蝶ヶ岳〜常念岳、槍、穂高の眺望を満喫しました。

2017年08月27日(日) ~ 2017年08月28日(月)

• GPS: 14:16
• 距離: 18.9km
• 登り: 2,123m
• 下り: 2,133m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:38
• 合計: 5:48

10:12 三股駐車場
10:33 10:33 三股登山口
10:55 11:03 ゴジラの木
11:54 12:02 まめうち平
14:24 14:34 蝶ヶ岳ヒュッテ
14:35 14:55 蝶ヶ岳
14:56 15:10 蝶ヶ岳ヒュッテ
15:14 15:17 蝶ヶ岳
15:20 15:40 蝶ヶ岳ヒュッテ
15:42 15:57 蝶ヶ岳
16:00 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:52
• 合計: 8:12

4:17 蝶ヶ岳ヒュッテ
4:38 4:39 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
4:46 4:46 蝶ヶ岳三角点
4:50 5:31 蝶槍
8:15 9:08 常念岳
9:49 9:56 前常念岳
12:09 12:19 三股登山口
12:29 三股駐車場

天候

8月27日（日）登りの大半が、霧の中で稜線手前で、ガスが抜け青空広がるが、
　　　　　　　　午後4時以降再び霧の中
8月28日（月）朝から薄曇、眺望はマズマズだが、御来光はイマイチ。
　　　　　　　　日が昇るにつれて、青空が広がった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股駐車場・・・土日は大混雑必死！たまたま日曜日の10時頃、丁度下山の車が
　　　　　　　　あったので運良く停めれた。土曜日の大混雑の名残があった。
　　　　　　　　路肩駐車や、枠外駐車は当たり前、ひどいのは、駐車場が
　　　　　　　　ロータリーになっているのに、片側が枠外駐車で塞いでいるので
　　　　　　　　回れないので一箇所しか、出る所がなく、そこもギリギリ停めて
　　　　　　　　いるので、もう少しで出れなくなる車がある所だった。
　　　　　　　　自分さえ良ければいい、迷惑駐車は、かなり問題だ！
http://www.nan-an.co.jp/modules/tozan/mitumata/

コース状況／危険箇所等

危険箇所は、人気のコースだけあって特に無いが
前常念からの下りだけは、急なうえに、岩場で落石の危険があり要注意！

その他周辺情報

蝶ヶ岳ヒュッテテント場　700円
http://www.inett.or.jp/mt-chou/hutte.html
登山後の温泉は、ほりでーゆ〜四季の郷　５３０円
車での帰り道沿いにあるので便利です。アルプス展望の露天風呂
http://www.holiday-you.co.jp/spa.html

