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Yamareco

記録ID: 122613
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

後立山南部(烏帽子岳〜針ノ木岳)

2011年07月16日(土) ~ 2011年07月18日(月)
 - 拍手
GPS
56:08
距離
29.6km
登り
3,921m
下り
3,755m
天候 【20110716】晴れ時々曇り
【20110717】快晴
【20110718】曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
信濃大町から高瀬ダムまではタクシーを利用。改札口をでるとタクシーが何台も待ち構えていて、うまく相乗りさせてくれた。しかもとても親切な運転手さんで、コンビニに寄ったり、七倉の登山相談所で登山届を出したりなど、便宜を図ってくれた。しかも、駅前の看板では、8400円と表示されていたが、7500円におまけしてくれたようだ。3人で相乗りしていたので、1人当たり2500円也。
コース状況/
危険箇所等
【往路:20110715前夜発】
江古田2317ж新宿2326〓(ムーンライト信州81号:車中泊)2354〓511信濃大町515≡七倉(登山相談所:入山届)545≡(タクシー7500円÷3)≡555高瀬ダム

【20110716】
高瀬ダム602―615不動沢キャンプサイト623―635水場640―740(休:1705m)751―842(休:2030m)846―903三角点(2208.5m)―912タヌキ岩―950(休:2415m)1003―1018烏帽子小屋(1030―烏帽子岳―1410)(二食付泊9000円)

【20110717】
烏帽子小屋530―545前(ニセ)烏帽子岳548―638南沢岳648―707南沢乗越―748不動岳(南峰―北峰―直下)815―859最低コル904―914小ピーク(2299m)―955船窪第2ピーク―1000(休:2420m)1016―1059船窪岳1111―船窪乗越(針ノ木谷分岐)1121―1158キャンプサイト―1212七倉岳分岐―1218船窪小屋(⇔水場)(夕食付泊+おにぎり8300円)

【20110718】
船窪小屋427―434分岐―439七倉岳(ご来光)444―517七倉乗越521―602北葛岳619―650北葛乗越655―740(休:2580m)752―827蓮華岳840―920針ノ木峠(923―1000針ノ木岳1016―1046)1106―1233雪渓上(アイゼン着)1238―1215雪渓下(アイゼン脱)1221―1244大沢小屋―1250明るい沢1322―1410扇沢バスターミナル

