初めての単独テン泊縦走(新穂高〜双六岳〜三俣蓮華岳〜水晶岳〜鷲羽岳〜笠ヶ岳〜新穂高)

2011年08月12日(金) ~ 2011年08月15日(月)

• GPS: 78:56
• 距離: 49.6km
• 登り: 4,272m
• 下り: 4,272m

コースタイム

高崎出発(23:00)→横川SA(仮眠15分)→姨捨(仮眠15分)→新穂高温泉(03:30)

1日目(8/12):
新穂高温泉(05:15)→笠新道分岐(06:10)→わさび平小屋(06:20/06:25)→
鏡平山荘(09:50/10:05)→弓折乗越(11:00)→双六小屋(12:00/12:50)→
★双六岳(13:45/14:15)→★三俣蓮華岳(15:25/15:50)→三俣山荘(16:20)

2日目(8/13):
三俣山荘(05:30)→黒部源流標(05:55)→岩苔乗越(06:50)→
ワリモ北分岐(07:00)→水晶小屋(07:40)→★水晶岳(08:15/08:40)→
水晶小屋(09:05/09:35)→ワリモ北分岐(09:55)→ワリモ岳(10:15)→
★鷲羽岳(10:45/11:15)→三俣山荘(11:50/12:55)→双六小屋(14:45)

3日目(8/14):
双六小屋(06:15)→弓折乗越(07:10)→弓折岳(07:20)→大ノマ岳(08:10)→
笠新道分岐(10:20)→笠ヶ岳山荘(11:30/13:00)→★笠ヶ岳(13:15/15:00)→
笠ヶ岳山荘(15:20)

4日目(8/15):
笠ヶ岳山荘(04:30/05:10)→笠ヶ岳(05:20/05:30)→笠ヶ岳山荘(05:45/06:25)→
笠新道分岐(07:20)→杓子平(08:20/08:25)→林道笠新道分岐(11:05)→
新穂高温泉(12:00)

天候

1日目(8/12):晴れ
2日目(8/13):晴れ、18時くらいから1時間くらい雨
3日目(8/14):晴れ、18時くらいから1時間くらい雨
4日目(8/15):晴れ、11時くらいにかすかに雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　8/12(金)の朝3時半過ぎに、新穂高ロープウェーに到着。
　深山荘のところの無料駐車場は満車。
　有料の第2駐車場に駐車。6時間毎に500円(4日の縦走で7000円)。
　第2駐車場の先の林道の路肩にたくさん停められているが、何かあると嫌だったので有料に停めた。
　縦走中、他にも無料駐車場があると聞いたがどこだろう。
　帰りは6月の土砂崩れでところどころ信号機があり片側交互通行のため、平湯料金所を過ぎてから、
　2kmくらいの渋滞。2時間くらいで松本インターまで到着する予定が、3時間くらいかかりました。
　平湯料金所はETCカードが使用可能なので、ゲートに着く前にETCカードを機械から取り出しておくとよい。

コース状況／危険箇所等

■道の状況
　危険箇所は特に無し。
　水晶岳頂上直前は、少しだけ高度感のある岩場になります。

■登山ポスト
　新穂高ロープウェー手前の「新穂高登山指導センター」にあり。
　行きは登山届、帰りは下山届を記載し提出する。

■温泉
　平湯温泉 神の湯(500円)
　内湯(家族風呂)もあるようだったけど、基本露天風呂のみ。
　ボディーソープ、シャンプーはあるけど、シャワー、ドライヤーはありません。
　http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/hirayukaminoyu/hirayukaminoyu.htm

■ご飯
　喰処 よし本
　平湯バスターミナルのすぐ隣にあるお店。
　この4日間、しっかりとしたご飯を食べていなかったので、ここは贅沢を
　して「飛騨牛陶板焼き定食」3000円を頂いた。お肉がやわらかく大変美味しかった。　
　http://r.tabelog.com/gifu/A2104/A210401/21001078/

