〔撮影山行〕快晴!鳳凰二山/高山植物/キノコ
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,976m
- 下り
- 1,967m
コースタイム
天候 | 晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〔青木鉱泉まで_車〕 大方綺麗に舗装された一車幅の道路ですが、部分的に未舗装部分があります。 〔ドンドコ沢ルート〕 (1)ドンドコ沢川沿いルート下部において、青木鉱泉から斜面に取り付く際の川渡渉の河原付近が、夜明け前や日没後の完全に暗い状況下ではルートを見失いやすいです。 (2)巻かなくてよいですが、全般を通して登山道に斜度は非常に急です。 (3)4本ある下から2番目の鳳凰の滝までは、登山道から「200m5分」と書かれていますが、倒木を何度も跨いで悪路を行くので、時間の割に体力を消耗します。滝も遠目にしか見れないので、滝にあまり興味がなければショートカットしても良いかもしれません。 |
写真
感想
鳳凰三山は今回でもう5度目になるでしょうか。
今年も天候に恵まれない夏で、どうしてももう1回くらい夏山の写真と高山植物を撮りたく、天気が見込まれる1日で鳳凰三(二)山に行ってきました。
〔計画/行動〕
"夜明けまでに山頂もしくは稜線に立つ”、といういつもの行動方針に従い計画。
計画は単調な中道を夜明け前の涼しい時間帯に登り切り、観音岳から朝焼けを撮り、午前中いっぱいで地蔵岳から高山植物と滝とキノコを撮りながらドンドコ沢を降りるというもの。
という計画でしたが、出だしが遅れて2:30青木鉱泉発。
暗い中「中道って確か真っすぐだったはず...?」と不思議に思いながらも、30分間歩いてドンドコ沢ルートを誤って登っていることに気付く。
仕方ないので計画を変更し、ドンドコ沢から地蔵岳経由の観音岳往復で、鳳凰三山周遊ではなく鳳凰二山ピストンの山行となりました。
山岳写真と滝を撮りつつ高山植物とキノコのマクロ撮影をしながらの、標高差約1,700mの日帰り往復はややきつかったですが、青空あり花ありキノコありで、多くの効用を得られた山行でした。
〔撮影機材〕
レンズは、”現爛此璽24-70mmF2.8をベースとし、高山植物とキノコを撮るため▲泪ロも必須。遠方から望遠で切り取ったり、超広角の表現も他のレンズでは代替不可能なため、迷った挙句、K庄鵐此璽70-200mmF4とす角ズーム16-35mmF4の、レンズ4本全部を持っていくことにしました。
マクロレンズは100mmと50mmとで迷いましたが、軽量化のため50mmを選択。従来使っていた100mmと実際に撮り比べてみると、画角を無視すれば、軽くてコンパクトてブレにくいという利便性で100mmを大きく上回っており、登山に非常に馴染む使いやすいレンズと感じました。
天候もよくすべてのレンズを使いきることができ、機材は重たかったですが頑張って持っていったかいがありました。
〔高山植物〕
高山植物は、夏の終わりであっても、鳳凰小屋下〜地蔵岳付近〜観音岳の稜線の至るところに、タカネビランジ等咲き乱れていました。花弁に金属光沢のある紫色系の花が中心で綺麗でした。
〔キノコ〕
南精進ヶ滝から稜線まで、至るところに生えていました。特に鳳凰小屋前後の針葉樹林帯のコケの低床には多くの種類が生えており、泊まりで行けば鳳凰小屋を中心に多くの種類を見ることができると思います。針葉樹林とコケの組み合わせが非常に綺麗です。
〔登山バッジ〕
鳳凰小屋にて3種販売。ホウオウシャジンのバッジが気に入りましたが、後で欲しくなるといけないので念のため2つ購入。700円と800円。高い...?
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