爆裂火口見たさに硫黄岳へ

2017年08月13日(日) [日帰り]

• GPS: 10:44
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,203m
• 下り: 1,198m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 2:59
• 合計: 10:32

6:13 やまのこ村
6:19 6:20 美濃戸山荘
7:18 7:19 堰堤広場
8:37 9:09 赤岳鉱泉
9:14 9:15 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
9:20 9:24 ジョウゴ沢
10:42 11:00 赤岩の頭
11:42 12:24 硫黄岳
12:43 12:49 赤岩の頭
13:47 13:53 ジョウゴ沢
13:57 13:58 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:04 14:57 赤岳鉱泉
15:47 15:56 堰堤広場
16:35 16:36 美濃戸山荘
16:41 16:45 赤岳山荘
16:45 やまのこ村

のんびり休憩多め（回数・時間）です。

天候

曇り時々晴れ・雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口からさらに奥に入り『やまのこ村』に車を停め入山
1日1,000円、2日で2,000円ただしインターネットクーポン（スマホ画面可）で1,500円に割引になります。
美濃戸口からは情報通りの悪路で登山者さんも歩かれているので注意が必要

コース状況／危険箇所等

全行程グレーティングBの区間を歩いたので危険な個所はありませんでした。
道標は少なめですが木道・橋が設けられており、また迷いやすいところにはロープも張ってあるので大丈夫だと思われます。