■携帯電波状況(docomo)
　docomoはやはり百名山はわりと電波状況よかったです。
　使用している携帯はスマフォのレグザフォン(T-01C)。

　・鏡平山荘　　　:◎(ばっちりつながる)
　・双六小屋　　　:×(電波入りませんでした)
　・双六小屋テン場:×(電波入りませんでした)
　・双六岳頂上　　:○(たまに入ります)
　・三俣蓮華岳頂上:△(ごく稀に入ります)
　・三俣山荘　　　:×(電波入りませんでした)
　・三俣山荘テン場:×(電波入りませんでした)
　・水晶小屋　　　:◎(ばっちりつながる)
　・水晶岳頂上　　:△(ごく稀に入ります)
　・鷲羽岳頂上　　:◎(ばっちりつながる)
　・笠ヶ岳山荘　　:◎(ばっちりつながる)
　・笠ヶ岳頂上　　:○(たまに入ります)
　・笠ヶ岳テン場　:×(電波入りませんでした)

写真

8/12 2:50

松本インターを降りて新穂高温泉に向かう道。6月の土砂崩れの工事と思われる場所がいくつかあった。信号の待ち時間の表示が無いので、青になるのか不安だった。

8/12 3:49

新穂高温泉の駐車場に車を停めた後、新穂高登山者指導センターで登山届を投函。

8/12 5:15

睡眠無しで自宅を出発し、高速のSAで15分×2回の仮眠しかとれなかったので、4時45分まで30分程駐車場で仮眠して5時過ぎに出発。

8/12 5:32

まずは林道歩き。慣らしとしてはよかったかも。

8/12 6:11

笠新道入口到着。3日後、ここに下りてくることをイメージしつつ、わさび平小屋方面へ進む。

8/12 6:22

わさび平小屋到着!トイレだけお借りしました!

8/16 20:21

わさび平小屋の前のすいかやリンゴ。美味しそうだったけど、先を急がないとなのでスルー。

8/16 20:22

立派なブナの木がたくさんはえてましたよ!

8/12 6:45

小池新道入口到着。ここからやっと林道を抜けて、登山道へ!

8/12 6:47

川を渡ったり、

8/12 7:18

岩の道を登ったりして

8/12 7:30

秩父沢に到着!

8/12 7:39

ここでお水を汲んでる人も結構いたよ!それにしても青空が気持ちいい♪

8/16 20:32

秩父沢から西穂高岳もよく見えたよ!

8/12 7:52

さらに岩がごろごろしている道をどんどん登る!

8/12 8:06

乗鞍や去年登った焼岳が見えて感動。

8/12 8:16

イタドリヶ原に通過!

8/12 8:49

そしてシシウドヶ原に到着。きれいな景色を眺めながらちょっとだけ休憩。

8/12 9:22

途中、木道などを通過しつつ、鏡平を目指す!

8/12 9:30

クルマユリかな?葉っぱをよくみなかったので、オニユリとかと区別がつかない。

8/12 9:40

鏡平に到着。水面に景色がうつりきれい♪

8/12 9:48

鏡平山荘到着。ビールが飲みたいけど、先は長いので我慢してコーラを頂き蘇った。

8/12 10:05

鏡平山荘を後にして、双六小屋を目指す!

8/12 10:19

弓折乗越に向かってさらに登る途中。槍や穂高がきれいに見えて感動。

8/12 10:28

パノラマ写真を1枚パシャリ。

8/12 10:31

弓折乗越までのこの道が意外ときつかった。日差しもだいぶ強くなってたし。

8/12 10:58

弓折乗越到着。ほんとに景色が素晴らしい!

8/12 11:08

さらにちょっと進むと、いよいよ双六や鷲羽が見えてくる♪

8/12 11:13

地図に「雪田」とあるように、ちょっとだけ雪が残ってた。

8/12 11:15

花見平と双六岳。

8/12 11:29

双六小屋が遠くに見えてきた。でもこれがなかなか近づかない。

8/12 11:52

やっと双六小屋のキャンプ場到着。広々していてなかなかよさそうなキャンプ場。

8/12 11:58

双六小屋到着。だいぶ足の裏が痛くなってきていたので、サンダルに履き替えてお昼休憩♪

8/12 12:27

双六ラーメンを注文していただきます♪しょっぱい味がたまらない。疲れが一気にとびましたよ!

8/12 12:45

ご飯を食べたら、双六小屋をあとにして、双六岳を目指して出発!

8/12 13:03

双六小屋から少し登ると、巻道と中道と頂上のルートに分かれます。目的の山の1つである双六岳の頂上へ!