【復路:20110718】
扇沢バスターミナル1515=(さわやか信州号)=豊科IC1641=1700梓川SA1715=1850釈迦堂PA1905=2100藤野PA2115=2215新宿西口―新宿2225ж2240新江古田
烏帽子岳の絶頂。(写真がなぜここから始まっているかは感想の項をご覧ください)
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烏帽子岳の絶頂。(写真がなぜここから始まっているかは感想の項をご覧ください)
烏帽子岳付近からニセ烏帽子(前烏帽子岳)とその奥に三ツ岳を望む。
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烏帽子岳付近からニセ烏帽子(前烏帽子岳)とその奥に三ツ岳を望む。
烏帽子岳分岐。北に行くと四十八池。
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烏帽子岳分岐。北に行くと四十八池。
三ツ岳とその右奥には黒岳(水晶岳)。
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三ツ岳とその右奥には黒岳(水晶岳)。
ニセ烏帽子との鞍部付近から烏帽子岳を振り返る。
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ニセ烏帽子との鞍部付近から烏帽子岳を振り返る。
コマクサ。
烏帽子小屋のすぐ前の広場にはイワギキョウのお花畑。
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烏帽子小屋のすぐ前の広場にはイワギキョウのお花畑。
烏帽子小屋入口。
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烏帽子小屋入口。
【ここから二日目】
唐沢岳〜餓鬼岳〜東沢岳方面。
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【ここから二日目】
唐沢岳〜餓鬼岳〜東沢岳方面。
針ノ木岳〜蓮華岳方面。
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針ノ木岳〜蓮華岳方面。
ニセ烏帽子付近からの烏帽子岳。奥には五色ヶ原〜立山方面。
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ニセ烏帽子付近からの烏帽子岳。奥には五色ヶ原〜立山方面。
赤牛岳と奥に薬師岳。
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赤牛岳と奥に薬師岳。
三ツ岳とその右奥には黒岳(水晶岳)。
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三ツ岳とその右奥には黒岳(水晶岳)。
餓鬼岳〜東沢岳〜燕岳方面。
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餓鬼岳〜東沢岳〜燕岳方面。
四十八池付近からの南沢岳。
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四十八池付近からの南沢岳。
四十八池の中の一番大きな池。さかさ裏烏帽子?
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四十八池の中の一番大きな池。さかさ裏烏帽子?
360°の展望が楽しめる南沢岳山頂。背景は立山連峰。
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360°の展望が楽しめる南沢岳山頂。背景は立山連峰。
針ノ木岳〜蓮華岳方面。右手前は七倉岳。
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針ノ木岳〜蓮華岳方面。右手前は七倉岳。
黒部川下流方面を望む。左に立山連峰、右に後立山連峰。
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黒部川下流方面を望む。左に立山連峰、右に後立山連峰。
五色ヶ原〜立山方面。
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五色ヶ原〜立山方面。
薬師岳方面。
三ツ岳〜黒岳(水晶岳)方面。
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三ツ岳〜黒岳(水晶岳)方面。
黒部川を挟んで、五色ヶ原〜立山連峰方面。
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黒部川を挟んで、五色ヶ原〜立山連峰方面。
三ツ岳。左奥には大天井岳。
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三ツ岳。左奥には大天井岳。
コマクサ。
針ノ木岳〜蓮華岳方面。手前には、船窪岳付近のアップダウンの大きな稜線。これからあそこを辿る。
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針ノ木岳〜蓮華岳方面。手前には、船窪岳付近のアップダウンの大きな稜線。これからあそこを辿る。
黒部湖の奥には立山連峰。
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黒部湖の奥には立山連峰。
不動川側(東側)は崩壊。
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不動川側(東側)は崩壊。
七倉岳南面。
南から見る針ノ木岳。
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南から見る針ノ木岳。
南から見る針ノ木岳。
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南から見る針ノ木岳。
崩壊して痩せたコル。
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崩壊して痩せたコル。
ひっそりとした船窪岳。
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ひっそりとした船窪岳。
船窪乗越。左に行けば針ノ木谷へ。
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船窪乗越。左に行けば針ノ木谷へ。
崩壊の激しい斜面(その1)。
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崩壊の激しい斜面(その1)。
崩壊の激しい斜面(その2)。
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崩壊の激しい斜面(その2)。
崩壊の激しい斜面(その3)。
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崩壊の激しい斜面(その3)。
船窪小屋に到着。
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船窪小屋に到着。
船窪小屋の玄関にて。
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船窪小屋の玄関にて。
船窪小屋全景を望む。
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船窪小屋全景を望む。
ウスユキソウ?
揚げたての天ぷらやお豆腐、サラダなどなど、インスタント食材が一切ない船窪小屋おばさん自慢のお料理!
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揚げたての天ぷらやお豆腐、サラダなどなど、インスタント食材が一切ない船窪小屋おばさん自慢のお料理!
夜明け前に小屋を出発。奥は槍ヶ岳。
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夜明け前に小屋を出発。奥は槍ヶ岳。
七倉岳山頂にて。背景は槍ヶ岳。
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七倉岳山頂にて。背景は槍ヶ岳。
七倉岳山頂からのご来光。北葛岳のやや右手から日の出。
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七倉岳山頂からのご来光。北葛岳のやや右手から日の出。
七倉岳山頂から針ノ木岳方面。左手奥には、剱、立山。
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七倉岳山頂から針ノ木岳方面。左手奥には、剱、立山。
唐沢岳方面。右手には、燕岳〜大天井岳。
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唐沢岳方面。右手には、燕岳〜大天井岳。
北葛岳山頂から、針ノ木岳。
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北葛岳山頂から、針ノ木岳。
北葛岳山頂から、蓮華岳。
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北葛岳山頂から、蓮華岳。
北葛岳山頂から、浅間山や志賀高原、黒姫山方面。
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北葛岳山頂から、浅間山や志賀高原、黒姫山方面。
北葛岳山頂から、雨飾山、妙高・戸隠方面。
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北葛岳山頂から、雨飾山、妙高・戸隠方面。
北葛乗越から、蓮華の大下りを登る(標高差500m)。
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北葛乗越から、蓮華の大下りを登る(標高差500m)。
北葛岳と七倉岳を振り返る。両者の間、奥には槍ヶ岳。
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北葛岳と七倉岳を振り返る。両者の間、奥には槍ヶ岳。
船窪岳、不動岳、南沢岳方面。奥には、鷲羽岳、黒岳(水晶岳)、赤牛岳、薬師岳など。
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船窪岳、不動岳、南沢岳方面。奥には、鷲羽岳、黒岳(水晶岳)、赤牛岳、薬師岳など。
白いコマクサ?
コマクサ。
蓮華の大下りを振り返る。奥には、槍穂。
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蓮華の大下りを振り返る。奥には、槍穂。
薬師岳方面。
白馬岳方面。鹿島槍や爺ヶ岳が手前に。
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白馬岳方面。鹿島槍や爺ヶ岳が手前に。
蓮華岳山頂標識。
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蓮華岳山頂標識。
祠付近からの立山連峰方面。手前には針ノ木岳。
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祠付近からの立山連峰方面。手前には針ノ木岳。
針ノ木岳とスバリ岳。
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針ノ木岳とスバリ岳。
針ノ木岳。手前下には針ノ木小屋。
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針ノ木岳。手前下には針ノ木小屋。
針ノ木峠道標。
針ノ木岳山頂からの黒部湖下流方面。右側の山稜は赤沢岳からの尾根(猫の耳)。左には剱。
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針ノ木岳山頂からの黒部湖下流方面。右側の山稜は赤沢岳からの尾根(猫の耳)。左には剱。
針ノ木岳山頂からの黒部湖の上流方面。
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針ノ木岳山頂からの黒部湖の上流方面。
針ノ木岳山頂から黒部湖を挟んで立山連峰を正面に。
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針ノ木岳山頂から黒部湖を挟んで立山連峰を正面に。
針ノ木岳山頂標識。
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針ノ木岳山頂標識。
針ノ木岳から望む蓮華岳。
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針ノ木岳から望む蓮華岳。
針ノ木岳直下からのスバリ岳。コルから奥には剱。
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針ノ木岳直下からのスバリ岳。コルから奥には剱。
七倉岳〜船窪岳〜船窪第2ピークのアップダウンの激しい稜線。左手奥には槍穂。
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七倉岳〜船窪岳〜船窪第2ピークのアップダウンの激しい稜線。左手奥には槍穂。
針ノ木雪渓を見下ろす。
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針ノ木雪渓を見下ろす。
針ノ木雪渓核心部。
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針ノ木雪渓核心部。
扇沢バスターミナルが今回の山行の終着点。
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扇沢バスターミナルが今回の山行の終着点。

