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Yamareco

記録ID: 1247036
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

黒部五郎岳と笠ヶ岳(新穂高InOut)

2017年09月03日(日) ~ 2017年09月04日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
18:15
距離
47.8km
登り
4,332m
下り
4,307m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:20
休憩
2:23
合計
9:43
距離 22.9km 登り 2,511m 下り 1,258m
5:08
95
6:43
35
7:18
36
7:54
63
8:57
27
9:55
11:39
31
12:10
12:35
18
雷岩
12:53
8
13:01
13:15
45
2日目
山行
9:25
休憩
0:40
合計
10:05
距離 24.9km 登り 1,824m 下り 3,070m
3:35
80
4:55
4:58
21
5:19
34
5:53
34
6:27
6:40
26
7:06
7
7:13
10
7:23
23
7:46
24
8:10
44
8:54
4
8:58
22
9:20
20
9:40
9:59
13
10:12
10:17
51
11:08
8
11:16
16
11:32
71
13:11
21
13:40
0
13:40
ゴール地点
新穂高温泉〜黒部五郎小屋 5h47m(CT10h36m 54.6%)
黒部五郎小屋〜中尾高原口 9h25m(CT16h31m 57%)
天候 1日目
・晴れ→曇り
・夕方まで北方風5m/s程度

2日目
・高曇り。午後から晴れ。
・ほぼ無風
・朝は降霜。濡れたものはちょっと凍結。気温はツェルト内で7度。
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
工事のための県道の夜間通行止めは解除されていた。
有料第2駐車場に駐車(6時間500円)
前夜3時過ぎに到着で、深山荘は満車。第2駐車場も9割方埋まっていた。
コース状況/
危険箇所等
【新穂高温泉〜黒部五郎岳】
・林道区間は5辧コンクリ舗装されていたり、砕石敷きだったり。
・弓折乗越までずっと緩い坂。
・木道は一部降霜でツルツル。ズッコケ注意な感じだった。
・弓折乗越以降は比較的緩やかな稜線歩き。危険箇所ナシ。
・黒部五郎岳の稜線ルートは、ルートは明瞭だけど、岩場のホールドが薄いところが多少あり。重装備での下りだと難儀しそう。