8/12 13:09

ちょっと急な岩の道をまずは登る。

8/12 13:29

急な登りが終わると、なだらかな広い道を頂上にむけて歩いていく。

8/12 13:32

これが「たおやか」たるゆえんですね。

8/12 13:46

双六岳頂上到着♪1つ目の山までだいぶ歩いた。ここがあの双六なのかぁーと思いつつ、しばらく休憩。

8/12 13:50

明後日登る笠ヶ岳も遠くに見える。あそこまで歩くと思うと気合が入る!

8/12 14:02

薬師岳や黒部五郎岳も見える。いつか折立から訪れたい!

8/12 14:12

燕岳から大天井岳もばっちり見える。GWに燕岳から眺めた景色が頭に思い浮かぶ。

8/12 14:15

双六岳山頂でしばらく景色を楽しんだ後、三俣蓮華岳にむけて出発!

8/12 14:22

雷鳥のお母さんと子供に遭遇♪子供は3、4羽いたよ!

8/12 14:33

中道との合流地点。三俣蓮華岳まではまだ続く。

8/12 14:46

三俣蓮華岳へ向かう稜線。雲行きが怪しくなってきて、登山者もみあたらなくなってきてちょっとさみしい。

8/12 14:55

登山者はめっきりいなくなってきたけど、雷鳥のお父さんには出会えた。

8/12 15:23

黒部五郎岳へ向かう分岐。三俣蓮華岳の山頂もすぐそこ。

8/12 15:24

そして三俣蓮華岳の頂上に到着♪鷲羽岳や水晶岳がだいぶ近づいてきた!

8/12 15:51

三俣山荘でテントを張るため、三俣蓮華岳から下山。

8/12 16:17

三俣山荘が見えてきた♪テン場も広くて、眺めが良さそう!

8/12 17:54

鷲羽岳を眺めながら夜ご飯♪こんな絶景を見ながらビールだなんて、なんて贅沢なんだろうと思いながらキーマカレーを作る♪

8/12 18:26

夕日に照らされる鷲羽岳。これまたかっこいい!

8/12 18:28

鷲羽岳を眺めながら、キーマカレーいただきまーす♪

8/13 5:02

2日目の朝。昨日きれいに見えていた鷲羽岳は雲の中。

8/13 5:33

当初の予定では、鷲羽岳経由の水晶岳としていたが、今登ってもガスの中と思い、岩苔乗越経由で先に水晶岳を目指すことにした。

8/13 5:42

まずは沢沿いをどんどん下る。ほとんど人に会わない。

8/13 5:55

黒部源流標に到着。

8/13 5:56

そして雲ノ平と岩苔乗越の分岐を岩苔乗越方面に進む。

8/13 6:02

鷲羽岳方面はまだ雲の中。

8/13 6:45

岩苔乗越目指して登って行くとあらわれる水場。

8/13 6:50

祖父岳(じいだけ)方面への道。まだまだガスってて見えない。

8/13 6:50

岩苔乗越到着。ワリモ北分岐を目指し進む!

8/13 6:52

祖父岳を遠目に見ながらチングルマ。撮ってたら、さっき追い越した男の人が下の方から、「水晶岳行かないんですかー?」と僕に叫んでいた。どうやら、祖父岳方面を水晶岳方面と勘違いしていたようだ。

8/13 6:55

花びらに繊毛がないからイワギキョウかな?岩苔乗越の先にたくさん咲いてた。たまたま祖父岳から下りてきていた単独行のおじさんが、「こっちは祖父岳ですよー!」と叫んでくれて無事解決。

8/13 6:56

タカネツメクサかな?これもたくさん咲いててきれいだったよ!

8/13 7:01

ワリモ北分岐に到着。ここにザックをデポしている人が結構いた。きっと水晶岳ピストンかな。

8/13 7:10

あいかわらずガスってるけど、岩々した道を進み水晶岳を目指す。

8/13 7:18

水晶岳目指して歩いていて、ふと左に目をやるとちょっと青空。もしや・・・はれるのでは!

8/13 7:26

はれた!水晶岳への歩みが自然と速くなる!

8/13 7:32

振り返れば槍穂や鷲羽岳も見えてきている!半ばあきらめていたのに、なんてラッキーなんだろう。

8/13 7:38

水晶小屋到着。ここの眺めははんぱない。いつか泊まりたい。

8/13 7:43

すっきりはれたのを逃さないよう、すぐさま水晶岳へ向かう。

8/13 7:44

完全に雲とれて、槍穂や鷲羽岳がくっきり!

