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Yamareco

記録ID: 1232820
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

最高に涼しい南アルプス 北岳 沢山の花も同定 晴れ山行 

2017年08月19日(土) ~ 2017年08月20日(日)
 - 拍手
kantomtguide その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:42
距離
12.2km
登り
1,818m
下り
1,797m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:35
休憩
3:37
合計
10:12
6:33
6:33
14
6:47
6:47
115
8:42
8:43
106
10:29
10:37
20
10:57
11:07
53
12:00
15:12
13
15:25
15:25
23
15:48
15:51
22
16:13
16:14
16
2日目
山行
3:23
休憩
0:12
合計
3:35
8:20
31
8:51
8:51
11
9:02
9:03
56
9:59
10:09
90
11:39
11:39
7
11:46
11:47
3
11:50
11:50
5
[1日目]
06:14 移動の開始
06:19 広河原BS
06:53 大樺沢/御池小屋分岐
08:43 白根御池小屋
10:57 小太郎尾根分岐
11:59 北岳肩ノ小屋
15:10 北岳肩ノ小屋
16:00 北岳
16:30 北岳肩ノ小屋
[2日目]
08:20 北岳肩ノ小屋
11:50 広河原
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安駐車場からバスor乗合タクシー。
トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
非常に良く整備されており、難所なし。
ウマノアシガタ
ジャコウソウ
オオカメノキの実
オオカメノキの実
白根御池小屋
シモツケソウ
カニコウモリ
シナノオトギリ
オクヤマコウモリ
オクヤマコウモリ
ザリコミの実
オクモミジハグマ
オクモミジハグマ
ハナウド
ミヤマシシウド
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
ヤマハハコ
クサボタン
レンゲショウマ
コウゾリナ
キツリフネ
ミソガワソウ
ノリウツギ
セリバシオガマ
ハンゴンソウ
荷降ろしのヘリコプター
荷降ろしのヘリコプター
ヤマホタルブクロ
ヤマホタルブクロ
イブキトラノオ
ハクサンフウロ
クガイソウ
タカネグンナイフウロ
タカネグンナイフウロ
ミヤマシシウド
タイツリオウギ
センジュガンピ
トリカブト
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
シナノキンバイ
マルバダケブキ
タカネヒゴタイ
トモエシオガマ
タカネナデシコ
コウメバチソウ
リンドウ
ミネウスユキソウ
ミネウスユキソウ
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
ウラジロナナカマドの実
ウラジロナナカマドの実
シナノキンバイ
キタダケヨモギ
エゾシオガマとミヤマアキノキリンソウ
エゾシオガマとミヤマアキノキリンソウ
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
仙丈ケ岳
小太郎尾根
ウサギギク
オンタデ(雄花)
イワツメクサ
北岳肩ノ小屋直下の岩場
北岳肩ノ小屋直下の岩場
チシマギキョウ
タカネツメクサ
イワベンケイ
シロバナタカネビランジ
シロバナタカネビランジ
ミヤマシオガマ
北岳肩ノ小屋 テン場
北岳肩ノ小屋 テン場
北岳肩ノ小屋
テガタチドリ
ミヤマタンポポ
鳳凰三山
アカイシミヤマクワガタ
アカイシミヤマクワガタ
ミヤマキンバイ
イワギキョウ
シコタンソウ
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
ミヤママンネングサ
ミヤママンネングサ
イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ
両俣小屋への尾根
両俣小屋への尾根
北岳山頂
北岳山荘
北岳山頂
三等三角点
北岳山頂標識
山頂標識 小さいほう
山頂標識 小さいほう
北岳山頂
雲に隠れた間ノ岳
雲に隠れた間ノ岳
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
タカネニガナ
ハハコモヨギ
北岳山荘から間ノ岳への稜線
北岳山荘から間ノ岳への稜線
クルマユリ
朝日からの富士山
朝日からの富士山
甲斐駒が岳と北アルプス
1
甲斐駒が岳と北アルプス
仙丈ケ岳
中央アルプス
タカネニガナ
ホツツジ
タカネニガナ
トモエシオガマ
ヤマホタルブクロ
ヤマホタルブクロ
シシウド
ミヤマハナシノブ
ミヤマハナシノブ
ミソガワソウ
ヤマホタルブクロ
ヤマホタルブクロ
コウシンヤマハッカ
コウシンヤマハッカ
レイジンソウ
ハンゴンソウ
フジアザミ
ニガイチゴ
ジャコウソウ