写真

8/27 10:19

三股駐車場
70台のキャパだが
土日は、大混雑です。
路肩駐車、枠外駐車は
当り前、マナーを
守りましょう！

8/27 10:21

ここからスタート
まずは、林道歩き

8/27 10:32

約10分で、三股の
登山相談所に到着
登山ポスト有

8/27 10:32

三股から本格的な
登山道が始まります。

8/27 10:33

すぐに前常念への
分岐、本日は
蝶ヶ岳へ進みます。

8/27 10:43

吊り橋を
越えます。

8/27 10:51

初め、本沢沿いを
進み、涼しいが
沢から離れると
急に蒸し暑くなる。

8/27 10:54

力水
ここが最初の
水場です。

8/27 11:00

登山道は、
人気のコース
だけあって、
階段も設置されており
よく整備されてます。

8/27 11:02

有名なゴジラの木

8/27 11:26

オー　ガスの中から
常念岳が見えた！

8/27 11:53

まめうち平
行程の約三分の一
休憩ポイントです。

8/27 12:11

サラシナショウマ

8/27 12:12

オー稜線が見えた！
雲の上は、
晴れてるようだ！

8/27 12:19

樹林帯の中を
進み、まめうち平を
過ぎると、徐々に
急登になります。

8/27 12:41

蝶沢
ここが最後の
水場です。

8/27 12:52

トリカブト

8/27 13:03

稜線に向けて
最後の急登を
ジグザクに
進みます。

8/27 13:13

第二ベンチ

8/27 13:52

最終ベンチ

8/27 14:00

霧が薄く
なってきた
稜線が近い！

8/27 14:04

常念岳も
雲の上に
見えた！
雲の上に出た！

8/27 14:08

ハクサンフウロ

8/27 14:12

大滝山分岐

8/27 14:13

ミヤマアキノキリンソウ

8/27 14:13

ハクサンフウロ

8/27 14:14

オヤマリンドウ

8/27 14:14

常念岳が雲の上に

8/27 14:14

蝶ヶ岳山頂に
向けて最後の
登り

8/27 14:18

稜線上は、ハイマツが
広がっています。

8/27 14:20

蝶ヶ岳ヒュッテ
テン場に到着。
奥にヒュッテが
あります。

8/27 14:21

槍ヶ岳がド〜ン
これを見に
来たんです。

8/27 14:21

こちらは、
穂高連峰

8/27 14:21

蝶ヶ岳ヒュッテ

8/27 14:25

常念岳は、
少し雲が
かかってます。

8/27 14:31

槍、穂高連峰
この後、ガスが
沸き出し、徐々に
雲の中へ、

8/27 14:32

真ん中には、
明日の御来光
ポイント蝶槍
奥には、大天井岳

8/27 14:34

蝶ヶ岳ヒュッテ
テントサイト
贅沢に余裕で
使えました。

8/27 15:40

テン場のすぐ上に
ある蝶ヶ岳山頂まで
散歩です。

8/27 15:42

蝶ヶ岳山頂
テン場から3分です。

8/27 16:37

テン場を贅沢に
使い、ノンビリ
過ごしました。

8/27 18:12

雲に覆われていたが
唯一見えた夕焼け
雲の上に槍が
ポツンと・・・

8/28 4:52

翌日、蝶槍で
御来光を待ちます。

8/28 5:06

雲が多めながら
浅間山付近が
明るくなって
きました。

8/28 5:15

こちらは、
南アルプス
甲斐駒、仙丈
北岳と続く稜線が
見えてます。

8/28 5:19

富士山と甲斐駒

8/28 5:21

雲が多めなので
御来光は、
こんな感じで
少し残念でした。

8/28 5:23

一瞬、反対側の
槍、穂高連峰が
モルゲンロートに
染った。

8/28 5:23

モルゲンロートで
赤く染まる、
奥穂、北穂

8/28 5:24

八ヶ岳も朝焼けに
染まっています。

8/28 5:25

こちらは、御嶽山
真っ赤です。
遠くまでよく
見えました。

8/28 5:26

御嶽山をズーム

8/28 5:27

こちらは、蝶槍から
見た、テン場と
すぐ上に、登山者で
賑わっている
蝶ヶ岳山頂

8/28 5:27

