快晴の白山で雪山始め。
- GPS
- 07:55
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 7:45
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
勝山市街からR157を経て白峰へ。インターより約45km。 別当出合手前に数台分の駐車スペースがあります。 (100台分くらいの駐車場も少し降りたところにあります) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●別当出合〜中飯場〜甚之助避難小屋; 最初に最難関の吊り橋があります。板は外れています。 靴幅しかない鉄柱を一歩一歩。両手にワイヤーを掴みながら慎重に。 吊り橋を渡って少し行くと、石段の急斜面が始まります。危険個所はなし。 ●甚之助避難小屋〜黒ボコ岩; エコーラインとの分岐を黒ボコ岩方面へ進みます。 トラバース路がありますが、まだ雪が少なく危険という感じはありません。 黒ボコ岩直下は九十九折れの急斜面になっています。 ●黒ボコ岩〜弥陀ヶ原〜室堂; 弥陀ヶ原は平坦な木道がまだ雪に隠れず出ています。 そのまま進むと、緩斜面のハイマツ路となり、登りきると室堂です。 ●室堂〜白山御前ヶ峰; まだ夏道が出ていますが、トレースが凍結していて滑りやすいです。 雪面は滑るので、岩を歩くのが良いでしょう。 ●(観光新道)黒ボコ岩〜殿ヶ池避難小屋〜別当坂分岐; 砂防新道よりも雪が多く残っていますが問題ありません。 細い急斜面の九十九折れが主になります。 別当大崩れの上、仙人窪辺りに岩場がありますが問題ありません。 殿ヶ池避難小屋から急斜面を降りた後、アップダウンが少々あります。 ●別当坂分岐〜別当出合; 「滑落注意」の看板がある通り、カナリの急斜面です。足腰に負担大。 急斜面であること以外は、特に危険個所はありません。 ●イオンモバイル(docomo電波)状況; 別当出合では電波あり。 吊り橋を渡った後、中飯場〜甚之助避難小屋手前までは電波弱いです。 甚之助避難小屋〜黒ボコ岩付近では電波ありも少々弱め。 弥陀ヶ原は繋がったり繋がらなかったり。 室堂ではときどき圏外になるが繋がる場合が多いです。 室堂〜白山頂上ではつながります。 観光新道は、尾根を進んでいる間は電波あり。別当坂分岐から弱くなります。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉;「白山展望の湯」 大人(中学生以上)650円、子供(小学生)、幼児(3歳以上)350円 JAF会員は50円の割引あり シャンプー、リンス、ボディソープあり、鍵付きロッカーあり、露天風呂あり |
写真
装備
個人装備 |
GPS 1
ストーブ・ライター 1
ダウン防寒着 1
レインスーツ 1
携帯電話 1 docomo
ツエルト、エマージェンシーシート 1
救急セット 1
着替え 1 シャツ、ソックス
デジカメ 1
カイロ 3
携行食 1 2日分
地図、コンパス 1
ヘッドライト、小型ランタン 1
アイゼン 1 10本爪
ピッケルストック 1
スパッツ 1
サングラス 1
日焼け止め 2
水 2 水1L、アクエリアス1L
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感想
日曜が出勤だったため、この月曜を休みに。
山へ行こうか悩んだが、全国的な高気圧を見てしまっては行かないわけには・・
白峰のゲートは例年11月末に閉まるようだ。
手軽に白山を楽しめるのはラストチャンス。しかも雪もあるらしい。
当初は山頂から室堂までだけでもスキーかスノボで滑ろうかと考えたが、、
前日のレコを見ると全く滑れない可能性もあるので普通の雪山ハイクへ。
まぁ、雪山のギアを試すのにはちょうど良いだろう。
いつものように北鯖江PAで仮眠して、永平寺蕎麦を食べて現地へ。
平日この時期でも数台。一人じゃないことに心強く準備してGoします。
少し歩いたまず最初が本日の最難関。別当出合の一本橋吊り橋へ。
復路も入れたら4回目だが、全く慣れません。ふと冷静になると足が竦みます。
10分ほどかけて祈るように渡ってからは順調そのもの。
橋からご一緒した年配のハイカーさんとともに楽しくおしゃべりしながら。
甚之助手前からは雪も見え始め、久しぶりの感触にテンション上がります。
振り返ると大長山。標高が高くなると別山の絶景が迎えてくれます。
歩き慣れたはずの砂防新道も、ときには雪が付いたり、また少なかったり、
曇りだったり、晴れだったり・・来る度に姿が変わるため、いつも新鮮です。
黒ボコ岩まで来ると、キラキラの青空の下に雪を被った白山がドーン。
相変わらずの存在感。また惚れ直しです。
来る前は、山行自体するかしないか悩んだが、心から来て良かったと思えます。
それにしても、久しぶりの雪山だし、白山だし・・と気合十分に来たのだが、、
ワカンにアイゼン、ヘルメット、ピッケルストック、バラクラバ・・
雪山フル装備を持ってきたが、使うチャンスもなく・・
結局、ハードシェルすら着ることもなく、パーカー姿で山頂へ。
山頂は時折強風が吹くものの、ポカポカ陽気の山頂からは360°の絶景。
北アの遠景や、御嶽山、別山、大汝ヶ峰の向こうに見える日本海・・などなど
いつまでもここに居たいと久しぶりに思えました。
あとは、室堂に戻って本峰眺めながら1時間近くも昼飯をとって、
急斜面の観光新道も余韻にニヤニヤしながら別当出合へ。
予定よりもだいぶ早い14時に無事下山することができました。
当初の気合とは裏腹。こんなに余裕のある山行は久しぶりでした。。
仕事のことや家族のこと、山頂の奥社でいろいろお願いできたので、
次回はそのお礼に伺いたいと思います。そのときはスキーかな?
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