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Yamareco

記録ID: 1270405
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

3000mの回廊へ〜北岳・間ノ岳・農鳥〜

2017年09月26日(火) ~ 2017年09月27日(水)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
23.5km
登り
2,349m
下り
3,030m

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
0:20
合計
5:40
11:20
11:30
70
12:40
10
12:50
40
13:30
40
14:10
14:20
20
14:40
40
15:20
2日目
山行
7:40
休憩
1:40
合計
9:20
5:40
20
6:00
50
6:50
7:20
30
7:50
8:00
50
8:50
30
9:20
9:50
20
10:10
110
12:00
12:30
150
15:00
奈良田第二駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田駐車場 
 平日は8:32が始発。駐車場もバスもガラガラでした。
 バスは登山者は3名で、殆どが釣り人でした。
コース状況/
危険箇所等
特になし。
その他周辺情報 奈良田の温泉は水曜定休。大門沢小屋で教わった湯島温泉へ。なかなか良い温泉でした。
奈良田の駐車場には簡易トイレが2つ。少し下の温泉駐車場には自販機とトイレあり。
奈良田の駐車場には簡易トイレが2つ。少し下の温泉駐車場には自販機とトイレあり。
吊り橋の先の北岳には少し雲が。
吊り橋の先の北岳には少し雲が。
渓流沿いをひたすら登ります。
渓流沿いをひたすら登ります。
何やらレリーフのようなものが埋め込まれた大きな岩。
何やらレリーフのようなものが埋め込まれた大きな岩。
その上にきれいにリンドウが咲いていました。
その上にきれいにリンドウが咲いていました。
トリカブトもあちこちで咲いています。
トリカブトもあちこちで咲いています。
二股までくると北岳が間近に。
二股までくると北岳が間近に。
雪渓を左に見ながら右俣コースを登ります。
雪渓を左に見ながら右俣コースを登ります。
ちょっとした広場に出ました。北岳はまだ遠いなあ。
ちょっとした広場に出ました。北岳はまだ遠いなあ。
この辺りはナナカマドもきれいに紅葉していました。
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この辺りはナナカマドもきれいに紅葉していました。
小太郎尾根にでると、大きな仙丈ヶ岳。
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小太郎尾根にでると、大きな仙丈ヶ岳。
甲斐駒ケ岳は残念ながら雲がかかっていました。
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甲斐駒ケ岳は残念ながら雲がかかっていました。
景色を楽しみながら尾根沿いを登ります。
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景色を楽しみながら尾根沿いを登ります。
少し岩場もでてきます。
少し岩場もでてきます。
肩の小屋に到着。
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肩の小屋に到着。
あと少し。
東側からは雲がわいてきています。
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東側からは雲がわいてきています。
頂上到着!
景色は見れなかったけど、ブロッケン現象に遭遇!
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景色は見れなかったけど、ブロッケン現象に遭遇!
さあ、北岳山荘に向かって下ります。
さあ、北岳山荘に向かって下ります。
もう少し。
北岳山荘の夕食。
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北岳山荘の夕食。
夕方になってようやく雲が晴れてきました。
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夕方になってようやく雲が晴れてきました。
甲府の夜景。
満点の星空には天の川も。
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満点の星空には天の川も。
2日目、この日は富士山も見えます。
5
2日目、この日は富士山も見えます。
ご来光!
摘んでみました。
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摘んでみました。
富士山も幻想的。
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富士山も幻想的。
これから向かう間ノ岳方面。
3
これから向かう間ノ岳方面。
北岳ともお別れです。
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北岳ともお別れです。
中白峰山。
北岳からの回廊。
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北岳からの回廊。
間ノ岳到着!
北岳山荘のお弁当。
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北岳山荘のお弁当。
これから向かう立派な農鳥岳。
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これから向かう立派な農鳥岳。
農鳥小屋到着。人影がありません。
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農鳥小屋到着。人影がありません。
農鳥方面から見る間ノ岳はドッシリ大きい。
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農鳥方面から見る間ノ岳はドッシリ大きい。
西農鳥から農鳥への道。
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西農鳥から農鳥への道。
南アルプス南部の峰々。
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南アルプス南部の峰々。
農鳥岳まで続く道。
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農鳥岳まで続く道。
農鳥岳から見る間ノ岳と北岳。
ここで北岳ともお別れ。
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農鳥岳から見る間ノ岳と北岳。
ここで北岳ともお別れ。
ライチョウにも出会えました。
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ライチョウにも出会えました。
広河内岳に続く道もいい感じ。
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広河内岳に続く道もいい感じ。
下降点に到着。
これから下る長い道。
これから下る長い道。
前半はきれいな紅葉の中下ります。
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前半はきれいな紅葉の中下ります。
こんな岩場をひたすら下る...
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こんな岩場をひたすら下る...
大門沢小屋にようやく到着。
ここのラーメンに入っていたお餅がとっても美味しかった。
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大門沢小屋にようやく到着。
ここのラーメンに入っていたお餅がとっても美味しかった。

感想

このコースは昔から憧れていたものの躊躇していたコース。

今回2つの懸念がありました。
1.高山病にならないか
   3000m前後でいつも高山病になっていたため、なかなか挑戦できなかった
   北岳。今回は前日の仕事が22:00までだったため、寝不足を懸念してあえ
   て8:32発の奈良田スタートにしました。また、水分を多くとる。呼吸を意
   識する。を注意した結果、高山病にはなりませんでした。でも、1番の要因は
   去年から標高1000m近くで生活しているため、高度順応できていた?
2.2200mの下りに膝が耐えられるか
   最近膝痛がよくある身として心配でした。朝体調が悪ければ間ノ岳から引き
   返すことも考えていましたが、体調も良いのでチャレンジ。結果として、軽い
   靴擦れの方が辛かった。しかし、下ったあとは足全体が痛くて翌日も階段を下
   りるのが辛い...

まず、北岳までの登り。これまでほとんど経験のない1000mを超える登り。少し心配でしたが、意外と楽に登りきれました。変化もあるし、景色が良いことが要因か?日帰りも可能そうです。

北岳山荘は平日とあって50名程度でした。布団も1つ置きで使えたので快適でした。でも、どんなに空いていてもイビキをかく人は必ずいますね。どこでも寝れない自分としては耳栓を忘れないようにしたいと思います。

3000mの稜線歩きは、細かいアップダウンや岩場などもあり、想像ほど気持ちの良いものではなかったけど、素晴らしい景色を眺めながらの歩きは最高でした。最後に見た農鳥岳からの景色は特に素晴らしかったです。塩見岳や荒川岳方面も素晴らしかった。今度挑戦したいと思います。

大門沢の下りは、想像以上にキツイものでした。いつまでも続く急斜面。2度と挑戦したくないと思えました。小屋をすぎると斜度も落ち着き楽になりますが、その頃は靴擦れとパンパンの腿で余裕はありませんでした。

北岳山荘からこのコースをとった他の3組(もう1組いたようですが)は、さすがにみなさん健脚の持ち主。ベテラン(それなりのお年)の方も自分とほとんど変わらないペースで、常に付かず離れずで歩かれていました。大門沢の下りも余裕そうでした。それなりに体力に自信がないと難しいコースかもしれません。

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4/5
体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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