8/13 7:44

野口五郎岳方面もくっきり!次はあっちから縦走してきたい!

8/13 7:45

さっきは全然見えなかった祖父岳もくっきり!

8/13 7:45

目指す水晶岳だってくっきり!この稜線がめちゃくちゃきれいだった。

8/13 7:47

黒部湖も見えてるし!もう最高!

8/13 7:55

昨日登った双六岳や三俣蓮華岳の向こうには、明日登る笠ヶ岳も見える!

8/13 7:56

水晶岳へは多少高度感のあるこんな道を進む。雲ノ平から高天原温泉にも行ってみたいな。

8/16 21:46

こんな岩場やちょっとしたハシゴを登って水晶岳山頂を目指す!

8/13 8:02

山頂が見えてきた!それにしても青い!さっきまでのガスが嘘のよう。

8/13 8:22

そして水晶岳山頂!360度の絶景に感動!!

8/13 9:25

再び水晶岳へ戻って、少し小腹が空いたので行動食を食べる。水晶小屋のジュニアがお出迎え。俺が爺さんになる頃は、この子が小屋の主になってるのかな。

8/13 9:30

水晶小屋の登山道情報。今日は午後天気が崩れることは知っていたが、かみなりはやだな。

8/13 9:30

野口五郎方面。ここにあがってくる日はいつになるだろう。

8/13 9:38

雲ノ平が見える。折立から黒部五郎岳とセットで後でくるんだ!

8/13 9:57

ワリモ北分岐から祖父岳方面。また雲行きが怪しくなってきた。

8/13 10:03

ワリモ岳を目指して登る。さっきまでくっきり見てたけど、またガスってきた。

8/13 10:15

ワリモ岳頂上に到着。二人組の方と写真を撮り合ったよ!

8/13 10:17

そして次は鷲羽岳を目指す。山頂が隠れちゃってる。

8/13 11:09

鷲羽岳頂上。燕岳から大天井岳まで見えたよ!

8/13 11:06

鷲羽岳山頂から鷲羽池。きれいだなー♪

8/13 11:13

鷲羽岳から、三俣山荘のキャンプ場をズーム!真ん中上の方の緑のテントがマイテント。隣の黄色のテントの方は、黒部五郎のピストンにお出かけ。

8/16 21:59

鷲羽岳から三俣山荘への下り。下から見上げた景色もかっこよかったが、見下ろす景色も最高!

8/16 22:00

鷲羽下山中に振り返る。

8/13 11:43

三俣山荘から立ち上がる煙がなんかいい。

8/13 11:48

三俣山荘に到着。ビールを1本購入。新穂高スタート直後の林道でお話した、同じ群馬から来たご夫婦にここで再会。これから黒部五郎に向かうとのこと。

8/13 12:51

ビールを飲みながら、軽くお昼ご飯。そしてテントを撤収して双六小屋を目指す!

8/13 13:23

三俣蓮華岳へ登る分岐。巻道で双六小屋へ!

8/13 13:27

下から見上げる双六岳もいい!

8/13 13:44

巻道はこんな感じでゆるやか。

8/16 22:03

ちょっと登りがきついとこもあり。

8/13 14:32

双六岳と巻道の分岐に到着。

8/13 14:33

もう鷲羽や水晶が遠くに。

8/13 14:36

双六小屋がやっと見えてきた。土曜ともあって、テン場は既にテントでいっぱいになってきていた。

8/13 14:44

双六小屋に再び。テントの受付してテン場へダッシュ!

8/13 17:50

双六岳を見上げられる場所にテント設営。

8/13 16:34

場所を見つけてテントを張って、今日の夕ご飯は麻婆丼♪

8/13 17:47

双六小屋のテン場はカラフルなテントでいっぱい。

8/14 5:10

3日目の朝。早くも西鎌尾根から槍へ進む人たちの影。

8/14 5:11

朝5時くらいの双六小屋から日の出。

8/14 5:11

朝日に染まる双六岳。

8/14 6:14

あの立派な笠ヶ岳を目指して進む。今日も天気よし!

8/14 6:25

双六岳はやっぱりたおやかだね。

8/14 6:28

槍もきれい!

8/14 6:35

双六小屋がもうこんなに遠くに。

8/14 7:01

笠ヶ岳へ進む稜線。ちょっと雲がでてきた。

8/14 7:12

弓折乗越の分岐に到着。ここから笠ヶ岳方面へ!