【弓折乗越〜笠ヶ岳】
・大ノマ岳の上り下り、秩父平からの登りが比較的急坂。
・危険箇所ナシ。

【笠ヶ岳〜槍見館】
・まずはガラガラの急坂を下る。マークは多い。
・斜度が緩くなると、道幅の狭い灌木ゴーロ帯に突入。木の枝が邪魔なのと尖った岩が多いので、非常に歩きづらい。
・その後、岩は減るが、傾斜のキツイ西側斜面をトラバースしていく感じで道幅は相当狭く、転倒注意な感じがクリヤノ頭を巻くあたりまで続く。
・クリヤノ頭を巻くと、蜂の巣岩の区間。この区間は草滑りの急坂。道幅は非常に狭いが、草が生い茂っていてどこまでが道かわかりづらい。茂みを踏み抜かないように要注意。岩、根っこ、枯草、絞り水と、下山では転倒要素が盛りだくさんの地味にテクニカルな登山道。
・山頂からここまで、結構浮石が多いので注意が必要。
・蜂の巣岩の区間が終わると、傾斜が落ち着いてくる。再度岩が多くなってきてゴーロ帯の様相。こちらの岩もカクカクしていて、歩きづらい。さらに湿っていたりするので質が悪い。
・クリヤ谷に出ると、傾斜もほとんどなくなるので、岩があっても難しさはない。岩が湿っていて歩きづらいのは変わらないけど。
・渡渉が数か所ある。ポイントにはピンクテープあり。
・穴滝の渡渉ポイントは、濡れずに通過するのは困難だと思う…。
その他周辺情報 <黒部五郎小屋>
・テント一人一泊1000円
・水は水道から汲める。
・物価は比較的高め。
・ケータイ圏外。三俣蓮華方面に10分、距離にして200m程登ると電波つながる(ドコモ)。
秩父沢。好天の予感しかない!
2017年09月03日 05:48撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/3 5:48
秩父沢。好天の予感しかない!
雲海とまでは行かず、せいぜい雲池。
2017年09月03日 06:16撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 6:16
雲海とまでは行かず、せいぜい雲池。
踊ってないどころか、出現もしませんでした。
2017年09月03日 06:29撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 6:29
踊ってないどころか、出現もしませんでした。
鏡池。太陽が完全に槍に被りやがった…( ;∀;)
2017年09月03日 06:39撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
4
9/3 6:39
鏡池。太陽が完全に槍に被りやがった…( ;∀;)
鏡平山荘。スルー。
2017年09月03日 06:42撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 6:42
鏡平山荘。スルー。
間もなく森林限界。弓折岳へ登っていく。
2017年09月03日 07:01撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/3 7:01
間もなく森林限界。弓折岳へ登っていく。
弓折乗越
2017年09月03日 07:16撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 7:16
弓折乗越
双六小屋へ。アップダウンは少ないけど、ダラダラ長い。
2017年09月03日 07:35撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 7:35
双六小屋へ。アップダウンは少ないけど、ダラダラ長い。
双六南峰と双六岳。左右対称に見える。
2017年09月03日 07:36撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 7:36
双六南峰と双六岳。左右対称に見える。
双六小屋。さすがジャンクション。想像以上に人が多かった。
2017年09月03日 07:57撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/3 7:57
双六小屋。さすがジャンクション。想像以上に人が多かった。
往路は中道を行きます!
2017年09月03日 08:14撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 8:14
往路は中道を行きます!
三俣蓮華を中心に薬師、水晶、鷲羽が広がる。北アの中心に、今年も来た!
2017年09月03日 08:58撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/3 8:58
三俣蓮華を中心に薬師、水晶、鷲羽が広がる。北アの中心に、今年も来た!
三俣蓮華を通過して、雲ノ平の眺望。そして薬師と水晶の白黒の対比が美しい。
2017年09月03日 09:18撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/3 9:18
三俣蓮華を通過して、雲ノ平の眺望。そして薬師と水晶の白黒の対比が美しい。
そして五郎のカール。一年ぶり!
2017年09月03日 09:45撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/3 9:45
そして五郎のカール。一年ぶり!
黒部五郎小屋到着。思ったより早く着いた。
2017年09月03日 09:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/3 9:55
黒部五郎小屋到着。思ったより早く着いた。
早々にツェルトを設営。ここの秘境感は、雲ノ平以上だと思う。
2017年09月03日 10:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/3 10:27
早々にツェルトを設営。ここの秘境感は、雲ノ平以上だと思う。
黒部五郎小屋のラーメン。醤油味のみ。角煮が乗っているのがポイント。
2017年09月03日 10:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/3 10:44
黒部五郎小屋のラーメン。醤油味のみ。角煮が乗っているのがポイント。
再訪を祝って五郎のカールで自撮り祭り開催。
2017年09月03日 12:24撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/3 12:24
再訪を祝って五郎のカールで自撮り祭り開催。
何枚も自撮りしてしまう程、ここのカールは壮大で、テンション上がる。なんてったって人がほとんど通らない!
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何枚も自撮りしてしまう程、ここのカールは壮大で、テンション上がる。なんてったって人がほとんど通らない!
これが雷岩だよね?
一太刀浴びせたような割れ方。
2017年09月03日 12:26撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/3 12:26
これが雷岩だよね?
一太刀浴びせたような割れ方。
五郎の肩。西側からでっかい雲が。
2017年09月03日 12:49撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:49
五郎の肩。西側からでっかい雲が。
黒部五郎岳2回目!獲った!
2017年09月03日 13:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/3 13:04
黒部五郎岳2回目!獲った!
稜線コースで戻ります。
2017年09月03日 13:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 13:12
稜線コースで戻ります。
破線ルートだけど、ルートは明瞭。
2017年09月03日 13:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 13:18
破線ルートだけど、ルートは明瞭。
五郎はすっかり雲隠れしてしまった。
2017年09月03日 13:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 13:35
五郎はすっかり雲隠れしてしまった。
テン場に帰還。結局6張かな?静かな夜を過ごせた。
2017年09月03日 16:19撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 16:19
テン場に帰還。結局6張かな?静かな夜を過ごせた。
2日目の三俣蓮華。赤すぎる朝焼け。
2017年09月04日 04:54撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/4 4:54
2日目の三俣蓮華。赤すぎる朝焼け。
まもなく。
2017年09月04日 05:06撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 5:06
まもなく。
来た。
2017年09月04日 05:22撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/4 5:22
来た。
五郎もちょっとモルゲンロート。
2017年09月04日 05:26撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/4 5:26
五郎もちょっとモルゲンロート。
復路はしょーがないので双六ピーク踏みました。
2017年09月04日 05:53撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 5:53
復路はしょーがないので双六ピーク踏みました。
槍まで一直線に続くような道。狙って付けたとしか思えない。
2017年09月04日 05:59撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/4 5:59
槍まで一直線に続くような道。狙って付けたとしか思えない。
双六池から。10円禿みたいだな。
2017年09月04日 06:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/4 6:29
双六池から。10円禿みたいだな。
弓折岳ピークはスルー。
2017年09月04日 07:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/4 7:12
弓折岳ピークはスルー。
大ノマ岳への登り返しの全容。気が滅入る…。
2017年09月04日 07:14撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/4 7:14
大ノマ岳への登り返しの全容。気が滅入る…。
双六岳。独特な形。象の鼻のように双六小屋に伸びる稜線が印象的。
2017年09月04日 07:16撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 7:16
双六岳。独特な形。象の鼻のように双六小屋に伸びる稜線が印象的。
大ノマ乗越へ梯子を下る。
2017年09月04日 07:17撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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大ノマ乗越へ梯子を下る。
