飯豊山☆夏の終わりと秋の始まり。切合小屋テント泊。川入ピストン。


- GPS
- 27:49
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 2,277m
- 下り
- 2,437m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:14
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飯豊山登山アクセスバス(予約不要) 季節運行:平成29年7月14日金曜日から9月19日火曜日まで ※金曜日から月曜日のみ運行 https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/sangyo-y/11210.html 料金:1,000円(片道) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・川入→御沢野営場 一般道。車も通行可。 御沢野営場にはトイレもあり。 ・御沢野営場→御沢小屋跡 砂利で舗装された道。 ・御沢小屋跡→笹平 登りが続く。各十五里の標識のある場所は広くなっているので休憩しやすい。 ・笹平→横峰小屋跡→地蔵山への分岐 緩やかな道になる。水場は豊富に出ている。 ・地蔵山分岐→三国小屋 剣ヶ峰の岩稜はクサリや細めの尾根を歩く。 ストックは邪魔になる個所が多いので畳んでおいたほうがいい。 ・三国小屋→切合小屋 アップダウンのある道。迷うところはなし。 ・切合小屋→本山小屋→飯豊山 岩場は少しあるが、基本的には歩きやすい道。 本山小屋からはなだらかな稜線。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ(モンベル#1)
|
---|
感想
夏の終わりに飯豊山に行ってきました。
登山バスも9月半ばまでなので、公共交通機関だとなかなかアクセスの厳しい山です。
飯豊山までも東北の山ならではの奥深さがあり、バスで行くと時間的には1泊が必要となる行程。
今回は切合小屋でテント泊の計画で出発。
1日目:川入→切合小屋
山都駅からの登山バスは朝8時50分発。
登山バスならもう少し早くに出発してもらえると助かるなぁと思いつつ、川入に9時半ごろ着。
外は涼しいけれど、荷物を背負って歩いていると汗ばむ感じ。
川入からまずは御沢野営場まで一般道を歩く。
コースタイムでは50分だけれど、実際は2kmちょっと30分ぐらいの距離。
野営場の駐車場はすでに50台ぐらい。
けっこう混んでる感じかな。
ここにはトイレなどもあるので、準備を整えて出発。
少し歩くと登山道の開始。
急な登りがしばらく続く。
時間が遅めなので、気温も高く、蒸している。
各十五里の標識のあるところは広場になっているので、休憩の目安になる。
水場はコースタイム3時間ぐらいの地蔵山のところまでないので、ある程度持って行った方がいい。
笹平を過ぎてしばらく緩やかな道を行くと、地蔵山の水場。
水は冷たく豊富に出ている。
ここで水を補給し、水浴びをして休憩。
地蔵山には寄らず、三国岳方面へ向かう。
いったん下ってから、岩場の登り。
けっこう細い稜線の岩場もあるので、注意して歩く。
クサリ場もあるけれど、クサリはなくても登れる感じ。
風が強いと厄介そうな道だけれど、この日は天気も良く風も穏やか。
三国小屋直下には水場もあるけれど、登山道からしばらく下る感じなのでパス。
ひとまず三国小屋までいって、一休憩してから切合小屋へ。
緩やかな道かなと思っていたら、けっこうアップダウンあり。
とはいえ、川入から4時間ぐらいで到着。
予定よりだいぶ早く着いたけれど、この日は先まで行かずにテント場でのんびり。
テント場は団体さんもいたけれど、合計15張りぐらいで、まだ数張の余裕はある感じだった。
夜ご飯までもまだ時間があるので、周りを散策したり、飯豊山方面へ少し行ったりして過ごす。
小屋に到着することから出てきたガスで、飯豊山はあまり見えず。
夕暮れとともに徐々に雲は取れて、夕暮れ時には大日岳や飯豊山もくっきり。
翌日も晴れているといいなと思いつつ、9時ぐらいに就寝。
2日目:切合小屋→飯豊山→切合小屋→川入
夜は思ったより寒くなく、モンベルの#1だと半袖に下着で十分ぽかぽか。
朝は4時過ぎに起きて、5時半頃に出発。
天気も良く、気持ちのいい稜線歩き。
雲海も出ていて東北の山々がきれいにみえる。
このルートもコースタイムよりだいぶ早く歩けて、1時間ぐらいで本山小屋に到着。
さっきまで快晴だったので、テント場辺りからすっかりガスの中に。。。
小屋からあるいて10分ぐらいの山頂までの稜線もずっとガスの中。。
なぜ。。
山頂標についてもガスは取れず、風も強く寒いので、10分ぐらいであきらめて小屋に戻る。
ガスは取れないなぁとお思いつつ、下山を開始。
少し下っていくと徐々にガスが薄くなる。
振り返ると山頂のガスも取れていく。。
もう登り返すのも面倒なので、下りながら山頂やその稜線を何度も眺めて自分を慰める。
テント場まで戻ったけれど、まだバスまで余裕の時間のでチャイを飲んだり、2回目の朝ご飯を食べたりしてまったり。
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とはいえ、テントを撤収して、8時半ぐらいには出発。
下山は剣ヶ峰の岩場が厄介だけれど、それ以外は特に問題なく通過。
12時前には登山口に到着。
バスは14時45分なので、まだまだ時間が余っている。
川入には日帰り風呂はないので、一番近いいいでのゆまで歩くことに。
8キロぐらい。
一般道なので、道に迷うことはないけれど、直射日光で暑いし、アスファルトは固いして登山より忍耐力がいるかも。。
1時間半ぐらいでいいでのゆには到着。
やっぱり登山の後の温泉は最高。
食堂も併設していて、温泉の開いているときはいつでも食べられるのでお風呂の後はソースカツ丼をいただく。
登山の後はご飯も美味しい。
バスの時間まで2時間ほど、いいでのゆまで歩いてよかったと思いながらのんびり休憩。
バスが来たのは15時ちょっと過ぎ。
電車への連絡もよく、スムーズに東京まで戻ることができました。
とはいえ、バスに乗ってから7時間ほどかかりますが。。
今回は、去年から行こうと思っていた飯豊山にようやく行くことができました。
天気も良く、暑さもほどほど、稜線にでれば秋の雰囲気と季節の変わり目の気持ちのいい登山となりました。
飯豊山へは様々なルートあるので、いつか違うルートからも登ってみたいなと思います☆
こんばんは。この連休はちょっと日本を離れていて、山をさぼっていました。
1po1pomata1poさんも飯豊山行かれたんですねー。
台風の間隙を縫って、無事に下山されたようでよかったです。
先々週に自分が行ったときに、もしかしたら1po1pomata1poさんもいるかなとか思いながら山都の駅に行きました☆
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