8/14 7:22

弓折岳頂上。ここはスルーで!

8/14 7:24

稜線歩きが気持ちいい♪

8/14 8:18

右上の稜線へ進んで行く。意外と長い。

8/14 8:46

緑と青がきれい♪

8/14 9:07

なんだか千畳敷カールのようだ。

8/14 9:20

薬師岳や黒部五郎がよく見える。

8/14 9:27

警戒中?のヘリ。

8/14 9:57

雲に隠れちゃった笠ヶ岳だけど、たまにこうやって見え隠れ。

8/14 10:18

ところどころ、こんな岩がゴロゴロしてるとこもあり。

8/14 10:20

笠新道に向かう分岐に到着。明日はここから一気にくだるのだ!

8/14 10:23

笠ヶ岳はやっぱり雲の中。はれないかなー。

8/14 11:00

近づいてきたらまたスッキリ!いやーかっこいい、笠ヶ岳!

8/14 11:19

笠ヶ岳のテン場に到着。あと一息!ガンバの文字に助けられる。

8/14 11:31

笠ヶ岳山荘に到着。テントも重いので一旦、テントの受け付けだけ済まして、設営に戻ることにした。室堂から単独で歩いてきた方に、頂上でご飯なんて良さそうですよとすすめられ、そうすることにした♪

8/14 12:21

テント設営完了!まだお昼過ぎだったのでテントは3張りくらい。いい場所を確保できた♪

8/14 13:03

再びテン場から小屋に戻ろうと岩場を登っていたら、ものすごい空腹感に襲われた。小屋前でカレーを食べている光景が目に入り思わず注文。軽くお腹を満たしてから、ビールを買って山頂へ!

8/14 13:16

山頂のお社。5円とともに参拝!

8/14 13:28

そして最終目的地の笠ヶ岳頂上♪槍穂方面はガスってるけど、3日間の山行を振り返ると感無量。

8/14 13:54

買ってきたビールを頂上でいただく。至福の時。小屋前で会った方と話をしながらはれ待ち。雲海の御嶽山頂上からの写真なんか見せて頂き楽しかった♪

8/14 14:13

ガスがはれるのを待っていると、たまーにクリヤ谷に下る尾根が姿をあらわす。

8/14 16:03

しばらく経っても一向にはれてくれる気配がないので、テン場に戻って夕ご飯。まずはテン場からほんの少し下ったとこにある水場へ!雪融け水が勢いよく流れてたよ!

8/14 16:27

歩いてきた稜線を眺めながら、ご飯の準備開始♪

8/14 16:39

時折笠ヶ岳頂上もくっきり見える!

8/14 16:47

今日の晩ご飯は中華丼とお味噌汁。ご飯が出来上がるまではビールとおつまみ♪

8/15 5:09

4日目の朝。まだ薄暗い4時過ぎにテントを出て、ガスの中、小屋の前へ移動。しばらくすると槍が姿をあらわし、日の出が見えてきた!

8/15 5:18

笠ヶ岳頂上の方を見上げると、だいぶガスがひいていたので、ダッシュで山頂へ!途中、太陽も見えてきた!

8/15 5:24

笠ヶ岳山頂からの日の出。とてもきれいだったよ!

8/15 5:25

振り返ればかすかにブロッケン!

8/15 6:25

下山してテントを撤収してテン場とお別れ、サヨナラー!

8/15 7:13

昨日歩いてきた稜線をまた戻る。

8/15 7:20

笠新道分岐に到着。ここから頑張って下山!

8/15 7:25

下り始めはゆるやかな下り。

8/15 7:55

笠ヶ岳もだいぶ遠くに。こんなに頑張って歩いたんだね、俺。

8/15 8:00

今日もいい天気。青空が見えるだけでテンションがしるね!

8/15 8:18

杓子平に到着。ここからが下りの真骨頂。

8/15 9:49

こんな感じの岩の多い下りが続く。しつこく続く。

8/15 11:03

杓子平から下る事2時間半。林道に到着。湧き水も美味しい。

8/15 11:38

林道にあるお助け風。ほんとにクーラーのような涼しい風が吹いてくる。行きに通った時は気づかなかった。

8/15 12:08

そして新穂高の駐車場に到着!