大ノマ乗越
2017年09月04日 07:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/4 7:22
大ノマ乗越
大ノマ岳は山頂標識ナシ(多分)。笠ヶ岳まで、先はまだ長い…。
2017年09月04日 07:51撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 7:51
大ノマ岳は山頂標識ナシ(多分)。笠ヶ岳まで、先はまだ長い…。
なんの前触れもなくストック折れた…。1年でお釈迦とは。カーボンはダメすぎる…。
2017年09月04日 07:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/4 7:58
なんの前触れもなくストック折れた…。1年でお釈迦とは。カーボンはダメすぎる…。
秩父平の全容。平ら?と聞かれると、そうでもない気が…。
2017年09月04日 08:08撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 8:08
秩父平の全容。平ら?と聞かれると、そうでもない気が…。
秩父平の登り。足元はズルズル滑る感じ
2017年09月04日 08:13撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 8:13
秩父平の登り。足元はズルズル滑る感じ
秩父平登ればアッという間だろうと思ったら、抜戸岳までは意外と距離あった…。ピークはスルー。
2017年09月04日 08:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/4 8:56
秩父平登ればアッという間だろうと思ったら、抜戸岳までは意外と距離あった…。ピークはスルー。
平坦だけど、地味に石ころで足場が良くなく、走りづらい感じだった。全然CT縮まらない。
2017年09月04日 09:07撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/4 9:07
平坦だけど、地味に石ころで足場が良くなく、走りづらい感じだった。全然CT縮まらない。
これが抜戸岩か?表銀座の蛙岩の様。
2017年09月04日 09:18撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 9:18
これが抜戸岩か?表銀座の蛙岩の様。
この時はまだ、「コレを登り切れば、あとはダラダラ下るだけ」と思っていた…。
2017年09月04日 09:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/4 9:23
この時はまだ、「コレを登り切れば、あとはダラダラ下るだけ」と思っていた…。
山荘到着!
2017年09月04日 09:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/4 9:40
山荘到着!
憂鬱なクリヤ谷コースへの英気を養う絶品カレー。変な時間帯に注文してスイマセン。御馳走様でした。
2017年09月04日 09:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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9/4 9:50
憂鬱なクリヤ谷コースへの英気を養う絶品カレー。変な時間帯に注文してスイマセン。御馳走様でした。
笠ヶ岳獲った!百名山51座目!
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笠ヶ岳獲った!百名山51座目!
ここまでの縦走路。歩いたなぁ。
2017年09月04日 10:12撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/4 10:12
ここまでの縦走路。歩いたなぁ。
槍穂連峰。去年西穂から槍まで繋げたギザギザ。
2017年09月04日 10:12撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 10:12
槍穂連峰。去年西穂から槍まで繋げたギザギザ。
さて、長い長い北尾根の下山がまだ残っている。
まずはガラガラの急斜面を下りていく。
2017年09月04日 10:12撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 10:12
さて、長い長い北尾根の下山がまだ残っている。
まずはガラガラの急斜面を下りていく。
乗鞍をこんな間近で見るのは初めてだな。そして御嶽も。
2017年09月04日 10:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/4 10:15
乗鞍をこんな間近で見るのは初めてだな。そして御嶽も。
岩場はペンキマーク多い。
2017年09月04日 10:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/4 10:16
岩場はペンキマーク多い。
このあたりは石ころのサイズが適度で、歩きやすい。浮石多いが。
2017年09月04日 10:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/4 10:26
このあたりは石ころのサイズが適度で、歩きやすい。浮石多いが。
灌木に挟まれた激細のトラバース路に足場はクソ岩。リズムを取りづらくて、一番嫌いなパターン。この下山が今回の核心部だったわ…。
2017年09月04日 10:47撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 10:47
灌木に挟まれた激細のトラバース路に足場はクソ岩。リズムを取りづらくて、一番嫌いなパターン。この下山が今回の核心部だったわ…。
西穂・奥穂の稜線を見て心を和ませる。
2017年09月04日 10:56撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 10:56
西穂・奥穂の稜線を見て心を和ませる。
これが雷鳥岩だったのかな?
2017年09月04日 11:06撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/4 11:06
これが雷鳥岩だったのかな?
北尾根からの笠ヶ岳は、あまり見る機会ないんじゃないかと。
2017年09月04日 11:06撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/4 11:06
北尾根からの笠ヶ岳は、あまり見る機会ないんじゃないかと。
灌木ゴーロが続く。岩がカクカクしていて足場が悪い。ほとほとウンザリ。
2017年09月04日 11:08撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 11:08
灌木ゴーロが続く。岩がカクカクしていて足場が悪い。ほとほとウンザリ。
クリヤノ頭を巻くを景色が一変して急坂。
2017年09月04日 11:17撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 11:17
クリヤノ頭を巻くを景色が一変して急坂。
草滑りの急坂が果てしなく続く・・・。茂みの踏み抜きトラップが怖い。
2017年09月04日 11:32撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 11:32
草滑りの急坂が果てしなく続く・・・。茂みの踏み抜きトラップが怖い。
枯草、根っこ、急坂、浮石、道幅不明瞭、絞り水という、人をズッコケさせることだけを考えたような登山道。
2017年09月04日 11:37撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 11:37
枯草、根っこ、急坂、浮石、道幅不明瞭、絞り水という、人をズッコケさせることだけを考えたような登山道。
これが蜂の巣岩だったのかな。
2017年09月04日 11:45撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 11:45
これが蜂の巣岩だったのかな。
次第に沢地形に。
2017年09月04日 12:20撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 12:20
次第に沢地形に。
「ボルダリングしてください」と言わんばかりのボルダー。
2017年09月04日 12:24撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 12:24
「ボルダリングしてください」と言わんばかりのボルダー。
さっきまでの罰ゲーム的下山から一変して、楽しい沢歩きに。
2017年09月04日 12:25撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 12:25
さっきまでの罰ゲーム的下山から一変して、楽しい沢歩きに。
小滝、気持ちぃィ!
2017年09月04日 12:25撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 12:25
小滝、気持ちぃィ!
クリヤ谷コースでの下山を選んだのは、錫杖岳の岩壁を見たかったということもある。
2017年09月04日 12:27撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/4 12:27
クリヤ谷コースでの下山を選んだのは、錫杖岳の岩壁を見たかったということもある。
絵にかいたような極上トレイル(100mもなかったが。)
2017年09月04日 12:35撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/4 12:35
絵にかいたような極上トレイル(100mもなかったが。)
穴滝の渡渉ポイント。ここは諦めてひざ下まで浸かって渡った。
2017年09月04日 12:42撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 12:42
穴滝の渡渉ポイント。ここは諦めてひざ下まで浸かって渡った。
なんだかんだで最後まで岩が多かった。
2017年09月04日 12:51撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 12:51
なんだかんだで最後まで岩が多かった。
着いたー!黒部五郎から繋げてやった!
2017年09月04日 13:01撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/4 13:01
着いたー!黒部五郎から繋げてやった!
駐車場まで3キロ弱戻る。
2017年09月04日 13:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/4 13:07
駐車場まで3キロ弱戻る。
橋の下に新穂高の湯。ここに入っていけばよかったな。
2017年09月04日 13:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/4 13:08
橋の下に新穂高の湯。ここに入っていけばよかったな。

