富士山｜プリンスルートでお鉢巡り - 親子登山93 (小3)

2017年08月19日(土) ~ 2017年08月20日(日)

• GPS: 25:53
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,742m
• 下り: 2,576m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:47

9:42 富士宮口五合目
9:46 五合目宝永入口
10:12 宝永第二火口縁
10:26 宝永第一火口縁
10:35 10:42 宝永第一火口
11:26 11:32 宝永山
11:55 11:56 宝永山馬ノ背
12:07 御殿場口下り六合（走り六合）
12:25 12:29 御殿場口六合目
13:13 13:15 御殿場口七合目
13:29 御殿場口七合五勺・砂走館

2日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 3:16
• 合計: 9:38

1:10 御殿場口七合五勺・砂走館
1:51 1:55 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
2:10 2:12 御殿場口八合目
3:33 3:36 御殿場口頂上
3:38 富士宮口頂上
4:02 5:29 富士山
5:33 西安河原
5:40 5:41 雷岩
5:50 5:52 金明水
6:02 久須志岳
6:13 成就岳
6:18 伊豆岳
6:25 朝日岳
6:29 6:30 御殿場口頂上
6:36 6:43 富士宮口頂上
6:55 6:56 御殿場口頂上
7:33 7:37 御殿場口八合目
7:43 8:09 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
8:33 9:30 御殿場口七合五勺・砂走館
9:37 御殿場口七合目
9:49 御殿場口下り六合（走り六合）
10:21 次郎坊
10:42 10:43 大石茶屋
10:48 御殿場口新五合目