8/15 14:03

帰りは平湯温泉の神の湯。ここ、西穂に言った時に調べていて、ずっと行ってみたかった。

8/15 14:38

ちょっと遅めのお昼ご飯は、平湯バスターミナルの隣のよし本というお店で飛騨牛の定食。お肉が柔らかくて美味しかった♪

8/15 15:12

食後はアルプス街道平湯で白の命というソフトクリーム♪本当に充実した4日間だった!

撮影機器：

REGZA Phone T-01C FCNT

μ TOUGH-8000 オリンパス

感想

heromicchi

この夏の目標として、次のことをやりたいと思っていた。

　・3泊以上の縦走
　・単独でのテン泊縦走

会社入社後、お盆休みというものは特になかったが、今年は会社が節電対策を
名目に、9月、11月の祝日をお盆時期に振り替えて、5連休のお盆休みとなった。

そこでこの連休を利用して、目標を実現しようと今回の北アルプス縦走をやってみた。
当初、1ヶ月くらい前までは、南アルプスの荒川三山あたりの縦走を考えていたが、
ヤマレコを色々と見ていて、双六山荘のテン場をベースに鷲羽岳を訪れている
レポを見て、笠ヶ岳や水晶岳をからめてやってみることにした。

山行前日は、会社を定時で上がって、買い物やパッキングをしていたら、
出発時間の23時にあっという間になってしまった。
一睡もせずに出発し、途中高速で15分×2回程仮眠をとりつつ、
新穂高の駐車場に着いたのが3時半過ぎ。
登山届を出したり、トイレに寄っていたら、すぐに4時を過ぎてしまい、
30分程の仮眠をとって、すぐ出発となった。

仮眠1時間くらいで出発したので、非常に不安だったけど、
1日目は何とか予定通り、三俣山荘までたどりつけた。
テン泊装備17kgを背負っての、1日目の長距離、標高差はかなりこたえた。

2日目は、予定では鷲羽岳経由の水晶岳として、帰りは鷲羽岳を巻く計画だった。
ただ、朝起きてみると鷲羽岳はガスの中で、今登ってもガスの中と思い、
先に鷲羽岳を巻いて、水晶岳を訪れる事にした。
この選択が見事的中して、水晶岳に到着する直前にガスがはれた。
後に寄った鷲羽岳からも、結構景色がきれいに見えて最高だった。

3日目の笠ヶ岳は、山頂からの槍穂方面の眺めは雲が多くすっきりしなかったが、
笠ヶ岳へ向かう稜線から、すっきりはれたきれいな笠ヶ岳が見れたので良かった。

今回の山行は、テントに入ってから少し雨に降られたくらいで、
昼間はほとんど天気に恵まれて最高だった。
また、
・初日の林道歩きで会った地元が同じご夫婦
・三俣山荘のテン場でお隣だった愛知から来た単独行の方
・水晶岳の頂上や水晶小屋でお話しした埼玉からきた単独行の方
・笠ヶ岳へ向かう稜線や笠ヶ岳山荘でお話しした室堂から縦走してきたという単独行の方
・笠ヶ岳山荘前で会って、山頂や翌日も行動をともにさせて頂いた大阪からきた単独行の方
などなど、たくさんの方と交流があってとても楽しかった。

この夏、もう1回くらいテン泊縦走がしたくなってきた。


弓折乗越手前からの槍穂方面

コメント

ゲスト

おはようございます！
水晶岳まで行かれたんですね！！

写真見させてもらったら、水晶岳までの稜線がすっごく素敵で･･･思わず拍手♪
あたしも行っておけば良かったと、、、少し悔やまれました((笑

双六ﾃﾝ場が今まで行った中で１番好きです。
ただ携帯電波が入らないのが難点だけど、それはそれで敢えて良いかも。山にどっぷり浸かっている感じで〜


素敵な山行になってほんと良かったですね(*´∀｀)

heromicchi

おはようございます！
水晶岳まで行ってこれました

megrinさんのレポを拝見させて頂き、お盆の連休はここに決めました！
アドバイスして頂いた通り、1日目で三俣山荘まで頑張って歩いたので、
2日目は水晶、鷲羽にたどり着けました♪

双六のテン場もとっても良かったです！
初めての単独テント泊がとっても快適に過ごせました！

レポといい、アドバイスといい、色々とありがとうございました
今までで一番充実した山行になりました！