装備

個人装備
ザック:アルティメイトディレクション ファストパック30 サコッシュ:グラナイトギア ハイカーサシェル シューズ:アルトラ ローンピーク3.0 レインジャケット:ティートンブロス フェザーレイン フルジップジャケット レインパンツ:ノースフェイス ストライクトレイルパンツ ベースレイヤー:アイスブレーカー テックライトSS クルー アンダーウェア:オンヨネ ブレステックPPタンク パンツ:マウンテンイクイップメント ホリーヘッドグリットショート タイツ:ノースフェイス ドライトラウザーズ アームカバー:ファイントラック アクティブスキン 靴下:スマートウール PhDアウトドアライトクルー バイザー:アークテリクス カルバス サングラス:スミス バズー グローブ:モンベル Outdryレイングローブとマッキンリーインナーグローブ インサレーション:マウンテンハードウェア ゴーストウィスパラー ダウンジャケット インサレーション:マウンテンイクイップメント パウダーパンツ 靴下:ユニクロ フリース靴下 着替え(ジオラインLW上下) ヘッドランプ:ブラックダイヤモンド スポット ストック:ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボンFLZ ツェルト:ファイントラック ツェルトIIロング マット:クライミット イナーシャ オゾン シュラフ:モンベル ULSSダウンハガー#5 マット:モンベル コンパクトパッド ストーブ:SOTO SOD-310 コッヘル:エバニュー Tiマグポット500 カップ:フォルドアカップ大小 カメラ:オリンパス E-M5 ミニ三脚 ラジオ ライター 地図(地形図) コンパス 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 タオル ナイフ ポリ袋 ジップロック ウェットティッシュ プラティパス2l
備考 ベースウェイト6.5kg