感想

・2011年は梅雨明けが早く、海の日の三連休は絶好の登山日よりが予想され(事実そうなりました)、比較的混雑していないところをコースに選んだのですが、そこそこ混雑していました。船窪小屋のお陰なのか、途中までの烏帽子岳〜七倉岳間であれば七倉に自家用車を置いておいて周回ルートがとれるからなのか、思った以上に人気があるようです。個人的には、有人の小屋泊まりは2008年9月(北穂高小屋)以来のひさびさ。

・今回の山行の一番のハプニングは、烏帽子岳山頂付近の岩場でカメラを落としてしまい、どうしても見つからなかったこと。絶頂で写真を撮った後、ザックのウエストベルトについている小さなポケットに入れておいたのですが、ファスナーを閉め忘れていたようで、ザックを降ろして岩場の斜めになったところに置いた後、ちょっと目を向けると、スルスルっとカメラがずり落ち、そのまま岩と岩との間を落下。スローモーションを見ているようでした。(ちょうど読みかけの冠松次郎著「黒部渓谷」に収録されている「棒小屋沢紀行」にも似たような光景が登場します) 時間はたっぷりあったので、岩場を降り、必死になって岩の隙間なども懐中電灯も駆使して探しましたが、深〜い隙間に落ちたようで、見つからず、回収不能。不幸中の幸いだったのは、初日だったということ。カメラを失った後の残りの日々は携帯電話のカメラを使いました。

・ブナ立て尾根は、33年ぶり。北アルプス三大急登というだけあって、効率よく高度を稼げます。下界は猛暑続きだが、稜線は自然のクーラーでありがたい。但し、日差しは強く、日焼け止めを塗り忘れた首筋や腕のあたりは、真っ赤!

・烏帽子小屋は、宿泊客が60人程度で布団は一人に一枚の割当がありました。70人くらいまでならそれほどひどい状況にならずに収容できるようです。テント場まで足を延ばすと、23張くらい張ってありました。

・一日目も好天でしたが、二日目は快晴。見えるべき山はすべて見えたのではないだろうか? 北アルプスだけでも、唐沢岳、餓鬼岳、東沢岳、燕岳、大天井岳、西岳、前穂、奥穂、槍、鷲羽、野口五郎、三ツ岳、黒岳(水晶岳)、赤牛岳、・・・。薬師岳から剱岳までは、コブやコルのひとつひとつまでが丁寧に追える楽しさ。

・南沢岳は山頂がひらけていて360°の展望が欲しいまま。不動岳あたりまでの間も高山植物も沢山あって、楽しい。但し、その先は暑くてややばて気味。崩壊した不動川から登ってくる冷風に当たれる場所では、ちょっと一休み、って感じで歩きました。(崖の真上ということ)

・船窪のテント場から少し下ったところにある水場はガレの途中の湧水で、冷たくてとても美味しいです。但し、最後のところの足場がやや悪いので、要注意。暑い一日だっただけに、美味しさが格別でした。

・テント泊の人が小屋の前のベンチでビールを飲んでいたので、少し話をしてみると、昨日の針ノ木小屋は大変な混雑で、テント場(収容数30張)は午前中ですでに満杯となってしまい、後から後からくる人たち(最後は100張近く?)は最後は雪渓の上に張ったそうです。針ノ木小屋の人が最高記録だと言っていたとか。

