立山三山縦走 内蔵助山荘泊で山をまったり楽しむ
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- GPS
- 09:15
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 4:40
天候 | 初日:晴れ、2日目:ガスのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | みくりが池温泉。大人700円。 |
写真
装備
個人装備 |
朝晩用に冬装備が必要。
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感想
立山は、ずっといきたかった山。日帰りでの三山周回も十分可能だが、せっかくなので一泊でゆっくり周ってみたかった。3連休は混みそうだし、紅葉が深まればなおさら混むだろう。その前の今ぐらいが案外すいているんのではないか、天気予報も秋晴れ予報。行くなら今!ということで、プランを練りに練り、万を持していざ立山へ!
天気も良く、絶好のコンディション。室堂ターミナルから外に出て立山と対面したときはもう既にテンションMAX状態。常に新鮮な感動の連続で浄土山、雄山、大汝山、富士の折立と次々にピークを超える。ほぼ予定通りのペースで初日の宿、内蔵助山荘到着。持ってきたアルコールを飲みながら、別山や後立山の絶景をを肴に、先行者の方たちと楽しく談笑して夕食までの時間を過ごした。夕食後、落陽をみるため外に出ると、雷鳥と遭遇!まったく逃げる気配が無く、自分から離れるわけにもいかず10分ぐらい至近距離で生体観察してしまった。これがこの日のハイライト。
2日目、まだ暗く極寒の中、外にでるとガスがかかり、ハイマツは霧氷。ご来光はダメか!と思いきや、5時過ぎぐらいからガスがとれ、感動的な日の出を宿泊者の皆さん達と拝む。今日はツイてる!とそのとき思ったが、朝食後、出発する頃には再び濃いガスに覆われる。気が萎えるが意を決し強風とガスの中、別山に向かう。別山は剱岳の展望台。ここからの剱岳を楽しみにしていた。途中何度かガスが切れ、劔の威容がチラチラ姿を見せるが何秒と続かない。結局シャッターチャンスを逃し撮影断念。そのまま剱御前へ。
途中、先行者たちが、立ち止まって何かを見ている。何かと思ったらまたしても雷鳥。今度は3羽。親子のようだ。初日ほど接近できなかったが、愛らしい姿に癒しをもらう。
剱御前を過ぎたあたりからガスがとれ雷鳥沢まで下るとすっかり晴天になった。あとは立山連峰を下から眺めながらのハイキング。途中、みくりが池温泉で汗を流し、室堂ターミナル着。バス、ケーブルを乗り継ぎ立山駅に戻った。
ダンガン日帰り山行のスタイルが多いが、今回のようなまったり登山は、気持ちにも余裕があり、山をじっくり楽しめる。立山はそのような登山が似合うところだ。今回そのような贅沢な山行が出来、良かった。たまにはこんな登山があっても良い。
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