飲料:アクエリアス500ml×1 水500ml×1
行動食:スニッカーズ4本, チョコ羊羹×2
主食:リゾッタ×1, チルドハンバーグ, バゲット, コンポタ粉末
間食:柿ピー, アルフォート, スティックバウム, シュガーバターサンドの木

黒部五郎小屋:ラーメン1000円, ポカリ500ml2本@550円, エビス350ml600円?
笠ヶ岳山荘:ビーフカレー700円, コーラ500ml400円

感想

今夏は飯豊山に行く予定でしたが、台風のせいで東北はちょっと時期を改めようと思い、北アの百名山で残っている笠ヶ岳に行くことにしました。
ただ笠ヶ岳だけ登るのも芸がないので、昨年登って強く印象に残った黒部五郎のカールを再訪する計画に。

今回は、天気は問題ないだろうと判断してファストパッキング装備に。それでもベースで6.5kg程度とちょっと重い感じ。気温が下がりそうだったので防寒を手厚くしたのと、カメラで重量が増えました。

出発が遅れ、残念ながら有料駐車場に。そして4時には出発したかったのですが、アクセス途中で猛烈に眠くてSAで仮眠しすぎ、出発時間も遅れてしまいました…。

出足で躓きましたが、天気が好天なのは間違いない感じだったので、期待を胸に山行開始。体は重くイマイチでしたが10時前に黒部五郎小屋に到着。
ここは、昨年折立から雲ノ平周回をやった時にここにテン泊したい!と思った小屋です。早くも念願かなって、テン泊することができました。
雲ノ平は秘境と言われていますが、昨年行ったときは、あまりの人の多さにちょっと興ざめしました。むしろこの黒部乗越の方が人も少なく秘境感が高いのではないかと思います。

昨年はガスってしまった黒部五郎の山頂の展望も拝むことができ、一日目は満足に終えることができました。

2日目、やはり結構冷え込み、濡れたタオルは凍りました。ツェルトの結露が思った以上に酷く、シュラフは濡れ、風が吹くと顔に水滴が垂れてきてあまり眠れずに2時に起床。
ダラダラと準備を進め、3時半過ぎに長丁場のスタート。この日は高曇りで、行動するにはちょうど良い天気となりました。

笠ヶ岳までの縦走路は、アップダウンは少ないものの石ころが多くて走りやすいとは言えず(言い訳)、また、自分自身の体力不足もあり、ペースは上がらず、ファストパッキングと言う程タイムを縮められない中、笠ヶ岳山荘に到着。
ここで、正直行こうか迷っていたクリヤ谷への下山ですが、カレーを食して気合を入れ直し、意を決しました。

北尾根のルートは本当に人が歩いておらず、出会ったのは二組のみ。ルートも非常に歩きづらく、神経を使いました。間違いなく登山向けのルートで、下山向きではありませんでした。イメージ的には前穂の重太郎新道を意地悪くした感じ。
草滑りエリアは、丁寧に草が刈られていましたが、これほど歩く人が少ないと、いずれ廃道になりやしないか、ちょっと心配になりました。
そんな感じで、2度とこんな道歩くまい…と思っていたところ、クリヤ谷エリアに入ると、とても雰囲気の良い沢筋歩きとなり、錫杖岳の岩壁も見られて、やっぱりここを下りて良かったなあと思いました。

荷物を絞った割には、ペースが上がらず、毎度のことながらシンドイ山行となりました。
笠ヶ岳を踏み、これで北アの百名山は残り立山の一座のみになりました。

そして2週間後の信越五岳110kに向け、最後の追い込みにはなりました。
しばらく高山には行けず、これから1ヶ月で信越五岳とハセツネの連戦です(^^;)まずは、この2レースを楽しんで、次、雪山シーズンに入れればと思います。

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