・船窪小屋は、言わずと知れた良い山小屋。ここに泊るためだけに来ている常連さんも多いようで、そういう人たちがこの三連休のような混雑時(今回は50人ほどでほぼ限界?)におじさん・おばさんを手伝っている様子。ランプなので、自家発電の音や臭いがないのも嬉しいが、なんと言っても食事がすばらしかった!! 揚げたての天ぷらはそんじょそこいらの和食屋ではとうていかなわない(特別なお塩で食べる)し、お豆腐が出たのにはびっくりしたし、生野菜のサラダやその他、おかずだけで食べきれないほど。しかもご飯は五穀米で美味しいし、お漬物もグッド。最後に、おばさん手作りのデザート(ゼリー)が出たのには参りました。おそらく一年で最も混雑しているであろう時期なのに、お客様一人ひとりをとても大切にあつかって下さっている姿勢がまた嬉しい限り。これならファンが増えるのもうなずけます。

・三日目は高曇りで日差しが弱い分、さらにありがたい(なんと贅沢な!)。展望はしっかりあって、富士山、南アルプス、八ヶ岳、浅間山、志賀高原、黒姫、戸隠、妙高、雨飾、などなども良く見える。七倉岳でご来光。

・北葛岳は、あまり名前は知られていないが、とても良い山頂。個人的にかなり気に入りました。手前にも先にも深いコル(七倉乗越と北葛乗越)があるので、独立峰的な良さがあるからだと思います。今回のルートはいずれにせよ、北アルプスでありながら、南アルプス的なアップダウンが楽しめる区間のようです。

・蓮華の大下り(標高差500m)は下部の方が岩場ですが、そこを越えてしまうとあとはコマクサが群生するザレ地を一歩づつ登れば良いだけ。蓮華岳は、3年ぶり2回目。

・針ノ木峠まで来たので、せっかくなので、針ノ木岳にも空身でピストン。こちらは3年ぶり3回目。黒部湖を挟んでの立山連峰が圧巻ですが、個人的には、赤沢岳から西に延びる支稜の猫の耳が気になっていた(こちらも冠松次郎著「黒部渓谷」の影響)ので、じっくり観察しておきました。

・雪渓は思ったより雪が少なかったですが、やっぱり天然クーラーの冷風は気持ち良い。ずっとリュックの底に入れておいたアイゼンが活躍。

・大沢小屋の先の沢(赤沢)で大休憩して身体を良く拭き、帰りのバスに備える。扇沢についたらさっそく缶ビールで下山祝い。

・扇沢から新宿行きの直通バス「さわやか信州号」は8割方は埋まっていたが、幸いにも通路を隔てた隣が2席とも空いていたので、そちらに移動し、ゆったりできました。(最初の席ではガタイの大きな兄ちゃんできつきつだったので助かった!)

・中央道は小仏トンネルでのお決まりの渋滞はありましたものの、上限千円の割引が終わったためか、思ったほどの大渋滞には至らず、帰宅してから、「なでしこジャパン」の快挙(女子W杯優勝!)のニュースを観ることができました。選手のみなさん、きみたちは本当に偉い!

・今回の山行の結果、裏銀座コースから日本海(栂海新道)まで、あしあとが繋がりました。

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コメント

すばらしい
はじめましてこんにちわ

同じ日に同じルートにいたものです。
船窪の小屋の晩ご飯は脇で見ていて
とてもうらやましかったです。。
天ぷらホントおいしそうでしたね。

私も日本海までつなげるべく頑張ります
2011/7/24 13:50
お久しぶりです!&おめでとうございます!
船窪小屋がそんなによい小屋だとは知りませんでした。今度機会を作って行ってみたいと思いました。日本海から裏銀座が繋がったとのこと、一区切りですね!これからも楽しいそして頼もしい山記録を楽しみにしています。こちらは冬まで待って高遠山以北を攻めようと思っております。ではでは。
2011/8/8 1:40
コメントありがとうございました。
takosaruさん、junjapaさん、コメントをどうもありがとうございました。返信が遅れて失礼しました。

>takosaruさん、
そうでしたか。記録を拝見しますと、体調があまりよろしくなかったようですね。でも、その後も平の小屋や白馬に行かれているようで、うらやましいです。岩魚釣りとか機会があれば一度やってみたいです。

>junjapaさん、
こちらこそお久しぶりです。本州縦断、簡単に終わってしまってはつまらないので、じっくり楽しみたいものです。とはいいつつ、私も同じく「姥神峠〜大棚入山〜茶臼岳」が難関的に残ってしまっていますし、そもそも、junjapaさんくらいしか山レコの記録が見当たらない「乗鞍岳〜野麦峠〜境峠」もまだ未踏です。藪こぎ覚悟なんでしょうが、夏はちょっと避けたいです。
2011/8/11 9:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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