蝶槍まで歩いた
道のりを
振り返りました。
手前は、蝶ヶ岳三角点
奥が山頂

8/28 5:29

奥穂、吊り尾根
前穂をズーム

8/28 5:29

穂高連峰、これを
見に来たんです〜

8/28 5:30

常念岳に向けて
出発です。
一旦下り、その後
手前の山を越えて
再び激登りが
始まります。

8/28 5:32

正面に槍を
捉えます。

8/28 5:37

槍、穂高連峰の
素晴らしい眺めです。

8/28 6:01

常念岳への登り前に
手前の山を
越えて行きます。
急登前の準備運動です。

8/28 6:08

東側は、雲海が広がり
神秘的な感じがします。

8/28 6:09

富士山ズーム
富士山はすぐに
解ります。

8/28 6:09

富士山と南アルプス

8/28 6:10

シモツケソウ

8/28 6:11

雲海と八ヶ岳
富士山、南アルプス

8/28 6:12

ヤマハハコ

8/28 6:13

トリカブト

8/28 6:15

御嶽山と乗鞍岳

8/28 6:17

終り近くの夏を
惜しむように
咲き誇って
いました。

8/28 6:17

マルバタケブキと
サラシナショウマ

8/28 6:18

左のポコッとした
所が、蝶槍です。
一旦下りました。

8/28 6:20

歩いて来た
蝶ヶ岳山頂から
蝶槍の稜線

8/28 6:25

いよいよ
常念岳に向けて
激登りの始まりです。

8/28 6:25

帰路は、山頂から
右に延びている
尾根を下り、前常念へ
その後、激下りがあり
こちらもキツそう！

8/28 6:34

雲海と八ヶ岳

8/28 6:50

槍ヶ岳をズーム
山荘も見えてます。

8/28 6:51

穂高連峰
ずっとこの景色を
見ながら、歩けるので
励みになりますね！

8/28 6:59

標高差400mの
結構な急登だが
楽しく登れ
思ったほど
キツくなかった！

8/28 7:03

急登を行きます

8/28 7:03

常念岳山頂に
向けて、
ラストスパート

8/28 7:15

振り返ると
今歩いて来た
稜線が見えます。
up、downが
よく解りますね！

8/28 7:27

御嶽山と乗鞍岳
この様な景色が
広がっているので
楽しく登れます。
カメラ撮影ばかりして
中々、前に進まん・・・

8/28 7:31

山頂が近づいて
来ました。

8/28 7:48

険しい岩場の
登山道が続きます。

8/28 8:09

山頂間近に
イワツメクサが
咲いてました。

8/28 8:09

こちらは、岩場に
ひっそり咲く
トウヤクリンドウ

8/28 8:11

常念岳山頂が
見えました！
登山者で
賑わっています。

8/28 8:17

常念岳山頂
すぐ後ろには
槍ヶ岳

8/28 8:21

常念岳山頂から
槍ヶ岳をズーム
近いですね！
去年、手前の
ヒュッテ西岳から
東鎌尾根を登り
槍に登りました。

8/28 8:22

常念岳山頂から
北側、水晶岳を
ズーム

8/28 8:22

常念岳山頂から
西側、双六岳
三俣蓮華岳を
ズーム

8/28 8:22

常念岳山頂から
すぐ北側の
大天井岳をズーム
近い！

8/28 8:23

常念岳山頂から
北側の大天井岳と
燕岳への稜線
奥に剣、立山も
見えてます。

8/28 8:24

常念岳山頂から
南側の乗鞍岳
手前は、霞沢岳

8/28 8:24

何といっても
荒々しい奥穂高岳
たくさんの人が
登っているんだろうな

8/28 8:25

北穂高岳山頂

8/28 8:25

穂高連峰
素晴らしい眺めです。
来て良かった！

8/28 8:39

槍ヶ岳を
スーパーズーム

8/28 8:39

鷲羽岳と水晶岳へ
続く稜線

8/28 8:39

鷲羽岳をズーム

8/28 8:56

槍、穂高の稜線
何度でも
撮影しちゃいます。

8/28 8:56

穂高連峰

8/28 9:02

常念岳山頂からの
眺めです。

8/28 9:06

剣、立山を
スーパーズーム

8/28 9:07

こちらは、
北アルプス
後立山連峰

8/28 9:10

常念岳山頂から北側に