2日目開始から1時間、ロガーONし忘れ。

天候

晴れ、雲多し、深夜に雷伴うにわか雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

御殿場駅から路線バスとシャトルバス

写真

8/19 7:44

7:35御殿場駅発ぐりんぱ行き、登山者半数、遊園地ぐりんぱ半数

8/19 8:35

水が塚公園でシャトルバス乗り換え、接続良く8:30発に乗車

8/19 8:51

シャトルバスは満席近い

8/19 9:09

富士宮口五合目レストハウス周辺

8/19 9:10

ミヤマアキノキリンソウ

8/19 9:38

高度順応中

8/19 9:45

例の場所で出発の記念撮影、でもこの後はちょっと違う

8/19 9:51

富士宮ルートに行かず駐車場の奥へ

8/19 9:51

宝永山への登山口

8/19 9:52

荷揚げブルドーザーの基地になっていて登山道が分かりづらい、相棒の立っているのが登山道入口

8/19 9:53

しばらく樹林帯

8/19 10:03

8/19 10:05

8/19 10:05

8/19 10:07

8/19 10:11

8/19 10:15

8/19 10:16

開けたところが宝永火口縁

8/19 10:36

8/19 10:36

8/19 10:36

8/19 10:37

フジアザミだけどまだアザミっぽいフサフサ感なし

8/19 10:38

フジアザミ

8/19 10:46

宝永火口底の岩がなぜか大好きな相棒

8/19 10:54

ここが頑張りどころの宝永火口底から宝永山までのザレザレ

8/19 11:22

初回は2時間くらいかかったのに、今や2倍以上のペース

8/19 11:31

馬の背を境に雲、この先あっちに進むので心配

8/19 11:36

ここも相棒お気に入りの宝永山頂

8/19 11:52

上の白いのが赤岩八合館、中央は用途不明の建物、下の火口縁に建つのが（分かりづらいけど）本日お世話になる砂走館

8/19 11:55

雲の具合はさっきと大差なし、ひとまず進む

8/19 12:00

馬の背

8/19 12:14

大砂走り下山路と合流

8/19 12:14

大砂走り下山路と合流の標識

8/19 12:18

イワヒバリ

8/19 12:29

8/19 12:29

8/19 12:31

御殿場ルート登山路と合流

8/19 13:09

3000m地点

8/19 13:35

砂走館到着、本日1着

8/19 16:00

寝床は1階

8/19 17:17

雲がモクモク

8/19 17:33

カレーライスお代わり自由、たらふく食べたら相棒は軽い高山病（頭痛）、すぐ治ったけど

8/20 1:06

小雨降る中、予定通り出発

8/20 1:52

赤岩八合館

8/20 2:12

御殿場ルート八合目の廃屋

8/20 2:17

麓の夜景と登山者の光

8/20 2:19

長田尾根の石碑

8/20 3:41

御殿場口頂上着

8/20 4:14

剣ヶ峰

8/20 5:07

御来光待ち

8/20 5:09

向こうの尾根や山にもたくさんの人

8/20 5:10

壁のような雲の隙間からチラ見せされたっぽい

8/20 5:11

チラ見せの拡大

8/20 5:22

20分待って、雲の壁の上から出てきそう

8/20 5:24

やっと出た

8/20 5:25

嬉しいね！

8/20 5:34

剣ヶ峰を後にお鉢巡りへ、記念撮影の列は下まで

8/20 5:41

影富士くっきり

8/20 5:57

金明水、こっちに降りるルートは人通りなし

8/20 6:01

剣ヶ峰の反対側から

8/20 6:06

久須志岳

8/20 6:09

吉田・須走ルート山頂、続々登頂

8/20 6:10

吉田口の浅間神社

8/20 6:11

ホットコーヒーとコークゼロが売り切れ。登ってきたんだからゼロじゃなくて普通のでよくね？

8/20 6:12

商店街？

8/20 6:13

成就岳へ

8/20 6:23

伊豆岳かな？

8/20 6:25

手前に宝永山、その向こうに雲海

8/20 6:33

のっぺりした朝日岳の向こうに三島岳と剣ヶ峰

8/20 6:34

ここを下ると御殿場口山頂、お鉢巡りコンプリート

8/20 6:43

今年から富士宮口山頂に戻った富士山頂郵便局

8/20 6:43

登頂証明書売り切れ、あとで気づいたけど紙で覆われている

8/20 6:45

Sp02=86 心拍数=103 まずまずか

8/20 7:03

帰ります

8/20 7:26

下山先行者多い

8/20 8:16

8/20 8:17

8/20 8:20

もうすぐ砂走館、相変わらずきれいな雲海

8/20 8:38

砂走館で朝食中

8/20 9:46

大砂走り始まります

8/20 10:04

ふかふかの道

8/20 10:34

フジアザミ

8/20 10:34

昨日見たのより立派

8/20 10:34

でも（まだ）アザミっぽくないのは一緒

8/20 10:43

この看板が出てきたってことは大石茶屋が近い

8/20 10:48

大石茶屋到着、11時のバスに間に合うこと確定したのでスルー

8/20 10:54

御殿場口五合目バス停着、盛りだくさんの2日間でした

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

装備

個人装備

【行動】 長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ ゲイター 防寒着 雨具 タオル サングラス ストック 【飲食】 行動食 飲料 【情報】 スマートフォン 時計 カメラ 【緊急/予備品】 ヘッドランプ 予備電池

共同装備

【行動】 計画書 地図 コンパス 筆記用具 日焼け止め 【安全】 ロープ スリング カラビナ 【飲食】 昼食 ライター ナイフ 【緊急/予備】 ファーストエイドキット ツェルト 非常食 予備靴ひも 工具 針金

感想

y-nocchi

毎年恒例となった富士登山5年連続・5回目。

昨年は同行者3名を誘い合同登山で登山初心者に合わせる必要がありましたが、今年は相棒と2人登山なので相棒のリクエストベースでプランニングしました。コースは初回と同じプリンスルート。宝永火口、宝永山へのザレザレ道の登り、大砂走りの下りが楽しみ、あと今年こそ山頂御来光してみたいそうです。

天候は、気圧の谷やら、午後から夜にかけて雷伴うにわか雨の心配があるなど、終始気の抜けない状況です。1日目はできる限り早く山小屋に着いて午後の雷雨リスクを小さくする作戦にして、おかげで山小屋到着は1着。2日目は午前1時スタート予定で就寝しましたが21時ごろに雷雨で目覚め、そこからレーダーチャートとにらめっこ。1時になっても雨は残っていましたが、雷雲は通過したと判断し予定通り出発。八合目に到着した2時過ぎには雨はあがり、雲もなく月のない夜空は満天の星空、しばし眺めていると流れ星が。

途中少しペースが落ちたものの、計画前倒しで御殿場口頂上到着。剣ヶ峰に移動し、わざわざ暗い中での記念撮影、そしてそのまま剣ヶ峰で御来光待機。

御来光は低い雲に阻まれて時間どおりに出て来ません。剣ヶ峰からは人が引いていきますが、相棒はそれでもさらに20分待機。ようやく少し高いところから出てきて、誰かが「普通の日の出」なんて言ってたけど、相棒は富士山での御来光だと喜んでいました。剣ヶ峰で念願の日の出を見ることができて相当嬉しかったのでしょう。

オヤジは御来光待ちで手指が冷えきってしまいましたが、相棒は至って快調なので予定通りお鉢巡りへ。サクッと一周したら富士山頂郵便局の行列へ、、と思ったら3、4名しか並んでおらず拍子抜け。そういやさっき通過してきた吉田口頂上の混雑もたいしたことなく、前日の雷雨で（弾丸登山）登頂者が少なかった影響かも。　ただ、お目当ての登頂証明書は前日で売り切れてしまい、つくづく残念でした。

砂走館へ戻って温かい朝食をいただき、いよいよ相棒のメインイベント大砂走りへ。昨夜の雨と、今まさに降っている弱い霧雨のおかげで、例の砂埃が舞い上がることは皆無、まさかのマスクなし大砂走りは快適そのもの。ペースもよく、七合目から1時間ちょいで大石茶屋。一本前のバスに間に合ってしまいました。

初回の富士登山は幸運に恵まれながらのギリギリ親子登山でしたが、今回はリスクマージンを十分持って同じコースを余裕でいけて、危なげなく親子登山、親子で富士登山できるようになったことに安心できました。