白根御池〜北岳と間ノ岳

2017年08月22日(火) ~ 2017年08月24日(木)

• GPS: 53:32
• 距離: 18.3km
• 登り: 2,231m
• 下り: 2,229m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:11

距離 3.8km 登り 744m 下り 40m

9:56 広河原インフォメーションセンター
10:02 10:03 広河原山荘
10:20 白根御池分岐
13:10 13:31 大樺沢二俣
14:07 白根御池小屋

2日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:22

距離 3.9km 登り 957m 下り 299m

5:28 白根御池小屋
7:33 7:39 草すべり分岐
8:05 8:06 小太郎尾根分岐
8:55 9:11 北岳肩ノ小屋
9:34 9:35 両俣分岐
10:07 10:25 北岳
10:46 10:47 吊尾根分岐
11:13 11:15 トラバースルート分岐
11:50 北岳山荘

3日目

• 山行: 8:42
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:15

距離 10.6km 登り 520m 下り 1,890m

5:12 北岳山荘
5:54 5:57 中白根山
7:03 7:15 間ノ岳
8:18 中白根山
8:47 9:49 北岳山荘
10:20 10:21 トラバースルート分岐
11:04 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
11:23 11:24 八本歯のコル
13:05 13:18 大樺沢二俣
15:08 15:09 白根御池分岐
15:20 広河原山荘
15:23 広河原・吊り橋分岐
15:27 ゴール地点

天候

8/22　曇り　17時頃より雨、夜は晴れ
8/23　晴れのち曇り　13時頃一時雨
8/24　曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

南アルプス市営芦安駐車場、第3駐車場に駐車、無料。
市営芦安駐車場〜広河原
　　乗合タクシー　1100円＋協力金100円
　　路線バス　 1030円＋協力金100円
　　＊乗合タクシーは、定員（9人）になると、随時出発。
　　　山梨県HP　マイカー規制チラシ（バス・タクシー時刻表）
　　　http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/50915161945.html

トイレ　芦安第2，第3駐車場内
　　　　広河原インフォメーションセンター
　　　　二俣分岐 簡易トイレ、チップ制
　　　　各山小屋　チップ制

コース状況／危険箇所等

一般登山道、分岐には道標あり。
　＊大樺沢　熊目撃情報あり。
　＊北岳山荘ヘリポート付近のテント場　8/19熊目撃情報あり。

■白根御池小屋
　　テント　1人　500円
　　水場　　小屋入口横、トイレ横。無料。
　　トイレ　小屋横、水洗、ペーパーあり。チップ制。
　　携帯　　繋がります（ドコモのガラケー）。

■北岳山荘
　　テント　1人　800円
　　水場　　小屋入口横、無料。
　　トイレ　テント場横、バイオトイレ、ペーパーあり。チップ制。
　　携帯　　繋がります（ドコモのガラケー）。

