記録ID: 1233662
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬三山
2017年08月21日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,314m
- 下り
- 2,303m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 11:05
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉荘〜白馬尻小屋 駐車場から一旦車道に出て、猿倉荘の左から登山道に入ります。 林道歩きの途中白馬鑓温泉方面の登山口を左に見ながら進んだ林道突き当りが山道の入口です。 白馬尻小屋までも傾斜は緩めなので落ち着いて歩ける区間です。 白馬尻小屋〜白馬頂上宿舎 白馬尻小屋の広場を過ぎて歩き、白馬山国有林のケルンの先から大雪渓に入ります。 大雪渓では踏み跡や赤いベンガラ、ピンクテープを頼りにルートを外さないように注意。 当日チェーンスパイクを使用しましたが、何かしらの滑り止め対策は必要です。 大雪渓はわりと長く、なかなか距離が縮まらないように見えるが、焦らずに体力を温存しながら歩きたいです。 当日はなかったが、落石が多い箇所なので注意したいです。 大雪渓が終わってからはさらに急登なので体力を要します。 白馬頂上宿舎〜白馬岳 白馬岳山頂は大展望。 白馬頂上宿舎付近ではまだウルップソウが咲いていました。 白馬頂上宿舎〜鑓ヶ岳 杓子岳、鑓ヶ岳ともに一旦鞍部まで急下降してからの強烈な登り込みを強いられるのでとても体力を要します。 特に杓子岳より標高が100m近く高い鑓ヶ岳への急登がきつく感じました。 稜線上及び杓子岳、鑓ヶ岳の山頂は大展望。 鑓ヶ岳〜白馬鑓温泉小屋 砂利道を下りて右に小ピークを巻いた先の鑓温泉分岐から下ります。 鎖場、梯子等出てくるので特に下りでは転倒、滑落に注意したいです。 白馬鑓温泉小屋〜猿倉荘 途中数回雪渓が出てきますが、区間が短く、注意すれば問題ないので滑り止め不要だと思います。 純粋な下りだけでなく多少のアップダウンがあるので体力が削がれます。 終盤は樹林帯歩きの下りが続くので体力、精神力ともに要求されます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
着替え
日よけ帽子
靴下
軍手
予備手袋
雨具
靴
アイゼン
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ハンドライト
予備電池
ガイド地図(ブック)
地図(地形図)
携帯
保険証
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
もともとは年初から同じ後立山連峰の盟主鹿島槍ヶ岳への訪問を目標に計画していました。
しかし、先月の甲斐駒ケ岳黒戸尾根ピストンで昨年に比べて明らかな体力の低下を感じたため、同じ遠征のロング山行でももう少し易しいルートをと考えました。
そんななか、同じく気になっていた白馬三山縦走のほうに訪問意欲が傾き、初の北アルプス遠征として今回のルートを選択しました。
人気の白馬岳ですが、早朝スタートだからなのか思っていたよりも登山者が少なかったです。
ウルップソウにもなんとか間に合いました。
稜線上では予想外の晴となり、感動の縦走を楽しめました。
日帰りでの白馬三山周回は大変厳しい歩きで、本年最大級のダメージを受けました。
総合的な体力レベルも判断が難しいところではありますが、甲斐駒ケ岳黒戸尾根とほぼ同等に感じました。
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訪問者数:3422人
白馬三山コースはメリハリがあって良いコースです!
例年と違って、今年は著しく雪渓が多かったようですね。
体調や気温にも左右されますが、強い体力は必須なコースです。
tididiさんの元気なレコを拝見したら、
5度目の白馬山へ体調が良くなったら訪問したくなりました(^^)
どうぞ、後立山連峰を繋げて下さいね!
ゆうやけさん
絶景の白馬三山は素晴らしく、パットしない天候が続く今夏にしては予想以上に晴れて来てよかったです。
今回訪問してやはり縦走路の先が気になり、またいずれ後立山連峰を繋げてみたいと思いました。
コメントありがとうございます。
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