少し下りました。
ここが、前常念への
分岐です。

8/28 9:11

夏山の終わりを
告げるウラシマツツジ
が赤くなっていました。

8/28 9:12

前常念に向けて
少し下った
尾根から見た
常念岳山頂

8/28 9:16

前常念に向けて
緩やかに尾根を
下ります。

8/28 9:30

常念岳
綺麗な三角錐
ですね！

8/28 9:40

常念岳と穂高連峰

8/28 9:43

遠くに、昨日テントを
張った蝶ヶ岳と
今日、御来光を
見た蝶槍が見えてます。

8/28 9:44

蝶ヶ岳山頂をズーム

8/28 9:47

前常念に到着です。

8/28 9:50

前常念には、
避難小屋が
あります。

8/28 9:50

避難小屋内部

8/28 9:50

前常念から
標高差1300mの
激下りが
始まります。

8/28 9:53

ここが1番の
危険ポイントです。
浮石、落石注意！
殆どが、岩場の
上を歩きます。

8/28 10:03

激下りが続きます。
三股登山口まで
2時間の下り、
いつまでたっても
着かない感じです。

8/28 10:04

常念岳山頂に向けて
登る登山者
キツそうです！

8/28 10:16

こちらのコースも
かなりの登りです。

8/28 10:16

樹林帯に
入ってからも
激下りが続き
長かった。

8/28 12:04

あの稜線から
2時間
我慢の時間が
続きました。

8/28 12:19

三股登山口に
戻りました。
ホットしました。

8/28 12:28

三股駐車場
無事下山です。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

hgotoben

比較的天気の良さそうな2日間、蝶ヶ岳、常念岳にテントを担いで登ってきました。
登山前、最初に驚いたのが三股駐車場、路肩駐車や枠外駐車など当り前
無法状態になっています。ギリギリ車がすり抜けれるそんな感じなので
土曜日に駐車する場合、かなり早めに行かないと、駐車するのに苦労するかも！
日曜日の10時頃だったので下山する方とタイミングよく、入れ替わり停めれた。
登山道の往路は、蝶ヶ岳ヒュッテまで、ひたすら4時間樹林帯を登るのみで
復路は、常念岳からひたすら3時間半下るのみの、そんな感じです。
特に、今回下った前常念経由のコースを、逆に登る場合、看板にも書いてあったが
体力に自信が無い方は行かないようにとの事です。
4時間我慢して稜線に出ると、目の前に、お待ちかねの槍、穂高の大パノラマが
広がり疲れが吹っ飛びます。槍、穂高をこんなに間近で見れるのは、
ここしかありません！常念までの稜線、ずっとこの景色を見ながら歩けるのは
何て幸せなんだろう！又常念岳山頂までの、厳しい登りも楽しめ、あっという間に
山頂にたてました。常念岳山頂の眺めも素晴らしく、特に北アルプスの上側が
よく見れ、剣、立山も見れました。山頂で存分眺めを堪能した後、前常念経由で
下山しました。こちらは、長く辛い厳しい下りで足がつりそうでした。
槍、穂高連峰の素晴らしい眺めに感動した山行でした。

コメント

mtakeo

光岳・聖岳の翌週にもう蝶ヶ岳〜常念岳とは
馬力ありますね。
私たちも5年前の8月に同じコースをテント泊で行きました。
槍・穂高連邦を見ながらの稜線歩き、よかったですね、私たちの時も良い天気で夜も満天の星空でした。
前常念からの下りは長いですね、樹林帯に入ってから駐車場までの間で熱中症のようになり
駐車場までのこり800メートルの所から4回もザックをおろして
休息し何とか駐車場にたどり着きました。
あれ以来、水分と塩分補給には気を使っています。
当時を思い出しながら拝見させていただきました。

hgotoben

Re: 光岳・聖岳の翌週にもう蝶ヶ岳〜常念岳とは
さすがにバテました。
特に前常念からの下りで、樹林帯に入ってから・・・
同じですね！
いつまでたっても、下が見えてこない、試練の時でした。
先週の聖岳からの下りと同じで、
こちらの方が、キツく感じました。
疲れのせいだと思うが！
下山後、足がパンパン筋肉痛です
少し休みます、けど下山するとすぐに
次が行きたくなるんだな〜