後立山連峰縦走(扇沢〜爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜唐松岳)
- GPS
- 52:19
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 3,362m
- 下り
- 2,851m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:29
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:20
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:29
天候 | 18日:雨 19日:濃霧 20日午前中快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方尾根でリフト片道¥1550 白馬八方バスターミナルより白馬駅までバス¥180 白馬駅より電車にて信濃大町まで¥500 信濃大町駅から扇沢までバスにて¥1360 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
その他周辺情報 | 大町温泉にて薬師の湯 通常¥700だが利用した山小屋などに割引券など置いてあり持っていけば¥200引きになる。 |
写真
感想
このコースはいつもの山仲間と昨年夏に計画していた山行だったが私が膝にダメージを負ってしまった為、流れてしまっていた計画でした。
しかしここの所、何とか膝の調子も良くなってきたので改めて行こう!ということになった。
3人の予定を併せるのは中々難しく、結局この3日間で予定したが天候は生憎の
雨やら曇りやらで、てんくらでも直前まで二転三転する予報にやきもきしていましたが結局蓋を開けてみれば初日から雨の中の出発となり、睡眠不足と雨でテンション下げまくりのスタートだった。
初日の宿泊地である冷池山荘に到着も雨の中のテント設営など気持ち的にも萎える
状況の中、一泊目終了。
ただ、二日目の出発する時は満点の星空がひらけて暫し見とれる様な時間があった。が、みるみる内に雲に覆われていき二日目は終始濃霧の中の山行でした。
そんなガスガスの中9時間近い歩行時間にも拘わらずテンションを維持出来たのは時折出てくる雷鳥やブロッケン現象、八峰キレットの様な秘境感漂う場所の通過によるものだ。
こういう天候だからか、すれ違う人も疎らだし、勿論追い抜く人もいなかったのでマイペースで進めたのも思いのほかストレスにならなかった要因かもしれない。
五竜山荘に到着したのはお昼ちょい過ぎでだったのでテン場での場所は色々選べたが、翌日の朝も早いのでテン場の奥や中心でバタバタやるより上の方でさっと撤収出来る場所に幕営し、山荘で軽食を摂る。
その後、テントに戻ると流石稜線上のテン場だけあって風が物凄い。
夜中の零時までずーっと吹きあれて二日目終了。
最終日、ヤマテンでは午前中は何とか晴れるとの予報なので期待をしつつやはり朝3時に出発、空を見上げると満点の星空、二日目の様に雲に隠れる事もない。
これは期待出来る。
この三日間の朝で一番体調もイイ!
高まるテンションを抑えつつ暗闇の中唐松岳に向かう。
唐松岳の山荘手前の牛首付近でご来光が見えた、周囲は雲海と
昨日、一昨日と見ることが出来なかった景色が広がる。
最後の最後で頑張ったご褒美をもらった様な景色だ。
冷池山荘辺りから山行時間とコースが被っていた大学の山岳部の連中はそのまま不帰の方に向かっていった、あの荷を担いでここまで来るのも大変だったと思うが流石に
更に先に行くとは頭が下がる思いで見送った。
唐松岳は積雪期しか来てないので冬とルートが全く違う為、違う山に来てるんじゃないかと思わせるくらいの印象でしたがマッタリとランドネ気分で下山出来た。
今回のコースで一番印象深いのはやはり八峰キレットとそこに聳えるキレット小屋
でしょう、いつか泊まってみたいと思わせる山荘だ。
五竜山荘の水はヤマレコでも頻繁に不味いと噂されていたので今回小型の浄水器を持っていったのは正解でした。
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