鳥甲山【230/301】ムジナ平→山頂→屋敷登山口
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- GPS
- 07:15
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,180m
- 下り
- 1,340m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:12
天候 | 晴れ 山頂は、霧の中 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6月中旬から10月にかけてに限られますが、信州中野ICから国道292を草津・志賀方面へ進みます。丸池ゲレンデで県道471を奥志賀・焼額方面に向かい、途中、県道505(奥志賀林道)と名前を変え、野沢温泉方面へ進みます。丸池から約20km地点で野沢温泉と秋山郷の分岐を右折、秋山郷に向け進みます。秋山郷方面へは、完全舗装された(道幅6m・待避所完備)林道秋山線を進み、約7kmでムジナ平になります。さらに進むと右折、約3kmで切明温泉へ、直進で屋敷登山口前(駐車スペースがないためムジナ平に駐車することになります。)を通過し秋山郷に向かいます。国道117・国道405(津南から南下)という方法もありますが、長野市以西の方でしたら「距離・時間いずれもお得な」奥志賀経由がお勧めです。 【関越道利用でお出かけのみなさま】 津南経由国道405も良く整備されています。 が・・・ 林道秋山線の方が走りやすいと地元の方からお話をお聞きしました。 ムジナ平には、トイレがないので切明温泉にある「公共の宿 切明温泉 雄川閣」の屋外水洗トイレがお勧めです。日帰り入浴サービスもありますが、少人数のグループでしたら宿泊がお勧めです。 雄川閣では、宿泊客を対象に鳥甲山登山者の登山口送迎サービスをしていただけるそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■急登・急降が続きます。 ■岩場のクサリ場。カミソリ岩での滑落に注意しましょう。 ■水場は、ありません。(水分不足に注意しましょう。) ■「白堯廖崟庠堯廚箸眩蕕使根の上を歩くことがあります。 ■登山道が狭く、すれ違いの厳しいところが多いので気をつけましょう。 ■屋敷登山口直前の下り、左岸頭上から湧水が落ちてきており足元が雲泥化して歩きずらくなっています。 ■ムジナ平登山口から白瑤瞭経由で山頂へ向かい赤瑤慮方面屋敷登山口へ下る、時計回りの周回コースが約束事になっているようです。(他人にご迷惑をおかけしないようにしましょう。) |
その他周辺情報 | 切明温泉 雄川閣 で宿泊しました。 https://www.yadoran.jp/hotel/21909 |
写真
装備
個人装備 |
アームカバー
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
|
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感想
自宅を3時30分に出発し、奥志賀からの道を知らなかったこともあり津南経由で切明温泉まで入りました。休憩を摂りながらでしたが4時間かかってしまい、佐武流山を登ってからでは、宿入りがだいぶ遅くなりそうでしたのでひとまず「切明温泉 雄川閣」に立ち寄り、山の状況を確認したところ、「16時までなら屋敷登山口に迎えに出るよ」と声をかけていただいたこともあり、甘えさせていただきことでムジナ平から鳥甲山縦走に挑戦することにしました。佐武流は、翌日に回してと思いながら鳥甲山を登ってみましたが、鳥甲山は、たいへん厳しい山でした。国道を下りながら山の形やガレの様子を眺めながら「帰りがけに簡単に登れそうだな」と甘い考えを持った自分が恥ずかしくなりました。白瑤悗療个蠅蓮急登の連続で、ダブルストックを駆使して草の中を登り、木の根っこを足場に標高を稼ぎましたが、一時間歩き続けるのが精一杯でした。万仏岩あたりからは、大好きなクサリ場も現れ、ストックをザックにしまい三点支持で急登を登りました。登っても登っても次から次へと壁(峰)が現れ、白瑤瞭を乗り越えたと思ったら下ること100m、鳥甲山への登り返しが200mとなって撥ね帰ってきました。山頂までの4kmに憩時間を入れ約5時間と大変な時間をかけてしまいました。16時までに屋敷登山口まで下らなくてはならないし、残された時間が2時間45分で同じ4キロを歩かねばと、厳しい峰越えのないことを願いながら下りました。一時間に一回は、休憩を摂り、膝を冷やしながら下り続けました。幸いにも急な下りは、日陰のなかということもあり、予想以上に下山スピードを稼ぐことができ2時間15分で下りきることができました。登山口で宿に電話(au)をかけ、下山連絡をしました。10分ほどで、迎えに来ていただきとても助かりました。宿に戻り温泉につかり食前のビールを楽しみ「明日は、佐武流山への早朝登山」と心に決めましたが朝起きてみると膝が重たく、下山後に自宅へ戻る元気が残らないと思慮した末、今回の山行は、鳥甲山で満足することにしました。それにしても「新潟・長野・群馬」県境の山域には、手ごわい山が多いものです。「佐武流山」「白砂山」と2座残しているが如何にして攻略するか考えるだけで楽しみが湧いてきます。
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