その他周辺情報

諏訪南IC降りてすぐにコンビニ（ファミマ）、ガソスタ（出光・有人）あり。

写真

8/13 5:27

AM5時頃やまのこ村の駐車場に到着、枠内はすでにほぼ満車の状態でしたが車のカギ預け条件に停めさせていただきました。

8/13 6:15

コンビニで買った朝食を済ませ、雨上がりのどんよりした空模様ですが晴れ間を期待して出発です。

8/13 6:22

しばらく歩くと美濃戸山荘付近で北沢と南沢方面に分岐します。
北沢ルートで赤岳鉱泉を経て硫黄岳を目指します。

8/13 6:27

苔に覆われた砂利道の車道をやんわりと登っていきます。

8/13 6:44

周りはいろんなキノコがたくさん

8/13 7:20

出発から約1時間、赤岳鉱泉まで中間地点の堰堤広場に到着

8/13 7:28

ここで車道は終わり北沢の渓谷に沿って登っていきます。

8/13 7:38

しっとりしていますが蒸し暑くなく快適です。

8/13 7:43

ヤマホタルブクロが赤岳鉱泉までの間にあちこち咲いていました。
ほかにもたくさんの花が見られましたが花の名前知らないもんで…

8/13 7:43

渓流を眺めながら快適に進んでいきます。

8/13 7:47

雨粒に濡れるヤマホタルブクロ

8/13 7:50

沢を左右に何度も渡り進みます。
しっかりした橋が設けられているので安心です。

8/13 8:06

苔がたくさん

8/13 8:11

沢の水もたくさん

8/13 8:08

沢のマイナスイオンと木々や苔のしっとりした空気の中進んでいきます。

8/13 8:11

いくつ橋を渡っただろうか？
赤岳鉱泉まではあと少しのようです。

8/13 8:19

沢の近くで休憩するとひんやり気持ち良い

8/13 8:27

こればっかりですが…

8/13 8:36

少し晴れ間が出るようになってきたところで

8/13 8:38

赤岳鉱泉に到着です。
山荘の周りにはたくさんのテントが張られています。

8/13 9:10

立派な山荘です。
名前通り温泉にも入れ個室も多く設けられていて家族連れやグループの方にも人気のようです。

8/13 8:55

売店には生ビールや軽食、デザートなど豊富な品揃えです。

8/13 8:53

受付カウンターの様子
今日の夕食…ステーキやん！（涙

8/13 9:12

赤岳鉱泉の居心地がよかったので少し長居してしまいましたが、硫黄岳目指して出発です。

8/13 9:20

ジョウゴ沢含めて3筋沢を渡ります。

8/13 9:24

最初は傾斜もきつくなく快適な登りが続きます。

8/13 9:25

この辺りもキノコがたくさん

8/13 9:33

秋に来れば紅葉がきれいそうです。

8/13 9:38

赤岳鉱泉の案内板には鎖場と書かれていましたが、鎖の横に階段が設けられており問題なく上り下りできます。

8/13 10:08

階段を過ぎるとだんだんと登りがきつくなってきます。
やがて九十九折れになり折り返す度に休憩するように…

8/13 10:40

木々が少なくなり山頂方面が見渡せるようになってきました。

8/13 10:45

ようやく森林限界突破

8/13 10:46

山小屋とテントが見えます。
行者小屋？

8/13 10:48

赤岳鉱泉から約1時間半、赤岩ノ頭到着です。

8/13 10:54

横岳方面を見渡します。
雲の切れ間から時々大同心が見えました。

8/13 10:56

硫黄岳山頂方面、ここから山頂まで区間は短いですが少し険しそうです。

8/13 10:59

山頂から横に長く続く断崖、等間隔にケルンがあるのが見えます。

8/13 11:27

ここでも30分くらいの大休憩…
山頂を目指そうとしたときにはガスが近くまで上がってきました。

8/13 11:28

山頂目指す途中から赤岩ノ頭を見下ろす。

8/13 11:39

山頂直前に大きな岩場が現れます。
岩の右手に回り込みます。

8/13 11:45

右に回り込んだところにちょっとだけ岩場を登る箇所があります。
下りは慎重に

8/13 11:48

ガスで真っ白ですが山頂の平らなところに出てきました。

8/13 11:50

硫黄岳山頂到着です！

8/13 11:51

今までの急峻な登りが嘘のような広く平らな山頂です。

8/13 12:22

肝心の爆裂火口は…
ガスで真っ白（涙

8/13 12:28

30分ほど山頂にいましたがガスが取れないので残念ながら下山です。

8/13 12:32

て、下りてきたらガス取れてくるし！

8/13 14:05

赤岳鉱泉を出発して約5時間山頂から戻ってきました。
すでに宿泊の方々は宴会モードで売店前はにぎわっていました。

8/13 14:33

ここで遅めの昼食、ビーフカレーとアイスレモネードです。

8/13 14:57

昼食休憩を終え赤岳鉱泉を後にします。
ふと振り向くと八ヶ岳にかかっていた雲が取れ全景を見ることができました。

8/13 14:58

テント場から、登ってきた硫黄岳も見えます。

8/13 16:18

下山はまったり苔が生い茂った森林を眺めながら下ります。

8/13 16:37

赤岳鉱泉から約1時間半、美濃戸山荘まで下りてきて今回の山登りは終わりです。

撮影機器：

PENTAX K-S2 ペンタックス

装備

個人装備

ザック（60L） レインカバー 地図（地形図・行動予定表） コンパス/温度計 スマホ 予備バッテリー GPSロガー USB補助バッテリー カメラ（デジイチ） レンズ 帽子 靴下 Tシャツ 長袖Tシャツ フリース ズボン 手袋 雨具 ゲイター 靴 ストック 予備服（下着類） 飲料（ペット・ハイドレ・水筒） 非常用予備水分 行動食（チョコ・アメ） ゴミ袋 五徳 非常用品（非常食・ファーストエイドキット・薬・ヘッデン・予備電池） 保険証 財布 時計 タオル ハンカチ・テッシュ ウエットテッシュ

感想

やぎにゃん

　今回は夏季休暇を利用して爆裂火口で有名な八ヶ岳の硫黄岳に行ってきました。
目的は何といっても迫力の爆裂火口と周りの山々の景色、そして赤岳鉱泉でのキャンプ＆運が良ければ夕食のステーキ…です。

　梅雨明け以降すっきりしない天気が続いていますが当日の天気予報は辛うじてまずまずの予報、行くことに決め京都から前夜に高速飛ばしていると恵那トンネル手前付近から土砂降りの雨、インター降りたら濃霧で真っ白、駐車場ついたら現地の方に今日は午前中天気は持っても明日は微妙との情報に即日帰りに変更、パンパンに詰まった大きなザックを日帰りの軽装に変更し出発！
天候はあげている写真の通りで曇りベース、残念ながら爆裂火口は見ることができませんでした。
　今回は目的を果たすことができませんでしたが、また紅葉がきれいな秋にでもリベンジしてみたいと思いました。