写真

8/22 9:55

広河原インフォメーションセンター2階入口に書かれている天気予報をチェックして、出発します。

8/22 9:57

北岳方面は、曇りです。

8/22 10:00

熊が出ているらしい。

8/22 10:17

景色を見たかったので、大樺沢ルートで、二俣に向かいます。

8/22 10:23

キツリフネ。

8/22 10:46

水量豊かな大樺沢。

8/22 12:12

アルミの橋を2回渡ります。

8/22 12:35

白花のシモツケソウかな。

8/22 12:40

二俣が、見えて来ました。北岳は、ガスの中です。

8/22 12:45

クガイソウ。

8/22 12:51

エゾシオガマ。

8/22 12:51

ムカゴトラノオ。

8/22 13:09

タカネグンナイフウロ。

8/22 13:09

ミヤマハナシノブ。

8/22 13:13

クルマユリ。

8/22 13:32

二俣に到着。

8/22 13:32

簡易トイレの前を通って、白根御池小屋に向かいます。

8/22 13:34

ハクサンフウロ。

8/22 13:35

センジュガンピ。

8/22 13:42

下り気味で、軽いアップダウンのある道。

8/22 13:44

8/22 13:50

シモツケソウ。

8/22 13:59

トモエシオガマ。

8/22 14:04

白根御池の畔に出て来ました。

8/22 15:26

ソフトクリームの看板が目立つ白根御池小屋。濃厚で、おいしかったです。500円也。

8/22 15:27

お昼のメニューや、売店（フリーズドライのご飯、パン、カップ麺など）も充実していました。

8/22 15:28

小屋入口の水場。

8/22 15:41

小屋横の水洗トイレ（洋式）と水場。

8/22 15:48

雨が降る予報なので、小屋前、1段高い場所にテント設営。

8/22 15:51

すでに、7，8張りあり。奥の方が、空いていました。

8/23 5:15

翌朝8/23、北岳方面。何やら輝いて、きれいです。

8/23 5:30

白根御池ほとりのテント場と北岳方面

8/23 5:38

鳳凰三山から、日が昇ります。

8/23 5:47

ミヤマアキノキリンソウ。

8/23 6:02

ソバナ。

8/23 6:48

ミヤマコゴメグサ。

8/23 6:50

マルバダケブキの群落。

8/23 7:13

リンドウが色づいて来てます。

8/23 7:29

トリカブト。今が盛りのようです。

8/23 7:40

ウメバチソウ。

8/23 7:50

右俣コースと合流。稜線に向けて登ります。

8/23 7:56

北岳山頂方面。雲がすごい勢いで流れている。強風か？

8/23 8:03

稜線に出ました。小太郎山分岐。

8/23 8:03

ウサギギク。

8/23 8:05

小太郎山方面。甲斐駒と仙丈ヶ岳は、ガスが掛かっています。

8/23 8:08

北岳方面。稜線は、西の強風。登山道が西側斜面に付けられているので、よけられません。

8/23 8:13

トウヤクリンドウがたくさん咲いてます。

8/23 8:19

富士山！端正です。

8/23 8:51

肩の小屋到着。ガスって来ました。

8/23 9:25

チシマギキョウ。

8/23 10:07

北岳山頂に着いた時には、真ーーっ白でした。

8/23 10:52

タカネシオガマ。

8/23 11:08

北岳山荘と後方に間ノ岳。間ノ岳が見えたのは、これが最後でした。

8/23 11:44

北岳山荘到着、最上階が入口になっているようです。入口横に水場。

8/23 12:30

本日のお宿。テント設営後、13時頃より、一時、雨。

8/23 13:25

バイオトイレとテント場。東側に1段下がったところにあるので、西風はあたらず、無風状態です。

8/23 20:19

甲府の夜景。稜線は、雲が立ちこめていますが、甲府盆地は、晴れているようです。

8/24 5:10

翌朝8/24、霧の中のテント場。明るくて、晴れそうだったんだが？

8/24 5:22

雷鳥一家が、登山道を横切って行きました。保護色で見えにくいですが、右下には、ヒナが5，6羽います。

8/24 5:51

中白根山。ここからの北岳を見たかったが、真っ白。

8/24 5:54

ガスが掛かる縦走路。黄色いペンキマークが頼りになります。

8/24 6:59

間ノ岳山頂と三角点、同じく真っ白。何度も偽ピークに騙された後、やっと到着。大きな山でした。

8/24 9:58

テントを撤収して、下山開始。晴れて来た？トラバース道より、北岳山荘と中白根山。

8/24 10:05

8/24 10:07

イブキジャコウソウ。

8/24 10:14

キンロバイ。

8/24 10:24

トラバース道に入ります。

8/24 10:27

ミネウスユキソウ。

8/24 10:28

トラバース道は、お花畑になっています。写真がうまく取れない。。。

8/24 11:02

北岳山頂へのコースと合流。大岩の間を、八本歯のコルに向けて下降。

8/24 11:15

タカネビランジ。八本歯のコル付近にだけ、咲いているようです。

8/24 11:27

ガスが掛かる北岳バットレス。

8/24 11:34

丸太のハシゴで、急下降。

8/24 12:34

ミヤママンネングサ。

8/24 12:51

タカネナデシコ。

8/24 15:21

吊り橋を渡って、広河原に下山。

8/24 16:17

芦安の駐車場に戻って来ました。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

シュラフ　ダウン３番（モンベル） フリースベスト ダウンジャケット

感想

seishika

まともな青空を見ないうちに、夏が終わってしまいそうです。
幸い天気予報に、晴れマークが付くようになったので、日程をやりくりして出掛けました。

下界は、晴れて、猛暑のようですが、山の天気は、不安定です。
残念ながら、北岳も、間ノ岳も真っ白でした。
稜線は、西の強風でしたが、テント場は、風が当たらず、雨も、テントを張り終わった後に降ったので、助かりました。

展望は、残念でしたが、おかげさまで、満点の星空と、たくさんの高山植物を見ることが出来ました。