感想

今回も主催山行にて南アルプスで日本第二の高峰である北岳に行って来ました。
今回は大道である広河原から入りほぼ周回にて。
非常に人も多く渋滞もすごい物があります。
今夏としては非常に珍しく晴れ模様の山行で、それでも、気温は20℃〜15℃程と
非常に涼しく、風があると寒い位である。
広河原からの登山道ではまだ標高が1500m程しかなく、コメツガやモミなどの針葉樹がメインとなり、たまにオオカメノキやイタヤカエデなどの広葉樹が混じる。
木々のうっぺいはそれ程きつくなく、登山道脇には早々と多くの花々が出迎えてくれました。広河原周辺のクサボタンの花の群生から始まり、キツリフネ、ジャコウソウ、ソバナにヤマハハコ、よく低山にあるオクヤマコウモリやオクモミジハグマにカニコウモリと春先から咲いている花々も。一本だけ、ノリウツギの花も咲いていました。途中には絶滅危惧種にも指定されたりしている白いハスの様な花のレンゲショウマも一輪だけと咲いていました。超ラッキー!。
他にも白根御池小屋までは樹林帯に囲まれ、次第にダケカンバやナナカマドの木が多くなってきて、小屋を過ぎた辺り位で森林限界を越えてきてほぼ高木がなくなってくる。そこまでにも、まだまだ、花々は多く、黄色の綺麗な花であるミヤマアキノキリンソウに、ハンゴンソウ、キオン、シナノオトギリ、コウゾリナと沢山の花。
紫のヤマホタルブクロにシモツケソウも^^
御池小屋を過ぎる辺りではキンポウゲ科の黄色の小さな花のミヤマキンポウゲとウマノアシガタの花も^^
期待の草滑りでは紫の唇型の花であるミソガワソウに、紫のフウロソウ科であるハクサンフウロとタカネグンナイフウロも。紫の穂状のクガイソウにピンクの穂状のイブキトラノオもあり。上部のお花畑では群生にもお目にかかれました。
他にもセンジュガンピにタイツリオウギ、トリカブトに。
キンバイ系で大型で見栄えがするシナノキンバイにもお目にかかることができました。2500m付近ではマルバダケブキの大群生にもであえ、場所場所で色々な種類の大群生もあり、花花の種類だけでなく数もものすごい物があります。
森林限界を超え、草原のお花畑エリアにでると、更に花は多くなりタカネナデシコにコウメバチソウ、ミネウスユキソウ、リンドウ、トリカブト、ウサギギク、キタダケヨモギ、ハハコヨモギ、タカネヤハズハハコ、タカネコウリンカと、どんどん花花は増えて行きます。
シオガマにかんしては、白色のエゾシオガマに初め、セリバシオガマ、ピンクのトモエシオガマ、肩ノ小屋付近ではヨツバシオガマにミヤマシオガマと沢山のシオガマにであえます。小太郎尾根分岐からは、岩のガレ場となり高山植物の宝庫となる。
白色のシロバナタカネビランジから、イワツメクサ、タカネツメクサ、シコタンソウにトウヤクリンドウと紫のキキョウである、イワギキョウにチシマギキョウ、赤い花のイワベンケイ。肩ノ小屋ではテガタチドリにアカイシミヤマクワガタにもあえました。そこから、北岳山頂に向かうとミヤママンネングサにイブキジャコウソウにも。
ガスはあったものの山頂からは仙丈ケ岳や鳳凰三山、間ノ岳もみれ、岩稜の荒々しいすがたを見せ付けてくれます。日本第二の高峰らしい、威厳のある姿にここまで登ってきた疲れも全てなくなりましたw
翌日の朝は雲海となり雲の上はほぼ快晴で鳳凰三山方面からの御来光に、赤焼けの富士と朝から素晴らしい絶景にも恵まれ、心地のよい気候の中下山の途に就きました。
下山に通る大樺沢では行きには見なかった、青紫の綺麗な花であるミヤマハナシノブに、レイジソウ、紫の非常に大きなアザミであるフジアザミにもであえ、まだまだ、沢山の種類の花に出会えそうな位あらたな花々で癒しに癒されました。

今回の北岳山行では超高山であるのと直ぐに森林限界を超え、更には1500mから3193mと非常に多くの標高帯を通る事から、地表に日差しがよく入り、木々よりも多くの花花に恵まれた、非常に素晴らしい山で非常に素晴らしい山行になったのではと思います。お花好きにも、富士山を登った後に行く山としても向いている素晴らしい山なのではと感じました。一度は行ってみると良い山の内の間違いなく1つになるのではと思います。

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