小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜ハマイバ
- GPS
- 06:46
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,694m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:46
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
泥濘箇所多数。気をつけて歩いていても滑ります。黒岳〜湯ノ沢峠間が特にひどかったです。また、林道に出てからは凍結箇所もありました。 |
その他周辺情報 | やまと天目山温泉。3時間制510円。行きのバスもやまと天目山温泉を通りますが、市民バスもあり、それですと最終が18:47まであります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
メガネケース
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感想
秀麗富嶽十二景二番の小金沢山・牛奥ノ雁が腹摺山、三番の大蔵高丸・ハマイバに行ってまいりました。今回は新しい靴のデビュー戦でもあります。デビュー戦にしてはハードかな、と思ったのですが、後半二つは行かずにエスケープできるルートがあるのと、登り始めが高く、尾根に取り付いてしまえばそれほど起伏がないという事も聞いていましたので、決行となりました。もう冬に入るので、今年の2000メートル級登りおさめという意味もありました。
さて、甲斐大和駅に着くと皆さん登山の方がたくさん。臨時バスを出してくれました。上日川峠まで行く人が多いのだろうなあ、と思ったのですが、小屋平でもそこそこの人が降りました。最初こそそこそこ急な登りがありますが、途中からは緩やかで景色の良い道に入り、石丸峠。ここでおそらく大菩薩峠のほうへ行かれる方と、少しお話ししました。風のビュンビュン吹く道を通り、小金沢山へ。割とあっさり今日の最高峰到着でした。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山は長い名前で日本一だそうです。雁ヶ腹摺山と名の付く山は山梨に3座ありますが、これで2座登頂です。ここから黒岳へ。黒岳は眺望はありませんが、その分暖かく、ここでおにぎりを一ついただきました。この先は泥濘がひどく、何度か転びながら進んでいきます。白谷の丸はピークとしては何ともないピークですが、大変眺望の良いところでした。
湯ノ沢峠まで下りて来て、後半二つに進むかどうかの最終決定です。この日はみやっちさんのブログ「今日という日を忘れずに」を参考にしていたのですが、ペース速めのみやっちさんとそれほど変わらないペースで来ていたので、このまま先へ進むことにしました。大蔵高丸に続く道は非常にわかりやすく、途中いくつか動物柵があります。泥濘さえなければとても気持ちのよさそうな道でした。大蔵高丸の前に多少急な登りがありましたが、それ以外はハマイバまで平坦な道が多かったように記憶しています。ハマイバは割とあっさり着いちゃいました。
そこから米背負峠までも、泥濘に苦しめられながら注意深く下っていきます。注意していても滑るくらいのレベルです。傾斜がそこそこあるので、さらにやっかいです。乾いたところに出て安心しても、靴に着いた泥でまた滑ります。でも米背負峠まで来たらそこから林道へ下る道は泥濘はありませんでした。このルートは誰にも会いませんでしたね。登山口まで降りてくるとあとは林道です。凍結に注意しながらてくてく下っていくと200メートルくらいの照明も何もない真っ暗なトンネルがあります。おまけに微妙に曲がっているので、向こう側の出口が見えません。これも事前情報で知っていたので、手動充電のヘッデンを巻き巻きして備えました。暗いところ苦手なので、もういっぱいいっぱいで写真撮り忘れました。ヘッデンほぼ意味なしてないし。
このトンネルを過ぎたらもうやまと天目山温泉まですぐです。県道を曲がったところにもトンネルがありますが、比べ物にならないくらい明るく、恵まれたトンネルです。やまと天目山温泉は一時間くらいしかいられないかと思ったら、市民バスが遅くまであったので、ゆっくりできました。内湯、外湯のほか寝湯もあり、温度も熱すぎずとても気持ちよかったです。大広間でもゆっくりできました。缶ビールは若干高めでした(350mlで350円)けど、まあ、こんなものでしょう。
とても眺望がよく気持ちよかっただけに、もうちょっと暖かい時で、泥濘のない時(霜が降りる前)に次は来たいですね。
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