうで。
少し心配でしたが、ゆっくり休憩多めで双六小屋に到着。
テン場は色とりどりのお花畑に。
山の日やべー
60張りの所、何張りあるのかしら?
小屋の遠く双六池側から埋まるのでしょうね。
小屋には近いが、登山道脇に設営。
そして同僚は、豚汁を作り出す。
3人でいただきました。
うまい!ありがたい!
足攣った甲斐があったでしょう。
次回は材料引き受けますよ。
真面目に。
で、当然往来多。
夜中に雨。
眠れたのかしら?
2日目
テントをデポして、双六岳へ
スタート時間を一時間間違えました。
山頂は後少しの所でガスに埋もれて行きました。。。
展望に期待してただけに残念。
帰りはカールの中道。
ここで雨。
双六小屋まで戻ると雨も上がり早過ぎる昼食。
あんかけ皿うどん。
うまい。
あんかけもう少し欲しい所。
テント回収し、笠ヶ岳へ
弓折岳通過した途端大粒の雨。
慌ててカッパを着る間にかなり濡れてしまいました。
見極めが難しいですね。
整った所で、5分で上がってしまいましたが。。。
初日に上がってしまえば後は横移動と思ってましたが、
大ノマ岳〜秩父岩はソコソコキツイ。
しかも、展望はガスー。
早過ぎる昼食で、シャリバテ気味に。
どっかでしっかり食わないとダメですね。
抜戸岳辺りよりゆったりとした稜線歩きに。
やっとガスも晴れて来て、抜戸岩、笠ヶ岳は良い具合に。
あれ?テン場と山荘遠くない?
早朝の双六散歩が響き、取り敢えず最下段の平地を確保、受付へ。
んー
笠ヶ岳山荘までおよそ20分。遠い。
受付済ませ、先ず笠ヶ岳山頂で御来光を提案。
晴れてたらそれで。
問題は、翌日の下山ルート。
クリヤ谷と笠新道で協議。
同僚はヒザ痛の心配で笠新道。
友達と自分はクリヤ谷へ。
とても静かなテン泊でした。
最終日
アラームで起きて外が明るい。
月明かり!
やった!
空身で山頂へ
少し雲が出てたけど、
ダイヤモンド槍、東雲、雲海
大満足。
テント回収で、同僚と別れまた、山荘へ。
友達とクリヤ谷下降。
キツかった。
とにかく滑る。
そして静か。
かなりのマッチョなトレラン2組、学生の山岳部、師匠感漂う先輩夫婦などなど他4組位でした。
一番強烈だったのは、穴滝上の渡渉点。
川?関係ない。
という程で猛ダッシュで渡って来た3人組には度肝を抜かれました。
内2人は腰の辺りまで浸かってるし。
ワイルドだなぁと。
バスの時間だったのかしら?
同僚も笠新道降りたと連絡あり、こちらも無事下山。
喉元過ぎればで、楽しかった山行。
笠新道往復だと程よい感じになりそうです。
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